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本編!

FILE.4 内科医

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あらすじ

もっちーが狂った。((

*****

お前、気持ち悪いんだよ!

死ねよ!!犯罪者の子供のくせに!

こっちくんな!!


……なに。
犯罪者だからなんなの。

僕は、なんにもしてないのに。

みんな、



死んじゃえばいいのに。




……
………

目を覚ますと、暗い部屋の中が、
緑や赤に光る、研究室のような所に居た。

なんでだろう。
嫌な夢を見た気がする。

だけど、
それは、

僕の記憶じゃないような気がして、

とにかく、ここはどこだろうと、
体を起こそうとした時に、
全身を激しい痛みが襲った。

「いっ……?!」

僕は、全身、
包帯でぐるぐる巻きだった。

腕には点滴が付けられていて、
横の機械には、心拍数が表示されている。

あぁ、そうだ。

僕は自らあの中へー


なんで?
どうして…あんな…

わからない。
なぜわからない?

僕が忘れるはずないのに、
忘れてはいけない大切な何かが思い出せない。
どうして…なんで…

「やぁ。おはよう。
うなされていたけど、大丈夫かな?」
ぼんやりと、考え事をしていたら、

両目の隠れた白衣の男の人がこちらを見ていた。

「あ、あなたは」
「ああ、僕かい?僕はここの医者、
内科医だよ。宜しくね」

内科医、さんは意外といい人そうだ。
物腰柔らかで、博識そう。

「僕は、しばらく出張でもどって居なくてね。
新人が死にかけたっていうから、
急いで戻ってきたんだよ」
「えっ、あ、ごめんなさい…」
「いいよ。どうせ明日戻ってくるつもりだったから」

「それより、どうして君は、
敵の群れに突っ込んだのかな?」
「それが、よくわからないんです」
「君は、記憶力が良いと聞いているけど」
「はい。覚えてるんです。全部。
かっこいいって思って、そこから体が、
まるで誰かに操られたみたいに…」
「……そうかい」

すると、内科医さんは言った。
「一週間もすれば歩けるようになるさ。
みんな心配していたから、会ってあげるといいよ」

「はい、ありがとうございます!」

内科医さんは、部屋を出ていった。

次の瞬間、どわっと人が入ってきた。
「うわあ!みんな!?」

みんな、みんな泣きそうな顔をしていた。
「主人!大丈夫だったんですか!
すみません、私が止められなくて…」
「大丈夫です、用心棒さんのせいじゃないので」
「でも、私が…」
「気にしないで、大丈夫だから」

「大丈夫?内科医に変な事されなかった?!」
「私も気になるー!」
「してたら人形にしにいくわよ」
「だ、大丈夫ですよ!!」

「よかった…記録係さん」
「無事でなによりです」
「ああ、生きているだけマシだ。」

「…だから言ったのに。心配した」
「本当!心配かけさせないで、全く」

「ごめん。でも、ありがとうございます。
僕、次は頑張ります」
みんな、僕の事心配してくれてるんだ。
ハッカーさんや詐欺師さんも、 
みんなみんな、心配してくれた。

ここは皆、優しい人たちなんだ。

頑張らなきゃ。
僕が、足を引っ張ってちゃいけない。

ありがとう。みんな。






「あぁ、もしもし僕さ
美味しそうな人間を見つけたよ。
そのうち、解体して送るよ」


to de Continues…
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