RIVERSIDE

小林 小鳩

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#05

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 そんなつもりはなかった。という文言がなんの言い訳にならないことくらい知っている。
 身体を売って失うものが何かあるのだとしたら、それは一体何だろう。それをずっと考えている。瀬山には与えても与えても互いに飽き足らなかった。何も失っていると感じなかった。
 相手が誰であろうとセックスをする度に、あらかじめ肉体に作られている裂け目とその奥にある空洞をはっきりと自覚させられる。何を押し込まれても満たされない空洞。減らないし、足らない。
 今とあの頃に違いがあるとすれば。単なる感情任せの主従関係ではない、欲しがっている者にサービスとして与えるビジネスだということだ。滅ぼされたい願望を瀬山以外の人間を使って叶えてきたし、彼らもまた他人の肉体を使って性欲を満たしてきた。そしてこの肉体に使用料を支払う。これはそういう取引だ。
 野田との関係が切れても、所詮はビジネスだったんだ、と諦めきれるだろうか?
 空洞は日に日に膨らんで内側から身体が破裂しそうだ。


「差し入れっていうか手土産っていうか、どういうのがいいかわからなくて」
 そう言って差し出されたのは、コンビニで売っているスフレが乗ったプリンと焼き菓子と、ペットボトルの甘い紅茶。あとで食べてくださいね、と冷蔵庫に詰め込む。西村という名前が偽名なのか本名なのか判断し難いけれど、偽名くらい誰でも使ってる。
 新規客を取ったのは何ヶ月ぶりだろう。今度お願いするね、と言いながら常連たちともプレイが出来ていない。他にどんな客とやってるかわからない相手と性交渉が出来る程度には無頓着だったのに。みんな疫病が流行っている街へ出て他人と密着するのに躊躇しているのもあるだろうけど。在宅勤務が多くなり、仕事で遅くなったという理由が使えないというのもあるようだ。流行は未だ収まる気配がなく、感染者数の増減は毎日話題にのぼる。学校の勉強以外でこんなに日に何度も棒グラフを見る機会はない。
 野田も同僚の家族に陽性者が出たようで、念のため暫く会わない方が良いと律儀に連絡をしてきた。アルバイトのシフトも少なく、半ば仕方なしに新規客の連絡を歓迎した。
 何もかも久しぶりで、今までどうしていたか思い出しながらになってしまう。どうやって人形になっていたんだっけ。こんなに長期間セックスをしていないのは、瀬山と出会って以来なかった。


「なんか本当に人形みたいですねえ」
 西村はこちらに警戒心を与えない口調で感心したようにハルの姿を上から下まで見る。ハルの方からもあまり見過ぎない程度に西村を観察する。首元や袖の緩み方から普段から着てるのであろう量販店のシャツとパンツだが、清潔感はある。爪も汚れていない。紺の靴下にスクエアリュック。会社勤めだろうか。
 こういうサービスを求める客にも色々いて、純粋に性欲を解消したい快楽を得たい客、ただ誰かにそばにいて貰いたい癒されたい客、それからこういう形で身体を売る人物に会ってみたいという客がいる。事前にコンタクトをとった時の印象で、彼は後者の二つのうちのどちらかだろうと思い、こんな時期でも新規客を取った。暴力を振るわれるなどの危険度は低い。
 必ず歯磨きをしてシャワーを浴びて貰うなどルールを説明すると西村は戸惑った様子で、こういうの初めてだから全然わからなくて、と照れ笑いをする。
「慣れてなくってごめんなさい」
 焦っているのかシャツのボタンを外すのに手間取る西村の様子に、ついハルも笑みが漏れる。一緒にボタンを外してやるとまた、ごめんなさいと。
「大丈夫ですよ。緊張しないで下さい。僕まで緊張しちゃうじゃないですか」
「そうですよね、ごめんなさい」
「ごめんなさいばっかりですね。謝らなくっていいんですよ。西村さん何も悪いことしてないんだから」
「いやあ、つい癖で謝っちゃうんですよね……」
「初めてなんだから失敗して当たり前です。今日はなんでも好きなことしてくださいね」

