1,195 / 1,205
連載
聖女の一声!
「ハルト~、呼んで良い?」
「そうだな、一度対応した方が良いかもしれないな。」
千春はスマホを持ちエンハルトに問いかけると、エンハルトが答えた、そして千春はスマホを触り、通話を始めた。
『もっし~♪』
「レナ、今いい?」
『いいよ~ん、どうしたの?フランちゃんの所でしょ?』
「うん、今さ、冒険者さんが盗賊に怪我させられてたの、回復したけど。」
千春は通話しながら冒険者の3人を見る、3人は何故か千春の横で土下座状態だった。
『あらら、で?なにか用事?』
「うん、今日ホーキンさんと一緒だよね。」
『いっしょだよ~♪ミオとエーデルさんもいるよ♪』
「邪魔して悪いね。」
『いいよ、それで?ホーキンさんに用事?』
「ちょっとドラゴン連れてオーレン公爵領来ない?」
『お!殲滅すんの?』
千春の言葉に麗奈が楽し気に答えると、千春は返事を返す。
「うん、話聞いたら最近オーレン公爵領の街道に盗賊が多いらしいんだわ。」
『公爵様じゃ対応出来ないっぽい?』
「っぽい。」
『おっけー♪ちょっとまってね。』
麗奈はそう言うと、ホーキン、エーデル、そして美桜と話す。
「どう?来てくれそう?」
頼子が言うと、千春は首を傾げるが、エンハルトとアリンハンドは苦笑いで答えた。
「聖女が来てくれと言ってるんだ、ホーキンとエーデルが断るわけ無いだろう。」
「デート中に申し訳ないね、お礼しないとだ♪」
『チハルー。』
「ほいほーい。」
『竜騎士団も連れて行く?』
「流石にそれは多すぎじゃない?暇してるドラゴンだけで良いよ。」
『おっけー、それじゃドラゴンに声かけて向かうわ♪』
「さんくす~♪今日泊りだからご馳走準備するね~♪」
『ひゃっほう♪ミオ~♪』
スマホの向こうで喜ぶ麗奈、そして通話が切れた。
「すぐ来るって♪」
千春はエンハルトに言う、そして会話を聞いていた冒険者ギルドのロスロと、サブマスのテルフィ、漆黒の盟約の3人は千春を見つめていた、視線を感じた千春は5人に微笑む。
「それじゃ、まとめて片付けてきますね♪」
軽く言う千春と、頷く頼子。
「エンハルト王子殿下・・・ドラゴンを・・・呼ぶと聞こえましたが。」
ロスロがおそるおそる問いかけると、エンハルトが頷く。
「言ったな、騎士団を動かすと色々準備がいる、だがドラゴンはチハルの指示で動かせるからな。」
王国騎士団を動かす為には、手続きが必要になる、勿論、千春の願いとあれば、国王であるエイダンもすぐに印を押す、だがドラゴンを動かすのに手続きはいらなかった。
「それに、彼らの怪我を見たが、盗賊の方も手練れが多いようだ。」
エンハルトは漆黒の盟約3人を見る、熟練冒険者に見える彼らが手負いになる、それだけ盗賊も強い、街道ではなく隠れている盗賊を探すのも苦労するだろうと。
「それじゃ一回屋敷にもどりましょー♪」
千春はフランシスに言う、彼女も頷き立ち上がる、すると冒険者の3人が声を掛けた。
「聖女様!ありがとうございました!」
「お礼はいかほどに。」
「俺たちも盗賊退治を手伝います!」
3人は千春に言うが、千春は笑いながら答えた。
「怪我治したばっかりですから安静にしてくださいね、お金はいらないですよ♪」
千春はそう言うと、ヒンターを見る、ヒンターも頷いていた。
「しかし・・・」
冒険者は申し訳なさそうに呟くと、頼子が言う。
「元気になったら教会にお気持ちでお布施してください♪」
頼子の言葉に千春も頷く、そして皆はロスロとテルフィに声をかけ、冒険者ギルドを後にした。
------------------------
「オヤジ。」
「どうした。」
「アーリーとホリバーはもうダメだ。」
「ちっ・・・あの冒険者、思った以上だったな。」
盗賊の頭が呟く、そして部下が走って来ると、2人の死亡と伝える。
「死んだものはしょうがねぇ。」
淡々と呟く頭、部下は頷く。
「オヤジ、場所を変えた方がいいんじゃないっすか?」
「どこに行くってんだ、ジブラロールに近付けば仕事は出来ない、あの蜂や妖精、ドラゴンまでが飛んできやがる、だから俺たちはここまで来た、これ以上遠くとなれば奪った荷物を捌く事ができねぇ。」
