4 / 9
マジなんですね
しおりを挟む
「夢でも見たんじゃないですかね」
翌日出社して昨日の夜の天使との出会いを話すと、みちこはこれでもかという程に顔を顰めてそう言った。
「なんで?」
「だって先輩の理想の顔ってなんとかってアイドルですよね」
「なんとかじゃなくて、松木レオ!」
「はいはい、その松木さん。その人が理想の顔だって言ってたじゃないですか。あんな顔の人はそうそういませんよ」
「だからすごいんじゃない!テンション上がっちゃったよ、本当に」
「だから夢でも見たんじゃないですか?」
「現実!」
ほら見て、と見せつけた連絡先にみちこがほおおと感心したような声を出した。
「いるのはマジなんですね」
「マジなの、やばい」
「それはやばいっすね」
「でしょ?でしょ?」
「あんなことの後にいいことあって良かったじゃないですか」
「……思い出しちゃった」
プレゼンが駄目だったことを頭の中から締め出していたのだけれど、みちこは思い切り捻じ込んできた。怖い。後輩が怖い。
「ま、先輩の企画って処女っぽいから男の人との浮いた話を聞くといけいけって思いますよわたしは」
「ひどい」
辛辣な応援をくれたみちこのデスクを後にして自分のデスクに戻る。
出社してすぐに部長に呼び出されて、昨日のプレゼンの結果についてのアドバイスを頂いた。アイデアはすごく良いからもう少しハッタリかませるようになれとのことだった。
それが出来たら苦労してないやいと思いながらも反省して、通った企画のほうに協力出来る態勢を作っていく。仕事中も考えてしまうのはやっぱり天使のタカノリさんのことだった。
がつがつしてると引かれるかな、もう少し余裕ぶってみたほうがいいかな、と拗らせまくって結局メールを送ったのは出会ったあの日から五日も経ってからのこと。
メールの本文を何度も書いては消して、送れたのは「お礼をしたいので、日曜日に食事にでも行きませんか?」という一文だった。
「お待たせしました!」
待ち合わせた駅前でタカノリさんはわたしを見つけると走ってきた。
ああ、犬。これは犬。天使の顔した犬だ。などど考えながら、にっこり笑う。
「走らなくても」
「サクラさんに会いたかったので」
「嬉しいこと言ってくれますね」
サービス満点過ぎないかこの天使。
店が並んでいて看板やライトで真っ暗じゃないとは言え暗い中で出会ったので、顔面がそこまでじゃなくて美化しているだけだったらどうしようなどど思ってもいたけれど、何の心配もなかった。めちゃくちゃに顔が良かった。
「店って決まってますか?」
「一応、何度か行ったことあって雰囲気が良い個室のある店にしました」
「あ、敬語。やめてください。僕のほうが年下なので」
「じゃあお言葉に甘えて。タカノリさんもやめてね。行こっか」
予約を入れたのはちょっとお高めのカジュアルフレンチで、お礼としてピッタリな雰囲気の店だ。
ドレスコードはないけれど身綺麗な客層なので、タカノリさんの恰好が分からないこともあって個室を予約してある。見た感じ、そんな杞憂は必要なかったらしい。スタイリッシュなジャケットコートにシンプルなシャツ、黒のスキニーパンツに革靴。派手さもなく、地味過ぎず、細身だが頼りなさを感じない。背伸びしているようにも見えない。格好いい。
「タカノリさんってモテるでしょ」
「どうかなあ、一年半くらいは海外に居たから」
「え?海外で仕事してたの?」
「そんな感じ」
「また行くの?」
「もう行かないよ。日本が好きだから」
せっかく出会った天使が遠くに行ってしまうのか一瞬危惧したが、どうやらもう海外には行くつもりがないらしい。確かに、海外では日本人の男性がそこまでモテないと聞いたこともあるが、こんなに顔が良ければやはり女性が魅力を感じるものではないだろうか。