 部屋に戻った西村はベッドの上に置かれた人形を見て溜息をつく。光を殺した瞳を覗き込み、幾人もの人がそうしてきたように目の前に手をかざす。何も見えないハルの瞳は彼の手の動きを追わない。何をされても構わない、と心身の制御を自ら放棄した物体。一瞬伸ばした手を止めてから髪を撫でる、その手は微かに震えている。人形だ、と小さく漏らした。唇に触れる親指、頬に触れる手のひらから緊張がハルに伝わってしまう。思っていたよりも冷たい手のひらの温度が肌にゆっくりと馴染んでいく。
 ベッドの傍に並べられたプレイ用の玩具を物珍しそうに手に取り、スイッチを入れてみたが元に戻した。辿々しい手つきでスカートの中に手を入れて太腿を触りながら、西村は何かを確認するようにハルの顔を見てまた目を逸らし顔を赤くしながら俯く。指先は下腹部の膨らみに触れている。
「参ったな。女の子は一応経験あるんですけど、なんか」
 何かの言い訳のように呟くが、人形に話しかけても返事はないし反応もしない。西村は事前にリクエストしたメイド服を懸命に脱がす。何かに怯えるような手付きで。下着姿にされたハルの脚を抱えなんとか開かせた後、どうしたら良いのかわからなくなったようで、また俯いてしまった。ハルの方から助け舟を出す事は出来ない。人形としてじっと前を見据えるだけ。相手に緊張感を与えないように視線は合わせない。しばらくして、西村はそっとハルの身体に抱きついた。しがみついたり抱き寄せたりするのではなく、何かで見たポーズを真似るといった不器用な格好で。彼の心臓が大きく跳ねているのが伝わってくる。
 ほとんどの客は人形相手にある種の癒しを求めてくる。外で周囲の人々に見せている人格を脱ぎ捨て、誰にも見せまいとしている姿をさらけ出す。最初の内緊張する客もいるが、自分の性癖を、何をも否定しない人形に精神を預けてくれる。
 ずっと緊張したままの客はさほど珍しいものではない。実生活では大勢と同じそぶりを見せ、性癖を批難されないよう怯え隠れているのだから。そう簡単に解放出来ないだろう。
 しかしなんだか西村のその初々しさがハルには可愛らしく思えた。後ろから抱きつき下着の下に手を入れ平らな胸を弄る手つきもなんだかおぼつかない。ふとしばらく会っていない大学の同級生たちが頭をよぎる。とにかく女とヤリたいと言っていた彼ら。ああいうのとは、この人は違うな。愛撫とは形ばかりのただ触られているだけの行為でも、その懸命な仕草があまりにも愛おしく。ぎこちなく肩に乗せられた頭を撫でてやりたい衝動に駆られた。
 それから西村は、人形にかかった魔法を解いた。


