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第二部
173.最後の夜
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クリスマスデートの帰り道。
俺達は昔みたいな雰囲気で、三人で手を繋いで歩いていた。
家に帰るまでがクリスマスデート。
だからこそ、今はまだ三人一緒でも恋人のままで……。
そうやって言い訳ができる最後の時間。三人で一緒にこうしていられる、最後の帰り道だった。
「雪……」
誰の呟きだったのか。瞳子か、それとも葵か。もしかしたら気づいていないだけで俺だったかもしれない。
はらりと雪が舞い落ちる。それを目にした俺達は同じ気持ちを抱いたのか、仲良く三人ともが足を止めた。
白い結晶は地面に落ちると、すぐに溶けて消えてしまった。
その一片が始まりと言わんばかりに、はらりはらりと降ってくる。積もりはしないだろうけど、寒さを感じて手に力を込めた。
「トシくんは、瞳子ちゃんのどんなところが好き?」
足を止めたのがきっかけになったのか。葵が何気ない様子で俺の顔を覗き込む。
瞳子を選択しておいて、どんな顔をすればいいのかわからなくなっていた俺は、ここまで沈黙を守っていた。
気まずいような、でも安心する空気。俺が答えを出したからって、俺達三人の空気感まではそう簡単には変わらない。
それを、葵の声が思い出させてくれた。
「一言では言い表せないな。可愛いところも、優しいところも好きだし。心配しすぎて泣いちゃうところとか、がんばろうって思って自分を変えられるところとか……。俺がそうなりたいって部分を持っていて、そんな瞳子の足りない部分を補いたいと思わせてくれて……。だから一言で言うと、瞳子の全部が好きだよ」
「あ、あううぅ~~……っ」
瞳子は照れてしまったのか、耳を真っ赤にして顔を俯かせる。
「こういう恥ずかしがり屋さんなところも、私は好きだよ」
葵の追い打ちで、瞳子の耳はますます赤くなる。
瞳子の反応に満足したのか、葵は笑顔だ。
落ち込んでいる様子を感じさせない。俺の答えがどんなものだったとしても覚悟している。その言葉は本物だったのだろう。
強いな……。心からそう思う。
葵が歩き始めたので、俺と瞳子の足も前に出る。
足取りは葵に合わせている。瞳子と示し合わせたからではなく、自然とそうなっていたのだ。
彼女の歩幅はとても小さい。それは意図したもので、三人でいるこの関係をゆっくりと噛みしめているようでもあった。
こうして三人で笑い合えるのも、この日が最後になるから。
また三人で笑い合える時間がなくなるわけじゃない。
でも、同じ関係で、いつものようにとはいかないから。だから今日という日を最後まで大切にしたい。
他愛ない会話。行きと似たような空気感。
それが本当に幸せだった。この時間を今まで日常にできていたことが、とても誇らしい。
それでも、いつかは変わらなければならない。
俺達は歳を取っていく。どんな人だろうが等しく同じ時間を重ねていく。
変化に対応していかなければ、また同じ失敗をしてしまうだろう。
それぞれの道がある。俺には俺の、瞳子には瞳子の。そして、葵には葵なりの道がある。
俺は瞳子を選んだけれど、これで人生が終わるわけではない。むしろこれからが本番だ。
俺も気持ちを伝えたからこそ、本気でがんばりたい。瞳子を幸せにするために、やれることはやり切りたいと思った。
そして、瞳子を幸せにしたいと思う一方で、葵にも幸せになってほしいと願う。
葵を選ばない決断をしたけれど、彼女もまた大切な幼馴染に変わりはない。
きっと今の葵なら、前世よりも良い人生を送れるはずだ。そう確信できるだけの成長を、すぐ近くで見せられてきた。
「私はここまででいいよ」
葵の手がするりと離れる。
