【完結】縁起終夜の華麗なる異世界支配

荒巻一青/もふモフ子

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第二章:変えられた人々と街

『絶頂』①

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「それではお待ちかね!ラストゲーム『連続絶頂ルーレット♡』に移りましょう♡」

 司会バニーの言葉に、天井から巨大なルーレットが下りてくる。

「ルーレットには、バニーちゃんが挑戦するお題が書かれています。3回連続でそのお題をクリアできれば、バニーちゃんの勝利!しかし、一回でも失敗すれば、バニーちゃんには会場の皆様による参加型罰ゲームのイキ地獄が待っております~!さぁ、見事バニーちゃんはお題をクリアし、愛するティモス様の元へ帰ることができるのか!?」

(会場の人たちが参加できる罰ゲームって……そんな……。)

 絶望に打ちひしがれているセドリックをよそに、ゲームの舞台は整えられていく。
 ティモスは巨大ルーレットの前に立ち、三本のダーツ矢を黒服から手渡されていた。

(ティモスくんは、いいの……?私が、他の人とセックスすることになっても……。)

 セドリックの心は揺れ動いていた。
 2回目のゲームで、ティモスとセックスできると思っていたからこそあんなに頑張れた。それなのに、ティモスはご褒美をくれる素振りすら見せず、淡々と次のゲームの準備を進めている。

 ティモスと出会う前のセドリックはエンギ教の神父として不特定多数の男達の性処理を積極的に行っていた。それが、エンギ神より与えられた自らの使命だからだ。
 しかし、ティモスと出会い、彼の恋人になって、ティモス以外の人と性行為をすることがなくなった。 
 その状態をティモスは自分の我儘だとしていたが、自分を独占してくれるティモスの行為をセドリックは「嬉しい」と感じていた。

 だが、それは同時にエンギ神に与えられた使命を放棄しているのと同義であった。

(ティモスくんは、敬虔なエンギ教の信徒……。もしかしたら、私の“良くない”心に気づいてしまったのかもしれない――もう、神父としてティモスくん以外の男の性処理をしたくないって。)

――もう、呆れられているのかもしれない、こんな浅ましい思いをもつ私に。

 セドリックの思考がどんどんネガティブな方へ落ち込んでいく一方で、『連続絶頂ルーレット♡』が始まる。
 回る巨大ルーレットに向かって、ティモスがダーツ矢を投げた。

「最初のお題はこちら!『ピストンマシンで連続20回絶頂』です!制限時間はなんと5分!これはまた難易度の高いお題が来ましたね♡」

 司会バニーの声を聞きながら、セドリックはルーレットを眺める。

(5分で20回!?そ、そんなの、絶対無理だよ……♡)

「あっ、嘘……っ!ま、待ってぇ……っ!」

 黒服たちによって、セドリックのアナルにピストンマシンが挿入されていく。その際、お尻の穴にはティモスのものと同じサイズのディルドが埋め込まれる。セドリックのアナルは、簡単に極太ディルドを飲み込んでいった。

「あっ……そんな……♡お、おっきぃ……♡」

 ディルドを挿入されてすぐだというのに、セドリックは既に蕩けきった表情をしている。先程まで感じていた不安もすっかり消え失せ、快楽に堕ちたメスの顔になっていた。
 そんなセドリックの卑猥な姿に、観客たちのボルテージは最高潮に達した。

「それでは始めます!3、2、1、スタート!」
「あ……っ♡だめっ♡まだ心の準備が……っ!んぉっ……♡おっ♡ほぉおおっ♡♡」

 カウントダウンと同時に、ピストンマシンによる責め苦が始まった。
 マシンに連結されたディルドはブゥンブゥンと重い機械音を鳴らしながら、ゆっくりと中をかき混ぜるかのように動き出す。

「あんっ♡だ……だめぇ♡ゴリゴリ♡しないでぇ♡」

 ディルドがうねるたびに、先端に取り付けられたイボや突起物が、セドリックの前立腺や敏感な奥の壁を刺激していく。
 始めはゆっくりだったが、だんだんそのスピードは上がっていった。

「ああッ♡らめッ♡イクッ♡イッちゃいますッ♡」

 この特製ディルドは、装着者が腰を揺らせば揺らすほどディルドが中にくい込んでいく仕組みになっている。快楽から逃げようと腰を引けば、逆に自らの弱点を刺激してしまうのだ。
 ディルドの回転速度が速くなるにつれ、セドリックの喘ぎ声も大きくなっていく。

