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第二章:変えられた人々と街
『絶頂』②
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「ご覧ください♡バニーの股間は大洪水♡せっかくですから、お客様にも見てもらいましょうか♡」
司会バニーの言葉に、黒服の男たちは動き出す。
これまで四つん這いだったバニー姿のセドリックを立たせ、ガニ股でしゃがませた。
「ぁ、ん……♡み、みないで……♡」
観客に向かって秘部を見せつけるようなポーズを取らされ、羞恥心と絶望感が同時に押し寄せてきた。
そんな状況でなおもセドリックの身体は火照っていた。
床には精液から、潮まで様々な液体が混ざり合って、大きな水溜りができており、先程まで自分がどんな状態だったのかを思い知らされる。
観客たちはというと、誰もが息を飲み、セドリックに釘付けになっていた。中にはズボンを脱いで自身を慰めている者すらいた。
「皆さんとても喜んでいらっしゃるようですね♡でも、これで終わりではありません!今、二本目の矢が放たれました~~っ!」
ジャガジャガジャンッ! と突然軽快なメロディと主に、巨大ルーレットが回転する。
ティモスは素早くダーツ矢を投げた。
「さて、お次のお題は~~?って、ティモス様は?」
巨大ルーレットの前にいたはずのティモスの姿が見えず、司会バニーはキョロキョロと辺りを見渡す。
誰よりも先にティモスがどこにいるか気づいたのは、セドリックだった。
「セドリックさん。」
ティモスはセドリックの目の前にいた。
セドリックは目を見開き、そしてティモスから視線を外した。
「み、見ないで……ティモスくん……こんな恥ずかしい姿……。」
黒服の男たちに手を拘束され、観客に見えるようがに股になり、足を開いて秘部を丸出しにしている自分。
ティモスに、そんな卑猥で恥ずかしい姿を見て欲しくはなかった。
だが、そんな願いとは裏腹に、ティモスはじっと見つめて動こうとしない。
「セドリックさん。」
ティモスの指がセドリックの顎をとらえ、優しく自分の方に向けさせる。
ティモスの熱に浮かされた瞳がセドリックを捉えた。
「俺、おかしいのかもしれません……。」
「ティモスくん?」
ふっと熱い吐息を漏らしながらティモスは言った。
「俺、あなたが他の男に犯されるのは嫉妬で気が狂います。いくらエンギ教の神父とはいえ、神へのご奉仕だとはいえ、あなたのアナルに誰かの肉棒が突き刺さっている姿を思い浮かべると、その相手を殺してやりたくなるんです。貴方のアナルは俺だけのものだって、叫びたくなる。」
セドリックの方が恥ずかしい姿を晒しているのに、むしろティモスの方が顔を真っ赤にして、余裕のない表情をしていた。
「ティモスくん―――。」
「でも、変なんです……っ。セドリックさんが、こうやって、大勢の前で辱められる姿を見ているのはとても興奮するんです……っ。最初は、いつもと違ったプレイをして、マンネリを打破しようと思っていたはずなのに、だんだんタガが外れちゃって、今ではもっと見たくて仕方がないんです……♡」
ティモスの呼吸がどんどん荒くなっていく。
「バニー姿のセドリックさんは最高にエッチだし、縄で拘束されて乳首責めにあっていたセドリックさんは可愛いかったし、ちんぽを一生懸命嗅いでいたセドリックさんは卑猥だし、ピストンにマシンで後ろを突かれて連続絶頂していたセドリックさんは……♡♡♡」
ティモスはセドリックの耳元で「今にも犯したくなるくらい、すげぇ興奮しました♡」と囁いた。
セドリックは今自分が置かれている状況なんて全部吹っ飛んでしまうくらいの衝撃を受けていた。
ティモスは自分のことを呆れていたり、蔑んでいたり、飽きていたりしてなどいなかった。
むしろ――。
