【完結】縁起終夜の華麗なる異世界支配

荒巻一青/もふモフ子

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第二章:変えられた人々と街

『変質』②

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「そんなこと、できるわけが……。」
「どうして?」
「だって、ヴァドスさんは俺を助けてくれたんです!それに、ヴァドスさんには愛する奥様がいる!俺は!彼らを裏切る真似はしない!」
「ふーん?」

 男は興味深げにティモスの顔を覗き込む。
 ティモスはその視線に負けじと、キッと睨み返した。

「なるほどね。そういうふうに正義感を振りかざしてくるところ、余計そそるなぁ。」
「……え?」
「君みたいな子は初めてだよ。ますます気に入った。」

 男はそう言うと、再びティモスの体を舐めるように見つめる。そして、ゆっくりと口を開いた。

「ねぇ、ティモス君。君は『洗礼』を受けたんだよね?」
「そう、だけど……。」
「じゃあ、教えてあげよう。」

 男はティモスの腕を掴み、無理矢理ヴァドスの方を向かせる。そして、そのままぐいっと引っ張った。

「いっ、た!」
「エンギ神は全てを赦す。」
「何を!」
「上司がおちんぽミルクまみれになっているのを見て興奮するのも赦される。その上司を犯すのも赦される。上司と浮気するのも赦される。上司のケツマンコに精液ぶちまけるのも赦される。」
「は……?」
「全ては、お前を誘惑するいやらしい上司が悪いのだから。快楽に従順になることは、罪ではない。むしろエンギ神が良しとしているのだから、正義だ。」
「そ、そんなわけ……っ!」

 ティモスは背筋に悪寒を感じた。
 男の目が鋭く光ったかと思うと、男の額がめりめりと割れ、中から『目』が現れた。
 思わず、ティモスはその『目』と自分の目を合わせてしまった。

「うるさいな。ボクが正義といえば、みんな正義になるんだよ。」

 ――正義。
 ――快楽に従順になることは正義。
 ――いやらしい上司に欲情することは正義。
 ――上司のアナルに種付けするのは正義。
 ――奥さんのいる上司と浮気、セックス、調教するのも正義。
 ――正義、正義、正義。
 ――全てエンギ神が赦してくれるのだから、正義。

 男の言葉がティモスの脳内に反響し、彼の理性や倫理観を破壊していく。
 気がつくと、ティモスは自分が新しく生まれ変わったかのような、清々しい気持ちになっていた。

「はーい、ティモスくん?今、何を考えてるの?」

 男にそう問われ、ティモスはハキハキと答えた。

「はいっ♡俺は今、母乳汁塗れのヴァドスさんに欲情しています♡ヴァドスさんには奥さんのサラさんがいますが、このいやらしい上司を犯して、孕ませて、調教してやりたいです♡」
「うんうん♡見事、快楽に従順になったね♡それでいいんだよ♡」
「はい♡はい♡」

(あぁ……♡気持ちいい……♡)

 ティモスは熱に浮かされたような表情で、男を見上げた。

「さぁ、それでは、君の初めてのおちんぽケースを体験してみよう♡」
「はい♡」
「まずは、このおちんぽケースにご挨拶だ♡」
「はい♡ヴァドスさん、今から貴方の精液まみれのケツマンコに、俺のちんぽ挿入しますね♡浮気セックスになりますが、全てはそんないやらしい姿を晒すヴァドスさんが悪いんですから。責任取って、これからは俺のおちんぽケースになってくださいね!♡」
「はい、よくできました~♪じゃ、早速始めようか!」