 約束していたプレイ時間をかなり余らせている。どうしようか、と西村の様子を伺おうとすると、
「ビールって呑めます?」
 と西村は冷蔵庫に入れていたコンビニの袋から缶ビールを二本取り出した。
「なんかやっぱうまくいかないもんですね」
 西村は自嘲気味に笑いながら二本分のプルタブを引く。仕事中は客に誘われても飲食物は口にしないようにしていたのだが、開けられてしまっては断りにくく、差し出された冷たい缶を受け取る。
 間につまみのスナック菓子を置いて並んで座る彼は、先程までよりも少しリラックスした様子で、変な客でごめんなさいと軽く頭を下げる。
「そんな、謝る必要なんてないですよ。もっともっと変なお客様なんていっぱいいますから」
「いっぱいいるの?」
「そうですよ。西村さんは優しくて安心しました」
 ハルの言葉に、西村も顔を緩ませる。ビールを数口飲んだ後、笑わないで聞いてくれます? と話を切り出した。
「……上司がキャバクラとか誘ってくれるんですけど、ずっと断ってて。同僚にも合コンに連れて行かれたりして……みんな女に興味があって、いい歳した男なら女とヤリたがってて当たり前って思ってるんですよね。男だったら風俗くらい行くでしょとか。そういう空気にうまく乗れなくて。仕方ないなってわかってはいるんです。いるんですけど、僕の本心は誰にも理解してもらえないだろうし、知られたら終わりだろうと。でもなんか、どうしようもない気持ちになってしまって。それを否定しない誰かに会いたかったんです」
 こんな暗い話して申し訳ないね、と漏らす西村の背中に手を伸ばして触れると、酒のせいか少し熱い。
「していいんですよ、いくらでも」
 ハルが背中をさすってやると、西村は恥ずかしそうに背中を丸めた。
「自分が本当に男の人が好きなのかどうか、まだ確信が持てなくて」
「わかります、僕もそうでしたから。他のお客様にも今女の人と付き合ってるけど、もしかしたら男がって人はいらっしゃいますよ。そういう人の相手も何度もしています。だから全然特別な事じゃないです」
「まだ若いのに……僕よりずっと大人ですね。なんか恥ずかしいなあ」
 余白の多い時間がゆっくりと流れる。窓の向こうの、車の通りが少なくなった幹線道路のような会話。 
「こういう仕事って、変な人でも相手しなきゃいけないから大変でしょう」
「そうですね……でも色んな人に会えて楽しいですよ」
「僕みたいな人って他にもいましたか?」
 ビールを一口飲んでハルの顔を見て少し微笑む。ハルも同じように一口飲んで、彼の顔を見る。
「いましたよ、大丈夫です」
「そっか、良かった。なんか迷惑かけちゃったんじゃないかって思って心配してて……」
「そんなことないですよ。記憶に残りすぎる凄い人いっぱいいますから。二時間ずっと布団代わりに上に覆い被らせて寝る人とか、マネキンみたいに立たせてひたすら持ち込みの衣装着せ替え続ける人とか序の口で。全裸で床に四つん這いにして、テーブル代わりにする人とか。あとはー……」
 ハルの話を西村は興味深そうに聞いてくれる。さっきまでと違いとてもリラックスしているようだ。ハル自身も沈黙という隙間を埋められて少し安心している。
「他と違う自分を受け止めてくれるのって嬉しいですよね。本当の自分を曝け出しても馬鹿にされないのって、凄く……楽です」
 西村は穏やかに微笑む。その相手を金でしか買えないのは寂しいと思ったけれど、ハルは口をつぐんだ。普通の人と思われるための努力の方が、普通じゃない自分をわかってもらうよりずっと簡単だ。話す言葉使いや内容振る舞い仕草を一つ一つを好ましいかどうか、普通の基準をクリアしているかジャッジされて、一緒に居ていい人間として合格ラインに立ち続けなきゃならない。そういう面倒な過程を全部捨てて、自分の性癖を受け入れてくれるパートナーを探す為の途方もない努力が金で買えるなら、そうするよな。身体の分の金はもらってるけど、心の分はもらってない。
 自分の性癖を存在を許されたいと縋り付くように身体を求める客なら、何人も相手にしてきた。でも西村から受け取る言葉は、彼らの生きるか死ぬかを賭けたような切実さとはまた違う気がする。どうにもならない大きな流れに身を任せて、そのまま流されることが出来ずに一人岸辺に打ち上げられたような寂しさ。
 その寂しさは知っている。大学生をやっている時に何度となく味わっている。普通が正しいはずなんだ、他人と同じを装った方が生きやすいはずだと自分自身に暗示をかけているのはわかっている。
 ひとりぼっちが嫌だから友達なんて誰でも良いし。お金がないのが嫌だから相手なんて誰でも良いし。この身体を望むように扱ってくれるなら誰でも、誰でも良い?
 そんな悩みは何度も何度もちぎっては飲み込んできたのに。この仕事上では感情も思考も放棄しているのに。喉に何もつかえてないのに違和感がして、ハルはビールで飲み下そうとする。
「みんなと違うことを望むのは、そんなに悪いことなんですかね」
 溜息に混ざってハルが不意に落としてしまった言葉を、善とか悪とかないですよと西村は掬い上げる。
「自分が信じてる、信じなきゃいけないと思ってる絶対的なもの以外のものを信じてる人がいると、怖いんじゃないんですかね。防御反応というか……だからお互い言葉を尽くして理解しようとするのが大事かなって思うんです」
 小さなホテルの部屋の空気はとても澄んでいるように思えて、もうしばらくアラームが鳴らないでも構わない。また会いたい。この人が本当にハルに心を許してくれて、身体を繋ごうとする様を一番そばで見てみたい。
 


