底辺から始まった俺の異世界冒険物語!

ちかっぱ雪比呂

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第6章

第27話

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「おいミーツ。そろそろ帰るか」

 グレンが気を失って三時間が過ぎたころ、ようやく痺れを切らしたシオンが帰ろうと提案してきた。

「そうだね。起きる気配ないし、帰ろうかね。そもそも、プリンなんかで記憶が戻るわけないんだしね」
「じゃ、さっきの人形たちに貰ったこの玉を握り潰すか、魔力を通せ。そうしたら、この施設の門の前に出られるからな」
「へえ、その玉ってそういう意味があるんだ」

 そう彼に玉に関する説明を聞いて、玉を受け取って魔力を流そうとしたそのとき、グレンがもそもそと動いた。

「あー、頭が痛え。何をゴチャゴチャ喋っているんだうるせえぞ!」

 グレンが起きたが、口調が子供の口調では無くなっていた。目を覚ましてこちらを睨む表情も、先程の幼児返りの純粋そうな表情がなくなっている。

「おいグレン。俺を憶えているか?コイツのことも」
「ああ?何言ってんだシオン。ってそいつはミーツか?久しぶりだなあ。いつぶりだ?ってあれ?俺はいつからミーツに会ってなかったんだっけか」
「グレン。お前、どこまで記憶があるんだ。
王都が襲われた記憶はあるのか?」
「王都。ーーぐああああああ!頭が、頭が割れそうだ」
「シオン、いきなり記憶が戻ったばかりなのにそんなこと聞いたりしたら、また元に戻ってしまうんじゃないか」
「遅かれ早かれ聞かなきゃ行けないんだ。
記憶が戻った今だからこそ、聞かなきゃ行けないことだろが」

 そう冷静に話すシオンは、苦しそうに頭を押さえるグレンの胸ぐらを掴んで頭突きをした。

「もう幼児返りなんかさせねえぞ!シャキッとしろ!ギルドマスターで、ダンクの兄貴だろうが!」

 頭を押さえて苦しんでいたグレンは、シオンによる頭突きで更に頭を押さえて痛がるも、そのお陰かスッキリとした表情になって全て思い出したと言った。

「済まない。あまりに辛い出来事で精神的に参っちまっていたようだ」
「グレンさん、幼児返りしていた記憶はあるんですか?」
「それは無いな。俺が憶えている最後の記憶は王都が襲われ、市場にまで魔族が率いる魔物の群れが雪崩れ込んで、次々とギルドの仲間たちと共に戦うも殺され、俺も四肢を失って気を失えないまま地面に這い蹲りにされた状態で、魔族が操るオークやオーガが妻であるメリッサや他の者たちもが、同じように地面に押さえ付けられた状態で、ジワジワと痛めつけられていくさまを見せられ、空が光ったのまでは憶えている」
「グレンさん!もうそこまで思い出さないで下さい!」
「グレン、済まん。辛い記憶だっただろうが、お前の記憶が戻ったかどうかの確認だったのだ。これで、お前もこの施設から出所できるというものだな」
「ちょっ、シオン。出所って言い方悪いな。
退院って言えばいいのに」
「記憶がどうのとか俺は記憶を失っていたのか。彼処で生き残ったのは俺だけなのか?妻はメリッサは生きているのか?他の者たちは助かったのか?」
「済まん。それは俺もよく知らん。
ただお前以外の数人も皇都の何処かにいるようだ。このミーツだってそうだ。こいつはつい此の間まで二年もの間、一人でダンジョンの中で彷徨っていたのだからな。
 お前の四肢に関しても、誰が治療したかも分かってない。多分だが、このヤマト国内の腕の良い治療師が治したのだろう」
「そうか。無事だといいな。済まないが、しばらく一人にさせてくれないだろうか。
 記憶の整理と、今後の身の振り方を考えさせて欲しい。此処が何処であれ、先程からなんか気持ちがふわふわして眠くなって…」

 そうグレンは喋りながら眠った。

「この施設で流しているガスで眠ったんだな。
俺たちはそれなりに耐性が付いているのに加えて、この施設に入ったときに口に含んだ葉を口にしているから効かないんだ」
「へえ、あの葉っぱって、飲み込んで時間が経った今も口いっぱいにミント系の爽快感が広がっているけど、そういう意味があったんだね」
「ああ、ダンジョンによっては、絶対必須アイテムでもあるから、お前も持っていた方がいいぞ。じゃあ、しばらくは起きたあとでもグレンも一人で考えたいだろうし、俺たちは帰ろう」