盗賊の奪った荷物はオーレン公爵領の犯罪ギルドに売っていた、ジブラロールでの取引は出来なくなり、盗賊稼業も出来ない、そして盗賊団はオーレン公爵領に近い街道がターゲットになっていた。
「もう少し南に・・・」
「あっちには別の奴がいる、俺たちのシマはここだけだ。」
苦虫を噛み潰したような顔で呟く頭、すると街道を見張っていた男が走って来た。
「オヤジ!!!」
「お、客が来たか?」
「違います!!!」
「は?もしかして領都軍か!?」
「いえ!違いますっ!!!」
「ちっ、それじゃあ何だ!!!」
イラっとした頭が怒鳴る、だが、男は怯まず答えた。
「ドラゴンが!!!」
男が叫ぶ、その声に盗賊たちは一瞬で恐怖に襲われる。
「オヤジ!!!」
部下が叫ぶ、頭は目を泳がせながら沈黙する、頭の中で思考が巡る、だが結論は全て『逃げる』だった。
「に・・・にげ。」
そこまで呟くと、部下を見る、ドラゴンと言ったが、ジブラロールから遠いこのオーレン公爵領に竜騎士団は居ない、野良のドラゴンであれば素通りするだろう。
「そのドラゴンは何処から来た。」
「領都の方からです!」
男の言葉を聞き、頭は思考を巡らす、領都から来る、だが、たまたま方向が領都だけなのかもしれない、ドラゴンが一匹通るだけだ、そうだ、このまま隠れていれば見つかる事もない、そう考えた頭が答えた。
「ドラゴンがたまたま飛んで来ただけ・・・一匹くらい飛ぶ事も・・・まだ、やりようが・・・」
「いえ!一匹じゃないっす!!!黄金のドラゴンと蒼いドラゴンを先頭に十数のドラゴンがっ!!!」
男の言葉に頭は思考が真っ白になる、そして1つだけ確実な事がある、黄金のドラゴン、そして蒼いドラゴンはジブラロールの守護ドラゴンだ。
「逃げるぞ!!!」
頭は近くにあった剣と荷物を担ぎ上げると森の中を走り始めた、そして遠くから聞こえるドラゴンの咆哮、絶望と恐怖を同時に味わいながら・・・
「そうだな、一度対応した方が良いかもしれないな。」
千春はスマホを持ちエンハルトに問いかけると、エンハルトが答えた、そして千春はスマホを触り、通話を始めた。
『もっし~♪』
「レナ、今いい?」
『いいよ~ん、どうしたの?フランちゃんの所でしょ?』
「うん、今さ、冒険者さんが盗賊に怪我させられてたの、回復したけど。」
千春は通話しながら冒険者の3人を見る、3人は何故か千春の横で土下座状態だった。
『あらら、で?なにか用事?』
「うん、今日ホーキンさんと一緒だよね。」
『いっしょだよ~♪ミオとエーデルさんもいるよ♪』
「邪魔して悪いね。」
『いいよ、それで?ホーキンさんに用事?』
「ちょっとドラゴン連れてオーレン公爵領来ない?」
『お!殲滅すんの?』
千春の言葉に麗奈が楽し気に答えると、千春は返事を返す。
「うん、話聞いたら最近オーレン公爵領の街道に盗賊が多いらしいんだわ。」
『公爵様じゃ対応出来ないっぽい?』
「っぽい。」
『おっけー♪ちょっとまってね。』
麗奈はそう言うと、ホーキン、エーデル、そして美桜と話す。
「どう?来てくれそう?」
頼子が言うと、千春は首を傾げるが、エンハルトとアリンハンドは苦笑いで答えた。
「聖女が来てくれと言ってるんだ、ホーキンとエーデルが断るわけ無いだろう。」
「デート中に申し訳ないね、お礼しないとだ♪」
『チハルー。』
「ほいほーい。」
『竜騎士団も連れて行く?』
「流石にそれは多すぎじゃない?暇してるドラゴンだけで良いよ。」
『おっけー、それじゃドラゴンに声かけて向かうわ♪』
「さんくす~♪今日泊りだからご馳走準備するね~♪」
『ひゃっほう♪ミオ~♪』
スマホの向こうで喜ぶ麗奈、そして通話が切れた。
「すぐ来るって♪」
千春はエンハルトに言う、そして会話を聞いていた冒険者ギルドのロスロと、サブマスのテルフィ、漆黒の盟約の3人は千春を見つめていた、視線を感じた千春は5人に微笑む。
「それじゃ、まとめて片付けてきますね♪」
軽く言う千春と、頷く頼子。
「エンハルト王子殿下・・・ドラゴンを・・・呼ぶと聞こえましたが。」
ロスロがおそるおそる問いかけると、エンハルトが頷く。
「言ったな、騎士団を動かすと色々準備がいる、だがドラゴンはチハルの指示で動かせるからな。」
