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レオンとキース
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「で、でも、それならなおさら俺は死刑なんじゃ…やっぱり…」
そこでキースが発言する。あ…いたの忘れてた。レオンの事で頭がいっぱいだったわ。
「確かにボクは君が好きじゃない…すぐサラにちょっかいかけるし…なんか軽薄だし…でもだからと言ってボクは身分を身分を笠に君をどうこうする気はない。君がサラに対し真摯であるかぎりは…」
「お、おれ…いえ…私は確かに軽薄に見えるかもしれませんがサラ嬢に対しての気持ちはウソ偽りはありません。私を助けてくれた時のあの凛々しい立ち振舞いに一目惚れしたんです。」
り、凛々しいって…私すごくびびりながら助けに入ったんだけど…そんな風に見えていたのか…てか、改めて真面目にそんな風に言われるとちょっと恥ずかしい。
「君が本気でサラが好きでそれを伝えたくてアピールしてる分にはボクに君を止めるつもりはない。正直不愉快で仕方ないけど…それでも同じサラを好きなもの同士…同じ土俵で戦おうと思っているんだ。だから身分や権力で排除はしようとは思ってない。自分の魅力で…自分の実力でサラの気持ちを勝ち取ってみせるからボクは!」
「は、はい!ありがとうございます!」
「だけどもし君が遊びでサラにちょっかいかけていたり傷つけたと判断したならボクは君を許さない…どんな手段を使っても排除するからね…」
あのさっき爽やかな笑顔で生徒に手を振っていた王子とは思えない黒いオーラを放ちながらキースを睨むレオン…
「当然です!女性を傷つけるようなつもりはありません!ましてや命の恩人で惚れたサラを傷つけるなんて!」
そう宣言するキース…私の事を話し合われているこの状況…なんかもう顔から火が出そう!照れるし恥ずかしいし!
「そう…その言葉とりあえず信じるよ。それじゃ…はい。」
そう言ってキースに向かって手を差し出すレオン。
「え?これはどういう意味でしょうか?」
「ホントは気に入らないけどそれでもサラの事好きなもの同士ライバルとして対等に勝負しようって言う握手。だからこれからは公の場以外なら敬語も要らない。」
呆けた顔をするキース。そして…
「ありがとう!レオン!これからはライバルだ!お互いにサラをかけて正々堂々戦おう!」
そう言って二人見つめあい握手する。
な、な、なんですかこれは!?私が話の中心のはずなのに私がのけ者にされてるような疎外感…そして、なんかお腐りになった女性方たちが喜びそうな熱いライバル握手…
だ、だ、ダメだからね!?私の事で争ってたはずなのに『気が付いたらいつもライバルのことを考えていたんだ…』とかそっちは絶対ダメだからね!
そこでキースが発言する。あ…いたの忘れてた。レオンの事で頭がいっぱいだったわ。
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「は、はい!ありがとうございます!」
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「ありがとう!レオン!これからはライバルだ!お互いにサラをかけて正々堂々戦おう!」
そう言って二人見つめあい握手する。
な、な、なんですかこれは!?私が話の中心のはずなのに私がのけ者にされてるような疎外感…そして、なんかお腐りになった女性方たちが喜びそうな熱いライバル握手…
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