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第17話 バトルロイヤル⑥ 戦士たち
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一方ジャックとモモ、そしてフレア。
フレアは激しい炎でジャックを焼き尽くす。
ゴオオオオオオオオオオ!!
ジャックはモモを庇うように、モモに自身の分裂体を被せる。それはまるでアメーバの様に張り付き、モモの鎧となる。
「わっわぁ!なんなのだ!」
モモが庇われていると見抜いたフレア。
「そうか、そのウサギは戦わないのか。なら邪魔だ。全力で来い!エイリアン!」
ドンッ!!
ドラゴン族で戦闘民族のフレアは槍を地面に突き立て、炎の輪がジャックとフレアを囲む。モモは戦闘に入れず、完全にジャックとフレアだけのバトルフィールドが誕生した。
「我、モモ守るため負けるわけにはいかない」
「アタシも師匠に会わなきゃいけないんだ!」
2人は交戦を開始する。
キンッ!カキンッ!!
フレアは炎の槍で目にも止まらぬ速さで何度もジャックを突くが、ほぼ不死身ともいえる生命体のジャックには効かない。
攻撃を受けながらジャックは話し始める。
「我の星にも戦士が居た。お前の様な闘志を燃やす至高の存在だった」
フレアは攻撃を当てつつも、すぐに再生し話し始めるジャックに胸が高鳴る。
「そうだ、戦士とは至高の存在だ!全力で闘え!」
ジャックは故郷を思い出す。最強の戦士と呼ばれていた日々。戦場で倒れる仲間。廃墟になった星。
ーーそこで見つけた一輪の花を尊いと思ったこと。
「我は尊いものを守る存在でありたいと願った」
漆黒の身体に硬い鱗、顔には鋭い目と凶暴な牙を持つ、邪悪な見た目のジャックが、荒む世界で見つけた一輪の花。
「戦いはその一部でしか過ぎない。だが、この戦いが我々に、何をもたらすか見届けたい」
フレアは一瞬、ジャックの言葉に心を動かされるが、すぐに奮い立つ。フレアの鋭い目に闘志の炎が宿る。
「なぁ、これは授業だ。殺し合いじゃあない。でもアタシは本気なんだ。お前に勝ちたいんだ!」
「分かっている。お前の本気を受け止めるのが我の役目だ。お互いに成長するための戦いをしよう」
「臨むところだッ!」
ジャックとフレアの戦いは最高潮に達する。お互いに攻防を繰り返し、どちらも一歩も引かない。
フレアが高所から強烈な炎を放つが、ジャックはその猛攻に耐え続ける。
フレアが隕石のようなキックやパンチを繰り広げ、その攻撃は確実にジャックにめり込んでいくが、ジャックは耐え抜き、ついにフレアの手足を自身の身体にロックすることに成功する。
ガシッ!!
「クッ…動けねぇ……ッ!!」
フレアは完全に身動きが取れなくなり、悔しそうに空を見上げる。
全力を出し切った。これ以上足掻いてもどうにもならない。
「あー悔しい。アタシの負けか…やれよ」
と静かに呟く。
彼女の目には、一瞬の諦めが浮かぶ。より強い相手と戦い、ドラゴン族としての真の力を覚醒させたいという願いがあったが、その望みは叶わなかった。
フレアは激しい炎でジャックを焼き尽くす。
ゴオオオオオオオオオオ!!
ジャックはモモを庇うように、モモに自身の分裂体を被せる。それはまるでアメーバの様に張り付き、モモの鎧となる。
「わっわぁ!なんなのだ!」
モモが庇われていると見抜いたフレア。
「そうか、そのウサギは戦わないのか。なら邪魔だ。全力で来い!エイリアン!」
ドンッ!!
ドラゴン族で戦闘民族のフレアは槍を地面に突き立て、炎の輪がジャックとフレアを囲む。モモは戦闘に入れず、完全にジャックとフレアだけのバトルフィールドが誕生した。
「我、モモ守るため負けるわけにはいかない」
「アタシも師匠に会わなきゃいけないんだ!」
2人は交戦を開始する。
キンッ!カキンッ!!
フレアは炎の槍で目にも止まらぬ速さで何度もジャックを突くが、ほぼ不死身ともいえる生命体のジャックには効かない。
攻撃を受けながらジャックは話し始める。
「我の星にも戦士が居た。お前の様な闘志を燃やす至高の存在だった」
フレアは攻撃を当てつつも、すぐに再生し話し始めるジャックに胸が高鳴る。
「そうだ、戦士とは至高の存在だ!全力で闘え!」
ジャックは故郷を思い出す。最強の戦士と呼ばれていた日々。戦場で倒れる仲間。廃墟になった星。
ーーそこで見つけた一輪の花を尊いと思ったこと。
「我は尊いものを守る存在でありたいと願った」
漆黒の身体に硬い鱗、顔には鋭い目と凶暴な牙を持つ、邪悪な見た目のジャックが、荒む世界で見つけた一輪の花。
「戦いはその一部でしか過ぎない。だが、この戦いが我々に、何をもたらすか見届けたい」
フレアは一瞬、ジャックの言葉に心を動かされるが、すぐに奮い立つ。フレアの鋭い目に闘志の炎が宿る。
「なぁ、これは授業だ。殺し合いじゃあない。でもアタシは本気なんだ。お前に勝ちたいんだ!」
「分かっている。お前の本気を受け止めるのが我の役目だ。お互いに成長するための戦いをしよう」
「臨むところだッ!」
ジャックとフレアの戦いは最高潮に達する。お互いに攻防を繰り返し、どちらも一歩も引かない。
フレアが高所から強烈な炎を放つが、ジャックはその猛攻に耐え続ける。
フレアが隕石のようなキックやパンチを繰り広げ、その攻撃は確実にジャックにめり込んでいくが、ジャックは耐え抜き、ついにフレアの手足を自身の身体にロックすることに成功する。
ガシッ!!
「クッ…動けねぇ……ッ!!」
フレアは完全に身動きが取れなくなり、悔しそうに空を見上げる。
全力を出し切った。これ以上足掻いてもどうにもならない。
「あー悔しい。アタシの負けか…やれよ」
と静かに呟く。
彼女の目には、一瞬の諦めが浮かぶ。より強い相手と戦い、ドラゴン族としての真の力を覚醒させたいという願いがあったが、その望みは叶わなかった。
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