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第二章:変えられた人々と街
『略奪』
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「おっきくて、イかしてるぅ♡♡」
「すごいぃ♡あたま、ぼーっとしてきた♡」
「ねぇ、ナヴァル様?ナヴァル様と負けず劣らずのおちんぽ様ですねぇ♡」
彼らは個室のスクリーンから『乳首ピンポンゲーム』の様子を見つめていた。
セドリックの痴態から、ティモスの巨根まで、余すところなく。
「へっ!奥手だと思っていたが、案外楽しんでんじゃねぇか、ティモス……。」
天井から下ろされ、縄を外されていくセドリックの姿と、それを見てまたカウパー液を溢れさせるティモスのペニスを見ながらナヴァルは呟いた。
「ナヴァル様は参加されないんですかー?」
「俺が出たら、主役を喰っちまうだろ?今日はティモスたちに満足して帰ってもらわないといけねぇんだ。それがあの方のオーダーだからな。」
「そう言って。ただダラダラとお酒を飲みたいだけでしょう~?」
「バレたか?あはははは!」
グラス片手に大笑いするナヴァル。
そんな彼のグラスが空になると、「ナヴァル様ったら♡」とバニーたちは甲斐甲斐しく酒を注いだ。
「次のゲームが始まるみたいですよ。」
黒服に拘束されてちんぽ丸出し状態のティモスが次のカードを引かされる様子がスクリーンに映し出されている。
「『チンコ嗅ぎ当てゲーム♡』だって。」
「良かったねぇ。『射精我慢ゲーム♡』とかだったら、あのバニー、確実に意識トんでたよね~。」
キャイキャイとはしゃぐバニーたちを横目に、ナヴァルは新しいグラスに口をつける。
すると突然、勝手に個室の扉が開かれ、ずかずかと一人の男が入ってきた。
「きゃっ!」
扉の側にいたバニーの一人を抱き寄せ、無理矢理アナルに指を突っ込む。
太くて毛深い男の指に、バニーは「いやぁ……!」と抵抗の声を上げた。
しかし、そんなものは意に介さず男はズボズボと遠慮なしにピストンを繰り返した。
「あっ!♡あんっ!♡」
「ココ濡らしておいて、何が嫌だ?あぁん??お前も早く気持ちよくなりたいのだろう?」
「あッ!♡い、イクッ!♡イッちゃうぅ!!♡♡♡……あぅっ!」
痙攣して絶頂を迎えたそのバニーを床に捨てると、男は別のバニーを両脇に抱え上げる。
「あっ、あぁんっ♡♡」
「そこぉっ♡だめぇっ♡♡」
バニーたちのお尻を揉みしだきながら、ナヴァルの前に歩み寄ってきた。
男はいかにも金持ちといった風貌で、豪華な衣装に身を包んでいた。指には全て種類の異なる宝石の指輪を嵌め、首からはネックレスを幾重にも垂らしている。
年齢は40代後半ほどだろうか。でっぷりとした腹を揺らし、下卑た笑みを浮かべていた。
「ふんっ。耐え性のない兎どもめ。ちょっと触っただけで、すぐこれだ。貴様のアナルも触っただけですぐイク淫乱メスマンコなのだろう?元第5師団団長ナヴァル・エルバイン。」
「さぁ、どうだろうな?だが、お客様。残念ながら俺のアナルは少々お高くてね。いくら金を積まれてもお断りだ。VIP相手にしか好き勝手できねぇんだ。悪いな。」
「ほぉ……。稀代の戦闘狂も、地に堕ちたものよ。このワシが誰かも分からないとは……。」
「あ゛?」
男の言葉に反応して、ギロリと睨むナヴァルだったが、直後に男が投げつけてきたカードを見て、顔色が変わった。
「VIPカード、だと……!?」
それは紛れもなく、ティモス同様、特別な招待状を持った客にしか与えられないはずのものであった。
「ワシはアデル公国の宰相、カシムだ。」
その名前に、さすがのバニーたちもざわついた。
アデル公国の宰相カシムといえば、隣国のリベルタン王国を喰い物にした男だ。やり手だが、悪辣な人物として有名だった。
(クソが……っ!こんなやつにも招待状を送っていたのかよ!何考えてやがる……っ!)