さっきまで感じていた温もりが消えて寂しくなる。思わず追って行きそうな手を意思で止めた。
「でも、まだ──」
瞳子の言葉を、葵は微笑みで止めた。
「せっかく正真正銘の両想いになれたんだよ。瞳子ちゃんはもっとワガママにならなきゃ。トシくんと二人きりになってイチャイチャしたいって、恋人特権なんだよって言ってもいいんだからね」
「でも」と。瞳子はなおも続ける。
「あたしは、葵も含めた三人でいる時間も大好きなの。もう少しだけ……あとちょっとでいいから、一緒にいられないかしら?」
もう、俺達の家はすぐ近くだ。本当にもう少しの距離しか一緒にいられない。
「瞳子ちゃんったら……」
葵が仕方がないといった風に息をつく。
こんな時に、こんな状況で、全部を包み込めるような笑顔を浮かべられるのは葵だけだろう。
「私だってつらいんだからね? トシくんに振られてさ。家に帰ったら絶対に泣いちゃうよ。部屋にこもって、わんわん大泣きしちゃうんだから」
冗談めかした言葉に俺と瞳子は何も言えなかった。
きっと葵の言葉に嘘はないのだろう。
なのに笑顔で気持ちをさらけ出して、瞳子の背中を押しているのだ。
「だから、私は家に帰るまでに泣くのを我慢する時間がほしいの。お父さんとお母さんに泣き顔を見せたくないんだから。気持ちを整理して、笑顔で『ただいま』って言いたいの」
「葵……」
「それに瞳子ちゃんもしっかりしなきゃ。これからはトシくんを瞳子ちゃん一人で支えていかなきゃいけないんだからね。トシくんったら何をしでかすかわからないから。生半可な覚悟じゃ苦労するよ」
ふふっ、と笑って。葵は俺達から少しずつ離れていく。
「じゃあね。今日は楽しかったよ。答えを出してくれてありがとうトシくん」
「ああ。葵も最後まで聞いてくれてありがとう」
「瞳子ちゃんをちゃんと家に送ってあげるんだよ。家に帰るまではデートなので何をしても良し! イチャイチャして、ちょっとくらいはエッチなことをしても許してくれると思うよ」
「あ、葵っ!?」
瞳子の焦った声に、葵は悪戯っ子みたいに走って逃げる。
そうして曲がり角まで走った彼女は、くるりと振り返って。
「バイバイ」
そう言って、曲がり角の向こうへと消えてしまった。
「……」
俺と瞳子はしばらく葵が去った方向を見つめていた。まるでそこに彼女の幻影でも見えているかのように、そうしていた。
「……帰ろうか」
「うん……」
俺達は再び歩き出す。三人ではなく、二人きりで……。
空いてしまった心の隙間は、すぐに埋められるものでもない。
それでも動き出さなければならない。そうでなければ葵の覚悟を無駄にしてしまうし、何より自分自身の覚悟がなかったものになってしまう。
「……」
そうわかっているのに、俺は明るく振る舞うことすらできなかった。
重たい心を元気づけられない。きっと瞳子も同じ気持ちだ。だからこそ俺が瞳子を元気づけてあげたいのに……。
葵は本当にすごいな。痛いくらいに実感するからこそ、そう思わずにはいられない。
笑って俺達を祝福してくれた。冗談めかして重苦しくなりそうな空気を変えてくれた。
それがどんなに力を振り絞らなければならないことだったのか……。今の俺よりも大変なことだけは確かだった。
「と、瞳子っ」
もうすぐ瞳子の家が見えてくる。
ちょっとだけ声がひっくり返る。葵を見習え。こんなところで緊張している場合か!
一番大変な場面は終わったのだ。あとは、俺の愛が本物であると証明するだけだ。
二人に向けていた時の分散された気持ちではない。たった一人に向ける、純粋な愛を彼女に注ぎたかった。
「な、何かしら……?」
瞳子の美しい顔がこちらを向く。
月明かりに照らされて、銀髪がキラキラときらめいている。色白の肌は光っているように見えて、幻想的な存在みたいだった。
宝石のような青の瞳。とても綺麗だけれど、不安そうに揺れている。
瞳子を愛している。だったら、彼女を不安になんかさせるもんか!