(てぃ、ティモスくんも、同じ気持ちだったんだ……♡)
そう思うと、身体がますます熱くなった。
「俺の大好きで素敵でエッチなセドリックさんを全世界に見せびらかしたい。俺のものだってみんなに言いたい。この人の一番奥に精子を叩きつけて孕ませてしまいたい……!セドリックさん♡」
巨大ルーレットの回転が止まる。
ティモスが射抜いた的に書かれたのは、『5分以内にエロスクワットで連続5回絶頂♡』。
「こんなどうしようもない俺を受け入れてくれますか?」
セドリックの側に、エロスクワットで使うショッキングピンクの巨大なアナルプラグが運ばれてくる。強力な吸盤が付いており、床に固定することができるようになっている。
(ティモスくん……♡)
セドリックに迷いはなかった。
「ティモスくん、見てて……♡」
がに股姿のセドリックは、両手を頭の上で組む。
そして、ゆっくりと膝を下ろし、ガニ股から脚を大きく開いていく。M字開脚のポーズで、セドリックの性器と後孔が丸見えになった。
「あっ♡」
会場の照明により、テカテカと輝くセドリックのソコ。ヒクつきながら何かを待つようにぱっくりと開いている。
観客たちの視線が集まる。
「ティモスくん♡ティモスくんのために、がんばるね……んっ♡」
ぬぷぬぷ♡と、アナルプラグの先がセドリックのとろとろになった穴に吸い込まれていく。
「あ、ぁ゛っ♡♡」
ズプッ♡と大きな音を立て、根元まで挿入した瞬間、司会バニーは我慢できず、マイクを握りしめて絶叫した。
「二人の世界に圧倒され、どこで割って入ろうかと見極めていましたが、もう我慢ならねぇー!そちらのバニーは準備万端ですね!?それでは皆様、お待たせしました!『5分以内にエロスクワットで連続5回絶頂♡』クリアなるか!スタートぉっ!!!」
バニーガール姿のまま腰を振り始めたセドリックは、とても淫猥な動きで、何度もお尻を振るう。
その度に、「あんっ♡」「お゛っ♡」と、舌を出して獣のような声を上げた。そのたびに、観客たちは盛り上がり、セドリックに熱い視線を送る。
「ほほう!なかなか良いエロスクワットフォームです!さぁ、どんどんスピードを上げてイきましょう!」
司会バニーは楽しげに実況すると、ずりゅ♡ずりゅ♡と淫靡な音が響く中、セドリックは徐々に速度を上げ、激しくなり、限界を迎える。
「っ~~~!!♡♡♡♡」
出せるものもほとんどなく、セドリックは果てた。それでも、観客たちやティモスは興奮したまま、次の指示を出す。
「いいですよ、セドリックさん。その調子であと4回♡」
ティモスが言うと、セドリックはこくっと頭を縦に振った。声を出す体力すら惜しいのか、必死に唇を噛んで耐える。
(てぃ、ティモスくんが♡そう望むなら♡)
セドリックの下半身が激しく揺れ、同時にセドリック自身も大きく震えた。そのたび、先端からは透明の液体がぴゅっぴゅっと飛び出し、床に垂れ落ちる。
「2回目の絶頂を迎えました~!あとあと3回です!残り時間は3分ありますが、おぉっと!ここでハプニング発生!」
勢いよく腰を上げたせいで、アナルプラグの先端部分が、ずっぽり抜け落ちてしまったのだ。
「なんと、バニーのアナルから、ディルドが抜けてしまいました!これでは、ただのヘコヘコダンスです!」
セドリックの体からプラグが抜けた瞬間、司会がわざとらしく声を上げた。
セドリックは目を見開き、動揺する。
「あっ♡あんっ♡うそっ♡」
「アナルプラグを入れ直すため、一旦計測を止めます!」
司会バニーの言葉に、観客たちは落胆するどころか、一層盛り上がりを見せていた。
「ペナルティ!ペナルティ!」
「ここでペナルティコールが発動したー!司会として、皆様の期待を裏切るわけにはいきません!というわけで、黒服たちがペナルティとして持ってきたのは、なんと!尿道バイブだぁーっ!!」
黒服の手にあったのは、先端に無数の突起がついたグロテスクなもの。