 男はティモスの背後に回り、ティモスのズボンと下着を脱がせた。そして、勃起したペニスを取り出すと、それをヴァドスの尻の穴へとあてがった。

「んっ♡」
「はい、思いっきりどうぞ!」
「はい、いただきまーす♡」

 ティモスは男に促されるがまま、ペニスをぬぷっ♡とヴァドスの穴に挿入した。

「ん、ふぅ゛っ!?♡♡」

 突然の衝撃に、意識を失っていたはずのヴァドスが目を覚まし、ビクンと身体を跳ねさせた。

「お゛ッ!?ん゛っ!?♡♡」
「あ、ヴァドスさん、起きました?おはようございます♡」

 ティモスはヴァドスの腰を掴むと、ずぽっ♡と勢い良く引き抜いた。
 そして、再び一気に貫く。

「あ゛ッ!!??♡」
「あぁ♡すごい♡やっぱり、ヴァドスさんのケツマンコ最高♡名器ですね♡俺、もう我慢できない!ヴァドスさんの中で出しちゃっていいですか!?」
「まぁ、一応返事聞いてみる?」

 男はヴァドスの口から拘束具を外す。
 拘束具とヴァドスの口から、とろりとアーチのように唾液が垂れた。

「ゲホッ!てぃ、ティモス!?テメェ、何しやが……っん、ほおお゛っ♡♡お゛っ♡」
「ヴァドスさん!俺のこと拾ってくれて、ありがとうございます!仕事のこともそうだし、何かと生活の面でもお世話してくれてるし!俺、すごい感謝しています!」
「あ゛♡ま、までぇ゛っ♡」

 じゅぶぶっ♡と音を立てて、ティモスは再びピストンを開始した。

「でも、ヴァドスさんがいやらしいのが、いけないんです!いつも胸元開けてたり、太腿出してるからっ!♡既婚者のくせに!♡既婚者のくせに!♡」
「あ゛♡ち、違……っ♡」
「それに、ヴァドスさんのおっぱいも悪いんですよ!♡あんなにいやらしいデカパイ見せつけられたら、誰でも発情するに決まってるじゃないですか!♡」
「ひゃめぇ゛♡もぉ゛♡イぐ ぅッ♡」
「そんなヴァドスさんにはお仕置きが必要ですよねっ!♡従業員を誘惑する上司なんて、俺のおちんぽケースにするしかないですよねっ!!♡」
「んぎィ゛っ!?♡」

 どちゅっ♡ばぢゅっ♡ぐぼっ♡
  ティモスは容赦なくヴァドスの奥を突き続ける。

「ヴァドスさん!今から、貴方の子宮に種付けしますよっ!♡孕んでくださいねっ!♡」
「は、孕むわけねぇだろォがァッ!!♡」
「大丈夫です!エンギ神は全てを赦しますから♡」

 そう言うと、ティモスはラストスパートをかけ、激しく腰を打ち付けた。
 ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
 肉と肉がぶつかり合う音が部屋に響く。
 激しい出し入れに、ヴァドスのアナルから、腸液とカウパー液が混ざったものが泡立ち、溢れ出ていた。
 やがて、ティモスの動きが止まり、ヴァドスの中に熱いものが注がれていく。

「お゛……っ♡あ゛っ、あ゛っ♡♡」
「ん、ふぅ ~っ♡ヴァドスさんの中、あったかいです♡」

 ティモスがヴァドスの中からずるっとペニスを引き抜くと、そこからどろりとした白い液体が流れ出した。先程、男が出したものと混ざって、ヴァドスの下半身は白く汚れている。

「うわー、おめでとう!これで、君の上司は、めでたくティモス君のおちんぽケースになったね!今の感想は?」
「はい♡ヴァドスさんは最高のおちんぽケースです♡これからは毎日、俺専用のおちんぽケースとしてヴァドスさんを可愛がりたいと思います♡」
「うんうん♪真面目なやつが堕ちる様は見ていて気持ちがいいねぇ♪」

 男は満足げに微笑んだ。

「じゃあ、ボクたちこれから仕事だから、この場はあとティモス君にお任せするよ。」
「はい♡ヴァドスさんは俺が責任持って調教します♡」
「よろしくね♪」

 男はそう言って、ティモスの肩を親しげに叩いた。
 そして、床に転がっていたシュタインを連れて、店から出ていこうとした。
 しかし、「あ。」と呟いて、ティモスの方へ振り返る。

