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犯罪ギルドの依頼達成!
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「あ、ロイロだ。」
自室でのんびりとお茶をしているとロイロがユーリンを乗せて帰って来た。
「チハルちゃんこんにちわー。」
「いらっしゃいユーリン、どうしたの?」
「ちょっと依頼受けた案件でお願いがあってね。」
「あー、もしかして犯罪ギルドの件?」
「・・・え?知ってたの!?」
「うん、知ってたと言うか・・・。」
チラリとモリアンを見ると、モリアンはサッと目を逸らす。
「遠見石で儂の見てるのを見たじゃろ?」
「あーその前に知ったから、やっぱりアレも犯罪ギルドの仕事?」
「いや、アレは冒険者ギルドの依頼じゃ。」
「おー、お疲れ様、で?どういった用件なの?」
納得した千春はユーリンを見る。
「あれって盗賊討伐の依頼だったんだけど、ボスと幹部っぽい2人がねぇ、ちょ~~~っと腹立つ事してたの。」
「・・・把握、で?」
「女神様に裁いていただけないかな、とね?」
「了解、アイトネー!」
『は~い♪良いわよー、ユーリンのアイテムボックスに入ってるのね。』
「は!?盗賊入れてんの!?」
「うん、歩いて連れて来ると結構遠い所だったから。」
ケラケラと笑うユーリンは庭に10数人の盗賊をアイテムボックスから出す。
「うわぁ!!!」
「なんだココは!」
「は!?」
「・・・。」
盗賊達は驚き、騒めき、そして呆ける。
「こいつとこいつ、あとはこの死にかけてるコレがボス。」
ユーリンは指差しながら伝えると、アイトネがモートを呼ぶ。
『モート。』
「どうしたアイトネ、ん、盗賊ってやつか。」
モートは直ぐに状況を把握し盗賊達を見る、盗賊は金縛りにあったように動かない。
『この死にかけとあの2人、あとこの子は連れて行って良いわ。』
「あぁ、十分な濁りだな。」
『ロイロ、他は普通の悪人程度よ、国の法で裁いて良いんじゃない?』
「そうじゃな、このまま連れて行くとするか。」
『あ、あとこの子は何もしてないわ。』
アイトネはポカンと呆けたまま立ち尽くす男を指差す、見張りをしていた男だ。
「こやつは見張りをしていた小僧だな。」
盗賊にしては小柄で細身、そして動きが素人すぎる男の前に行く。
「お前は何故盗賊と一緒にいたのじゃ?」
「えーっと、迷子になって捕まったんですけど、何も役に立たないので見張りさせられてました。」
「何処から来た?家が有るなら送るぞ?」
「えっとー、分からないんです、気付いたら森に居たので。」
「どういう事じゃ?」
ロイロはアイトネを見る。
『珍しいわね、転生者よ。』
「ほう?」
『この体に生まれて、死にかけた事で前世の記憶が急に出て来たのね。」
アイトネの言葉に千春と頼子が食い付く。
「おお!異世界転生!?」
「何処から!?日本!?」
キャッキャ言いながら問いかけ、美桜達も会話に参加する。
「日本人っぽくないよね?」
「こっちで生まれ変わりだから見た目は日本人じゃないっしょ。」
「アイトネ様この人何処からの転生者?」
『地球では無いわ、でも似たような文化で生活していたみたいね。』
男を放置し、アイトネ達は話をする。
「他の盗賊さんは連れて行くとしてこの人どうすんの?」
「まぁ盗賊は犯罪奴隷じゃな、コヤツも盗賊扱いじゃ。」
「ありゃぁ、まぁ盗賊だもんね。」
「それを儂が買い取る。」
「へ?」
「色々と人でが欲しかった所じゃからな。」
「盗賊使ってなにするのよ。」
「ほれ、前教えてもらった賭けゲームあったじゃろ?」
「うん。」
「カジノってやつを作るんじゃよ。」
「マジで?王国的に大丈夫なの?」
「問題無い、ハルトに確認しておる。」
「あ、ハルトも知ってるんだ。」
