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2人でデート!③
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「ハルトーみてー。」
千春は服を売る店で淡い青色のマキシドレスを前に当て見せる。
「良いじゃないか、買うのか?」
「ん~、着る事あんま無いよねぇ~。」
「部屋着でいいじゃないか。」
「ん~、買っちゃおうかな。」
千春がそう言うと店員はニッコリ微笑み服を受け取る。
「他に欲しい服は無いのか?」
「ユラのも買いたいけど子供用無いんだよねココ。」
「子供用か、ユラに合う服になると仕立て屋を呼んだ方が早いからな。」
「そっかぁ。」
服を店員から貰うと千春はエンハルトにお礼を言いアイテムボックスに入れる。
「もうすぐ商業ギルドだが、他に行きたい所はあるか?」
「ん、通り見ながら有ったら言う~。」
2人は店を出ると、通りを見回しながら商業ギルドに向かった。
---------------
「相変わらず人多いなぁ。」
「チハルやタイキ殿のお陰で儲かってるみたいだからな。」
エンハルトは答えながらカウンターに向かう、千春も横を歩く。
「いらっしゃいませ・・・!?」
「あぁ~、クレアから届く肉の件で話がしたい。」
「こちらへどうぞ。」
受付嬢は立ち上がりエンハルトと千春を商談室に案内する。
「少々お待ちください。」
受付嬢はそう言うと部屋を出て行く、入れ替わりにメイドが入って来るとお茶を淹れる。
「・・・バレてるよね?」
「まぁ、そうだな。」
千春は少し残念そうに話す、エンハルトは当然だろうなと微笑む、暫くすると商業ギルドのギルドマスター、メイソンが部屋に入って来た。
「お待たせしました。」
「問題無い、前触れもなく来て悪いな。」
「いえいえ、それで・・・え~、本日は・・・如何なされました?」
メイソンは変装と言うには軽い感じの2人を見ながら言葉に詰まる。
「えっと~、クレアから来るカエルのお肉を分けて頂きたいと思いまして!」
「はい、分かりました如何程ご準備致しましょうか。」
「えっと、ん~、5匹分くらい?」
「了解しました、荷は・・・え~、王宮で・・・よろしいので?」
「はい!お願いします!」
ニッコリ微笑む千春、メイソンは少し困ったように話始める。
「お聞きするのはいささか申しかけないので御座いますが・・・その、変装・・・でございますか?」
「あ、はい、今日はオフの日なんです!」
「身分をお隠しになってと言う事で?」
「はい!なので変装してきました!」
エンハルトは自慢げに言う千春を見て肩を震わせながら笑いを押し殺す。
「最近は他国から、それから色々な種族がジブラロール王国に入国しております、お気をつけて下さいませ。」
「は~い!」
「それではご準備させて頂き直ぐにお届けいたします、午後1鐘にはお届けしておりますので。」
メイソンは千春に言うと、千春も返事を返し立ち上がる。
「それじゃお願いしまーす!」
「チハル、他に何か有れば言っておけば良いんじゃないか?」
「え?ん~、いまんとこ無いかな?」
「それじゃデートの続きに行くか。」
「あ~い。」
2人はそう言うとメイソンと別れ商業ギルドを後にした。
---------------
「冒険者ギルドだー。」
「久しぶりに来たな。」
2人は直ぐ近くにある冒険者ギルドの建物の前で立ち止まる。
「おぉ~冒険者が沢山だ。」
「そりゃ冒険者ギルドだからな、沢山居るだろ。」
何を当たり前な事を、と思いながら答えるエンハルト。
「お?可愛いお嬢ちゃん、何か用か?」
冒険者ギルドから出て来たガタイのイイ男が千春に声を掛ける。
「んにゃ、見てただけー。」
「ヒマなのか?そこの兄ちゃん、ちゃんと見てないと俺みたいなのに連れていかれるぞ?」