「ボク、ティモス君のこと気に入っちゃったから、また遊びに来るよ。」
「え……?」
「その時は、もっとイイこと考えたげるからさ。楽しみにしてて♡」

 それだけ言い残すと、男とシュタインの姿は忽然と消えてしまった。
 残されたのは、ティモスとヴァドスだけだ。

「ティモス……っ!」

 ヴァドスはまだ自分の身に何が起きたのか理解できていない様子だった。

「ヴァドスさん。」

 ティモスは申し訳なさそうな表情を浮かべると、ヴァドスの身体を拘束していた縄や拘束具を解いた。

「テメェ……っ!一体どういうつもりだよ!?」
「ヴァドスさん。俺、我慢できなくて……。」
「我慢できなかっただと!?ふざけんじゃねえぞ!!」

 ヴァドスの怒声が部屋中に響き渡る。

「俺だって好きでこんな姿晒してるわけじゃねぇんだよ!お前みたいなガキに、好き勝手されてたまるか!」

 あれだけ犯されたというのに、こんなに大きな声が出せるヴァドスに対して内心(元気だな……。体力あるな……。)と感心するティモスは、ヴァドスの怒りをおさめようと口を開く。

「でも、ヴァドスさんがいけないんですよ?ヴァドスさんがこんなにいやらしい身体をしてるから……。」
「あぁ!?ひぎィッ!?♡」

 ティモスはヴァドスの乳首を強く摘み上げた。

「あまりそう大きな声を出さないでください、ヴァドスさん。そろそろサラさんも帰ってくる頃でしょう?」

 ティモスはヴァドスを黙らせるために、さらに強く乳首をつねる。

「痛っ……!や、やめろっ……♡」
「あぁっ♡ヴァドスさんのおっぱい、やっぱりすごく柔らかいですね♡」
「ひゃめろっ……!触るなっ……!♡」
「それに、すごい敏感♡もう、勃起しちゃってますよ♡」
「これは、違ぇっ……!♡」
「違わないですよね。ヴァドスさん、本当は期待しているんでしょう?」
「んなこと……っ!♡」
「本当に素直じゃない人ですねぇ。」

 ティモスが呆れたように溜息をつくと、ヴァドスの股間に手を伸ばした。
 そこには、すでに勃起して、物欲しげにカウパー液を垂らし、ヒクついているヴァドスのペニスがあった。

「あっ♡んんっ♡」

 ティモスはヴァドスの亀頭を指先でぐりっと刺激した。その瞬間、ヴァドスの口から甘い吐息が漏れた。

「ヴァドスさんのおちんちんは正直ですね。」
「く、クソッ……♡」
「ヴァドスさん、いいですか。もうあなたはこれまでのあなたではいられません。」

 ヴァドスのペニスを上下に扱きながら、ティモスはヴァドスの耳元で囁く。

「もうあなたは、サラさんがいるにも関わらず、俺や他の男にその体を弄ばれることで快感を覚えるような変態にされてしまったんです。」
「んっ♡んんっ♡」
「ほぉら、見て下さい。ヴァドスさんがあまりにも淫乱すぎるせいで、ヴァドスさんのおちんぽが泣いています。」
「ふ、ふざけん……っ♡」
「これからもヴァドスさんはこの薬屋の店主であり、サラさんの優しい旦那様でいて構いません。しかし、今日あなたは俺のおちんぽケースになってしまったのは紛れもない事実です。」
「んっ♡んんんっ!?♡」
「これからは、俺が毎日ヴァドスさんのことを可愛がってあげますからね。嬉しいでしょう?」
「う、うれしくねェ゛ッ、ひぅん゛ッ!?♡♡」

 ティモスがヴァドスのペニスの先端を引っ掻くと、ヴァドスはびくんっと大きく身体を震わせた。そして、ティモスは射精を促すように、ヴァドスの陰茎を激しく擦りあげる。

「じゃあ、イきましょうね♡」
「あっ♡ああア゛ア゛ッッ!!♡♡♡」

 ヴァドスが勢いよく精を放つと、ティモスは満足げに微笑んだ。

「エンギ神様が、俺に、そう望んでいるのですから。」

 こうして、ヴァドスはティモス専用の肉便器となった。
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