それを無情にも、黒服はセドリックの尿道へずぷぷぷ♡とゆっくり挿入させていく。
「あ゛っ!♡お゛、おしっこの穴に……入ってくるぅ……♡♡」
違和感に眉を寄せ、苦悶の表情を浮かべるが、それでもセドリックはすぐにアナルプラグを入れ直そうとする。
「この状態で、アナルに再度挿入できるでしょうか?おっと!今度はすんなり入ったぞ!さすがの淫乱メスマンコです!」
再びアナルに栓をされた状態になり、セドリックの体はビクンと跳ね上がる。
(あ、あと少し……♡早く……♡♡)
「ん……っ♡ふっ……♡」
両手を頭の後ろで組み、そのまま膝を曲げて、地面に尻をつけるようにして座り込んだところから、またエロスクワットを始める。
「計測を再開します!現在の絶頂回数は2回です!ペナルティも課せられたバニーは、クリアできるでしょうか!?」
司会バニーがそう言い終わるか終わらないか、そんなタイミングだった。
セドリックの体が痙攣するように激しく動いた。
(な、なにか来る……っ♡)
セドリックは、突然襲ってきた感覚に背中をのけ反らせるしかなかった。
「ん゛お゛お゛っっっ♡♡♡」
「イッたあああ!どうやら、尿道に入れられたバイブの刺激により、達してしまったようだぁーっ!しかし、エロスクワットによる絶頂ではないので、ノーカウントです!」
「っ♡あ゛ん゛っ♡ん゛ん゛……っ!♡♡」
尿道バイブからの刺激に、足腰に力が入らないセドリック。その振動により、体内に入ったアナルプラグは容赦なく奥を刺激し続ける。そのたびに、びくんと身体が反応し、快楽によってセドリックの顔はどんどん蕩けたものになっていく。
「あまりの快感に、腰を動かせないようだー!これではただがに股でアヘっているだけですね!」
(だめっ♡動かなきゃ、いけないのにぃ♡♡)
なんとか腰を上げるが、膝が笑ってしまって、うまく動かすことができない。それでも必死に腰を上下させると、セドリックの中でプラグ同士がぶつかり合い、ゴリゴリッとした激しい快感を生む。
「お゛っ!♡♡」
「3回目の絶頂です!残り2回に対して、時間はあと1分しかありません!これはかなり厳しい状況ですね~!」
セドリックが動くたび、「がんばれ!」「イっちゃえ!」と会場中から声援が飛ぶが、セドリックにとっては、もはや自分が何をしているのか分からないほどに意識が飛びそうになっていた。
「おっ!♡ん゛っ♡イクッ!♡イグゥッ!♡おまんこ気持ちよすぎてぇ♡もうむりぃ♡♡」
「涙とよだれで見るに堪えない顔をしていますね~!変態雌兎の醜態を皆様、どうぞその目に焼き付けてくださいませ!ほら、頑張って!あと1回で終わりますから!それじゃあカウントダウンいきましょー!せーの!“5”!」
司会バニーの声に合わせて観客たちも大声で叫ぶ。
「「“4”!」」
「はぁ゛♡んぉ ゛♡」
アナルプラグと尿道バイブによる容赦のないピストンに翻弄されるセドリック。
セドリックの体が激しく震える。
「「“3”!」」
(イカなきゃ♡あと一回♡あと一回イケば、ティモスくんと♡エッチできる♡今度こそ♡)
ティモスのことを思うだけで、セドリックは無意識のうちに、より深くアナルプラグが入るよう脚を開いていく。
「「“2”!」」
どちゅんっ!♡♡と大きな音を立て、一気に最奥までプラグが入った瞬間、セドリックは絶頂を迎える。
全身が震えるような強すぎる快楽に、セドリックは舌を突き出しながら喘いだ。
「てぃもしゅくんっ!♡しゅきぃ!♡らいすき!~~ ~~っ゛!!♡♡」
セドリックはついに、尿道バイブが挿入されたまま盛大に絶頂を迎えた。
セドリックがようやく、エロスクワットの達成回数を達成した瞬間だった。
それと同時に、タイマーの終了を告げる音が鳴り響く。
側に控えていた黒服がセドリックの尿道バイブを抜くと、もう出せる精液はなく、代わりに黄色い液体がとろとろと流れていく。
「なんとこの場で、恋人の名前を呼びながら絶頂!おまけに、小便を漏らすという屈辱的な様!しかし、そんなことを気にしないほどに、彼の愛は強かったということでしょう!見事、2つ目のお題もクリアです!そしてここで、ペナルティも解除されました!おめでとうございます!」
司会バニーの言葉と同時に、観客たちは歓声を上げた。
「『連続絶頂ルーレット♡』三本勝負!残るお題はあと一つとなりましたが……え?もうルーレット回して、確定してる?我々がバニーのヘコヘコエロダンスに夢中になっていた時に、ティモス様はもうダーツ矢を投げていたとのことで、そのお題は……。」
黒服から渡されたメモを見て、司会バニーは掌で目を覆い、「ふふふっ!」とついつい笑ってしまった。
「なんという運の強さでしょう!いや、これも全てティモス様とバニーの愛の力ですね♡最後のお題を発表します!」
司会バニーが言うと、会場はしんと静まり返った。
スクリーンに、最後のお題が表示される。
「……もうこれは、クリア間違いなしのお題ですね。」
『好きなだけ、恋人セックスして連続絶頂♡』
スクリーンに表示された文字を見て、会場からは自然と拍手が湧いた。
セドリックはぽかんとした顔のまま、ただそれを眺めているだけだった。
(え……?好きなだけって……。)
「そうです!つまり、制限時間は設けません!ティモス様に、お許しを頂けるのであれば、無制限の快楽責めをお楽しみくださいということで、えぇ。我々はお邪魔虫ですね!お二人は心ゆくまでごゆっくりとお過ごし下さい♡……それでは、これにて『連続絶頂ルーレット♡』そして本日の『パラダイスタイム♡』は終了です!ありがとうございましたー!」
かつてないほどに盛り上がった『パラダイスタイム♡』の時間は、司会者バニーの言葉で幕を閉じた。
その後セドリックは、そのままステージ裏へと連れていかれ、そこには大勢の黒服たちに囲まれて立つティモスの姿があった。
セドリックと目が合うと、ティモスはどこか申し訳なさそうに微笑んだ。
「セドリックさん。」
駆け寄るティモスの腕の中へ、セドリックは倒れ込むようにして収まった。
「てぃ、てぃも、くん♡♡んっ♡」
待ち焦がれたものがやっと与えられたセドリックは、それを感じ取ろうと必死になって抱きつく。
「すみません。本当に俺って、最低。こんなにセドリックさんのこと虐めて、辱めて、それで――。」
セドリックの手を取り、自分の股間へと導いていく。
「……こんなに、興奮してる。」
セドリックは、自分と同じくらい熱く猛っているそこに触れる。
「さっきのセドリックさん姿見て、もう我慢できません。なんなら、もうここで始めてしまいたいくらい。ねぇ、もういいですよね?」
耳元でそう囁かれた瞬間、セドリックの身体が喜びで跳ね上がる。
「ん♡うんっ♡♡早くぅ♡もう♡」
「セドリックさん……っ!」
「いや、普通にここで始めるのはやめてくださいね~。」
二人の世界を遮るように、いつの間にか現れた司会バニーが、目の前で手を広げた。
「こんなところでおっ始めたら、お二人にあてられた周囲の黒服たちもバニーたちも興奮して大変な乱交騒ぎになりますから!はいはい。VIPルームに戻って、シャワーを浴びながらどうぞ思う存分恋人セックスしてください~♡」
「あ、ちょ、ちょっと!」
司会バニーに背中を押され、ステージ裏から強制的に退出させられる。
「んぁ♡まって♡」
力が入らず、もう一歩も動けないセドリックが離れたくないとばかりにセドリックの腕にしがみつく。そんなセドリックをティモスは抱き上げ、司会バニーの背中を追った。
「軽々とお姫様抱っことは、さすがはティモス様♡」
「お、おろしっ♡」
恥ずかしさと快楽によってぐずぐずに蕩けてしまっている今のセドリックを歩かせるには無理だと、ティモスが断言する。
「大丈夫。誰にも触らせませんから。」