「ごめん、先に聞いておくべきだったんだけど、彼女とかいる?」
「えっ、いないよ。いても別れるよ」
「……そ、そう?とりあえず、変なことにはならなさそうでよかった」
いても別れる、ということはわたしのことをそんなに気に入ってくれたのだろうか。
まだ二回目だし、そんなはずないと思いながらも期待をしてしまう。タカノリさんは本当に今日わたしに会えたことが嬉しくて堪らない、といったような表情をしていた。
「ここなんだけど」
駅から歩いて6、7分程度の場所にある店は外観もしっとりとした落ち着いた色合いで、内装も品の良い小物などで飾られている。完全予約制ではないが、そこそこ人気なので予約をしていなければ入れないこともたまにある。ディナーは16時からで始まって1時間ほどは経っているからか、予約以外の席は8割が埋まりつつあった。
「お待ちしておりました、サクラさん。コートをお預かり致します」
ぎく、としたけれども、タカノリさんは気にした様子もなくわたしの後に続いてコートを預ける。
個室へと案内を受けて、席に着く。
「アレルギーとか大丈夫かな?」
「えっと……大丈夫、だと思う」
コースで頼むので一応確認したほうが良いと思いタカノリさんを見やる。タカノリさんは少し考えて頷いた。どこか不安げな表情に感じたので、スタッフが下がったタイミングで切り出した。
「本当に大丈夫?不安な食べ物とかあったわたしが伝えるから、正直に言って」
「心配してくれてありがとう。大丈夫だよ」
100人いたら90人は打ちのめされるほどに綺麗な笑顔でそう言われるとドキドキして食事が喉を通らなくなりそうだ。食べるけど。ここの料理はおいしいから食べるけども。
「サクラさんは彼氏とか、いない?」
恐る恐る、という雰囲気でタカノリさんが切り出した。
思わずその様子に笑ってしまう。
出会ったときに確認しなかったせいで、お互いに今更恐れていることが面白かった。さっきタカノリさんがわたしの彼女がいるかという問いに少し驚いた理由が分かって尚更笑みが零れてしまう。恋人が居たら来ないよね、確かに。
「いない。いたら来ないよね。さっきわたしが同じこと聞いたらタカノリさんがびっくりした気持ち、わかった。お礼って言ったけど男女だし、デートだもんね。そりゃ待ち合わせて彼女いるの?って聞かれたら戸惑うよね、ごめん」
「そうだよ。でも、俺もごめん。彼氏がいたらきっと来ないだろうなって思うけど、きちんとサクラさんから教えて欲しかったから、聞いた」
「ううん。謝ることじゃないよ」
なんだかおかしくて二人して笑ってしまった。
翌日出社して昨日の夜の天使との出会いを話すと、みちこはこれでもかという程に顔を顰めてそう言った。
「なんで?」
「だって先輩の理想の顔ってなんとかってアイドルですよね」
「なんとかじゃなくて、松木レオ!」
「はいはい、その松木さん。その人が理想の顔だって言ってたじゃないですか。あんな顔の人はそうそういませんよ」
「だからすごいんじゃない!テンション上がっちゃったよ、本当に」
「だから夢でも見たんじゃないですか?」
「現実!」
ほら見て、と見せつけた連絡先にみちこがほおおと感心したような声を出した。
「いるのはマジなんですね」
「マジなの、やばい」
「それはやばいっすね」
「でしょ?でしょ?」
「あんなことの後にいいことあって良かったじゃないですか」
「……思い出しちゃった」
プレゼンが駄目だったことを頭の中から締め出していたのだけれど、みちこは思い切り捻じ込んできた。怖い。後輩が怖い。
「ま、先輩の企画って処女っぽいから男の人との浮いた話を聞くといけいけって思いますよわたしは」
「ひどい」
