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第48話 試験勉強
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「そうか、ダメだったか」
月曜日サッカー部の部室で剣崎と藤島が椅子に座って話している。
「そういう対象として見れないそうだ」
「で、どうするんだ?」
「どうとは?」
「諦めるのかって事だよ」
藤島の言葉に、剣崎は天井を仰ぎ見
「やっぱり諦められないな」
「そか、なら頑張るしかないな。ただし、えげつない事はするなよ」
「当たり前だろう」
ふたりともが黙り、静かな時間が流れ
「しかし、意外だったな。俺からは結構仲良さそうに見えたから、うまくいくんじゃないかと思ったんだけどな」
藤島が不思議そうに言うと
「俺もそう思ったんだけどなぁ」
「え、告白された?」
「うん、そんな雰囲気あったから2人きりにならないように気を付けてたんだけど、最後にみんなが飲み物買いに行ったじゃない。あのときにね」
「そっかぁ。剣崎君にはかわいそうなことしたわね」
桜と楓は登校中、遊園地で桜が剣崎に告白されたことを話している。
「知ってたら止めてあげたのに」
「ただねぇ。振ったあいてとどんなふうに接したらいいのかしら」
「今までと一緒で良いのよ。変に意識するほうが可哀そうよ」
「そっか。そうよね。わかった」
放課後、部活も終わり桜と楓が靴箱前で話している。
「そうそう、そろそろ期末試験の勉強始めようかと思うんだけど桜の家行っていいかしら?」
「大丈夫よ。楓ならいつでも大丈夫だから」
「あれ?ふたりとももう試験勉強始めるの?試験週間は来週からでしょ?」
ふたりの会話を聞きつけた理子が寄ってきた。
「ええ、うちは普通の高校と違うからね。中間試験の問題思い出して。期末は更にらしいもの。それに先輩から回ってきた過去問見てあたし震えたわよ」
桜の返しに理子は楓を見て
「そんなにヤバいの?」
「そうね、自慢じゃないけれど中間試験1-2のあたし達でもそろそろ勉強しないとって思えるレベルね」
しばらく黙って何かを考えていた理子が
「ねえ、今日から試験勉強するのよね。あたしも混ぜてもらえないかしら」
「まぁ、理子ひとりくらいなら増えても」
いそいそと桜の家に集まる3人。
そして、桜の部屋での勉強会が始まり……
「桜、ここのイディオムってこれでいいわよね」
「大丈夫。あってる。で、楓、数学のこの問題。ちょっと自信が無いんだけどあってるかしら」
「ん~、ちょっと遠回りだけどあってる。でもこっちの公式使えばもっと楽よ」
そんな2人のやり取りを呆然と見ている理子に
「理子、ぼおっとしてないで、勉強するんでしょ」
「う、うん。でも2人とも凄い……」
月曜日サッカー部の部室で剣崎と藤島が椅子に座って話している。
「そういう対象として見れないそうだ」
「で、どうするんだ?」
「どうとは?」
「諦めるのかって事だよ」
藤島の言葉に、剣崎は天井を仰ぎ見
「やっぱり諦められないな」
「そか、なら頑張るしかないな。ただし、えげつない事はするなよ」
「当たり前だろう」
ふたりともが黙り、静かな時間が流れ
「しかし、意外だったな。俺からは結構仲良さそうに見えたから、うまくいくんじゃないかと思ったんだけどな」
藤島が不思議そうに言うと
「俺もそう思ったんだけどなぁ」
「え、告白された?」
「うん、そんな雰囲気あったから2人きりにならないように気を付けてたんだけど、最後にみんなが飲み物買いに行ったじゃない。あのときにね」
「そっかぁ。剣崎君にはかわいそうなことしたわね」
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「ただねぇ。振ったあいてとどんなふうに接したらいいのかしら」
「今までと一緒で良いのよ。変に意識するほうが可哀そうよ」
「そっか。そうよね。わかった」
放課後、部活も終わり桜と楓が靴箱前で話している。
「そうそう、そろそろ期末試験の勉強始めようかと思うんだけど桜の家行っていいかしら?」
「大丈夫よ。楓ならいつでも大丈夫だから」
「あれ?ふたりとももう試験勉強始めるの?試験週間は来週からでしょ?」
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「ええ、うちは普通の高校と違うからね。中間試験の問題思い出して。期末は更にらしいもの。それに先輩から回ってきた過去問見てあたし震えたわよ」
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「そんなにヤバいの?」
「そうね、自慢じゃないけれど中間試験1-2のあたし達でもそろそろ勉強しないとって思えるレベルね」
しばらく黙って何かを考えていた理子が
「ねえ、今日から試験勉強するのよね。あたしも混ぜてもらえないかしら」
「まぁ、理子ひとりくらいなら増えても」
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そして、桜の部屋での勉強会が始まり……
「桜、ここのイディオムってこれでいいわよね」
「大丈夫。あってる。で、楓、数学のこの問題。ちょっと自信が無いんだけどあってるかしら」
「ん~、ちょっと遠回りだけどあってる。でもこっちの公式使えばもっと楽よ」
そんな2人のやり取りを呆然と見ている理子に
「理子、ぼおっとしてないで、勉強するんでしょ」
「う、うん。でも2人とも凄い……」
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