その一言だけで安心したのか、それとも限界を超えたのか、セドリックの瞼が重くなる。
セドリックは薄れていく意識の中で、ただひたすら、ティモスのことを想っていた。
司会バニーの言葉に、黒服の男たちは動き出す。
これまで四つん這いだったバニー姿のセドリックを立たせ、ガニ股でしゃがませた。
「ぁ、ん……♡み、みないで……♡」
観客に向かって秘部を見せつけるようなポーズを取らされ、羞恥心と絶望感が同時に押し寄せてきた。
そんな状況でなおもセドリックの身体は火照っていた。
床には精液から、潮まで様々な液体が混ざり合って、大きな水溜りができており、先程まで自分がどんな状態だったのかを思い知らされる。
観客たちはというと、誰もが息を飲み、セドリックに釘付けになっていた。中にはズボンを脱いで自身を慰めている者すらいた。
「皆さんとても喜んでいらっしゃるようですね♡でも、これで終わりではありません!今、二本目の矢が放たれました~~っ!」
ジャガジャガジャンッ! と突然軽快なメロディと主に、巨大ルーレットが回転する。
ティモスは素早くダーツ矢を投げた。
「さて、お次のお題は~~?って、ティモス様は?」
巨大ルーレットの前にいたはずのティモスの姿が見えず、司会バニーはキョロキョロと辺りを見渡す。
誰よりも先にティモスがどこにいるか気づいたのは、セドリックだった。
「セドリックさん。」
ティモスはセドリックの目の前にいた。
セドリックは目を見開き、そしてティモスから視線を外した。
「み、見ないで……ティモスくん……こんな恥ずかしい姿……。」
黒服の男たちに手を拘束され、観客に見えるようがに股になり、足を開いて秘部を丸出しにしている自分。
ティモスに、そんな卑猥で恥ずかしい姿を見て欲しくはなかった。
だが、そんな願いとは裏腹に、ティモスはじっと見つめて動こうとしない。
「セドリックさん。」
ティモスの指がセドリックの顎をとらえ、優しく自分の方に向けさせる。
ティモスの熱に浮かされた瞳がセドリックを捉えた。
「俺、おかしいのかもしれません……。」
「ティモスくん?」
ふっと熱い吐息を漏らしながらティモスは言った。
「俺、あなたが他の男に犯されるのは嫉妬で気が狂います。いくらエンギ教の神父とはいえ、神へのご奉仕だとはいえ、あなたのアナルに誰かの肉棒が突き刺さっている姿を思い浮かべると、その相手を殺してやりたくなるんです。貴方のアナルは俺だけのものだって、叫びたくなる。」
セドリックの方が恥ずかしい姿を晒しているのに、むしろティモスの方が顔を真っ赤にして、余裕のない表情をしていた。
「ティモスくん―――。」
「でも、変なんです……っ。セドリックさんが、こうやって、大勢の前で辱められる姿を見ているのはとても興奮するんです……っ。最初は、いつもと違ったプレイをして、マンネリを打破しようと思っていたはずなのに、だんだんタガが外れちゃって、今ではもっと見たくて仕方がないんです……♡」
ティモスの呼吸がどんどん荒くなっていく。
「バニー姿のセドリックさんは最高にエッチだし、縄で拘束されて乳首責めにあっていたセドリックさんは可愛いかったし、ちんぽを一生懸命嗅いでいたセドリックさんは卑猥だし、ピストンにマシンで後ろを突かれて連続絶頂していたセドリックさんは……♡♡♡」
ティモスはセドリックの耳元で「今にも犯したくなるくらい、すげぇ興奮しました♡」と囁いた。
セドリックは今自分が置かれている状況なんて全部吹っ飛んでしまうくらいの衝撃を受けていた。
ティモスは自分のことを呆れていたり、蔑んでいたり、飽きていたりしてなどいなかった。
むしろ――。
(てぃ、ティモスくんも、同じ気持ちだったんだ……♡)
そう思うと、身体がますます熱くなった。
「俺の大好きで素敵でエッチなセドリックさんを全世界に見せびらかしたい。俺のものだってみんなに言いたい。この人の一番奥に精子を叩きつけて孕ませてしまいたい……!セドリックさん♡」