王国騎士団を動かす為には、手続きが必要になる、勿論、千春の願いとあれば、国王であるエイダンもすぐに印を押す、だがドラゴンを動かすのに手続きはいらなかった。
「それに、彼らの怪我を見たが、盗賊の方も手練れが多いようだ。」
エンハルトは漆黒の盟約3人を見る、熟練冒険者に見える彼らが手負いになる、それだけ盗賊も強い、街道ではなく隠れている盗賊を探すのも苦労するだろうと。
「それじゃ一回屋敷にもどりましょー♪」
千春はフランシスに言う、彼女も頷き立ち上がる、すると冒険者の3人が声を掛けた。
「聖女様!ありがとうございました!」
「お礼はいかほどに。」
「俺たちも盗賊退治を手伝います!」
3人は千春に言うが、千春は笑いながら答えた。
「怪我治したばっかりですから安静にしてくださいね、お金はいらないですよ♪」
千春はそう言うと、ヒンターを見る、ヒンターも頷いていた。
「しかし・・・」
冒険者は申し訳なさそうに呟くと、頼子が言う。
「元気になったら教会にお気持ちでお布施してください♪」
頼子の言葉に千春も頷く、そして皆はロスロとテルフィに声をかけ、冒険者ギルドを後にした。
------------------------
「オヤジ。」
「どうした。」
「アーリーとホリバーはもうダメだ。」
「ちっ・・・あの冒険者、思った以上だったな。」
盗賊の頭が呟く、そして部下が走って来ると、2人の死亡と伝える。
「死んだものはしょうがねぇ。」
淡々と呟く頭、部下は頷く。
「オヤジ、場所を変えた方がいいんじゃないっすか?」
「どこに行くってんだ、ジブラロールに近付けば仕事は出来ない、あの蜂や妖精、ドラゴンまでが飛んできやがる、だから俺たちはここまで来た、これ以上遠くとなれば奪った荷物を捌く事ができねぇ。」
盗賊の奪った荷物はオーレン公爵領の犯罪ギルドに売っていた、ジブラロールでの取引は出来なくなり、盗賊稼業も出来ない、そして盗賊団はオーレン公爵領に近い街道がターゲットになっていた。
「もう少し南に・・・」
「あっちには別の奴がいる、俺たちのシマはここだけだ。」
苦虫を噛み潰したような顔で呟く頭、すると街道を見張っていた男が走って来た。
「オヤジ!!!」
「お、客が来たか?」
「違います!!!」
「は?もしかして領都軍か!?」
「いえ!違いますっ!!!」
「ちっ、それじゃあ何だ!!!」
イラっとした頭が怒鳴る、だが、男は怯まず答えた。
「ドラゴンが!!!」
男が叫ぶ、その声に盗賊たちは一瞬で恐怖に襲われる。
「オヤジ!!!」
部下が叫ぶ、頭は目を泳がせながら沈黙する、頭の中で思考が巡る、だが結論は全て『逃げる』だった。
「に・・・にげ。」
そこまで呟くと、部下を見る、ドラゴンと言ったが、ジブラロールから遠いこのオーレン公爵領に竜騎士団は居ない、野良のドラゴンであれば素通りするだろう。
「そのドラゴンは何処から来た。」
「領都の方からです!」
男の言葉を聞き、頭は思考を巡らす、領都から来る、だが、たまたま方向が領都だけなのかもしれない、ドラゴンが一匹通るだけだ、そうだ、このまま隠れていれば見つかる事もない、そう考えた頭が答えた。
「ドラゴンがたまたま飛んで来ただけ・・・一匹くらい飛ぶ事も・・・まだ、やりようが・・・」
「いえ!一匹じゃないっす!!!黄金のドラゴンと蒼いドラゴンを先頭に十数のドラゴンがっ!!!」
男の言葉に頭は思考が真っ白になる、そして1つだけ確実な事がある、黄金のドラゴン、そして蒼いドラゴンはジブラロールの守護ドラゴンだ。
「逃げるぞ!!!」
頭は近くにあった剣と荷物を担ぎ上げると森の中を走り始めた、そして遠くから聞こえるドラゴンの咆哮、絶望と恐怖を同時に味わいながら・・・
あなたにおすすめの小説
傍観している方が面白いのになぁ。
志位斗 茂家波
ファンタジー
「エデワール・ミッシャ令嬢!貴方にはさまざな罪があり、この場での婚約破棄と国外追放を言い渡す!」
とある夜会の中で引き起こされた婚約破棄。
その彼らの様子はまるで……
「茶番というか、喜劇ですね兄さま」
「うん、周囲が皆呆れたような目で見ているからな」
思わず漏らしたその感想は、周囲も一致しているようであった。