辛辣な応援をくれたみちこのデスクを後にして自分のデスクに戻る。
出社してすぐに部長に呼び出されて、昨日のプレゼンの結果についてのアドバイスを頂いた。アイデアはすごく良いからもう少しハッタリかませるようになれとのことだった。
それが出来たら苦労してないやいと思いながらも反省して、通った企画のほうに協力出来る態勢を作っていく。仕事中も考えてしまうのはやっぱり天使のタカノリさんのことだった。
がつがつしてると引かれるかな、もう少し余裕ぶってみたほうがいいかな、と拗らせまくって結局メールを送ったのは出会ったあの日から五日も経ってからのこと。
メールの本文を何度も書いては消して、送れたのは「お礼をしたいので、日曜日に食事にでも行きませんか?」という一文だった。
「お待たせしました!」
待ち合わせた駅前でタカノリさんはわたしを見つけると走ってきた。
ああ、犬。これは犬。天使の顔した犬だ。などど考えながら、にっこり笑う。
「走らなくても」
「サクラさんに会いたかったので」
「嬉しいこと言ってくれますね」
サービス満点過ぎないかこの天使。
店が並んでいて看板やライトで真っ暗じゃないとは言え暗い中で出会ったので、顔面がそこまでじゃなくて美化しているだけだったらどうしようなどど思ってもいたけれど、何の心配もなかった。めちゃくちゃに顔が良かった。
「店って決まってますか?」
「一応、何度か行ったことあって雰囲気が良い個室のある店にしました」
「あ、敬語。やめてください。僕のほうが年下なので」
「じゃあお言葉に甘えて。タカノリさんもやめてね。行こっか」
予約を入れたのはちょっとお高めのカジュアルフレンチで、お礼としてピッタリな雰囲気の店だ。
ドレスコードはないけれど身綺麗な客層なので、タカノリさんの恰好が分からないこともあって個室を予約してある。見た感じ、そんな杞憂は必要なかったらしい。スタイリッシュなジャケットコートにシンプルなシャツ、黒のスキニーパンツに革靴。派手さもなく、地味過ぎず、細身だが頼りなさを感じない。背伸びしているようにも見えない。格好いい。
「タカノリさんってモテるでしょ」
「どうかなあ、一年半くらいは海外に居たから」
「え?海外で仕事してたの?」
「そんな感じ」
「また行くの?」
「もう行かないよ。日本が好きだから」
せっかく出会った天使が遠くに行ってしまうのか一瞬危惧したが、どうやらもう海外には行くつもりがないらしい。確かに、海外では日本人の男性がそこまでモテないと聞いたこともあるが、こんなに顔が良ければやはり女性が魅力を感じるものではないだろうか。
「ごめん、先に聞いておくべきだったんだけど、彼女とかいる?」
「えっ、いないよ。いても別れるよ」
「……そ、そう?とりあえず、変なことにはならなさそうでよかった」
いても別れる、ということはわたしのことをそんなに気に入ってくれたのだろうか。
まだ二回目だし、そんなはずないと思いながらも期待をしてしまう。タカノリさんは本当に今日わたしに会えたことが嬉しくて堪らない、といったような表情をしていた。
「ここなんだけど」
駅から歩いて6、7分程度の場所にある店は外観もしっとりとした落ち着いた色合いで、内装も品の良い小物などで飾られている。完全予約制ではないが、そこそこ人気なので予約をしていなければ入れないこともたまにある。ディナーは16時からで始まって1時間ほどは経っているからか、予約以外の席は8割が埋まりつつあった。
「お待ちしておりました、サクラさん。コートをお預かり致します」
ぎく、としたけれども、タカノリさんは気にした様子もなくわたしの後に続いてコートを預ける。
個室へと案内を受けて、席に着く。
「アレルギーとか大丈夫かな?」
