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4.魚肉ソーセージ

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学生時代はご飯のお供、歳を経てお酒のつまみ。同じものを同じように調理してもその目的が変わるのは、自分が少し成長した証と言っても良いのかなぁ……

★★★

さみなさん、魚肉ソーセージって、どうやって食べてます?ひょっとしたらそのまんま生で丸かじりっていう方、多いのでしょうか?
私は炒めます。フライパンに薄く油を敷いて、斜め切りにしたソーセージをざっと炒めたら塩胡椒します。そんで、お皿に盛り付けたら、さっとお醤油をかけていただくんですが、これがまぁ、ご飯のお供にめちゃめちゃよく合うんですよ。

そして、あえてメーカーを指定させていただくと『マルハニチロ』様の物が私にとってベストです。
炒めることで香ばしさが加わると同時に味が濃くなって旨味も強くなるんですよね。油がジューシーさをアップさせて、もう、ホントに美味しいです。
あくまで私の舌と味覚の反応ですので強くお勧めはしませんが、丸齧りだけでなく、人手間かけたお味を一度、ご賞味くださいませ。

これも学生時代のお弁当によく入れて貰ってましたね。玉子焼きと魚肉ソーセージを塩胡椒で炒めた奴が有ればご飯いくらでも食べられましたものね。ま、食べ盛りの頃ですから何食べても美味しいって言う事は有るのかも知れませんが、単純明快な味付けではありますが、お弁当のおかずの主役になり得るんですね。

最近はピーマンと一緒に味塩とブラックペッパーで炒めて頂くのにハマってたりします。普通のお塩じゃなくて味塩と言うところがこれのポイントなんですよ、実はビールととってもよく合うんです。勿論、白ご飯ともピッタリなんですが、やっぱビールだなぁ。学生時代はご飯のお供、歳を経て大人になってお酒のつまみ。おんなじ物を同じように調理しても食べ方は変わるものですね。少しは進歩したって見て貰えるのでしょうか。



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