巨大ルーレットの回転が止まる。
ティモスが射抜いた的に書かれたのは、『5分以内にエロスクワットで連続5回絶頂♡』。
「こんなどうしようもない俺を受け入れてくれますか?」
セドリックの側に、エロスクワットで使うショッキングピンクの巨大なアナルプラグが運ばれてくる。強力な吸盤が付いており、床に固定することができるようになっている。
(ティモスくん……♡)
セドリックに迷いはなかった。
「ティモスくん、見てて……♡」
がに股姿のセドリックは、両手を頭の上で組む。
そして、ゆっくりと膝を下ろし、ガニ股から脚を大きく開いていく。M字開脚のポーズで、セドリックの性器と後孔が丸見えになった。
「あっ♡」
会場の照明により、テカテカと輝くセドリックのソコ。ヒクつきながら何かを待つようにぱっくりと開いている。
観客たちの視線が集まる。
「ティモスくん♡ティモスくんのために、がんばるね……んっ♡」
ぬぷぬぷ♡と、アナルプラグの先がセドリックのとろとろになった穴に吸い込まれていく。
「あ、ぁ゛っ♡♡」
ズプッ♡と大きな音を立て、根元まで挿入した瞬間、司会バニーは我慢できず、マイクを握りしめて絶叫した。
「二人の世界に圧倒され、どこで割って入ろうかと見極めていましたが、もう我慢ならねぇー!そちらのバニーは準備万端ですね!?それでは皆様、お待たせしました!『5分以内にエロスクワットで連続5回絶頂♡』クリアなるか!スタートぉっ!!!」
バニーガール姿のまま腰を振り始めたセドリックは、とても淫猥な動きで、何度もお尻を振るう。
その度に、「あんっ♡」「お゛っ♡」と、舌を出して獣のような声を上げた。そのたびに、観客たちは盛り上がり、セドリックに熱い視線を送る。
「ほほう!なかなか良いエロスクワットフォームです!さぁ、どんどんスピードを上げてイきましょう!」
司会バニーは楽しげに実況すると、ずりゅ♡ずりゅ♡と淫靡な音が響く中、セドリックは徐々に速度を上げ、激しくなり、限界を迎える。
「っ~~~!!♡♡♡♡」
出せるものもほとんどなく、セドリックは果てた。それでも、観客たちやティモスは興奮したまま、次の指示を出す。
「いいですよ、セドリックさん。その調子であと4回♡」
ティモスが言うと、セドリックはこくっと頭を縦に振った。声を出す体力すら惜しいのか、必死に唇を噛んで耐える。
(てぃ、ティモスくんが♡そう望むなら♡)
セドリックの下半身が激しく揺れ、同時にセドリック自身も大きく震えた。そのたび、先端からは透明の液体がぴゅっぴゅっと飛び出し、床に垂れ落ちる。
「2回目の絶頂を迎えました~!あとあと3回です!残り時間は3分ありますが、おぉっと!ここでハプニング発生!」
勢いよく腰を上げたせいで、アナルプラグの先端部分が、ずっぽり抜け落ちてしまったのだ。
「なんと、バニーのアナルから、ディルドが抜けてしまいました!これでは、ただのヘコヘコダンスです!」
セドリックの体からプラグが抜けた瞬間、司会がわざとらしく声を上げた。
セドリックは目を見開き、動揺する。
「あっ♡あんっ♡うそっ♡」
「アナルプラグを入れ直すため、一旦計測を止めます!」
司会バニーの言葉に、観客たちは落胆するどころか、一層盛り上がりを見せていた。
「ペナルティ!ペナルティ!」
「ここでペナルティコールが発動したー!司会として、皆様の期待を裏切るわけにはいきません!というわけで、黒服たちがペナルティとして持ってきたのは、なんと!尿道バイブだぁーっ!!」
黒服の手にあったのは、先端に無数の突起がついたグロテスクなもの。
それを無情にも、黒服はセドリックの尿道へずぷぷぷ♡とゆっくり挿入させていく。
「あ゛っ!♡お゛、おしっこの穴に……入ってくるぅ……♡♡」
違和感に眉を寄せ、苦悶の表情を浮かべるが、それでもセドリックはすぐにアナルプラグを入れ直そうとする。
