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第1章 ~いつもの生活~
第1話~俺たち~
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俺は不破 白虎。高校ニ年生の十七歳。
こっちは妹の白夢。高校一年生の十六歳。俺たちはそれぞれ一人暮らしをしている。と言っても近くに住んでて白夢は俺ん家に良く来るから一緒に住んでるようなもんかもな(笑)そのうち二人で住みたいなとは思ってる。この辺じゃ俺たちは変わったヤツらって言われてるよ。見た目も派手だし言われても仕方ないかもな。学校でも俺はガラの悪いヤツらとつるんでてその中でも俺がいちばん強いんだぜ。喧嘩では誰にも負けたことない。白夢は人間不信で俺としか話せなくてよく俺のクラスに遊びに来る。でも俺がこれまで倒してきたヤツらに憎まれてるから白夢に手を出されないか心配なんだ。だから俺が守ってやらないとな。
『不破くん妹さん呼んでるよ。』
『おっありがとう。』
『にーに数学分からなさすぎてヤバいの!教えて!』
『えーもうすぐテストだろ?大丈夫なのかよ。』
『だから教えてって言ってるの!』
『わかったわかった。帰ったら教えてやるからよ。今日はみっちり兄ちゃん家でお勉強な(笑)』
『むぅ、にーにの意地悪。』
『お前のためだろ?数学以外はできるんだから数学で足引っ張ってたら勿体ないじゃんか。』
『にーには何もしなくても全部高得点取っちゃうんだからは白夢の苦労は分からないだろうね。』
『分かってるよ。白夢はいつも頑張ってるよ。ほんと偉いと思ってるよ。』
『うう、うるさい!』
『素直じゃねえんだから(笑)ほらそろそろチャイムなるぞ。教室戻れよー。』
『はーい。今日もお弁当一緒に食べよーね!』
『はいよー。じゃあまた後でな。』
さっき白夢が言ってたけど俺はガラの悪いヤツらとつるんでる割には成績いいんだよな。テストは特に勉強しなくてもいつも一位なんだ。これは母に似たのかもな。母は昔から頭が良かったそうだ。母はある会社の社長だ。というかはだったという方が正しいかな。母は昔は俺たちのことを大切にしてくれるいい人だった。でも母はある日を気に変わってしまった。
これは俺らのこれまでの話。
こっちは妹の白夢。高校一年生の十六歳。俺たちはそれぞれ一人暮らしをしている。と言っても近くに住んでて白夢は俺ん家に良く来るから一緒に住んでるようなもんかもな(笑)そのうち二人で住みたいなとは思ってる。この辺じゃ俺たちは変わったヤツらって言われてるよ。見た目も派手だし言われても仕方ないかもな。学校でも俺はガラの悪いヤツらとつるんでてその中でも俺がいちばん強いんだぜ。喧嘩では誰にも負けたことない。白夢は人間不信で俺としか話せなくてよく俺のクラスに遊びに来る。でも俺がこれまで倒してきたヤツらに憎まれてるから白夢に手を出されないか心配なんだ。だから俺が守ってやらないとな。
『不破くん妹さん呼んでるよ。』
『おっありがとう。』
『にーに数学分からなさすぎてヤバいの!教えて!』
『えーもうすぐテストだろ?大丈夫なのかよ。』
『だから教えてって言ってるの!』
『わかったわかった。帰ったら教えてやるからよ。今日はみっちり兄ちゃん家でお勉強な(笑)』
『むぅ、にーにの意地悪。』
『お前のためだろ?数学以外はできるんだから数学で足引っ張ってたら勿体ないじゃんか。』
『にーには何もしなくても全部高得点取っちゃうんだからは白夢の苦労は分からないだろうね。』
『分かってるよ。白夢はいつも頑張ってるよ。ほんと偉いと思ってるよ。』
『うう、うるさい!』
『素直じゃねえんだから(笑)ほらそろそろチャイムなるぞ。教室戻れよー。』
『はーい。今日もお弁当一緒に食べよーね!』
『はいよー。じゃあまた後でな。』
さっき白夢が言ってたけど俺はガラの悪いヤツらとつるんでる割には成績いいんだよな。テストは特に勉強しなくてもいつも一位なんだ。これは母に似たのかもな。母は昔から頭が良かったそうだ。母はある会社の社長だ。というかはだったという方が正しいかな。母は昔は俺たちのことを大切にしてくれるいい人だった。でも母はある日を気に変わってしまった。
これは俺らのこれまでの話。
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