男が言うと連れと思われるチャラい男が横から話しかける。
「・・・ん?何処かで見た顔だな、嬢ちゃん。」
「気のせいじゃないかな?私知らないもん。」
エンハルトは誤魔化すのも面倒だと思い千春の手を引く。
「チハル、行こうか。」
「チハル・・・え?あんたヒm・・・ぐぶぶぶぶ。」
チャラい男は冒険者ギルドから出て来たパトリスとガーランに口と体を掴まれ中に引きずり込まれる。
「もー、2人とも変装するなら名前も偽名にしなさいよねぇ~。」
ユーリンが腰に手を当て千春とエンハルトに言う。
「えぇ~、デートだもん、違う名前はヤだもん。」
「もう・・・可愛んだから。」
エンハルトの手を取り言う千春を見て笑うユーリン。
「あ、ユーリン、夕食でカエルの唐揚げパーティーするけど来る?」
「いく!」
「私も!」
「シャルルもおいでー♪あ、パトラッシュ達もお礼したいし呼んでね。」
「(パトリスだよぉー!)」
遠くからパトリスの声が聞こえる、千春の声が聞こえたようだ。
「それじゃまた後でー。」
「ばいばーい、楽しんできてねー。」
「いってらっしゃーい。」
2人と別れ、千春とエンハルトは通りを歩く。
「ねぇハルト、アレ何?」
千春は遠くに見える城門の横に高くそびえる塔を指差す。
「アレは物見塔だ。」
「何見るの?」
「城門の外に居る人や魔物を監視する塔だな。」
「へー。」
「登ってみるか?」
「入って良いの?」
「構わないぞ。」
「でも変装してるよ?」
「・・・今更だろ。」
呆れる様に言うエンハルトは千春と物見塔に向かう、そして塔の入り口まで来ると兵士が姿勢を正し礼をする。
「見学だ。」
「はっ、どうぞ。」
兵士は扉を開けると長い階段が続く。
「・・・おぉぅ。」
「どうする?箒で外から飛んで行くか?」
「んにゃ!自分の足で上る!」
「おー、がんばれ、今日の夕食は揚げ物だからな。」
「・・・今日はチートデイなの!何食べても良いの!」
「はいはい、それじゃ行くか。」
塔の内壁にグルグルと回るように階段が続いている、高さは城壁よりも高い為建物としては7~8階ほどはありそうだ。
「よーし!」
気合を入れ千春は階段を歩き始める、そして。
「・・・はぁ・・・はぁ。」
「あともう少しだ。」
8割程上ったところで千春の足が止まる。
「ハルト・・・はぁはぁ・・・なんで・・・息切らさないの・・・はぁはぁ。」
「そりゃぁ鍛えてるからなぁ、担いでやろうか?」
「ん!大丈夫!」
千春はそう言うと足を動かす、そして頂上に到着すると兵士がエンハルトを見て敬礼をする。
「どうぞ。」
扉を開ける兵士、千春はハァハァと息を切らしながら扉を抜け膝を突く。
「これは・・・ダイエットに・・・良い・・・。」
「また来るか?」
「・・・たまになら。」
「そうか。」
エンハルトは髪を揺らしながら千春に言う、千春は立ち上がり前を見る。
「うわぁ!!!」
高見塔から見える城壁の外には馬車や旅人が行き来し、遠くの森まで見える。
「絶景!」
「チハル後ろを見てみろ。」
エンハルトに言われ千春は後ろを見る、オレンジ色の屋根が続き、その奥には白亜の城の横には大きな木が見える。
「・・・綺麗な街。」
「あぁ自慢の街だ。」
「こんな感じで見るの初めて。」
「チハルはもっと高い所から見てるだろ?」
「ロイロだとあっという間だし、箒だとゆっくり見れないんだよ、こう、地に足が付いた状態で見るのは初めてだから。」
「そう言う物か?」
「そう言う物なんだよ、屋根がオレンジなのってなんで?」
「この国で採れる土で屋根を作るとあの色になるんだよ。」
「へぇ~、綺麗だね。」
2人はしばらく王都を見続ける。
「うん、この国好き。」
「俺もだ。」
「頑張ってこの国守ってね次期王様。」
「気楽に言ってくれるなぁ、次期王妃様。」
「私も頑張るよ?」
「ま、適当に頑張ってくれ。」