「この状態で、アナルに再度挿入できるでしょうか?おっと!今度はすんなり入ったぞ!さすがの淫乱メスマンコです!」
再びアナルに栓をされた状態になり、セドリックの体はビクンと跳ね上がる。
(あ、あと少し……♡早く……♡♡)
「ん……っ♡ふっ……♡」
両手を頭の後ろで組み、そのまま膝を曲げて、地面に尻をつけるようにして座り込んだところから、またエロスクワットを始める。
「計測を再開します!現在の絶頂回数は2回です!ペナルティも課せられたバニーは、クリアできるでしょうか!?」
司会バニーがそう言い終わるか終わらないか、そんなタイミングだった。
セドリックの体が痙攣するように激しく動いた。
(な、なにか来る……っ♡)
セドリックは、突然襲ってきた感覚に背中をのけ反らせるしかなかった。
「ん゛お゛お゛っっっ♡♡♡」
「イッたあああ!どうやら、尿道に入れられたバイブの刺激により、達してしまったようだぁーっ!しかし、エロスクワットによる絶頂ではないので、ノーカウントです!」
「っ♡あ゛ん゛っ♡ん゛ん゛……っ!♡♡」
尿道バイブからの刺激に、足腰に力が入らないセドリック。その振動により、体内に入ったアナルプラグは容赦なく奥を刺激し続ける。そのたびに、びくんと身体が反応し、快楽によってセドリックの顔はどんどん蕩けたものになっていく。
「あまりの快感に、腰を動かせないようだー!これではただがに股でアヘっているだけですね!」
(だめっ♡動かなきゃ、いけないのにぃ♡♡)
なんとか腰を上げるが、膝が笑ってしまって、うまく動かすことができない。それでも必死に腰を上下させると、セドリックの中でプラグ同士がぶつかり合い、ゴリゴリッとした激しい快感を生む。
「お゛っ!♡♡」
「3回目の絶頂です!残り2回に対して、時間はあと1分しかありません!これはかなり厳しい状況ですね~!」
セドリックが動くたび、「がんばれ!」「イっちゃえ!」と会場中から声援が飛ぶが、セドリックにとっては、もはや自分が何をしているのか分からないほどに意識が飛びそうになっていた。
「おっ!♡ん゛っ♡イクッ!♡イグゥッ!♡おまんこ気持ちよすぎてぇ♡もうむりぃ♡♡」
「涙とよだれで見るに堪えない顔をしていますね~!変態雌兎の醜態を皆様、どうぞその目に焼き付けてくださいませ!ほら、頑張って!あと1回で終わりますから!それじゃあカウントダウンいきましょー!せーの!“5”!」
司会バニーの声に合わせて観客たちも大声で叫ぶ。
「「“4”!」」
「はぁ゛♡んぉ ゛♡」
アナルプラグと尿道バイブによる容赦のないピストンに翻弄されるセドリック。
セドリックの体が激しく震える。
「「“3”!」」
(イカなきゃ♡あと一回♡あと一回イケば、ティモスくんと♡エッチできる♡今度こそ♡)
ティモスのことを思うだけで、セドリックは無意識のうちに、より深くアナルプラグが入るよう脚を開いていく。
「「“2”!」」
どちゅんっ!♡♡と大きな音を立て、一気に最奥までプラグが入った瞬間、セドリックは絶頂を迎える。
全身が震えるような強すぎる快楽に、セドリックは舌を突き出しながら喘いだ。
「てぃもしゅくんっ!♡しゅきぃ!♡らいすき!~~ ~~っ゛!!♡♡」
セドリックはついに、尿道バイブが挿入されたまま盛大に絶頂を迎えた。
セドリックがようやく、エロスクワットの達成回数を達成した瞬間だった。
それと同時に、タイマーの終了を告げる音が鳴り響く。
側に控えていた黒服がセドリックの尿道バイブを抜くと、もう出せる精液はなく、代わりに黄色い液体がとろとろと流れていく。
「なんとこの場で、恋人の名前を呼びながら絶頂!おまけに、小便を漏らすという屈辱的な様!しかし、そんなことを気にしないほどに、彼の愛は強かったということでしょう!見事、2つ目のお題もクリアです!そしてここで、ペナルティも解除されました!おめでとうございます!」