 彼はそう言って、人形たちに貰った玉に魔力を込めて消えた。俺も同じように玉に魔力を込めたら、複数の魔法陣がある小部屋に転移し、いくつかの質問をされた。

 許可なく患者の退院の手助けをしたかどうかや、許可のないアイテムを渡したかどうかなどの質問を、グレンの部屋で俺たちが映る映像を見せられながら行われた。
 何処にあったか分からなかったが、監視カメラもちゃんと設置されていたようだ。
 患者の脱走の手助けや、与えてはいけない物を隠して与えたかどうかの質問をされ、プリンしか与えてないと言いながら現物を出して確認してもらい、なんとか無事に終了して再び施設の門の前に転移され、最初に会った老婆が門の内側で手を振って去って行った。

「次に来る時はアイツも、出所できるくらいには精神的にも回復していればいいがな。
あー、本当に行き帰りが面倒だ」

 俺より先に既に外で待っていたシオンがそう言いながら、本当に面倒そうに指や首をポキポキと鳴らして元来た道を歩き出すが、ここは俺の転移魔法で戻った方が早いと思い、先を歩く彼と共に瞬時に宿まで転移した。

「うお!ビックリした。いきなり飛ばすな!
 だが、助かった。お前と行動したら、こういう楽が出来るんだな。じゃあ俺はもう寝る」

 行きの移動だけで随分と時間が掛かって施設から出た時点で夕方になっていたため、宿に帰った彼はもう寝ると言って宿に着くなり中に入って行った。俺は姐さんが宿に戻るまで外で待機した。
 戻ってきたら施設での出来事を説明しようと待つが、日が暮れて暗くなっても戻って来なかった。他のメンバーであるシーバス兄妹や、ヤスドルなどは帰って来たものの、姐さんだけ戻ってくる気配がないため、俺のことを心配して外に出てきたアミによって俺も宿に戻って就寝する。

 次の日、今朝になっても姐さんは戻って来てないことが分かり、心配になってきたものの、ここはシオンが心配ないと言って出掛けてしまった。俺は昨日のグレンのことが気になって、直接グレンの部屋に想像魔法による転移で向かったら、彼の部屋はベッド一つすらない、もぬけの殻だった。

「やはり来たのですね。主様の予測通りでした」

 俺がここに来ることが予測出来ていたのか、俺の背後に皇宮で見たことがある型の魔導人形が俺の肩を掴んでそう言った。

「ここの患者は主様である、ギルドマスター兼書物塔の主様が連れ出されました。
解放されるのは、彼の憶えています記憶を聞いてからとのことです。それでは不法侵入により拘束させていただきます」

 魔導人形はそう言ったのち、指を注射針に変形させて俺の肩に突き刺した。
 肩に刺された注射針によって、多少の痛みが走ったが、次第に意識が遠のいて行くも、状態異常の耐性がある俺には左程効かないものの、頭がクラクラと泥酔したかのようになって足がふらつき、意識があるまま頭が呆然となり、目が自然と閉じて尻餅を付いた。
 魔導人形はそんな俺の脇に手を入れて抱きかかえたら、また別の魔導人形が現れて引き継ぎの会話をし出し、大きな箱に荷物のように入れられて別の魔導人形に運ばれる。
 運ばれた先で聞き覚えのある声が話しかけて来たことで、呆然としていた頭が正常になって目を開くことが出来た。

「ふっ、やはり来たか。いい歳した男が何やっているのだろうな。ダンジョン攻略もせずに少し世話になっただけの男の為に捕まるとは、なんとも場合と場所は違うのに、歴史は繰り返されるのか」
「それはどういうことだ!」

 声に反応するように口を開くことができ、話す声の主に問いかけると、目の前にいたのはギルド本部のギルドマスターだった。

「起きていたのか、まあ状態異常耐性があるんだ当然か。今の言葉に関しては、お前が神の塔を攻略したのちにでも話すとしよう、今はまだ早い。それと、現段階で学園都市のダンジョンに行くための方法に困っているようだな。今度から行く時は、転移によって行くことを勧める。その時にでもこれを使うといい」