2人はクスクスと笑いながら白亜の城を見続けた。
千春は服を売る店で淡い青色のマキシドレスを前に当て見せる。
「良いじゃないか、買うのか?」
「ん~、着る事あんま無いよねぇ~。」
「部屋着でいいじゃないか。」
「ん~、買っちゃおうかな。」
千春がそう言うと店員はニッコリ微笑み服を受け取る。
「他に欲しい服は無いのか?」
「ユラのも買いたいけど子供用無いんだよねココ。」
「子供用か、ユラに合う服になると仕立て屋を呼んだ方が早いからな。」
「そっかぁ。」
服を店員から貰うと千春はエンハルトにお礼を言いアイテムボックスに入れる。
「もうすぐ商業ギルドだが、他に行きたい所はあるか?」
「ん、通り見ながら有ったら言う~。」
2人は店を出ると、通りを見回しながら商業ギルドに向かった。
---------------
「相変わらず人多いなぁ。」
「チハルやタイキ殿のお陰で儲かってるみたいだからな。」
エンハルトは答えながらカウンターに向かう、千春も横を歩く。
「いらっしゃいませ・・・!?」
「あぁ~、クレアから届く肉の件で話がしたい。」
「こちらへどうぞ。」
受付嬢は立ち上がりエンハルトと千春を商談室に案内する。
「少々お待ちください。」
受付嬢はそう言うと部屋を出て行く、入れ替わりにメイドが入って来るとお茶を淹れる。
「・・・バレてるよね?」
「まぁ、そうだな。」
千春は少し残念そうに話す、エンハルトは当然だろうなと微笑む、暫くすると商業ギルドのギルドマスター、メイソンが部屋に入って来た。
「お待たせしました。」
「問題無い、前触れもなく来て悪いな。」
「いえいえ、それで・・・え~、本日は・・・如何なされました?」
メイソンは変装と言うには軽い感じの2人を見ながら言葉に詰まる。
「えっと~、クレアから来るカエルのお肉を分けて頂きたいと思いまして!」
「はい、分かりました如何程ご準備致しましょうか。」
「えっと、ん~、5匹分くらい?」
「了解しました、荷は・・・え~、王宮で・・・よろしいので?」
「はい!お願いします!」
ニッコリ微笑む千春、メイソンは少し困ったように話始める。
「お聞きするのはいささか申しかけないので御座いますが・・・その、変装・・・でございますか?」
「あ、はい、今日はオフの日なんです!」
「身分をお隠しになってと言う事で?」
「はい!なので変装してきました!」
エンハルトは自慢げに言う千春を見て肩を震わせながら笑いを押し殺す。
「最近は他国から、それから色々な種族がジブラロール王国に入国しております、お気をつけて下さいませ。」
「は~い!」
「それではご準備させて頂き直ぐにお届けいたします、午後1鐘にはお届けしておりますので。」
メイソンは千春に言うと、千春も返事を返し立ち上がる。
「それじゃお願いしまーす!」
「チハル、他に何か有れば言っておけば良いんじゃないか?」
「え?ん~、いまんとこ無いかな?」
「それじゃデートの続きに行くか。」
「あ~い。」
2人はそう言うとメイソンと別れ商業ギルドを後にした。
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「冒険者ギルドだー。」
「久しぶりに来たな。」
2人は直ぐ近くにある冒険者ギルドの建物の前で立ち止まる。
「おぉ~冒険者が沢山だ。」
「そりゃ冒険者ギルドだからな、沢山居るだろ。」
何を当たり前な事を、と思いながら答えるエンハルト。
「お?可愛いお嬢ちゃん、何か用か?」
冒険者ギルドから出て来たガタイのイイ男が千春に声を掛ける。
「んにゃ、見てただけー。」
「ヒマなのか?そこの兄ちゃん、ちゃんと見てないと俺みたいなのに連れていかれるぞ?」
男が言うと連れと思われるチャラい男が横から話しかける。
「・・・ん?何処かで見た顔だな、嬢ちゃん。」
「気のせいじゃないかな?私知らないもん。」