これは、そんな馬鹿馬鹿しい婚約破棄現場での、傍観者的な立場で見ていた者たちの語りである。
「帰らずの森のある騒動記」という連載作品に乗っている兄妹でもあります。
空港清掃員58歳、転生先の王宮でも床を磨いたら双子に懐かれ、国王に溺愛される
木風
恋愛
羽田空港で十五年、黙々と床を磨いてきた清掃員・田中幸子(58)は事故死し、没落寸前の子爵令嬢エルシアとして転生する。
婚約破棄の末に家を追われた彼女が選んだのは、王宮の清掃員――前世の技で空気まで変わるほど磨き上げていく仕事だった。
やがて母を亡くした双子王子王女に懐かれ、荒れた執務室の主である喪中の国王とも距離が縮まり……。
「泣くなら俺の胸で」――床も心も磨き直す、清掃令嬢の溺愛成り上がり。
契約結婚から始まる公爵家改造計画 ~魔力ゴミ令嬢は最強魔術師の胃袋をつかみました~
夢喰るか
恋愛
貧乏男爵令嬢エマは、破格の報酬に惹かれて「人食い公爵」と恐れられるヴォルガード公爵邸の乳母に応募する。そこで出会ったのは、魔力過多症で衰弱する三歳のレオと、冷酷な氷の魔術師ジークフリート。前世の保育士経験を持つエマは、自身の「浄化魔力」で作った料理でレオを救い、契約結婚を結ぶことに。エマの温かさに触れ、ジークフリートの凍りついた心は次第に溶けていく。
辺境に追放されたガリガリ令嬢ですが、助けた男が第三王子だったので人生逆転しました。~実家は危機ですが、助ける義理もありません~
香木陽灯
恋愛
「そんなに気に食わないなら、お前がこの家を出ていけ!」
実の父と義妹に虐げられ、着の身着のままで辺境のボロ家に追放された伯爵令嬢カタリーナ。食べるものもなく、泥水のようなスープですすり、ガリガリに痩せ細った彼女が庭で拾ったのは、金色の瞳を持つ美しい男・ギルだった。
「……見知らぬ人間を招き入れるなんて、馬鹿なのか?」
「一人で食べるのは味気ないわ。手当てのお礼に一緒に食べてくれると嬉しいんだけど」
二人の奇妙な共同生活が始まる。ギルが獲ってくる肉を食べ、共に笑い、カタリーナは本来の瑞々しい美しさを取り戻していく。しかしカタリーナは知らなかった。彼が王位継承争いから身を隠していた最強の第三王子であることを――。
※ふんわり設定です。
※他サイトにも掲載中です。
「貧相な小娘」と罵った第一王子へ。番(つがい)は貴方ではなく、国王陛下(お父様)でした
しえろ あい
恋愛
「お父様、わたくし、あの方と目が合った瞬間、分かってしまったのです」
十六歳のデビュタントの夜、ルーセント侯爵令嬢フェリシアを待っていたのは、残酷な罵倒だった。第一王子カシウスは、可憐な白いドレスを纏った彼女を「貧相な小娘」と呼び、己の番(つがい)であることを真っ向から否定する。
会場に響く冷笑と、愛用の刺繍に込めた自信さえ打ち砕くような屈辱。しかし、絶望の淵に立たされた彼女を見つめていたのは、王子ではなく、圧倒的な威厳を放つ「ある男」だった。
魂を焦がすような熱い視線が重なり、静まり返る謁見の間。この出会いが、王室を揺るがす大事件の幕開けになるとは、まだ誰も知らない。自身の価値を否定された少女が、真実の愛によって世界で最も幸福な王妃へと駆け上がる、逆転溺愛ストーリー。
※小説家になろう様にも投稿しています※
【完結】転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
【完結】赤ちゃんが生まれたら殺されるようです
白崎りか
恋愛
もうすぐ赤ちゃんが生まれる。
ドレスの上から、ふくらんだお腹をなでる。
「はやく出ておいで。私の赤ちゃん」
ある日、アリシアは見てしまう。
夫が、ベッドの上で、メイドと口づけをしているのを!
「どうして、メイドのお腹にも、赤ちゃんがいるの?!」
「赤ちゃんが生まれたら、私は殺されるの?」
夫とメイドは、アリシアの殺害を計画していた。
自分たちの子供を跡継ぎにして、辺境伯家を乗っ取ろうとしているのだ。
ドラゴンの力で、前世の記憶を取り戻したアリシアは、自由を手に入れるために裁判で戦う。
※1話と2話は短編版と内容は同じですが、設定を少し変えています。