「それはそれは失礼しました、宰相閣下。ここは別のVIP専用ルームでなぁ。場合によっては国際問題になりかねないのだが、一体何のようだ?」
ナヴァルは警戒心剥き出しで訊ねる。
「クク……っ。そう構えんでもええ。ワシはただ、気に入ったバニーが欲しいだけなんじゃ。」
カシムはその太い指をスクリーンへ向ける。
「あの、セドリックとかいう、エロ可愛いバニーちゃんをお出迎えしたいのぅ♡」
スクリーンには、次のゲームのために視界を塞がれているセドリックが映し出されていた。
床に転がされたセドリックは、足と腕を固定され、全く身動きが取れずにいる。足は開脚状態で固定され、再びその秘部を無防備に晒していた。
「ふひひ♡何度犯されたか分からん縦割れアナルのくせに、処女のような初々しい色がたまらん♡乳首もあれだけ責め立てられたというのに、ピンク色のままだぞ♡これは開発のしがいがあるわい♡フーッ♡」
スクリーンのセドリックを見ながら、カシムは興奮して息を荒げている。
両脇に抱えるバニーたちのアナルを雑に解すも、そんなことは気に留めていない。
「い、いたい゛ッ!♡」
「あっ!♡だめぇっ!♡」
「底辺クソバニー共は黙っておれ!ワシの指テクにイキよがっていろ!貴様らなんぞ、あのセドリックとかいうバニーの前戯に過ぎんのだからな!あぁ、楽しみじゃ♡あの可愛らしいピンク穴がどれくらい広がってくれることやら♡♡」
カシムはバニーたちを乱暴にベッドに放り投げると、本来ティモスが座るべきソファーにどっかりと腰を下ろした。
「それで?いつあのエロうさぎをわしの元へ寄越してくれるんだ?」
「いやぁ。申し訳ないけど、あのバニーは飼い主が決まっているから無理だな。諦めて、別のバニーを選んでくれ。」
「な、何ィッ!?ふざけおって……!ワシはアデル公国の宰相カシムだぞ!隣国のリベルタンも、ワシの力で支配下も同然!貴様!そんなワシに逆らうつもりか!」
「俺は別にリベルタンに属しているわけでもねぇし……。」
「黙れ!ならばワシが力ずくで奪うまで!今すぐここに呼べ!あのウサギを連れてこい!」
「いや、それは……。」
「貴様、VIPカードを持つワシに逆らうつもりか?このカードを持っている者は、カジノで自由にバニーたちを扱えると聞いているぞ!」
「それは……そうだが……。」
(まずいな。)
確かにVIPカードを持つ者に、カジノでの自由を与えている。それは紛れもない事実だ。
だが、そのカードを濫用されて、ティモスの恋人であるセドリックが奪われでもしたら、自称ティモスの親友であるあの男が黙っていない。
そして、そんな事態を招いたら、ナヴァル自身もタダでは済まない。
(しょうがねぇ。あいつが来るまで、時間を稼ぐか。)
バニーの一人にハンドサインを送ると、そのバニーはこくりと頷いて、静かに部屋から抜け出した。
それを見てから、ナヴァルはグラスをテーブルに置く。
「まぁ、待ってくださいよ、宰相様。」
「むぅ!?」
激昂するカシムをなだめる様にナヴァルは言葉を続ける。
「せっかくのVIPカードですよ?その辺のバニーよりもまず、お試しして見る価値のあるバニーが、他にもいるんじゃないですか?例えば……。」
ナヴァルは自らカシムの肥えた体にしなだれかかる。
「元第五師団のくせに、無様に敗北して、雌犬オナホールになった俺とか、どうです……?」
妖艶な表情を浮かべて、上目遣いでナヴァルがそう囁くと、カシムはごくりと生唾を飲み込んだ。
ナヴァルの褐色肌に食い込む白い網タイツは実に淫靡だった。他と違って白いバニースーツに隠された豊満な肢体は、まさに雄を誘うためのものだった。
カシムは興奮を抑えきれないように、鼻息を荒げた。
「ほぉ、なるほど……っ♡確かにお前もいい乳首をしているな……っ♡」
ナヴァルのバニースーツを乱暴に下ろし、ベロベロと容赦なく乳首や胸筋を舐め回す。
「ふぅ、ぅ……っ!」
「いい声を出すじゃないか……っ♡どうせまだゲームは終わらんからのぅ。それまでに、お前の体で遊んでやるというのも、良い余興かもしれんな♡」
「……っ。あ、ありがとうございます……っ♡」
「ふんっ♡可愛いやつだ。よし。貴様で『宙吊り!乳首ピンポンゲーム♡』とやらをやってやろうか?ん?嬉しいだろう?あ?」
「ぜ、ぜひ……っ!俺の卑しい乳首を存分に楽しんでくださ、いい゛ッ!?♡♡」
カシムの指に乳首を引きちぎられそうになるほど強く摘まれながら、必死に媚びへつらうナヴァル。
(ティモス……!ここは俺が時間を稼ぐから!お前はそっちのゲームを何とか長引かせろ!“あいつ”が来るまでに!!!)
ナヴァルの心の声はティモスに届くことはないが、ナヴァルの願いは勝手に聞き届けられることになる。
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