断頭台の悪役令嬢!ゲームのハッピーエンドが死亡フラグだったなんて聞いてない!

LENA

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お父様は暇人?

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「お父様~明後日ってお暇でしょうか?」

 そうお父様に話しかける私。

「あぁ…明後日か…とくになにもないぞ…って勘違いするなよ!?いつもサラが話しかけに来るときがたまたま暇なだけで別にいつでも暇な閑職って訳じゃないんだぞ?私の事ダメなお父様とか思わないでくれよ!?」

 何もそんな事思ってないのに勝手に言い訳しだすお父様。
 まぁ確かに今まで全てたまたまお父様が暇な日ばかりで運よく事が運んでますがお父様がダメな日に当たったら実際どうすれば良いのかな。

「そんな事思っていませんわ、お父様。それにお父様が暇なら暇でそのほうが一緒にいられますし。私としてはどちらでも嬉しいことですわ。」

 なんか変な事を考えているので病んでしまわない様にフォローしておく。

「ホントサラは良い子だよなぁ…それでどうかしたのか?明後日…」

 またお父様が涙ぐみながら私を見ている。

「そうですわ、お父様!私宝石が見たいです。」
「なに…まさか…宝石って…結婚指輪…もう…そんな話にまで…」

 何か訳のわからないことを言っているお父様。

「何を言っておりますの?私はまだ結婚なんてしませんわ。」

 そりゃレオンと早く結婚したいとは思うけどさすがにまだ早い。

「そうか!そうだよな。うんうん。あ…でも…まだ…ってことはいつかはするんだよな…いつかはサラも…」

 あああもう!めんどくさい!今日のお父様はいつも以上にめんどくさいわね…

「とにかく宝石屋へ行きたいですわ!連れて行ってくれませんか?無理ならお父様無しでも護衛だけでも行きますよ!」

 もちろんそんなのただのはったりである。お父様無しで行っても意味がない…お父様が事件を解決しなければ何の意味もないのだから。だけど、これ以上お父様の妄想に付き合ってたら話が進まないので少し強引に話を進めてみるのである。

「待て待て待て!私も当然行くぞ。仕事があるわけでもないのにサラと離れるなんて出来るわけないじゃないか。」

 よし…計算どおり…

「それじゃ僕も一緒に行っていいかな?」

 そして予想通りのイレギュラー…

「あの…レオン王子?宝石屋は危険な所なので家で待っていた方が…」

 一応阻止して見る…出来ればいない方が動きやすい…

「何を言ってるのサラ?宝石屋が危険なの?そんな危険な宝石屋にサラが行くの?」

 ですよね…普通に考えてそうなりますよね…

「でも王子に万が一の事があったら…」
「それはサラも同じじゃないか…」

 結局断りきれずレオンも同伴することになった。計画通りに進められるかなこれ…
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