 彼はそう話したのち、一枚の紙が箱に入ったままの俺の顔の上に落とした。
 手に取って見てみたら、紙には複数の魔法陣が描かれていた。
 手に取った瞬間に使い方が分かったことだが、紙には転移の座標が描かれていたのだ。
 これを手にしたまま転移したら、ダンジョンの前に設置されているであろう、魔法陣に転移することができるというものであることが分かった。

「今回の施設による不法侵入については不問に処す。グレンについては、必要な情報を聞き出せたらお前たちに返すことも約束しよう。
 仲間たちにもそう伝えておくといい。
渡した紙は、今すぐにでも試しに使ってみるといい。グレンは俺にとっても恩があるんだ、決して悪い様にはしない」

 彼はそう言うと、転移によって消えた。
 彼が恩があるというのはどういうことだろうと思いつつも、考えても分からないため、彼の言う通りに、紙に描かれている魔法陣の一つに転移したら、人っ子一人居ない場所に転移した。
 目の前にはボロボロの看板で『地獄』と書かれており、巨大な穴が広がっていて覗き込むも、ただただ闇が見えるだけだった。
 試しに光の玉を落としてみたら、壁に潜んでいた蛇のような魔物に光ごと喰われて消えた。

「おい!ここは高ランクの冒険者以外は立ち入り禁止じゃぞ!自殺願望なら他のダンジョンを当たらんか!」

 穴の様子を伺っていたら、後方から声を掛けられ、振り向いたら一人の老人が少し遠く離れた場所で立っており、よく声の通る声だと思いながらも、老人に近づく。

「自殺ではないですよ。今すぐではないけど、近いうちに攻略しようと思って覗いていただけですよ」
「悪いことはいわん、辞めて起きなさい。まだ此処を攻略しようと思っておる者がおろうとは、無謀もいいところじゃ。
 今日はまだ大人しいが、本来ならこの線より穴側におると、穴から噴き出してくる魔物に喰われることになるぞ」

 よく見たら、老人の立っている足元に小さな文字が書かれた線が引かれていた。

「ほら来るぞ!早くこっちに来なさい」

 彼がそう言った瞬間、穴から間欠泉のように黒いモヤが吹き出し、落ちてきたのは先程光の玉を喰った蛇やトカゲなど、大小さまざまな魔物が降り注いで来たものの、この程度ならと凍結の魔法を落ちてくる魔物どもに浴びせた。

 そうすることで、動くことができなくなった魔物たちは、地面に落ちた衝撃でそのまま死んでしまったものや、凍結して動けなくなったりして、更に凍結剣を取り出して凍った魔物らを斬り伏せて行った。

「お主、そこそこやるな」
「これくらい大したものじゃないですよ」
「だがしかし、これくらいは日常茶飯事じゃ。
この地獄ダンジョンの上辺に溜まった魔物が定期的に噴き出してくるだけのこと。これくらいの弱い魔物じゃと、この線に触れた瞬間に消滅するか、穴に戻って行く」

 なるほどと思いながらも、足元の線に触れてみるも、特に何も感じないところ、魔物にしか効果がないのだろうと推測する。
 続けて老人は話し続けた。

「人間が触れても無駄じゃ。この対魔消滅魔法文字に効果があるのは、魔物や邪気の塊である魔族くらいじゃ。この地獄も数多くの冒険者たちが挑むも、ワシの知る限りでは帰って来た者は一人もおらん。
 お主も家族がおろうて、家族に心配されることはせんほうがいい」

 そう老人は俺のことを気遣ってくれて、ゆっくりとした足取りで去って行った。
 この場に残された俺は、触りだけでもと穴に飛び込んですぐさま転移しようと地獄に向かって走ると、後方からコラァー!と声が聞こえたものの、既に遅く、複数の光の玉や炎を魔法で出しながら降下する。

 地獄に入った直後に焦熱剣と凍結剣もついでに出しておいて、壁から襲い掛かってくる巨大な蛇やトカゲを二本の魔剣で、落下中という身動きが制限された状況で斬り伏せて行った。
 浮遊魔法を同時に使用したところ、それはバチンという音と共に弾け、想像魔法にて浮遊するも、中々の重さの重力がのし掛かって来たことで浮遊するのは止めて落下するのに身を任せる。

