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閑話:ドラゴンの食事事情!
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「長!!」
「あら、アル、どうしたの?」
ドラゴン屋敷で寛ぐママドラの元に駆け寄るドラゴニュートのアル。
「食糧庫の肉が。」
「あら?どうしたの?」
「・・・残り少ないです。」
「嘘でしょ、あんなにチハルちゃん達が持ってきたのに?」
「はい、最近、その・・・消費が増えたので。」
「・・・あぁ、あの人の里からも沢山来たものねぇ。」
ママドラはパパドラに付いて来たドラゴン達を思い出す。
「どうしましょぉ。」
「王都で調達すると王都の食材が不足しちゃうわね。」
「はい、大食いな者も居ますので。」
「・・・あの人は?」
「西の長は多分エイダン陛下の所だと思います。」
「呼んで来て。」
「はいっ!」
ママドラに言われアルは急いで屋敷を出る、そして背中から翼を広げると一目散に王城へ向かって飛び上がった。
----------------------------
「んぅ~、王手じゃなぁ~。」
「ちょ!かめきち殿!待ってくれ!」
「パパドラ殿、かめきち殿には勝てぬぞ。」
「くっ!エイダン!次はエイダンで!」
「ほほう!良いじゃろ!勝負じゃ!」
床に座り込み将棋盤を囲む3人。
「しかしかめきち殿は強いな、勝てる気がしない。」
「パパドラ殿、ゲンジ殿も強いぞ。」
「ゲンジ?」
「チハルの祖父じゃ、たまに遊びに来るんじゃが最近来てないのぅ。」
「ふむ、俺が飛んで連れて来てやろうか。」
「いや、あっちの世界なんじゃよ。」
「あぁ、そういう。」
3人が話をしているとベランダから叩く音がする。
「ん?」
「アルじゃないか。」
パパドラはそう言うとベランダに向かう、そして窓を開けるとアルが叫ぶ。
「長が呼んでおります!」
「チッ、何の用か聞いているか?」
「その・・・食糧庫の肉が・・・無くなりかけてまして。」
「・・・エイダン、続きは後で。」
「うむ、無事を祈るぞ。」
「大丈夫だろ・・・多分。」
エイダンは苦笑いでパパドラを見送ると、かめきちと一緒に将棋を始めた。
----------------------------
「呼んで来ましたぁぁ!!!」
アルはパタパタと走りママドラに報告する、後ろから面倒そうに歩いて来るパパドラ。
「ありがとうアル、パパ~♪」
「お、おう・・・。」
「話は聞いてる?」
「食糧庫か。」
「そ。」
「で?」
「・・・で、じゃないでしょうよ!貴方達が沢山食べるから食料の減りが早いのよ!」
ママドラが怒鳴ると屋敷が揺れる。
「わ!わかった!わかったから!」
「分ったなら狩りでもしてらっしゃい!」
ペッペッと手を振られパパドラは表に出ると一鳴きする。
「ぐるぉぉぉぉぉう!!!!」
パパドラの叫びに西の里から来たドラゴンが集まる。
「長、如何なさいました?」
「食糧庫の食材が少ない、狩りに行くぞ。」
「はっ、何を狩りましょうか。」
「食える物なら何でもいいだろう、お前達は西、お前達は南、お前達は東、俺は北に向かう。」
10頭は超えるドラゴン達に指示をするパパドラ、そして言われたドラゴンは直ぐに王都を飛び立つ。
「お前達は俺について来い。」
「はっ!」
3頭のドラゴンは首を垂れる、そしてパパドラは北を向き空へと飛び立った。
----------------------------
「なんだぁ?」
王都を歩くデミオーガの大将セルロは空を見上げる。
「あら、ドラゴン達が四方に飛んで行ったわね。」
デミオーガの姫クラータは北へ向かう黄金の竜を見ながら呟く。
「いつもの巡回とは違いますね。」
「そうね、何か急いで飛んでる感じだったわ。」
普段から空を飛ぶドラゴンを見ているクラータは不思議そうに話す。
「ロイロの姐さんなら知ってますかね。」
「知った所で私達は役に立たないわよ。」
クラータはそう言うとセルロを促し犯罪ギルド黒竜の涙へ向かった。
----------------------------
「すっごい声したね。」
「なんだろね。」
庭にあるガゼボで寛ぐ千春と頼子はドラゴンの咆哮が聞こえた方を見る。
「おかぁさ~ん。」
「な~に~?」
「今のパパドラさん?」
お菓子を手にした春恵に問いかける千春。
「ん~、そうね。」
話をしているとドラゴンが物凄い勢いで四方に飛び立つ。
