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目が覚めたらゲームの世界!?
第13話-交流イベント開幕!-
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アリスとお昼を食べるようになってから1週間が過ぎた。
最初は中々ユリィとアンとの会話にも戸惑っていたけど、今ではもうそんなこともなくなっていた。話のタネを私がだしてそれに追従するように3人が話していく。
「明日の交流日についてなんだけど、明日は皆個人で動きましょう」
「フランソワ様と一緒に回れると思っておりましたのに」
そう言って残念がるユリィにアンとアリスもうなずいた。
「一応将来のための交流日でしょ。だからそれぞれで自分の将来の近衛騎士を見つけるために行動する必要があると思うのよ」
「それもそうかもしれませんね」とアリスがうなずいた。その言葉にユリィとアンも渋々といった感じで賛同してくれた。
「皆は目を付けてる候補とかいるの?」
「今回が初めてですし、まだ先の事なので全くですわ」
「私もアンと同じです。アリスさんは?」
「私は……一人……はい」
そういって照れくさそうに答えるアリスは同性から見ても可愛らしい。
「アリスさん凄いですわ」と言ってアンが感激の言葉を贈っている。特にこの1週間でアンとアリスが仲良くなったと思う。同じクラスっていうのが大きいのかも知れない。
「誰かは内緒です」
ユリィの「誰なんです?」という質問にも乙女のような返答をしていく。可愛い過ぎるでアリス。
「アリス頑張りなさい。その人を他の人にとられては駄目よ! うまくアプローチできる事を祈っておくわ」
「ありがとうございます。フランソワ様は目を付けいる方はいるのですか?」
「それは私も内緒よ」
アリスを意識して言ってみたけど周りの3人から見てどうだっただろうか。無理してるって思われなきゃいいけど。自分でやってみて分かるけど、私はアリスのようにはなれそうにない。
交流日は午後からの授業が予定されていない日になる。午前のみの授業を終えて、午後になると学院と騎士学校を分ける門が開かれてその日は騎士学校に行くことができるようになる。逆に騎士学校の生徒が学院の方へ来ることは禁止されている。
この半月に1回の行事に特に参加するのは卒業を控えた上級生達が多い。逆に1年生は参加比率はそこまで多くないとクラスメイトに聞いた。
軽いお昼を済ませて開門された門の方に向かっていく。上級生の中に混じってちらほらと廊下で見た事のある顔もと言うことはそれなりに1年生も今日は参加しているという事が分かった。
門をくぐって騎士学校に入る。まっすぐに伸びた道を少し歩くと大きな校庭が広がっている。そこらじゅうに人がいてごった返していて、そこに飛び込むと人酔いしそうなほどだ。
こんな中で特定の人を探すなんて無茶難題とも思えてくる。先にヤンに会えていて良かったと心の底から思う。
「約束の場所はあっちの方ね」
穴を潜ったところから見えていた大きな木の方へと足を早める。もしかしたらもうそこにはシャバーニがいるかもしれないと思うと自然と歩みが早くなった。推しに会えると思うとワクワクがが抑えられないのが自分でも分かってしまうのが恥ずかしい。
場所も校庭から少し離れているせいか人が減ってきて、木のあたりに着くころにはほとんど人がいない状態になっていた。
「よう」
突然後ろから声がして肩を叩かれる。振り向くとヤンが居た。
「もうびっくりするじゃない」
「悪い悪い。先にちょっと言っとかないといけないことがあってな」
この前のヤンとは少し感じが違う気がする。目線が空の方に浮いている。
「なになに? 私の近衛騎士になってくれるって返事?」
「あー違う違う。そうじゃない。シャバの事なんだけどな……」
「えー。違うの。ってかまさか来てくれなかったとか?」
「いやそうでもない。来てくれるらしいんだがな。シャバの奴、もう近衛としてなりたい先がいるんだってよ……」
歯切れの悪さはそれか。会えるようにしてくれた手前言いづらかったのは分かる。でも私には想定の範囲内よ。
「そういう事ね。それならそれでいいの。だったら私の方に振り向かせて見せるだけよ。家の名前なんて関係なく私の傍に仕えたいと思ってもらえるように頑張るだけよ。だからありがとう。会えるように呼んでくれただけでも感謝よ」
「あんたやっぱ面白いな」
ヤンが一瞬びっくりした顔の後には前に会った時の顔になっていた。あなたはそっちの顔の方がらしくていいわ。
「本当は前もって言っときたかったんだが、穴のとこにも最近来なかったから言えなかったんだが、杞憂だったな」
「最近友達とお昼ずっと一緒だったから。ごめん」
「いいさ、気にすんな。それじゃ俺は行くわ。頑張れよ」
ヤンに親指を立てて自分の気持ちを表現して、シャバーニのいる方へと向かう。
居た。筋肉質な体と大きな身長。まさしくシャバーニだ。
彼に向かって駈け出した。
「シャバーニ様!!」
名前を呼ばれたことに気づいてこっちを向いてくれた。そのまま校舎の陰から彼の方に向かう。
彼の対面にはもう一人いた。
木の枝の間からの金色の髪が陽に照らされて綺麗に輝き眩しく、顔だちは可愛く思わず庇護欲の湧いてしまう幼い顔立ち。ピンクと白のワンピースを着こなす少女。