「瞳子は幸せになるよ。いいや、俺が幸せにする。……絶対に!」
「俊成……」
彼女の体を引き寄せる。そして、優しく抱きしめた。
瞳子は綺麗で、強くて、頼り甲斐があって。
それでいて繊細で、脆くて、儚くて。
彼女の体温を感じ、柔らかさを感じ、存在を感じながら……。頭の中で瞳子との思い出が駆け巡る。
出会った頃のこと。好きになってもらえたと自覚した時のこと。励まされた時のこと。助けた時のこと。そして……。
ああ、やっぱり……俺は彼女を愛している。瞳子だけは手放せないのだ。
「あたしも」
青い瞳に決意を込めて。彼女は言った。
「俊成を愛しているから……。絶対に幸せにしてみせるわ」
「っ」
大切な人へ気持ちが届く。それが、熱いものが込み上げてくるほど嬉しい。
一人でいると、なんのために生きているのかわからなくなる。
でも、誰かのためになれるのなら。誰かが自分を求めてくれるのなら。
俺は、強く生きられる。
「瞳子……」
「俊成……」
瞳子の家のすぐ近く。しんとした夜の道。
「んっ……」
月明かりの下。雪の降るクリスマスの夜に、俺達は気持ちを確かめ合ったのであった。
俺達は昔みたいな雰囲気で、三人で手を繋いで歩いていた。
家に帰るまでがクリスマスデート。
だからこそ、今はまだ三人一緒でも恋人のままで……。
そうやって言い訳ができる最後の時間。三人で一緒にこうしていられる、最後の帰り道だった。
「雪……」
誰の呟きだったのか。瞳子か、それとも葵か。もしかしたら気づいていないだけで俺だったかもしれない。
はらりと雪が舞い落ちる。それを目にした俺達は同じ気持ちを抱いたのか、仲良く三人ともが足を止めた。
白い結晶は地面に落ちると、すぐに溶けて消えてしまった。
その一片が始まりと言わんばかりに、はらりはらりと降ってくる。積もりはしないだろうけど、寒さを感じて手に力を込めた。
「トシくんは、瞳子ちゃんのどんなところが好き?」
足を止めたのがきっかけになったのか。葵が何気ない様子で俺の顔を覗き込む。
瞳子を選択しておいて、どんな顔をすればいいのかわからなくなっていた俺は、ここまで沈黙を守っていた。
気まずいような、でも安心する空気。俺が答えを出したからって、俺達三人の空気感まではそう簡単には変わらない。
それを、葵の声が思い出させてくれた。
「一言では言い表せないな。可愛いところも、優しいところも好きだし。心配しすぎて泣いちゃうところとか、がんばろうって思って自分を変えられるところとか……。俺がそうなりたいって部分を持っていて、そんな瞳子の足りない部分を補いたいと思わせてくれて……。だから一言で言うと、瞳子の全部が好きだよ」
「あ、あううぅ~~……っ」
瞳子は照れてしまったのか、耳を真っ赤にして顔を俯かせる。
「こういう恥ずかしがり屋さんなところも、私は好きだよ」
葵の追い打ちで、瞳子の耳はますます赤くなる。
瞳子の反応に満足したのか、葵は笑顔だ。
落ち込んでいる様子を感じさせない。俺の答えがどんなものだったとしても覚悟している。その言葉は本物だったのだろう。
強いな……。心からそう思う。
葵が歩き始めたので、俺と瞳子の足も前に出る。
足取りは葵に合わせている。瞳子と示し合わせたからではなく、自然とそうなっていたのだ。
彼女の歩幅はとても小さい。それは意図したもので、三人でいるこの関係をゆっくりと噛みしめているようでもあった。
こうして三人で笑い合えるのも、この日が最後になるから。
また三人で笑い合える時間がなくなるわけじゃない。
でも、同じ関係で、いつものようにとはいかないから。だから今日という日を最後まで大切にしたい。
他愛ない会話。行きと似たような空気感。
それが本当に幸せだった。この時間を今まで日常にできていたことが、とても誇らしい。
それでも、いつかは変わらなければならない。
俺達は歳を取っていく。どんな人だろうが等しく同じ時間を重ねていく。
変化に対応していかなければ、また同じ失敗をしてしまうだろう。
それぞれの道がある。俺には俺の、瞳子には瞳子の。そして、葵には葵なりの道がある。
俺は瞳子を選んだけれど、これで人生が終わるわけではない。むしろこれからが本番だ。
俺も気持ちを伝えたからこそ、本気でがんばりたい。瞳子を幸せにするために、やれることはやり切りたいと思った。
そして、瞳子を幸せにしたいと思う一方で、葵にも幸せになってほしいと願う。
葵を選ばない決断をしたけれど、彼女もまた大切な幼馴染に変わりはない。
きっと今の葵なら、前世よりも良い人生を送れるはずだ。そう確信できるだけの成長を、すぐ近くで見せられてきた。
「私はここまででいいよ」
葵の手がするりと離れる。
さっきまで感じていた温もりが消えて寂しくなる。思わず追って行きそうな手を意思で止めた。
「でも、まだ──」
瞳子の言葉を、葵は微笑みで止めた。