「うぉーすげー!」
「なんか急いでるね、何か有ったのかな?」
「・・・あらあら。」
「なに?おかぁさん。」
「食糧庫の食材減ったから狩りしてきなさいってママドラさんがパパドラさんに命令してたみたい。」
「おぉーママドラつぇぇ。」
「パパドラさん尻に敷かれてんねぇ。」
ケラケラ笑う千春と頼子。
「って食料もう無いの!?」
「この前見た時すっごい大量に肉凍ってたじゃん。」
「ドラゴンさん増えたから足りないみたいよ?」
千春と頼子に説明する春恵。
「肉まだあるけどね。」
「いやいや、千春の保管してる肉出してもドラゴン達にあげたらあっという間だよ。」
「そりゃそうか、あれだけ有ったの食べつくすんだもんね。」
「私が影に入れても腐っちゃうからなぁ。」
「時間停止は良いけど容量がなぁ。」
「影収納はめっちゃ入るけど時間停止ないからなぁ。」
そう言うと2人は春恵を見る。
「・・・時間停止で容量無制限よ♪」
「「ずるぅぅぅい!」」
「女神だもの♪」
「チートだ!」
「ハルママずるーい!」
「ずるくないでーす♪」
ドラゴンの事は直ぐに頭から消えた3人はのんびりとティータイムを楽しんだ。
----------------------------
「長!これ以上は持てないです!」
「そうだな、撤収するか。」
ドラゴン3頭は大きな虎、象の様な大きな生き物、パパドラよりも長い巨大な蛇を掴んでいた。
「この森は良いな。」
「はい、収納魔法が有れば効率良く狩りができるかと。」
「・・・ゼルを連れて来るか。」
「ゼルはダイア様と御一緒、それにレフトの子です、南の長にお願いしなければ。」
「・・・はぁ、頼んでみる。」
溜息を吐き黄金のドラゴンは空を見上げる、そして自ら捕まえた獲物をがっしり掴むと空へ飛び立った。
----------------------------
「お帰りパパ。」
「これで暫く持つか?」
沢山の獲物を見せるパパドラ。
「そうね、それじゃ定期的に狩って来てね♪」
「あぁ、収納魔法が使えるゼルを連れて行きたいんだが。」
「在庫が無くなったらまた行けば良いでしょ?どうせいつも暇してるんだから体動かしなさい!」
「それもそうだな。」
久しぶりの狩りで少し楽しいと思ったパパドラは頷いた。
「あら、アル、どうしたの?」
ドラゴン屋敷で寛ぐママドラの元に駆け寄るドラゴニュートのアル。
「食糧庫の肉が。」
「あら?どうしたの?」
「・・・残り少ないです。」
「嘘でしょ、あんなにチハルちゃん達が持ってきたのに?」
「はい、最近、その・・・消費が増えたので。」
「・・・あぁ、あの人の里からも沢山来たものねぇ。」
ママドラはパパドラに付いて来たドラゴン達を思い出す。
「どうしましょぉ。」
「王都で調達すると王都の食材が不足しちゃうわね。」
「はい、大食いな者も居ますので。」
「・・・あの人は?」
「西の長は多分エイダン陛下の所だと思います。」
「呼んで来て。」
「はいっ!」
ママドラに言われアルは急いで屋敷を出る、そして背中から翼を広げると一目散に王城へ向かって飛び上がった。
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「んぅ~、王手じゃなぁ~。」
「ちょ!かめきち殿!待ってくれ!」
「パパドラ殿、かめきち殿には勝てぬぞ。」
「くっ!エイダン!次はエイダンで!」
「ほほう!良いじゃろ!勝負じゃ!」
床に座り込み将棋盤を囲む3人。
「しかしかめきち殿は強いな、勝てる気がしない。」
「パパドラ殿、ゲンジ殿も強いぞ。」
「ゲンジ?」
「チハルの祖父じゃ、たまに遊びに来るんじゃが最近来てないのぅ。」
「ふむ、俺が飛んで連れて来てやろうか。」
「いや、あっちの世界なんじゃよ。」
「あぁ、そういう。」
3人が話をしているとベランダから叩く音がする。
「ん?」
「アルじゃないか。」
パパドラはそう言うとベランダに向かう、そして窓を開けるとアルが叫ぶ。
「長が呼んでおります!」
「チッ、何の用か聞いているか?」
「その・・・食糧庫の肉が・・・無くなりかけてまして。」
「・・・エイダン、続きは後で。」
「うむ、無事を祈るぞ。」
「大丈夫だろ・・・多分。」
エイダンは苦笑いでパパドラを見送ると、かめきちと一緒に将棋を始めた。
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「呼んで来ましたぁぁ!!!」