「アリス!?」
思わず足を止めて名前を呼んでしまう。
そこにはまさしく友達であり、本来のメインヒロインであるアリスがいた。
最初は中々ユリィとアンとの会話にも戸惑っていたけど、今ではもうそんなこともなくなっていた。話のタネを私がだしてそれに追従するように3人が話していく。
「明日の交流日についてなんだけど、明日は皆個人で動きましょう」
「フランソワ様と一緒に回れると思っておりましたのに」
そう言って残念がるユリィにアンとアリスもうなずいた。
「一応将来のための交流日でしょ。だからそれぞれで自分の将来の近衛騎士を見つけるために行動する必要があると思うのよ」
「それもそうかもしれませんね」とアリスがうなずいた。その言葉にユリィとアンも渋々といった感じで賛同してくれた。
「皆は目を付けてる候補とかいるの?」
「今回が初めてですし、まだ先の事なので全くですわ」
「私もアンと同じです。アリスさんは?」
「私は……一人……はい」
そういって照れくさそうに答えるアリスは同性から見ても可愛らしい。
「アリスさん凄いですわ」と言ってアンが感激の言葉を贈っている。特にこの1週間でアンとアリスが仲良くなったと思う。同じクラスっていうのが大きいのかも知れない。
「誰かは内緒です」
ユリィの「誰なんです?」という質問にも乙女のような返答をしていく。可愛い過ぎるでアリス。
「アリス頑張りなさい。その人を他の人にとられては駄目よ! うまくアプローチできる事を祈っておくわ」
「ありがとうございます。フランソワ様は目を付けいる方はいるのですか?」
「それは私も内緒よ」
アリスを意識して言ってみたけど周りの3人から見てどうだっただろうか。無理してるって思われなきゃいいけど。自分でやってみて分かるけど、私はアリスのようにはなれそうにない。
交流日は午後からの授業が予定されていない日になる。午前のみの授業を終えて、午後になると学院と騎士学校を分ける門が開かれてその日は騎士学校に行くことができるようになる。逆に騎士学校の生徒が学院の方へ来ることは禁止されている。
この半月に1回の行事に特に参加するのは卒業を控えた上級生達が多い。逆に1年生は参加比率はそこまで多くないとクラスメイトに聞いた。
軽いお昼を済ませて開門された門の方に向かっていく。上級生の中に混じってちらほらと廊下で見た事のある顔もと言うことはそれなりに1年生も今日は参加しているという事が分かった。
門をくぐって騎士学校に入る。まっすぐに伸びた道を少し歩くと大きな校庭が広がっている。そこらじゅうに人がいてごった返していて、そこに飛び込むと人酔いしそうなほどだ。
こんな中で特定の人を探すなんて無茶難題とも思えてくる。先にヤンに会えていて良かったと心の底から思う。
「約束の場所はあっちの方ね」
穴を潜ったところから見えていた大きな木の方へと足を早める。もしかしたらもうそこにはシャバーニがいるかもしれないと思うと自然と歩みが早くなった。推しに会えると思うとワクワクがが抑えられないのが自分でも分かってしまうのが恥ずかしい。
場所も校庭から少し離れているせいか人が減ってきて、木のあたりに着くころにはほとんど人がいない状態になっていた。
「よう」
突然後ろから声がして肩を叩かれる。振り向くとヤンが居た。
「もうびっくりするじゃない」
「悪い悪い。先にちょっと言っとかないといけないことがあってな」
この前のヤンとは少し感じが違う気がする。目線が空の方に浮いている。
「なになに? 私の近衛騎士になってくれるって返事?」
「あー違う違う。そうじゃない。シャバの事なんだけどな……」
「えー。違うの。ってかまさか来てくれなかったとか?」
「いやそうでもない。来てくれるらしいんだがな。シャバの奴、もう近衛としてなりたい先がいるんだってよ……」
歯切れの悪さはそれか。会えるようにしてくれた手前言いづらかったのは分かる。でも私には想定の範囲内よ。
「そういう事ね。それならそれでいいの。だったら私の方に振り向かせて見せるだけよ。家の名前なんて関係なく私の傍に仕えたいと思ってもらえるように頑張るだけよ。だからありがとう。会えるように呼んでくれただけでも感謝よ」
「あんたやっぱ面白いな」
ヤンが一瞬びっくりした顔の後には前に会った時の顔になっていた。あなたはそっちの顔の方がらしくていいわ。
「本当は前もって言っときたかったんだが、穴のとこにも最近来なかったから言えなかったんだが、杞憂だったな」
「最近友達とお昼ずっと一緒だったから。ごめん」
「いいさ、気にすんな。それじゃ俺は行くわ。頑張れよ」
ヤンに親指を立てて自分の気持ちを表現して、シャバーニのいる方へと向かう。
居た。筋肉質な体と大きな身長。まさしくシャバーニだ。
彼に向かって駈け出した。
「シャバーニ様!!」
名前を呼ばれたことに気づいてこっちを向いてくれた。そのまま校舎の陰から彼の方に向かう。
彼の対面にはもう一人いた。
木の枝の間からの金色の髪が陽に照らされて綺麗に輝き眩しく、顔だちは可愛く思わず庇護欲の湧いてしまう幼い顔立ち。ピンクと白のワンピースを着こなす少女。
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