 久しぶりに常連の一人からメッセージが届いている。
 疫病の流行も大きく状況が変わらないままで、世の中はもう飽きたとでも言わんばかりに、過去に存在していた「普通」を取り戻したがっている。コンビニやドラッグストアの品揃えもようやく戻りつつあり、持っていなかった体温計もようやく買えた。微熱があるだけでそわそわする。疲れているだけだろう、たぶん。ずっと部屋から出ていないのに、それでもなんだか生温い膜のような弱い毒にまとわりつかれているような気がする。
 このまま足踏みしているのにも我慢の限界が来て、プレイをする気になったのだろうか。何の気なしにメッセージを開いて、きゅうっと頭が外側から締め付けられるような感覚がした。「これは君だろ?」というメッセージに添えられたウェブサイトの記事を読み進めるごとに眼球と舌が乾いていく。
 『シロウト童貞三十男の潜入レポ!』という煽り文句のシリーズ記事の最新回。『男の娘』『特殊性癖』という扇情的な単語な並ぶ記事は、言葉のどれもに心当たりがある。大学生のAくん二十歳が語る「変わったお客さん」の「普通じゃないプレイ」のエピソード。自分たちの住む世界とは違う「普通じゃない人たち」を「観察」して嗤う言葉は、眼の奥に上手く入っていかない。誰が書いたのか、すぐに察しがつく。
 記事の最後は『みんなどこか寂しいのだ。その寂しさを誰かに受け容れて欲しくて、夜の相手を求めている。この彼もまた寂しさを埋めるために身体を差し出しているのではないか。そう感じた。』などとわかった風なことが書かれており、こっちの感情を勝手に決めつけるなという怒りも湧く。もし本当にそうだとしても余計なお世話だ。理解しようとする気なんかないじゃないか。しかしそれ以上に、今後の対処の仕方も何も思いつかず動揺している。
 誰のことも信用せずに嘘で固めて身を守っていたはずなのに。どの相手のことも嘘だらけだと思ってはいた。実際のところ、ほとんどがそうなんだろうけど、でも。客たちがハルに見せていた性癖だけは、紛れもなく本物だったんだろう。誰にも見せられなかった真実を、ハルにだけは見せていた。それをハル自身が踏みにじったのだ。
 仕事用のスマホを解約して、全部なかったことにしたいけれど。常連に事情を説明せずに消えてしまうのは不誠実だろうか。せめて野田には、と思ったけれどあの記事を読んだかもしれない。それに解約したら永遠に連絡が取れなくなる。また連絡をくれる保証もないのだけれど。
 記事を連絡してきてくれた常連には謝罪のメッセージを送ったが、すでにブロックされていた。当然だ。謝れる立場にない。
 登録していたマッチングアプリは全てアカウントもアプリも削除した。必要最低限のものしか入れてなかった仕事用スマホは、ホーム画面がほとんど空になってしまった。野田を含めて、ある程度信頼関係があるはずと信じている常連たちなら、別のメッセージアプリでやりとりした履歴がある。完全に切れることはない。あまりにも心細く脆い繋がりではあるが。失うかもと思うと、首に手のひらに汗が滲む。自分の鼓動が聞こえそうだ。
 どうしてあの時油断したのか。西村に心を許してしまったのか。物言わない人形だったはずなのに。寂しくて誰かを求めて話を聞いて欲しかったなんて、到底認めたくない。感情を持たない人形なのだから、そんなはずはないんだ。

 追い打ちをかけるような出来事が、また一つ。動画サイトで見つけた常連客のアカウント。ゼンタイマネキンちゃんと称する、白い全身タイツのボディにポーズを取らせて電マを押し当てている動画。水色のワンピースに白いエプロンとうさぎ耳。女子高生風の制服。アニメキャラのコスプレ風の衣装。どれも見覚えがある。タイツを着ている間は視界がほとんど遮られていたせいで、盗撮されていたことに気付かなかった。これは自分だと自身にはわかるが、かといって証明する手立てはない。削除依頼しても無視をされて終わるだけだ。
 こっちが他人を信用していないように、向こうもこっちを信用していなかっただけだ。他の客はどうだろう。同じようなことをしていないか。いくらでも疑える。金を貰ってるんだからとか、自業自得などと切り捨てられるのは悔しい。
 ある日突然、ではなく。水が染み入るようにゆっくりと侵食されて、崩壊したのだ。元に戻す気はないし、戻す気力もない。もう男娼は、人形でいることは辞める他ないだろう。
 ベッドの下に手を入れ、スニーカーが入っていた赤い箱を引っ張り出す。中には白く細長い折りたたみのヘアブラシがぎっしりと詰まっている。持ち帰ったホテルのアメニティ。この本数だけ、誰かに身体を貸したのだ。
 瀬山との関係が壊れた後、商売を始めるまでどういう気持ちで過ごしていたんだっけ。あの頃は今と生活も居場所も精神状態も違っていたしな。
 かつて瀬山の部屋のベッドでそうしていたように、ベッドの上で重力に抵抗することなく身体を意識を放り出す。獰猛な獣が身体の上に覆いかぶさり、喉笛に噛み付かれて息の根が止まる。鋭い爪は肉を切り裂き弄ぶように手足をもがれ、はらわたを残らず食い尽くされる。
 着信音で現実に戻って身体を起こす。鈴木祥太郎様ご注文されていた商品を本日発送致しました、という通販ストアからのメール。何だっけ、何頼んだんだっけ。もう少しでイクとこだったのに。講義のビデオ見返してレポートも書かないと。延期になっていたインターンに合わせてスケジュールも再確認しなきゃ。「普通の大学生」であることは本当の姿を隠すための単なる殼のように思っていたけれど。あんなに疎ましかった日常に助けられるとは。それでも身の置き場所がひとつ失くなったのには変わりない。

 瀬山の玩具になったあの日から、ずっと同じことを繰り返してきた。獣に身を差し出し、喰い尽くされ、再びその身を獣に差し出す。それでなんとか保ってこれたものを、これからはどう扱ったら良いのかわからない。ハルキの自分なんていつだって捨てられると思っていたはずなのに。
 自分はどうせ地獄に堕ちるのだろうが、瀬山と違う地獄に堕ちてしまうのだろう。
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