司会バニーの言葉と同時に、観客たちは歓声を上げた。
「『連続絶頂ルーレット♡』三本勝負!残るお題はあと一つとなりましたが……え?もうルーレット回して、確定してる?我々がバニーのヘコヘコエロダンスに夢中になっていた時に、ティモス様はもうダーツ矢を投げていたとのことで、そのお題は……。」
黒服から渡されたメモを見て、司会バニーは掌で目を覆い、「ふふふっ!」とついつい笑ってしまった。
「なんという運の強さでしょう!いや、これも全てティモス様とバニーの愛の力ですね♡最後のお題を発表します!」
司会バニーが言うと、会場はしんと静まり返った。
スクリーンに、最後のお題が表示される。
「……もうこれは、クリア間違いなしのお題ですね。」
『好きなだけ、恋人セックスして連続絶頂♡』
スクリーンに表示された文字を見て、会場からは自然と拍手が湧いた。
セドリックはぽかんとした顔のまま、ただそれを眺めているだけだった。
(え……?好きなだけって……。)
「そうです!つまり、制限時間は設けません!ティモス様に、お許しを頂けるのであれば、無制限の快楽責めをお楽しみくださいということで、えぇ。我々はお邪魔虫ですね!お二人は心ゆくまでごゆっくりとお過ごし下さい♡……それでは、これにて『連続絶頂ルーレット♡』そして本日の『パラダイスタイム♡』は終了です!ありがとうございましたー!」
かつてないほどに盛り上がった『パラダイスタイム♡』の時間は、司会者バニーの言葉で幕を閉じた。
その後セドリックは、そのままステージ裏へと連れていかれ、そこには大勢の黒服たちに囲まれて立つティモスの姿があった。
セドリックと目が合うと、ティモスはどこか申し訳なさそうに微笑んだ。
「セドリックさん。」
駆け寄るティモスの腕の中へ、セドリックは倒れ込むようにして収まった。
「てぃ、てぃも、くん♡♡んっ♡」
待ち焦がれたものがやっと与えられたセドリックは、それを感じ取ろうと必死になって抱きつく。
「すみません。本当に俺って、最低。こんなにセドリックさんのこと虐めて、辱めて、それで――。」
セドリックの手を取り、自分の股間へと導いていく。
「……こんなに、興奮してる。」
セドリックは、自分と同じくらい熱く猛っているそこに触れる。
「さっきのセドリックさん姿見て、もう我慢できません。なんなら、もうここで始めてしまいたいくらい。ねぇ、もういいですよね?」
耳元でそう囁かれた瞬間、セドリックの身体が喜びで跳ね上がる。
「ん♡うんっ♡♡早くぅ♡もう♡」
「セドリックさん……っ!」
「いや、普通にここで始めるのはやめてくださいね~。」
二人の世界を遮るように、いつの間にか現れた司会バニーが、目の前で手を広げた。
「こんなところでおっ始めたら、お二人にあてられた周囲の黒服たちもバニーたちも興奮して大変な乱交騒ぎになりますから!はいはい。VIPルームに戻って、シャワーを浴びながらどうぞ思う存分恋人セックスしてください~♡」
「あ、ちょ、ちょっと!」
司会バニーに背中を押され、ステージ裏から強制的に退出させられる。
「んぁ♡まって♡」
力が入らず、もう一歩も動けないセドリックが離れたくないとばかりにセドリックの腕にしがみつく。そんなセドリックをティモスは抱き上げ、司会バニーの背中を追った。
「軽々とお姫様抱っことは、さすがはティモス様♡」
「お、おろしっ♡」
恥ずかしさと快楽によってぐずぐずに蕩けてしまっている今のセドリックを歩かせるには無理だと、ティモスが断言する。
「大丈夫。誰にも触らせませんから。」
その一言だけで安心したのか、それとも限界を超えたのか、セドリックの瞼が重くなる。
セドリックは薄れていく意識の中で、ただひたすら、ティモスのことを想っていた。
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