「この穴蔵はどれほど深いんだろうか」

 ただひたすら落下する中、そう独り言を呟いてしまったのも、感覚的に落ち続けること数時間は経っているのだ。
 俺の独り言に凍結剣は反応し答えてくれたが、焦熱剣は落ちながらも襲い掛かってくる魔物に夢中になっている。

【お前様、此処は焦熱や私様と深い関わりがある場所。この穴蔵も無限とまで言わないですが、そうですね。このままの落下速度ですと、ざっと計算して底まで到達するのに百年は掛かりますね】
「はああ?ひゃ、百年んん!嘘だろ。
 こんな所どうやって攻略する…あ!そうか、このままの落下速度ってことは、重力を操ればいいんだ。それに、休憩をしたければ、壁を壊して休憩すればいいしね。さっきは浮遊したから失敗しただけなんだね」
【重力を操るのは正解ですが、横壁の穴に飛び込むのはお勧めしません。壁に穴を開けても直ぐに閉じるため、閉じ込められて死ぬことになるでしょう。
 休憩されるのでしたら、最初から空いている穴に入ることをお勧めします。魔物がいるでしょうがね。
 今しがた百年と言いましたが、実際はとある所からループしているだけなのですよ。
 ですから百年と言ったのです。
 ほら、そろそろ三十回目の所を通過しますよ。正式なルートでなら今頃、最終ループを通過していることでしょう】

 凍結はそれだけ言うと沈黙した。
 どういうことか聞き返すも、これ以上はお前様でも話せませんと頑なに断られた。
 気になることを言われたまま、モヤモヤした気持ちになり、想像魔法による重力を操ろうかと思ったが、そうしたことで、地面に到達した時に原型を留めないほどのミンチになってしまうと考えを改めて、瞬間転移で移動しようと試みるも、瞬間転移では発動しなかった。
 というのも浮遊魔法と同じ感覚に弾かれた感じで終わった。

 このダンジョンも、ヤマトに続くダンジョン同様に転移や空を飛ぶスキルの使用ができない部類のようだ。だが、俺には想像魔法がある。
 想像魔法にはそのような制限は適用されないのを、あのダンジョンで確認済みであるため、想像魔法で一気に地面に到達する想像をして魔法を発動させた。

 結果は成功したものの、あの落下速度で地面に降り立つと、自身の身体の負担が凄いことになりそうだと思って、地面に到達する想像に加え、地面から数メートル浮く想像までしていた。ゆっくりと地面に降り立ってみたら、地面はゴツゴツとした岩場のような足場で足元が安定しない。

 場所によっては、上から複数の岩のような物が落ちて来ており、頭上にシールドを張りつつもおぼつかない足取りで魔法で明かりをいくつか出してみたところ、足元のゴツゴツは全て骸骨で出来ていた。
 そんな骸骨を踏み砕きながら歩いていたら、所々に沼があるようで、そこから真っ黒な肌の巨大なオーガが這い出ていた。
 底で唯一、複数の明かりを付けながら歩く俺は大層目立つようであって、沼から這い出た巨大なオーガたちは俺に向かって突進してきた。

 オーガが近づく前に今日はここまでにしようと想像魔法による転移で宿に帰った。 
 突然、宿に帰ったことでテンションが高かった焦熱剣は怒ったものの、また今度近いうちに行くことを伝え、I.Bに凍結剣と一緒に収納して身体や服の汚れを想像魔法で除去してから、ベッドに座ったその時、俺と同室のヤスドルがカタコトで喋りかけてきた。

「ミーツ、ソレナニ」

 彼が俺を指差したことで、俺は何か良からぬ物を持ち帰ったと思って、自身の身体を確認するも、特に問題ないようなところ、彼は何を言っているのだろうと首を傾げたら、彼は俺の頭上を掴んで数歩離れて見せてくれた物は、人の頭蓋骨だった。

「うお!ビックリしたー。あ、そういえば、頭上のシールドを解くの忘れてた」
「コレ、ホンモノ」
「本物って、なんで俺の頭上にって、うわ!
いっぱいある」

 シールドを解いてなかったから気付かなかったが、俺の頭上には頭蓋骨が山積みになっていた。そういえば、凍結剣があのままの速度で落下したら、百年はかかると言っていたのを思い出し、もしかしたらこの頭蓋骨たちは数百年前の人たちだろうかと思いつつも、流石にこれらをその辺に置くわけにもいかず、I.Bに一旦収納して、後日にでも埋葬してやろうと一応拝んでから就寝した。




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