アルはパタパタと走りママドラに報告する、後ろから面倒そうに歩いて来るパパドラ。
「ありがとうアル、パパ~♪」
「お、おう・・・。」
「話は聞いてる?」
「食糧庫か。」
「そ。」
「で?」
「・・・で、じゃないでしょうよ!貴方達が沢山食べるから食料の減りが早いのよ!」
ママドラが怒鳴ると屋敷が揺れる。
「わ!わかった!わかったから!」
「分ったなら狩りでもしてらっしゃい!」
ペッペッと手を振られパパドラは表に出ると一鳴きする。
「ぐるぉぉぉぉぉう!!!!」
パパドラの叫びに西の里から来たドラゴンが集まる。
「長、如何なさいました?」
「食糧庫の食材が少ない、狩りに行くぞ。」
「はっ、何を狩りましょうか。」
「食える物なら何でもいいだろう、お前達は西、お前達は南、お前達は東、俺は北に向かう。」
10頭は超えるドラゴン達に指示をするパパドラ、そして言われたドラゴンは直ぐに王都を飛び立つ。
「お前達は俺について来い。」
「はっ!」
3頭のドラゴンは首を垂れる、そしてパパドラは北を向き空へと飛び立った。
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「なんだぁ?」
王都を歩くデミオーガの大将セルロは空を見上げる。
「あら、ドラゴン達が四方に飛んで行ったわね。」
デミオーガの姫クラータは北へ向かう黄金の竜を見ながら呟く。
「いつもの巡回とは違いますね。」
「そうね、何か急いで飛んでる感じだったわ。」
普段から空を飛ぶドラゴンを見ているクラータは不思議そうに話す。
「ロイロの姐さんなら知ってますかね。」
「知った所で私達は役に立たないわよ。」
クラータはそう言うとセルロを促し犯罪ギルド黒竜の涙へ向かった。
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「すっごい声したね。」
「なんだろね。」
庭にあるガゼボで寛ぐ千春と頼子はドラゴンの咆哮が聞こえた方を見る。
「おかぁさ~ん。」
「な~に~?」
「今のパパドラさん?」
お菓子を手にした春恵に問いかける千春。
「ん~、そうね。」
話をしているとドラゴンが物凄い勢いで四方に飛び立つ。
「うぉーすげー!」
「なんか急いでるね、何か有ったのかな?」
「・・・あらあら。」
「なに?おかぁさん。」
「食糧庫の食材減ったから狩りしてきなさいってママドラさんがパパドラさんに命令してたみたい。」
「おぉーママドラつぇぇ。」
「パパドラさん尻に敷かれてんねぇ。」
ケラケラ笑う千春と頼子。
「って食料もう無いの!?」
「この前見た時すっごい大量に肉凍ってたじゃん。」
「ドラゴンさん増えたから足りないみたいよ?」
千春と頼子に説明する春恵。
「肉まだあるけどね。」
「いやいや、千春の保管してる肉出してもドラゴン達にあげたらあっという間だよ。」
「そりゃそうか、あれだけ有ったの食べつくすんだもんね。」
「私が影に入れても腐っちゃうからなぁ。」
「時間停止は良いけど容量がなぁ。」
「影収納はめっちゃ入るけど時間停止ないからなぁ。」
そう言うと2人は春恵を見る。
「・・・時間停止で容量無制限よ♪」
「「ずるぅぅぅい!」」
「女神だもの♪」
「チートだ!」
「ハルママずるーい!」
「ずるくないでーす♪」
ドラゴンの事は直ぐに頭から消えた3人はのんびりとティータイムを楽しんだ。
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「長!これ以上は持てないです!」
「そうだな、撤収するか。」
ドラゴン3頭は大きな虎、象の様な大きな生き物、パパドラよりも長い巨大な蛇を掴んでいた。
「この森は良いな。」
「はい、収納魔法が有れば効率良く狩りができるかと。」
「・・・ゼルを連れて来るか。」
「ゼルはダイア様と御一緒、それにレフトの子です、南の長にお願いしなければ。」
「・・・はぁ、頼んでみる。」
溜息を吐き黄金のドラゴンは空を見上げる、そして自ら捕まえた獲物をがっしり掴むと空へ飛び立った。
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「お帰りパパ。」
「これで暫く持つか?」
沢山の獲物を見せるパパドラ。
「そうね、それじゃ定期的に狩って来てね♪」
「あぁ、収納魔法が使えるゼルを連れて行きたいんだが。」
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