63 / 86
第7章『本土決戦』
第15話 贈呈
しおりを挟む
ユイの講釈が終わり、長瀬分隊が撤収した。
ユイは、満足気にモデルガンを布切れで磨きながら注油している。
俺がそれをぼーっと眺めていると、ユイがモデルガンに眼を向けたまま…
「兄、先程、情報参謀から兄に…と『ぷれぜんと』が贈られて来たぞ」…と言った。
プレゼント…?
「『ほわいとぼぉど』に、『司令徽章認証』してみよ」
…? 当てれば良いのか?
俺はホワイトボードに『司令徽章』を向けた…と同時に『ダム』のような巨大な画面が現れた。
そこには、無数の風景が表示され、その、それぞれに『パイロットランプ』のような丸い光が点滅している。
一面のホタル日和だぁ。
で?
俺は情報参謀を呼び出して、説明を求めた。
「前総司令閣下の命令にて、鷹音野華氏の『視点』の全てを記録しまして御座います」
…視点…全て記録ぅ!?
ユイは、満足気にモデルガンを布切れで磨きながら注油している。
俺がそれをぼーっと眺めていると、ユイがモデルガンに眼を向けたまま…
「兄、先程、情報参謀から兄に…と『ぷれぜんと』が贈られて来たぞ」…と言った。
プレゼント…?
「『ほわいとぼぉど』に、『司令徽章認証』してみよ」
…? 当てれば良いのか?
俺はホワイトボードに『司令徽章』を向けた…と同時に『ダム』のような巨大な画面が現れた。
そこには、無数の風景が表示され、その、それぞれに『パイロットランプ』のような丸い光が点滅している。
一面のホタル日和だぁ。
で?
俺は情報参謀を呼び出して、説明を求めた。
「前総司令閣下の命令にて、鷹音野華氏の『視点』の全てを記録しまして御座います」
…視点…全て記録ぅ!?
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
5
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる