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139 迷宮攻略(アスクレピオス迷宮編)⑨
しおりを挟む私は頭を抱える。
一体、何故桃○郎なんだ……。
多少は桃○郎のストーリーと異なる点はあるが大方は同じだ。
違うのは、桃から生まれたのが桃○郎ではなくきび団子であること。
それ以外はほとんどストーリー通り進んでいるような気がする。
迷宮の用水路からどんぶらこ、どんぶらこと流れてきた大きな桃。
桃の中からは桃○郎ではなく、仲間を集めるために必要になるきび団子。
そして第一階層で登場したケルベロス。これは犬役だ。
次の第二階層ではレッドモンキー。これは猿役。
ここまでは、間違いなく桃○郎の流れに酷似している。
つまり、次の第三階層ではキジ役が出てくるはず。
一体どんな魔物なのだろうか……? でも間違いなく鳥類の魔物だ。
鳥類の魔物って何が想像できるかな。
今まで見たことがあるのはコカトリス。それにファンタジー世界での定番としては、グリフォンや不死鳥とか……?
コカトリスなら特に問題はなさそうだけど、その他は実際に見たことがないし戦ったこともないから、どれくらいの強さかは分からない。そもそもこの世界に存在しているかすら知らないけど。
どちらにしても、あまり強い魔物じゃないことを祈るしかない……。
そして桃○郎のストーリーで進む以上、最終階層守護者は間違いなく鬼の魔物……この世界だとオーガになるはず。
まあ、この推測が確定したわけではないが、何故か妙な確信がある。
つまり……この迷宮の攻略もあと少しだということが分かった。
それだけでも精神的に楽になる。
犬、猿、キジを仲間にして鬼をやっつけるのがこの迷宮の攻略条件。
前世の知識がなければこの発想にはならない。
そりゃあ、この世界の人間に攻略などできるわけがない。
とは言いつつも、私だって桃の存在には気が付かなかったし、桃○郎のストーリーで迷宮を進んでいるのに気が付いたのも今だ。
こうなると、コハクが流れてきた桃の匂いに気が付かなかったら、私達はすでに迷宮攻略が出来ずにシャルを生き返らせるのを諦めてしまっていたかもしれない。
それにコハクを連れてこなかった場合、私達が桃を拾ったとしても、無限収納にしまい込んで中にあるきび団子の存在にすら気が付かなかっただろう。
まあ、気が付いたとしても魔物に与えるなんて思い付かないけど。
白竜様に託されて、コハクが私の娘として生まれてくれて本当によかった……。
なんだかんだ私達は、コハクが意図せずに助けてもらっていることが多い。
ケルベロス戦でもカレンが喰われそうな時に助けてくれたし、レッドモンキー戦でも仲間にできるように気絶させたのもコハク。この迷宮に限らず、ウルレインでも孤児院の院長先生の不正のきっかけを与えてくれた。
この迷宮を攻略してシャルを生き返らせることに成功したら、この功績は間違いなくコハクだ。無事に帰ったらコハクの好きなものを何でも買ってあげよう。
そういえば白竜様で思い出したけど、私の他にも異世界から来た人がいるとか言っていたな。
つまり……そういうこと?
その人が生きているとは思わないけど、この迷宮を造ったのは私と同じ日本人の可能性がある。
そうでないと、この桃○郎設定の迷宮なんて造ることはできない。
一体、何のためにこの迷宮を造ったのか……。
うーん、この迷宮は不思議で一杯だ。
「どうしたの、ママ? 頭でも痛いの?」
私が意味不明なことを叫んだ後、頭を抱えながら考え込んでいた為、コハクが心配そうに私の顔を覗き込んできた。
「ううん。何でもないよ。心配させてごめんね」
そのコハクの頭を撫でてコハクを安心させる。
そして前を見ると、カレン、ケロちゃんそしてキーくんも私を心配そうに見ていた。
「ごめんね。さっきのは気にしないで」
「……急に叫んだから驚いたぜ」
「くぅぅん……」
「きー?」
迷宮が桃○郎のストーリーで進んでいることに気が付いたが、これをカレンやコハクにはまだ言えない。
最終階層に行くまで確証がないからだ。
それに桃○郎の話をしても、何故そんなお伽話を知っているのかを問われるのも困る。
とりあえず桃太郎のことは伏せてこのまま進もう。
その後もケロちゃんに乗っているだけで勝手に進んでいく。
通路にいる魔物はカレンとキーくんが討伐してくれるから、何もすることがない。
その間に私がしていたことといえば、この隊列について考えていた。
とはいっても、この魔物が含まれた状況でどういう風にパーティーとして戦闘をすべきか……なんて真面目なことは考えていない。
私が考えていたのは、桃○郎の設定でいけばコハクが桃○郎役になるけど、コハクは女の子だから桃○郎じゃなくて桃子ちゃんだな……なんて下らないことを考えていた。
……よし決めた。この迷宮に限り、コハクのことは桃子ちゃんと心の中で呼ぶことにしよう。
「ママ、次はどんな子がお友達になってくれるのかな?」
「そうだなー、桃子ちゃんはどんな子だと嬉しい?」
「……え、ももこちゃんってだあれ?」
おっといけない。
心の中だけの愛称だったのについ呼んでしまった。
「ううん、何でもない。ごめんね、ママ間違えちゃった。コハクはどんな子だと嬉しい?」
すぐに訂正する。
心の中でも桃子ちゃん呼びはやめておこう。つい言葉にして呼んでしまう。
「うーんと……まぁーるくて、ちっちゃくて、もふもふしてる子!」
コハクが手でジェスチャーしながら説明してきた。
何だこの可愛い子は。この子が世界一可愛いに違いない。
「そんな可愛い子だったら嬉しいね」
「うん! 早く会えないかなー」
本当にそんな魔物がいてくれたらどんなに嬉しいか。
でも実際に現れるのはきっと鳥類の魔物だ。
コハクの願いは叶いそうにない。
「おーい、扉が見えて来たぞー」
私が下らないことを考えているうちに、第三階層守護者のいる部屋に辿り着いていた。
あれ……いつの間に? って感じだ。
途中で何回かゴブリンの群れがいたような気がしていたが、全く苦戦しないでここまで来ていたようだ。
流石、カレン&キーくんコンビ。
きっと阿吽の呼吸でゴブリンを討伐していたんだね。
「……開けるぞ」
「うん」
カレンが扉に手をかけて、ゆっくりと扉を押した。
そして扉の先に広がる、鳥籠のような空間。
竹のようなものが釣鐘型に組まれている。
やはり鳥類の魔物で間違いない。
「あれは……?」
カレンが呟く。
目線の先には鳥籠の中心で翼を折り畳んで佇む、神々しい光を輝かせている鳥。
大きさはケロちゃんと同等。
それにしても光り輝いているのが気になる。
でもあの光って……。
「ピュイー!!!」
「逃げて!」
私は咄嗟に反応して全員に叫んだ。
突然、鳥の魔物が翼を広げて威嚇するかのように稲妻のようなものが向かってきたからだ。
あれはまずい。この世界にもあんな攻撃があるとは……。
私の掛け声に反応して全員が退避する。
そして私達の隣を通過する光り輝く稲妻。
「危なかった……」
「ヒナタ、今の……魔法か?」
カレンが戸惑っている。
科学が進展していないから電気の概念は理解されないだろう。
でもあの鳥が出した稲妻は明らかに雷に似た攻撃だ。
もしや、雷魔法とか……?
魔法の書物に載ってないから、そんなのが存在しているとは考えもしなかった。
「あれはヤバいよ。絶対に当たっちゃダメ!」
「当たると、どうなるんだ……?」
正直、あの雷撃に直撃したら死ぬ可能性がある。
あの雷の電圧がどの程度かは知らないけど、危険なのは間違いない。
これでは接近戦ができるカレンとコハク、ケロちゃんはあの魔物に触れることすらできない。
だってあの魔物、ずっと光っているから帯電しているようにしか見えないもん。
「……たぶん、死ぬ」
「……マジか。なら避けながら攻撃するしかないのか?」
「ダメ。絶対にカレンとかコハクは手を出さないで。あの魔物に直接攻撃するだけで死ぬかもしれないから……」
「……え、コハクも?」
「コハク。今回はママの言う通りにして。絶対にあの魔物と戦ったらダメ」
今までにないくらいの真剣な表情でコハクに言い聞かせる。
今回だけはコハクでも危険な気がする。
いくら強くても、いくら防御力があっても電気は必ず体内を流れる。
そうなれば、最悪死なないにしても電流が流れた身体の一部が壊死することだってある。
電気は危険なんだ……。
「そうなの……? 分かった。コハク、大人しくしてるね」
「分かってくれてありがとう。カレンも絶対に手を出さないでね」
「あ、ああ。分かったよ」
兎に角、あの鳥……いや、サンダーバードとでも名付けよう。
サンダーバードの相手は私とキーくんでやるしかない。
それにしても桃太郎のストーリーでいくとキジのはずなんだけどな……。
あれはキジじゃないよ……。完全に雷鳥だ。
なんか騙された気分。
「コハク、キーくんにママと一緒に戦おうって伝えてくれる?」
「うん、いいよ。キーくん! ママと一緒に戦ってあげて!」
「きー!」
サンダーバードとの戦闘を始める前に、私はカレンにコハク、ケロちゃんを守るために土魔法でドーム状の防御壁を魔力を込めて頑丈に造る。
これなら万一にでもサンダーバードの雷撃が襲っても、カレン達には影響がないはず。
電流は抵抗値がより低いものに流れようとする。
それならこの場で最も抵抗値が低いのは地面だ。地面は抵抗値が限りなくゼロである。
だから、地面に接触させたドームの中に3人……間違えた。1人と2匹を避難させておけば、雷撃はドームに当たったとしてもそのまま土壁を沿って地面に流れるから危険に晒されることもない。
分かりやすく言えば、建物の中にいた場合や車内にいれば人体に影響はないという感じ。
「ヒナタ気を付けろよ!」
「ママとキーくん。頑張って!」
「わおぉぉぉん!」
みんなが私に声援を送る。
一応、ドームには小窓を造った。
みんなが私とキーくんの戦闘風景を見られるように。
よし、これで私とキーくん以外の安全は確保した。
とりあえずはこれで自分の戦闘に集中できる。
「行くよ、キーくん!」
「ききー!」
私とキーくんでサンダーバードに向かう。
まず手始めにお試しで魔力弾を行使する。
これでダメージを負ってくれ!
「あ……」
サンダーバードが翼を広げ飛行したことで魔力弾を回避する。
ちょっと、空を飛ぶなんて反則じゃない?
私が言うのもなんだけど。
空を飛ぶ魔物はやっぱり厄介だな。私も飛行魔法で交戦してもいいけど、鳥ほど機動性が良くない。それに空中で雷撃に直撃すれば、私は死ぬ。
であれば、縮地スキルを駆使しながら地上で戦った方がいいような気もする。
「ピィー!」
サンダーバードは上空から私達を見下ろしている。
そしてサンダーバードが叫んだと同時に翼から放たれる、複数の電撃。
確実に私とキーくんを狙った攻撃だ。
ここで縮地スキルを初めて使ってみる。とりあえず、移動距離が分からないからあの雷撃を回避できるように右に移動してみよう。
「いでっ!」
雷撃は回避できたが、壁に激突してしまった。
思ったより縮地スキルの移動距離が長かった。
もっと正確に、移動する場所の指定をしないとダメなのだろう。
練習のためもう一度。
「……あれ?」
縮地スキルが発動しない。
え、なんで。
「ピィー!」
ってそんなこと考えている場合じゃない!
サンダーバードが私に向かって雷撃を放ってきた!
どう頑張っても縮地が使えない。
……なら。
「飛べばいい!」
飛行魔法を使って上空に飛び上がり、雷撃を回避する。
ふー、危なかった。
とりあえず飛行戦は不利だから、ゆっくりと下降していき飛行魔法を解除して着地する。
それにしてもなんで縮地スキルが発動しない……?
何か発動条件でもあったのか?
まあ、これについては後でじっくり検証してみよう。
今はサンダーバードを討伐するしかない。
それにしてもどうするか?
空を飛び、俊敏性もある鳥だから広範囲の魔法で撃ち落とすしかないかな……。
だとしたら、魔力波が妥当だけど、それだとサンダーバードが木っ端微塵になってスキルを強奪できない。どうしてもサンダーバードのスキルは欲しい。
となれば、久しぶりにあの魔法使ってみるか?
ワイバーン50体以上を殲滅したあの魔法……。
私は両手をサンダーバードに構え、魔法を行使する。
「いけっ! ロックストーム!」
私は広範囲攻撃である、水、風、土魔法を混合させた固有魔法である岩石嵐を行使する。
サンダーバードを包み込むように発動された岩石嵐によって、凄まじい轟音が迷宮内に鳴り響く。
「ピィィィ!!」
そしてサンダーバードは、あの竜巻の中から逃げ出そうと必死になっているが、どう頑張っても逃げられない。
そして、竜巻の中にある岩石が次々とサンダーバードを襲う。
……そろそろいいかな。
数分経過したところで、私はサンダーバードが深傷を負ったと判断して、岩石嵐を解除した。
そして上から舞い落ちてくるサンダーバード。
可哀想に……。翼がボロボロだよ。
さてサンダーバードに同情はするが「仕方ないんだ……」と自分に言い聞かせ、大人しくなったサンダーバードにトドメを指すことにする。
私は魔力弾をサンダーバードに向けて放った。
「……ふぅ。終わった」
目の前には頭を撃ち抜かれたサンダーバードの死体。
私はサンダーバードに近寄り、強奪スキルを発動した。
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