「・・・あー、知っておる。」
思わずエンハルトの名前を言って、頬を掻くロイロ。
「ふむ、お前も一緒に付いて来るか?」
「僕もですか?」
「行く所は無いんじゃろ?衣食住は保証するぞ。」
「お願いします!」
男はロイロに頭を下げ嬉しそうに答えた。
「それじゃ儂らはこやつ等を連れて行く、アイトネ手間をかけたの。」
『構わないわよ、実際動いたのはモートですもの。』
モートは盗賊のボス達を連れさっさと消えていた。
「ありがとチハルちゃん、こんど何かお礼するから!」
「良いよー、あ、暇が有ったらまた来てね、新しい料理作ったから。」
「!?こいつら引き渡したらまた来るよ!シャルルも連れて来て良い!?」
「勿論♪まってるよ~ん。」
ロイロとユーリンはそのまま王都のギルドで別れたギルドメンバーと人質だった女性達と合流し、依頼達成の処理を行った。
---------------
「助かった、ロイロ殿、ユーリン。」
ギルドマスターのレオは報酬の金が入った袋をユーリンに渡す。
「皆が無事で良かったですねー。」
「あぁ、夫人や子供達、メイドまで手を出されてないとは、あの女性に感謝だな。」
「うん、夫人が生涯面倒を見させてもらうって連れてっちゃったけど。」
「問題無いだろう、デンダイ商会はジブラロールでも大きな商会だ、まさか荷の少ない旅馬車で夫人達が狙われるとは運が無かったが、無事に帰って来たのだ、女性1人くらい面倒を見るのは何も問題あるまい。」
ギルドマスターはそう言うと別の袋を取り出す。
「これは商会からのお礼金、これが盗賊の買取金だ。」
「ボス達はチハル王女殿下にお願いして女神の裁きをしてもらいましたから賞金無いですよね。」
「いや報酬に入っているぞ、ロイロ殿の証言が有るからな、首を持ってきたのと同じ扱いにしている、他は犯罪奴隷としての買取で受け付けた。」
「あ、それなんですけど犯罪奴隷は買い取りますんでコレに追加したらいいの?」
「買い取る?あいつ等もそっちのギルドに入れるのか?」
「うん、ロイロちゃんがやる事業を手伝わせるんだってさ。」
「あ~、普通の者よりも荒くれ者の方が良いかもな。」
カジノの件も知っているレオは、少し考えユーリンに話す。
「了解した、追加は要らないその奴隷報酬と引き換えにしよう。」
レオはそう言うと商会からのお礼金だけを渡した。
「それじゃ終わりって事で!」
「あぁお疲れ様、ロイロ殿も助かった。」
「かまわんよ、あヤツラもたまには荒事をさせぬとストレスが溜まるからのぅ。」
2人は冒険者ギルドを出ると、犯罪ギルドのアジトに戻る。
「はーい皆お疲れー、お仲間になる奴らは明日ココに来るから教育してあげてねー。」
「了解だ。」
「しっかりしつけてやるよ。」
「それじゃ報酬あげるねー。」
ユーリンは小分けした巾着を5人に渡す。
「おぉぉ!金貨5枚!」
「こりゃウメぇな!また盗賊出ねぇか?」
「あんたら無駄遣いばっかりしないで溜めておきなよー。」
ユーリンとロイロは別の部屋に移動するとソダリスに巾着を渡す。
「はい、ここの経営代とロイロの酒代。」
「はい確かに。」
金貨10枚入った巾着を受け取るソダリス。
「あと30枚はギルド資金ねー。」
「ユーリンの取り分は幾らじゃ?」
「残り20枚が私の分♪」
「まぁ妥当じゃな、一番動いたからのぅ。」
「まぁね、あと回収したお宝は後日商業ギルドから別にお金入るからそれは全部あいつらの給料になるよ。」
「ふむ、ユーリンも給料もらって良いんじゃぞ?」
「十分他の所で回収してるから問題無いよ、あくまで私は冒険者だからね。」
「変な所でこだわるのぅ。」
「一線は引いておかないとねー、それじゃ私はチハルちゃんの所に行ってくるよ。」
「シャルルもじゃろ?」
「うん、もうすぐココに来るよ、さっき冒険者ギルドで声かけたから。」
「ふむ、儂が王城まで送ろう、儂も食べたいからの。」
2人は笑みを浮かべる、そしてシャルルが来るとロイロはドラゴンになり2人を背に乗せ王城に戻った。
自室でのんびりとお茶をしているとロイロがユーリンを乗せて帰って来た。
「チハルちゃんこんにちわー。」
「いらっしゃいユーリン、どうしたの?」
「ちょっと依頼受けた案件でお願いがあってね。」
「あー、もしかして犯罪ギルドの件?」
「・・・え?知ってたの!?」
「うん、知ってたと言うか・・・。」
チラリとモリアンを見ると、モリアンはサッと目を逸らす。
「遠見石で儂の見てるのを見たじゃろ?」
「あーその前に知ったから、やっぱりアレも犯罪ギルドの仕事?」
「いや、アレは冒険者ギルドの依頼じゃ。」
「おー、お疲れ様、で?どういった用件なの?」
納得した千春はユーリンを見る。
「あれって盗賊討伐の依頼だったんだけど、ボスと幹部っぽい2人がねぇ、ちょ~~~っと腹立つ事してたの。」
「・・・把握、で?」
「女神様に裁いていただけないかな、とね?」
「了解、アイトネー!」
『は~い♪良いわよー、ユーリンのアイテムボックスに入ってるのね。』
「は!?盗賊入れてんの!?」
「うん、歩いて連れて来ると結構遠い所だったから。」
ケラケラと笑うユーリンは庭に10数人の盗賊をアイテムボックスから出す。
「うわぁ!!!」
「なんだココは!」
「は!?」
「・・・。」
盗賊達は驚き、騒めき、そして呆ける。
「こいつとこいつ、あとはこの死にかけてるコレがボス。」
ユーリンは指差しながら伝えると、アイトネがモートを呼ぶ。
『モート。』
「どうしたアイトネ、ん、盗賊ってやつか。」
モートは直ぐに状況を把握し盗賊達を見る、盗賊は金縛りにあったように動かない。
『この死にかけとあの2人、あとこの子は連れて行って良いわ。』
「あぁ、十分な濁りだな。」
『ロイロ、他は普通の悪人程度よ、国の法で裁いて良いんじゃない?』
「そうじゃな、このまま連れて行くとするか。」
『あ、あとこの子は何もしてないわ。』
アイトネはポカンと呆けたまま立ち尽くす男を指差す、見張りをしていた男だ。
「こやつは見張りをしていた小僧だな。」
盗賊にしては小柄で細身、そして動きが素人すぎる男の前に行く。
「お前は何故盗賊と一緒にいたのじゃ?」
「えーっと、迷子になって捕まったんですけど、何も役に立たないので見張りさせられてました。」
「何処から来た?家が有るなら送るぞ?」
「えっとー、分からないんです、気付いたら森に居たので。」
「どういう事じゃ?」
ロイロはアイトネを見る。
『珍しいわね、転生者よ。』
「ほう?」
『この体に生まれて、死にかけた事で前世の記憶が急に出て来たのね。」
アイトネの言葉に千春と頼子が食い付く。
「おお!異世界転生!?」
「何処から!?日本!?」
キャッキャ言いながら問いかけ、美桜達も会話に参加する。
「日本人っぽくないよね?」
「こっちで生まれ変わりだから見た目は日本人じゃないっしょ。」
「アイトネ様この人何処からの転生者?」
『地球では無いわ、でも似たような文化で生活していたみたいね。』
男を放置し、アイトネ達は話をする。
「他の盗賊さんは連れて行くとしてこの人どうすんの?」
「まぁ盗賊は犯罪奴隷じゃな、コヤツも盗賊扱いじゃ。」
「ありゃぁ、まぁ盗賊だもんね。」
「それを儂が買い取る。」
「へ?」
「色々と人でが欲しかった所じゃからな。」
「盗賊使ってなにするのよ。」
「ほれ、前教えてもらった賭けゲームあったじゃろ?」
「うん。」
「カジノってやつを作るんじゃよ。」
「マジで?王国的に大丈夫なの?」
「問題無い、ハルトに確認しておる。」
「あ、ハルトも知ってるんだ。」
「・・・あー、知っておる。」
思わずエンハルトの名前を言って、頬を掻くロイロ。
「ふむ、お前も一緒に付いて来るか?」
「僕もですか?」
「行く所は無いんじゃろ?衣食住は保証するぞ。」
「お願いします!」
男はロイロに頭を下げ嬉しそうに答えた。
「それじゃ儂らはこやつ等を連れて行く、アイトネ手間をかけたの。」
『構わないわよ、実際動いたのはモートですもの。』
モートは盗賊のボス達を連れさっさと消えていた。
「ありがとチハルちゃん、こんど何かお礼するから!」
「良いよー、あ、暇が有ったらまた来てね、新しい料理作ったから。」
「!?こいつら引き渡したらまた来るよ!シャルルも連れて来て良い!?」
「勿論♪まってるよ~ん。」
ロイロとユーリンはそのまま王都のギルドで別れたギルドメンバーと人質だった女性達と合流し、依頼達成の処理を行った。
---------------
「助かった、ロイロ殿、ユーリン。」
ギルドマスターのレオは報酬の金が入った袋をユーリンに渡す。
「皆が無事で良かったですねー。」
「あぁ、夫人や子供達、メイドまで手を出されてないとは、あの女性に感謝だな。」
「うん、夫人が生涯面倒を見させてもらうって連れてっちゃったけど。」
「問題無いだろう、デンダイ商会はジブラロールでも大きな商会だ、まさか荷の少ない旅馬車で夫人達が狙われるとは運が無かったが、無事に帰って来たのだ、女性1人くらい面倒を見るのは何も問題あるまい。」
ギルドマスターはそう言うと別の袋を取り出す。
「これは商会からのお礼金、これが盗賊の買取金だ。」
「ボス達はチハル王女殿下にお願いして女神の裁きをしてもらいましたから賞金無いですよね。」
「いや報酬に入っているぞ、ロイロ殿の証言が有るからな、首を持ってきたのと同じ扱いにしている、他は犯罪奴隷としての買取で受け付けた。」
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カジノの件も知っているレオは、少し考えユーリンに話す。
「了解した、追加は要らないその奴隷報酬と引き換えにしよう。」
レオはそう言うと商会からのお礼金だけを渡した。
「それじゃ終わりって事で!」
「あぁお疲れ様、ロイロ殿も助かった。」
「かまわんよ、あヤツラもたまには荒事をさせぬとストレスが溜まるからのぅ。」
2人は冒険者ギルドを出ると、犯罪ギルドのアジトに戻る。
「はーい皆お疲れー、お仲間になる奴らは明日ココに来るから教育してあげてねー。」
「了解だ。」
「しっかりしつけてやるよ。」
「それじゃ報酬あげるねー。」
ユーリンは小分けした巾着を5人に渡す。
「おぉぉ!金貨5枚!」
「こりゃウメぇな!また盗賊出ねぇか?」
「あんたら無駄遣いばっかりしないで溜めておきなよー。」
ユーリンとロイロは別の部屋に移動するとソダリスに巾着を渡す。
「はい、ここの経営代とロイロの酒代。」
「はい確かに。」
金貨10枚入った巾着を受け取るソダリス。
「あと30枚はギルド資金ねー。」
「ユーリンの取り分は幾らじゃ?」
「残り20枚が私の分♪」
「まぁ妥当じゃな、一番動いたからのぅ。」
「まぁね、あと回収したお宝は後日商業ギルドから別にお金入るからそれは全部あいつらの給料になるよ。」
「ふむ、ユーリンも給料もらって良いんじゃぞ?」
「十分他の所で回収してるから問題無いよ、あくまで私は冒険者だからね。」
「変な所でこだわるのぅ。」
「一線は引いておかないとねー、それじゃ私はチハルちゃんの所に行ってくるよ。」
「シャルルもじゃろ?」
「うん、もうすぐココに来るよ、さっき冒険者ギルドで声かけたから。」
「ふむ、儂が王城まで送ろう、儂も食べたいからの。」
2人は笑みを浮かべる、そしてシャルルが来るとロイロはドラゴンになり2人を背に乗せ王城に戻った。
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