エンハルトは誤魔化すのも面倒だと思い千春の手を引く。
「チハル、行こうか。」
「チハル・・・え?あんたヒm・・・ぐぶぶぶぶ。」
チャラい男は冒険者ギルドから出て来たパトリスとガーランに口と体を掴まれ中に引きずり込まれる。
「もー、2人とも変装するなら名前も偽名にしなさいよねぇ~。」
ユーリンが腰に手を当て千春とエンハルトに言う。
「えぇ~、デートだもん、違う名前はヤだもん。」
「もう・・・可愛んだから。」
エンハルトの手を取り言う千春を見て笑うユーリン。
「あ、ユーリン、夕食でカエルの唐揚げパーティーするけど来る?」
「いく!」
「私も!」
「シャルルもおいでー♪あ、パトラッシュ達もお礼したいし呼んでね。」
「(パトリスだよぉー!)」
遠くからパトリスの声が聞こえる、千春の声が聞こえたようだ。
「それじゃまた後でー。」
「ばいばーい、楽しんできてねー。」
「いってらっしゃーい。」
2人と別れ、千春とエンハルトは通りを歩く。
「ねぇハルト、アレ何?」
千春は遠くに見える城門の横に高くそびえる塔を指差す。
「アレは物見塔だ。」
「何見るの?」
「城門の外に居る人や魔物を監視する塔だな。」
「へー。」
「登ってみるか?」
「入って良いの?」
「構わないぞ。」
「でも変装してるよ?」
「・・・今更だろ。」
呆れる様に言うエンハルトは千春と物見塔に向かう、そして塔の入り口まで来ると兵士が姿勢を正し礼をする。
「見学だ。」
「はっ、どうぞ。」
兵士は扉を開けると長い階段が続く。
「・・・おぉぅ。」
「どうする?箒で外から飛んで行くか?」
「んにゃ!自分の足で上る!」
「おー、がんばれ、今日の夕食は揚げ物だからな。」
「・・・今日はチートデイなの!何食べても良いの!」
「はいはい、それじゃ行くか。」
塔の内壁にグルグルと回るように階段が続いている、高さは城壁よりも高い為建物としては7~8階ほどはありそうだ。
「よーし!」
気合を入れ千春は階段を歩き始める、そして。
「・・・はぁ・・・はぁ。」
「あともう少しだ。」
8割程上ったところで千春の足が止まる。
「ハルト・・・はぁはぁ・・・なんで・・・息切らさないの・・・はぁはぁ。」
「そりゃぁ鍛えてるからなぁ、担いでやろうか?」
「ん!大丈夫!」
千春はそう言うと足を動かす、そして頂上に到着すると兵士がエンハルトを見て敬礼をする。
「どうぞ。」
扉を開ける兵士、千春はハァハァと息を切らしながら扉を抜け膝を突く。
「これは・・・ダイエットに・・・良い・・・。」
「また来るか?」
「・・・たまになら。」
「そうか。」
エンハルトは髪を揺らしながら千春に言う、千春は立ち上がり前を見る。
「うわぁ!!!」
高見塔から見える城壁の外には馬車や旅人が行き来し、遠くの森まで見える。
「絶景!」
「チハル後ろを見てみろ。」
エンハルトに言われ千春は後ろを見る、オレンジ色の屋根が続き、その奥には白亜の城の横には大きな木が見える。
「・・・綺麗な街。」
「あぁ自慢の街だ。」
「こんな感じで見るの初めて。」
「チハルはもっと高い所から見てるだろ?」
「ロイロだとあっという間だし、箒だとゆっくり見れないんだよ、こう、地に足が付いた状態で見るのは初めてだから。」
「そう言う物か?」
「そう言う物なんだよ、屋根がオレンジなのってなんで?」
「この国で採れる土で屋根を作るとあの色になるんだよ。」
「へぇ~、綺麗だね。」
2人はしばらく王都を見続ける。
「うん、この国好き。」
「俺もだ。」
「頑張ってこの国守ってね次期王様。」
「気楽に言ってくれるなぁ、次期王妃様。」
「私も頑張るよ?」
「ま、適当に頑張ってくれ。」
2人はクスクスと笑いながら白亜の城を見続けた。
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