「えっと……大丈夫、だと思う」
コースで頼むので一応確認したほうが良いと思いタカノリさんを見やる。タカノリさんは少し考えて頷いた。どこか不安げな表情に感じたので、スタッフが下がったタイミングで切り出した。
「本当に大丈夫?不安な食べ物とかあったわたしが伝えるから、正直に言って」
「心配してくれてありがとう。大丈夫だよ」
100人いたら90人は打ちのめされるほどに綺麗な笑顔でそう言われるとドキドキして食事が喉を通らなくなりそうだ。食べるけど。ここの料理はおいしいから食べるけども。
「サクラさんは彼氏とか、いない?」
恐る恐る、という雰囲気でタカノリさんが切り出した。
思わずその様子に笑ってしまう。
出会ったときに確認しなかったせいで、お互いに今更恐れていることが面白かった。さっきタカノリさんがわたしの彼女がいるかという問いに少し驚いた理由が分かって尚更笑みが零れてしまう。恋人が居たら来ないよね、確かに。
「いない。いたら来ないよね。さっきわたしが同じこと聞いたらタカノリさんがびっくりした気持ち、わかった。お礼って言ったけど男女だし、デートだもんね。そりゃ待ち合わせて彼女いるの?って聞かれたら戸惑うよね、ごめん」
「そうだよ。でも、俺もごめん。彼氏がいたらきっと来ないだろうなって思うけど、きちんとサクラさんから教えて欲しかったから、聞いた」
「ううん。謝ることじゃないよ」
なんだかおかしくて二人して笑ってしまった。
0
あなたにおすすめの小説
狼隊長さんは、私のやわはだのトリコになりました。
汐瀬うに
恋愛
目が覚めたら、そこは獣人たちの国だった。
元看護師の百合は、この世界では珍しい“ヒト”として、狐の婆さんが仕切る風呂屋で働くことになる。
与えられた仕事は、獣人のお客を湯に通し、その体を洗ってもてなすこと。
本来ならこの先にあるはずの行為まで求められてもおかしくないのに、百合の素肌で背中を撫でられた獣人たちは、皆ふわふわの毛皮を揺らして眠りに落ちてしまうのだった。
人間の肌は、獣人にとって子犬の毛並みのようなもの――そう気づいた時には、百合は「眠りを売る“やわはだ嬢”」として静かな人気者になっていた。
そんな百合の元へある日、一つの依頼が舞い込む。
「眠れない狼隊長を、あんたの手で眠らせてやってほしい」
戦場の静けさに怯え、目を閉じれば仲間の最期がよみがえる狼隊長ライガ。
誰よりも強くあろうとする男の震えに触れた百合は、自分もまた失った人を忘れられずにいることを思い出す。
やわらかな人肌と、眠れない心。
静けさを怖がるふたりが、湯気の向こうで少しずつ寄り添っていく、獣人×ヒトの異世界恋愛譚。
[こちらは以前あげていた「やわはだの、お風呂やさん」の改稿ver.になります]
氷の宰相補佐と押しつけられた厄災の花嫁
瑞原唯子
恋愛
王命により、アイザックはまだ十歳の少女を妻として娶ることになった。
彼女は生後まもなく始末されたはずの『厄災の姫』である。最近になって生存が判明したが、いまさら王家に迎え入れることも始末することもできない——悩んだ末、国王は序列一位のシェフィールド公爵家に押しつけたのだ。
俺を信じろ〜財閥俺様御曹司とのニューヨークでの熱い夜
ラヴ KAZU
恋愛
二年間付き合った恋人に振られた亜紀は傷心旅行でニューヨークへ旅立つ。
そこで東條ホールディングス社長東條理樹にはじめてを捧げてしまう。結婚を約束するも日本に戻ると連絡を貰えず、会社へ乗り込むも、
理樹は亜紀の父親の会社を倒産に追い込んだ東條財閥東條理三郎の息子だった。
しかも理樹には婚約者がいたのである。
全てを捧げた相手の真実を知り翻弄される亜紀。
二人は結婚出来るのであろうか。
黒騎士団の娼婦