「あひっ♡あぅっ♡らめ♡いぐ♡イグ♡いっひゃいまふ~~~ッ!♡♡♡」

 セドリックは激しく絶頂を迎えた。
 しかし、それでもなおディルドの動きは止まらない。

「初めての絶頂です!随分と早くイクことができました!なんという淫乱うさぎでしょうか!」
「あぁっ♡また♡あぁんっ♡」
「早くも二度目の絶頂!しかし、時間も刻々と過ぎています!果たしてバニーちゃんは制限時間内に連続絶頂20回達成なるか!?」

 しかし、30秒を過ぎたところで、ゆっくりと動いていたピストンマシンは突然動きを止めた。

「は、へ……?」

 急に刺激がなくなったことで、物足りなさを感じているのか、セドリックの秘部はヒクついている。

「なんと!ここでマシンがストップしてしまいました!これは一体どういうことなのでしょう!?」

 司会バニーの言葉に、観客たちは困惑していた。

(なんで……?あと少しでイケそうだったのに……。)

「どうしたんだ?故障かな……?」

 会場がざわつき始めたその時、再びピストンマシンが動き出した。

――今度は、先程の倍の速さで。

「お゛っ!?♡ひっ、い゛!?♡♡ひぬっ!♡♡ひんじゃうう゛ぅ゛~~~っ!!!♡♡♡」

 ずちゅんっ!ずちゅんっ!ずちゅんっ!
 高速で深く、速くピストンされるディルドは、まるでセドリックの中をめちゃくちゃにするかのように暴れ回っているいる。
 あまりの激しさと快感の暴力に、セドリックは獣のような悲鳴を上げた。

「あひぃ゛っ!?♡お゛っ!♡♡こんなのっ♡壊れりゅ!♡♡イキすぎてしんぢゃう~~っ♡♡♡」

 ビクンッ!と大きく身体を仰け反らせる。

「イグッ♡イギまずぅっ!!♡♡」

 激しいピストンは止まる気配がない。セドリックは再び絶頂を迎える。

「おぉっと~~!高速ピストンによる連続絶頂10回目です!素晴らしい粘り強さを見せています!」
「おっ♡お゛っ……♡お゛っ♡♡ん゛……っ!♡」
「11回目です!残りは2分半を切りました!ピストンマシンによる連続絶頂で力が入らないのか、先程からバニーちゃんは床に転がって、ガニ股で痙攣するばかり!なんとも滑稽です♡」

 司会バニーが何かを言っているが、セドリックの耳には入ってこない。ただ、機械的に与えられる快楽を受け入れるだけである。

(ティモスくん、たすけて……♡きらいに、ならないで♡ティモス、くん♡)

「おぉっと!14回目の絶頂です!とんでもない淫乱っぷりに、会場の熱は高まるばかりです!」

 司会バニーの声が聞こえるが、もはや何を言ってるのかわからない。セドリックの頭の中には、愛する人の顔しかなかった。

(ティモスくん♡すき♡だいしゅき♡あいしてる……っ♡)

「ひぐっ♡んっ……♡あっ……!♡♡」

 びしゃあああっ……♡♡
 ピストンマシンの振動によって、セドリックは潮を吹きながらアクメしてしまった。しかし、機械は動きを止めようとしない。それどころか、さらに激しく中を蹂躙していく。

「お゛ッッ♡あ゛♡イグゥ~~ッ!♡」

 セドリックの視界に映るのは、愛しい恋人の姿。

「17回目の絶頂です!残りは3回!しかし、制限時間はわずか30秒です!果たして間に合うでしょうか~?」

 司会バニーの言葉に、会場からは「頑張れ!あと少し!」と応援する一方で、「ゆっくりでいいよ~♡」「もう諦めな♡」などと言う声も聞こえてくる。

「俺たちと一緒に罰ゲームを受けようぜぇ……♡」

 観客たちの中には、バニーがクリアできずに会場の皆に犯されることを祈っている者もいた。

(てぃもす、くん……。)

 快楽で頭がぼんやりとしているセドリックだったが、不思議とティモスの姿だけははっきりと見えていた。
 ティモスは頬を赤く染めながら、息を荒らげ、瞳孔を開き、必死に射精を抑えているような顔をしていた。
 セドリックには分かった。
 この瞬間、自分の痴態を見て、ティモスもまた興奮してくれているということを。

(ティモスくんっ♡♡♡)

「い、イぎますっ♡またイッちゃいますっ♡あ゛♡♡あ゛っっ!♡♡あ゛~~~ッッ!!♡♡♡」

 ぷしっ♡ぷしゃああああ~~っ♡♡
 次の瞬間、再びセドリックは盛大に潮吹きをしながら達した。
 そして、それと同時にピストンマシンの動きがピタリと止まった。

「す、素晴らしい~~~!!見事、制限時間内に連続絶頂20回達成です!いやぁー、まさかあのお題をクリアできるとは思いませんでした!我々の想像をはるかに超える淫乱っぷりです♡」

 司会バニーが興奮して叫んだ。

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