「せっかく正真正銘の両想いになれたんだよ。瞳子ちゃんはもっとワガママにならなきゃ。トシくんと二人きりになってイチャイチャしたいって、恋人特権なんだよって言ってもいいんだからね」
「でも」と。瞳子はなおも続ける。
「あたしは、葵も含めた三人でいる時間も大好きなの。もう少しだけ……あとちょっとでいいから、一緒にいられないかしら?」
もう、俺達の家はすぐ近くだ。本当にもう少しの距離しか一緒にいられない。
「瞳子ちゃんったら……」
葵が仕方がないといった風に息をつく。
こんな時に、こんな状況で、全部を包み込めるような笑顔を浮かべられるのは葵だけだろう。
「私だってつらいんだからね? トシくんに振られてさ。家に帰ったら絶対に泣いちゃうよ。部屋にこもって、わんわん大泣きしちゃうんだから」
冗談めかした言葉に俺と瞳子は何も言えなかった。
きっと葵の言葉に嘘はないのだろう。
なのに笑顔で気持ちをさらけ出して、瞳子の背中を押しているのだ。
「だから、私は家に帰るまでに泣くのを我慢する時間がほしいの。お父さんとお母さんに泣き顔を見せたくないんだから。気持ちを整理して、笑顔で『ただいま』って言いたいの」
「葵……」
「それに瞳子ちゃんもしっかりしなきゃ。これからはトシくんを瞳子ちゃん一人で支えていかなきゃいけないんだからね。トシくんったら何をしでかすかわからないから。生半可な覚悟じゃ苦労するよ」
ふふっ、と笑って。葵は俺達から少しずつ離れていく。
「じゃあね。今日は楽しかったよ。答えを出してくれてありがとうトシくん」
「ああ。葵も最後まで聞いてくれてありがとう」
「瞳子ちゃんをちゃんと家に送ってあげるんだよ。家に帰るまではデートなので何をしても良し! イチャイチャして、ちょっとくらいはエッチなことをしても許してくれると思うよ」
「あ、葵っ!?」
瞳子の焦った声に、葵は悪戯っ子みたいに走って逃げる。
そうして曲がり角まで走った彼女は、くるりと振り返って。
「バイバイ」
そう言って、曲がり角の向こうへと消えてしまった。
「……」
俺と瞳子はしばらく葵が去った方向を見つめていた。まるでそこに彼女の幻影でも見えているかのように、そうしていた。
「……帰ろうか」
「うん……」
俺達は再び歩き出す。三人ではなく、二人きりで……。
空いてしまった心の隙間は、すぐに埋められるものでもない。
それでも動き出さなければならない。そうでなければ葵の覚悟を無駄にしてしまうし、何より自分自身の覚悟がなかったものになってしまう。
「……」
そうわかっているのに、俺は明るく振る舞うことすらできなかった。
重たい心を元気づけられない。きっと瞳子も同じ気持ちだ。だからこそ俺が瞳子を元気づけてあげたいのに……。
葵は本当にすごいな。痛いくらいに実感するからこそ、そう思わずにはいられない。
笑って俺達を祝福してくれた。冗談めかして重苦しくなりそうな空気を変えてくれた。
それがどんなに力を振り絞らなければならないことだったのか……。今の俺よりも大変なことだけは確かだった。
「と、瞳子っ」
もうすぐ瞳子の家が見えてくる。
ちょっとだけ声がひっくり返る。葵を見習え。こんなところで緊張している場合か!
一番大変な場面は終わったのだ。あとは、俺の愛が本物であると証明するだけだ。
二人に向けていた時の分散された気持ちではない。たった一人に向ける、純粋な愛を彼女に注ぎたかった。
「な、何かしら……?」
瞳子の美しい顔がこちらを向く。
月明かりに照らされて、銀髪がキラキラときらめいている。色白の肌は光っているように見えて、幻想的な存在みたいだった。
宝石のような青の瞳。とても綺麗だけれど、不安そうに揺れている。
瞳子を愛している。だったら、彼女を不安になんかさせるもんか!
「瞳子は幸せになるよ。いいや、俺が幸せにする。……絶対に!」
「俊成……」
彼女の体を引き寄せる。そして、優しく抱きしめた。
瞳子は綺麗で、強くて、頼り甲斐があって。
それでいて繊細で、脆くて、儚くて。
彼女の体温を感じ、柔らかさを感じ、存在を感じながら……。頭の中で瞳子との思い出が駆け巡る。
出会った頃のこと。好きになってもらえたと自覚した時のこと。励まされた時のこと。助けた時のこと。そして……。
ああ、やっぱり……俺は彼女を愛している。瞳子だけは手放せないのだ。
「あたしも」
青い瞳に決意を込めて。彼女は言った。
「俊成を愛しているから……。絶対に幸せにしてみせるわ」
「っ」
大切な人へ気持ちが届く。それが、熱いものが込み上げてくるほど嬉しい。
一人でいると、なんのために生きているのかわからなくなる。
でも、誰かのためになれるのなら。誰かが自分を求めてくれるのなら。
俺は、強く生きられる。
「瞳子……」
「俊成……」
瞳子の家のすぐ近く。しんとした夜の道。
「んっ……」
月明かりの下。雪の降るクリスマスの夜に、俺達は気持ちを確かめ合ったのであった。
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