星森
恋愛
夫を亡くし、義弟に家から追い出された元男爵夫人・ヨシノ。
異邦から迷い込んだ彼女に残されたのは、幼い息子への想いと、泥にまみれた誇りだけだった。
頼るあてもなく辿り着いたのは──「気味が悪い」と忌まれる黒騎士団の屯所。
煤けた鎧、無骨な団長、そして人との距離を忘れた男たち。
誰も寄りつかぬ彼らに、ヨシノは微笑み、こう言った。
「部屋が汚すぎて眠れませんでした。私を雇ってください」
※本作はAIとの共同制作作品です。
※史実・実在団体・宗教などとは一切関係ありません。戦闘シーンがあります。
【完結】傷物令嬢は近衛騎士団長に同情されて……溺愛されすぎです。
朝日みらい
恋愛
王太子殿下との婚約から洩れてしまった伯爵令嬢のセーリーヌ。
宮廷の大広間で突然現れた賊に襲われた彼女は、殿下をかばって大けがを負ってしまう。
彼女に同情した近衛騎士団長のアドニス侯爵は熱心にお見舞いをしてくれるのだが、その熱意がセーリーヌの折れそうな心まで癒していく。
加えて、セーリーヌを振ったはずの王太子殿下が、親密な二人に絡んできて、ややこしい展開になり……。
果たして、セーリーヌとアドニス侯爵の関係はどうなるのでしょう?
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
下賜されまして ~戦場の餓鬼と呼ばれた軍人との甘い日々~
星森
恋愛
王宮から突然嫁がされた18歳の少女・ソフィアは、冷たい風の吹く屋敷へと降り立つ。迎えたのは、無愛想で人嫌いな騎士爵グラッド・エルグレイム。金貨の袋を渡され「好きにしろ」と言われた彼女は、侍女も使用人もいない屋敷で孤独な生活を始める。
王宮での優雅な日々とは一転、自分の髪を切り、服を整え、料理を学びながら、ソフィアは少しずつ「夫人」としての自立を模索していく。だが、辻馬車での盗難事件や料理の失敗、そして過労による倒れ込みなど、試練は次々と彼女を襲う。
そんな中、無口なグラッドの態度にも少しずつ変化が現れ始める。謝罪とも言えない金貨の袋、静かな気遣い、そして彼女の倒れた姿に見せた焦り。距離のあった二人の間に、わずかな波紋が広がっていく。
これは、王宮の寵姫から孤独な夫人へと変わる少女が、自らの手で居場所を築いていく物語。冷たい屋敷に灯る、静かな希望の光。
⚠️本作はAIとの共同製作です。
女嫌いな辺境伯と歴史狂いの子爵令嬢の、どうしようもなくマイペースな婚姻
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
恋愛
「友好と借金の形に、辺境伯家に嫁いでくれ」
行き遅れの私・マリーリーフに、突然婚約話が持ち上がった。
相手は女嫌いに社交嫌いな若き辺境伯。子爵令嬢の私にはまたとない好条件ではあるけど、相手の人柄が心配……と普通は思うでしょう。
でも私はそんな事より、嫁げば他に時間を取られて大好きな歴史研究に没頭できない事の方が問題!
それでも互いの領地の友好と借金の形として仕方がなく嫁いだ先で、「家の事には何も手出し・口出しするな」と言われて……。
え、「何もしなくていい」?!
じゃあ私、今まで通り、歴史研究してていいの?!
こうして始まる結婚(ただの同居)生活が、普通なわけはなく……?
どうやらプライベートな時間はずっと剣を振っていたい旦那様と、ずっと歴史に浸っていたい私。
二人が歩み寄る日は、来るのか。
得意分野が文と武でかけ離れている二人だけど、マイペース過ぎるところは、どこか似ている?
意外とお似合いなのかもしれません。笑
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる