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第十話
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気になっていたことをもう一つ実行に移す。
屋敷に置いてある俺の武器や装備を此処に呼び出せるのか否か。
最悪の場合、誰かが転移魔法で取りに行くという案が出されたが、確信は無いのだが呼び出せそうな気がするのだ。なんせ『神の』装備だから。
結論。
出来ました。頭の中で思い浮かべたら、プレートキャリアもホルスターも体に装着された状態で出て来たし、ホルスターには拳銃も収められた状態だ。
これは便利でいいし変身みたいでカッコイイが、非常時に拳銃だけを掌に呼び出せたら尚好都合だ。小銃を呼び出せているので問題ないとは思うが、後日改めて実験してみたい。
「エリス、これを授けるよ。君なら問題なく使いこなせると思う」
先ほど錬成したMPXとP365をエリスに渡す。
「よろしいのですか!?」
「もちろん。イヤだと思うのなら構わないけど、貰ってくれたら嬉しいな」
「英樹様と同じ武器を私が・・・。必ず使いこなしてご覧に入れます!」
「俺のよりも威力は落ちるけど、軽くてコンパクトだから女性には扱いやすいと思う。リザードマン程度になら十分有効なのは先ほどの戦闘で証明されたしね」
「はい!ありがとうございます」
同じ拳銃をユキとミクにも護身用として錬成して、それぞれにガンベルトとレッグホルスターも錬成する。エリスとユキはパンツルックだし、ベルトをしているのでレッグホルスターでも使えると判断した。
ミクを立たせてローブを捲らせて、ホルスターを装着してやる。
ミクだけがスカートだが、ベルトをしているから装着してあげれば大丈夫だろう。着けてやっていると、ローブの下に穿いているスカートを擦り上げて中身のショーツを見せつけてくる。
「俺があげたパンツを穿いてくれてるんだね。嬉しいよ」
「可愛いし動きやすいし…英樹様を感じられるから…」
ミクが顔を真っ赤にしてそう言うが、まぁ…俺のパンツで錬成したパンツだしね…。
ちょっと悪戯心が芽生えて、ショーツのクロッチ部分をずらして縦筋を撫でてやる。
「あっ♡ あん…♡ 気持ちいい…♡」
クチュクチュと水音を立て始めるが、ここでイカせるわけにいかない。今はまだ戦闘中だ。
「続きは帰ってからな!」
「英樹様の意地悪…」
エリスとユキにもホルスターの着け方を教える。
「ご主人様、私もいただいた下着を穿いてます…」
ユキも顔を真っ赤にしてズボンを脱いで見せようとしてくる。
「英樹様、私もです」
左右と正面から美少女が迫ってくるが、此処は紳士として、年上の頼れる男として、毅然と振舞わねばならない所だろう。
屈んだ姿勢のまま二人の腰を抱き寄せ、二人の股間に顔を埋めた。
はい!私が変態野郎です!
「あんっ♡英樹様…」
「ご主人様、可愛い…」
二人のそんな囁きが耳に心地いい。
「今朝起きた時、英樹様が隣にいらっしゃらなくて寂しかったです…」
エリスが俺の頭を撫でながら言う。
「エリス、『嫌われたのかも』って、泣いてたもんね」
「ミク、それは言わないって約束したでしょ!」
エリスがミクに怒るが
「そんな風に思ってくれたんだ。ありがとう。ただ単に契約を果たしたからか、元の世界に戻されちゃっただけなんだけどね」
「英樹様、私たちのこと嫌ってない…ですよね?」
エリスが心配そうに聞いてくる。
「こんなにも可愛い美少女たちを嫌う理由があるかい?俺は三人のことが大好きだぞ!」
そう言って立ち上がって、エリスとユキに交互にディープなキスをする。
「英樹様、あたしも!」
ミクが正面から抱きついて来て、ミクにもキスをした。
三人に口が酸っぱくなるほど銃の扱いについて説明した。
・すべての銃は弾薬が装填されている物として扱う
・銃口は撃とうとする標的以外に向けてはならない
・『撃つ』その瞬間まで引き金に触れない
・標的の傍に何があるのかを常に把握しておくこと
・標的の向こう側に味方がいないか確認すること
この五つは空で言えるくらいに叩き込んでおいた。
と言うのも、ミクが用もないのにホルスターから銃を取り出して、エリスやユキに銃口を向けたのだ。
それで俺がマジでキレたのだ。
そりゃ初めて見る道具なのでその危険性について知識が無くて当たり前だが、それでもミクは、俺がこれを用いてゴブリンなりリザードマンなりを倒すところを間近で見ている。
なのに、その危険な道具を冗談でも大切な仲間に向けてしまった。
命を奪う道具で遊んではいけないことくらい、言わなくても理解していて欲しかった。
現に他の二人はそんな真似はしなかったし、二人はその瞬間に『これはマズイ』って顔をして俺を見たくらいなのだから、少なくとも空気くらい読んでもらいたい。
いかに危険な真似をしたのかということを魔法攻撃に置き換えて話すと、相当のショックと共に理解してくれたようで、ミクは真っ先に二人に謝罪した。
「英樹様と同じ武器をあたしにも与えてもらえて、嬉しくて調子に乗りました。母や祖母からも『お前はお調子乗りだから注意するように』といつも言われてたのに、こんな所でもそれが出てしまいました。本当に申し訳ありませんでした」
と、俺にも頭を下げた。
「確かに、君は調子乗りだ。そんなことではいつか命を落とすことになりかねないし、大切な仲間や友人を失うことに繋がるかも知れんぞ」
と、かなりキツめの説教をした。
そのためミクは現在かなりショゲているが、仕方ないだろう。
俺が9mm拳銃にP365を選んだのには理由がある。
信頼性の高い銃だし、本体が小さいから女の子の手にも馴染みやすいだろうと思うからだ。
短機関銃にMPXを選んだのも同じような理由からだ。
その後、銃の危険性をしっかりと理解してもらった上で、三人に射撃を教えた。
取り敢えずは使い方を理解してもらえばいいので、拳銃はマガジン二つ分。
エリスに関しては短機関銃も有るので、そちらはマガジン三つ分の射撃を体感してもらった。
拳銃は基礎のアイソセレススタンスで撃ってもらい、三人ともそれなりに使用できるようにはなったのだが、基本ができるだけでまだ教えることはたくさん有る。
エリスには短機関銃を短時間で使えるようになってもらう必要があるのだが、今日は長距離射撃のみなのでバーストでの使用に限定して教えた。流石に戦うことの基本が出来ているためか、飲み込みが早くてすぐに指定した的に当てることが出来るようになった。
俺の小銃に付いているのと同じドットサイトや、持ちやすいようにフォアグリップを錬成しておいたので、問題なく使用できるだろう。
「ご主人様、来ます!」
ユキがそう言って合図をよこす。迫ってくる敵の数はおよそ五十といったところか。
事前の打ち合わせ通りに行動を開始する。
まず、俺とエリスが小銃と短機関銃で前から順に撃破していく。
その後ろに溜まった集団をユキが妖精魔法で支援して、ミクが攻撃魔法で撃破する。
それでも漏れて来た敵は、俺が狙撃するかエリスが撃ち倒す。
実際はほとんど漏らすことなく作戦通りに終了した。
「これがあると千人力な感じがします!」
「そうか。それは良かったけど、過信はしないようにね。弾が切れたらただの重たいアクセサリーだから。いずれ教えるけど、短剣と組み合わせて戦うと、より効率が良くなるよ」
「畏まりました。でも、これを持ってると、英樹様に守られている気分になります」
そう言って短機関銃にそっと手を添え、嬉しそうに微笑む。
「まだリザードマンの気配が残ってるな。エリス、リザードマンには『ゴブリンロード』みたいなボスキャラ的なのは存在するの?」
「ぼすきゃら…?ですか?リザードマンは言わば歩兵のようなもので、群れを一つの『旅団』のように運用していると聞きます。その群れを統率する者をぼすきゃらとすれば『リザードマンランサー』がそれに当たるかと思います」
なるほど。やはりそういう存在がいるわけね。そいつを倒さないと勝利とは言えないか。
「リザードマンランサーには見た目の特徴とかあるのかな?」
「私も実際に見たことはないのですが、他のリザードマンより少し体が大き目で、何某かの装飾を身に着けていると聞いたことがあります」
装飾ねぇ…。一見して判るものならいいが、そうでなかったら一体ずつステータスを確認する他ないか。
それにしても、匂いはするが姿が見えない。後ろを見ると小高い丘になっている。あの丘に上がれば周囲を見渡すことが出来そうだし、行ってみよう。
三人を連れて丘に上がり、背嚢に入れていた双眼鏡を取り出して周囲を見回す。
「ご主人様…それはなんですか?」
「ん?これは双眼鏡と言って、遠くを見るための道具だよ」
「それが噂に聞く『遠眼鏡』ですか!ご主人様は不思議な物をたくさんお持ちなので、いつも驚かされてばかりですね…」
ユキが感心したかのように驚く。
「いたぞ!ユキ、見てごらん」
発見したその一点を凝視したまま、ユキに双眼鏡を手渡す。
かなり小さいが、位置さえ掴んでいれば肉眼でも動いていることくらいは確認できる。
「ご主人様…ボヤケてます」
というので、視線はそのままでピントの合わせ方とズームの使い方を教えた。
そんな複雑ではない簡単な物だが、すぐに使い方を覚えてくれた。
「なるほど…すごい数ですね…。これは文字通り死闘になるのでは?」
言いながら、ユキは双眼鏡を後ろにいたミクに渡す。
「そんな事にはならないさ。いいや、させない」
そう、この身に代えてもこの娘たちを守ってみせる。
まぁ…俺、この世界では完全に無双状態なんだけどね。
「英樹様…あれが『ランサー』ではないですか?」
ユキから使い方を教わって双眼鏡を覗いていたミクが話しかけて来る。
「え?どれ?」
「あれ、あの頭に鶏冠みたいのが付いてるやつです」
そう言って、俺に双眼鏡を渡してくる。
受け取ってミクが指さす方角を見ると、確かに鶏冠のような、インディアンの羽飾りみたいなのが頭に乗った、他の個体より少し筋肉質なリザードマンがいた。
ステータスを確認すると『リザードマンランサー Lv:38』と出て来た。間違いないな。
「皆に相談があるんだけど、あの集団に俺の攻撃魔法を試してみてもいいかな?」
俺が試したかったことの最後の一つを実行に移すため、三人に俺の考えを話した。
百を越えるであろう数の敵を前に、弾薬が少なすぎることも隠さず正直に。
「ご主人様の本気の魔法攻撃ですか…術士として興味があります」
「私も見たいです!…魔法使いとしてですよ?」
「英樹様のさらにカッコイイお姿が見れ…いえ!攻撃魔法を見たいです!」
なんかエリスの本音が漏れてたけど、嬉しいのでスルーしておこう。
「ありがとう。敵の集団の動きが落ち着くのを待って、こちらも行動開始だ」
「エリス、返さないといけない物を預かってたんだ。忘れる前に渡しておくよ」
「何かお預かりいただいていたでしょうか?」
「うん。これなんだけど・・・」
昨夜持ち帰ってしまったエリスのバレッタをポケットから出し、包んでいたハンカチを開く。
「それは?!英樹様がお持ちになってくれてたんですか?!」
「いや、昨夜自宅に転移するときに巻き添えにしたみたいなんだ。本当に申し訳ない」
エリスに頭を下げながら、バレッタを手渡す。
「いいんです。失くしてしまったと思ってたんですが、そうですか。英樹様と一緒に…」
「絶対に返さないといけないと思って、ずっとポケットに入れてたんだ」
「ありがとうございます。これは勇者の神託を受ける前に、出店で祖母が買ってくれた物だったんです。それを英樹様が持ち歩いてくれてたなんて…幸せです♡」
「そうか。大切なものだったんだな。返せてよかったよ」
「これは私のお守りみたいなものだったんですが、今日からは宝物になりました」
そう言って、エリスはバレッタを大事そうに胸元で抱きしめた。
「英樹様、私も英樹様にお返しする物が有ったのを思い出しました」
エリスは急に思いついたように声を上げる。
「それこそ何か預けてたっけ?」
「これなんですが…」
エリスは防具を緩め、その下のたわわな実りの谷間に手を突っ込む。
その魅惑の場所から取り出したのは…
丈夫さと正確さがウリの俺の腕時計だった。
「ベッドサイドにお忘れだったので、お守り代わりに持たせてもらってました」
「そうなの?それは嬉しいな」
エリスから腕時計を受け取り、早速腕にはめる。エリスの胸の温かさを感じた。
「英樹様の温もりを感じられて…なんだか…その…良かったです…♡」
エリスは顔を真っ赤にしてそう言ってくれる。
こんなエロいだけが取り柄のおっさんで、本当にごめんね。
「ご主人様、リザードマンの動きが止まったようです」
双眼鏡で状況を観察していてくれたユキが双眼鏡を俺に渡しながら報告してくれる。
「ありがとう、ユキ」
ユキにキスをして、双眼鏡を受け取る。
ユキは斥候が得意なようだし、これからも頼もう。
どうやら群れの動きが止まったのは、全隊が揃ったからのようだ。そこから体勢を整えて攻め込んでくるつもりだろう。甘い。チョコレートに蜂蜜を掛けたくらい甘い。
「先手必勝。こちらは早速動き出そう」
「「「はい!」」」
三人が声を揃えて返事をしてくれる。それだけで俺には大きな力になる。
岩の上に立ち、両腕を前に掲げて念じると、上空に魔法陣が現れる。
三人が声にならない感嘆の声を上げる。
力加減が解らないので取り敢えず最強で念ずると、三人が驚く間に魔法陣はどんどん大きくなり、遥か彼方の地平線や山の稜線を越えてしまった。
「ご主人様…そんなに強力な魔力だと、世界が終末を迎えてしまうかと…」
ユキが後ろから小声でアドバイスを与えてくれる。
なるほど。『神』だけにこの世界を終わらせられるほどの力を持っていると言うことなのか。
慌てて魔力を絞ると、魔法陣はシュルシュルと小さくなり帰ってくる。それをリザードマンたちがいる地面に下ろすように念じると、魔法陣はその通りの動きをする。
上空に魔法陣が現れた時点で気付かれるかと思ったが、リザードマンの集団は一匹も気付いていないようだし、地面に下ろしても気付かれていない。どうやらリザードマンなどのような魔物には見えていないようだ。どういう仕組みなのかな?
「もう少し大きくできますか?そうです…。はい、それで群れを囲みました」
ユキがスポッターになってくれて、魔法陣の狙いを定めて調整する。
さて、何の攻撃魔法を行使しようか?
しばしの逡巡の後、まずは土魔法を練習することにする。土魔法でプールを作るからね。
「轟震!」
一番強そうな地震魔法を勝手にイメージして唱えてみる。
すると、ゴォォォッと地鳴りがし始める。林の鳥たちが一斉に飛び立ち、鹿などの野生動物が逃げ出したのも見えた。『来るか!』と思うが、何も起きない。
「ご主人様!リザードマンたちがかなり強い地揺れに揺さぶられています!」
ユキが報告してくれる。その直後に
ズドォォォォン!
と轟音が轟いた。
「あ!地面が陥没しました!」
此方は全く何事も起こらない。小鳥の囀りさえ聞こえる。
魔法陣の一帯のみ地震が発生したようだ。我ながら恐ろしいな。
しかし、昔の人は言っていた。『念には念を』と。
と言うわけで
「劫火!」
『焼き払う』という意味の言葉で火魔法をイメージして唱える。
ドカァァァァン!
巨大な火柱がキノコ雲とともに立ち上り、爆音を轟かせる。
熱も爆風も感じないが、爆音の衝撃だけはビリビリと伝わってくる。
さらに
「豪雨!」
ゲリラ雷雨なんて目じゃないほどの大雨が残り火を消し、土煙を鎮める。
しばらく待って
「リザードマンの群れが…完全に消滅しました…」
ポカンとした表情で黙ったままのミクと、何故か股間を押さえて真っ赤な顔で俺を見つめるエリス。冷静を保とうと必死になりながらも唖然とした顔で報告してくれるユキ。
反応は三者三葉だが、ユキの報告通り、リザードマンの臭いはもうしない。殲滅したようだ。
「ご主人様は本当に…規格外神様ですね」
「あんな攻撃魔法が使えるなんて、あたしの存在理由ってなんなの…?」
「さすが英樹様です…。カッコよかった…♡」
一人頭を抱えているのがいるけど、概ね好評のようだ。
エリスは抱きついて来て股間を俺に擦り付けているけど…
なんだろう…モテ期…なのかな?
ともあれ、なかなか壮絶な戦闘だった。あの数のトカゲ野郎をたったの四人で蹴散らしたのは称賛に値することだと思う。
「皆も本当にお疲れ様。俺を召喚するまで、よく耐え抜いてくれたね。ありがとう」
そう言って一人ずつ抱きしめてキスをして、労いの言葉をかける。
テレながらも嬉しそうな三人の顔を見ていると、本当に可愛らしいし愛おしい。
「英樹様…私、もう我慢できません…抱いてください」
エリスが今にも脱ぎだしそうな勢いで抱きついて来る。他の二人も頷く。
このまま此処で青姦4Pなんてのも一興だが、今じゃない。そういうプレイはもう少し先だ。
ここは紳士として振舞おう。
「エリス、俺も今すぐ君たちを抱きたい。でも、もう少し我慢して屋敷に戻ろう」
三人の顔を順に見回す。
三人は顔を見合わせると一斉に俺の腕を掴んで
「屋敷へ!」
と、転送の魔法を使った。
屋敷に置いてある俺の武器や装備を此処に呼び出せるのか否か。
最悪の場合、誰かが転移魔法で取りに行くという案が出されたが、確信は無いのだが呼び出せそうな気がするのだ。なんせ『神の』装備だから。
結論。
出来ました。頭の中で思い浮かべたら、プレートキャリアもホルスターも体に装着された状態で出て来たし、ホルスターには拳銃も収められた状態だ。
これは便利でいいし変身みたいでカッコイイが、非常時に拳銃だけを掌に呼び出せたら尚好都合だ。小銃を呼び出せているので問題ないとは思うが、後日改めて実験してみたい。
「エリス、これを授けるよ。君なら問題なく使いこなせると思う」
先ほど錬成したMPXとP365をエリスに渡す。
「よろしいのですか!?」
「もちろん。イヤだと思うのなら構わないけど、貰ってくれたら嬉しいな」
「英樹様と同じ武器を私が・・・。必ず使いこなしてご覧に入れます!」
「俺のよりも威力は落ちるけど、軽くてコンパクトだから女性には扱いやすいと思う。リザードマン程度になら十分有効なのは先ほどの戦闘で証明されたしね」
「はい!ありがとうございます」
同じ拳銃をユキとミクにも護身用として錬成して、それぞれにガンベルトとレッグホルスターも錬成する。エリスとユキはパンツルックだし、ベルトをしているのでレッグホルスターでも使えると判断した。
ミクを立たせてローブを捲らせて、ホルスターを装着してやる。
ミクだけがスカートだが、ベルトをしているから装着してあげれば大丈夫だろう。着けてやっていると、ローブの下に穿いているスカートを擦り上げて中身のショーツを見せつけてくる。
「俺があげたパンツを穿いてくれてるんだね。嬉しいよ」
「可愛いし動きやすいし…英樹様を感じられるから…」
ミクが顔を真っ赤にしてそう言うが、まぁ…俺のパンツで錬成したパンツだしね…。
ちょっと悪戯心が芽生えて、ショーツのクロッチ部分をずらして縦筋を撫でてやる。
「あっ♡ あん…♡ 気持ちいい…♡」
クチュクチュと水音を立て始めるが、ここでイカせるわけにいかない。今はまだ戦闘中だ。
「続きは帰ってからな!」
「英樹様の意地悪…」
エリスとユキにもホルスターの着け方を教える。
「ご主人様、私もいただいた下着を穿いてます…」
ユキも顔を真っ赤にしてズボンを脱いで見せようとしてくる。
「英樹様、私もです」
左右と正面から美少女が迫ってくるが、此処は紳士として、年上の頼れる男として、毅然と振舞わねばならない所だろう。
屈んだ姿勢のまま二人の腰を抱き寄せ、二人の股間に顔を埋めた。
はい!私が変態野郎です!
「あんっ♡英樹様…」
「ご主人様、可愛い…」
二人のそんな囁きが耳に心地いい。
「今朝起きた時、英樹様が隣にいらっしゃらなくて寂しかったです…」
エリスが俺の頭を撫でながら言う。
「エリス、『嫌われたのかも』って、泣いてたもんね」
「ミク、それは言わないって約束したでしょ!」
エリスがミクに怒るが
「そんな風に思ってくれたんだ。ありがとう。ただ単に契約を果たしたからか、元の世界に戻されちゃっただけなんだけどね」
「英樹様、私たちのこと嫌ってない…ですよね?」
エリスが心配そうに聞いてくる。
「こんなにも可愛い美少女たちを嫌う理由があるかい?俺は三人のことが大好きだぞ!」
そう言って立ち上がって、エリスとユキに交互にディープなキスをする。
「英樹様、あたしも!」
ミクが正面から抱きついて来て、ミクにもキスをした。
三人に口が酸っぱくなるほど銃の扱いについて説明した。
・すべての銃は弾薬が装填されている物として扱う
・銃口は撃とうとする標的以外に向けてはならない
・『撃つ』その瞬間まで引き金に触れない
・標的の傍に何があるのかを常に把握しておくこと
・標的の向こう側に味方がいないか確認すること
この五つは空で言えるくらいに叩き込んでおいた。
と言うのも、ミクが用もないのにホルスターから銃を取り出して、エリスやユキに銃口を向けたのだ。
それで俺がマジでキレたのだ。
そりゃ初めて見る道具なのでその危険性について知識が無くて当たり前だが、それでもミクは、俺がこれを用いてゴブリンなりリザードマンなりを倒すところを間近で見ている。
なのに、その危険な道具を冗談でも大切な仲間に向けてしまった。
命を奪う道具で遊んではいけないことくらい、言わなくても理解していて欲しかった。
現に他の二人はそんな真似はしなかったし、二人はその瞬間に『これはマズイ』って顔をして俺を見たくらいなのだから、少なくとも空気くらい読んでもらいたい。
いかに危険な真似をしたのかということを魔法攻撃に置き換えて話すと、相当のショックと共に理解してくれたようで、ミクは真っ先に二人に謝罪した。
「英樹様と同じ武器をあたしにも与えてもらえて、嬉しくて調子に乗りました。母や祖母からも『お前はお調子乗りだから注意するように』といつも言われてたのに、こんな所でもそれが出てしまいました。本当に申し訳ありませんでした」
と、俺にも頭を下げた。
「確かに、君は調子乗りだ。そんなことではいつか命を落とすことになりかねないし、大切な仲間や友人を失うことに繋がるかも知れんぞ」
と、かなりキツめの説教をした。
そのためミクは現在かなりショゲているが、仕方ないだろう。
俺が9mm拳銃にP365を選んだのには理由がある。
信頼性の高い銃だし、本体が小さいから女の子の手にも馴染みやすいだろうと思うからだ。
短機関銃にMPXを選んだのも同じような理由からだ。
その後、銃の危険性をしっかりと理解してもらった上で、三人に射撃を教えた。
取り敢えずは使い方を理解してもらえばいいので、拳銃はマガジン二つ分。
エリスに関しては短機関銃も有るので、そちらはマガジン三つ分の射撃を体感してもらった。
拳銃は基礎のアイソセレススタンスで撃ってもらい、三人ともそれなりに使用できるようにはなったのだが、基本ができるだけでまだ教えることはたくさん有る。
エリスには短機関銃を短時間で使えるようになってもらう必要があるのだが、今日は長距離射撃のみなのでバーストでの使用に限定して教えた。流石に戦うことの基本が出来ているためか、飲み込みが早くてすぐに指定した的に当てることが出来るようになった。
俺の小銃に付いているのと同じドットサイトや、持ちやすいようにフォアグリップを錬成しておいたので、問題なく使用できるだろう。
「ご主人様、来ます!」
ユキがそう言って合図をよこす。迫ってくる敵の数はおよそ五十といったところか。
事前の打ち合わせ通りに行動を開始する。
まず、俺とエリスが小銃と短機関銃で前から順に撃破していく。
その後ろに溜まった集団をユキが妖精魔法で支援して、ミクが攻撃魔法で撃破する。
それでも漏れて来た敵は、俺が狙撃するかエリスが撃ち倒す。
実際はほとんど漏らすことなく作戦通りに終了した。
「これがあると千人力な感じがします!」
「そうか。それは良かったけど、過信はしないようにね。弾が切れたらただの重たいアクセサリーだから。いずれ教えるけど、短剣と組み合わせて戦うと、より効率が良くなるよ」
「畏まりました。でも、これを持ってると、英樹様に守られている気分になります」
そう言って短機関銃にそっと手を添え、嬉しそうに微笑む。
「まだリザードマンの気配が残ってるな。エリス、リザードマンには『ゴブリンロード』みたいなボスキャラ的なのは存在するの?」
「ぼすきゃら…?ですか?リザードマンは言わば歩兵のようなもので、群れを一つの『旅団』のように運用していると聞きます。その群れを統率する者をぼすきゃらとすれば『リザードマンランサー』がそれに当たるかと思います」
なるほど。やはりそういう存在がいるわけね。そいつを倒さないと勝利とは言えないか。
「リザードマンランサーには見た目の特徴とかあるのかな?」
「私も実際に見たことはないのですが、他のリザードマンより少し体が大き目で、何某かの装飾を身に着けていると聞いたことがあります」
装飾ねぇ…。一見して判るものならいいが、そうでなかったら一体ずつステータスを確認する他ないか。
それにしても、匂いはするが姿が見えない。後ろを見ると小高い丘になっている。あの丘に上がれば周囲を見渡すことが出来そうだし、行ってみよう。
三人を連れて丘に上がり、背嚢に入れていた双眼鏡を取り出して周囲を見回す。
「ご主人様…それはなんですか?」
「ん?これは双眼鏡と言って、遠くを見るための道具だよ」
「それが噂に聞く『遠眼鏡』ですか!ご主人様は不思議な物をたくさんお持ちなので、いつも驚かされてばかりですね…」
ユキが感心したかのように驚く。
「いたぞ!ユキ、見てごらん」
発見したその一点を凝視したまま、ユキに双眼鏡を手渡す。
かなり小さいが、位置さえ掴んでいれば肉眼でも動いていることくらいは確認できる。
「ご主人様…ボヤケてます」
というので、視線はそのままでピントの合わせ方とズームの使い方を教えた。
そんな複雑ではない簡単な物だが、すぐに使い方を覚えてくれた。
「なるほど…すごい数ですね…。これは文字通り死闘になるのでは?」
言いながら、ユキは双眼鏡を後ろにいたミクに渡す。
「そんな事にはならないさ。いいや、させない」
そう、この身に代えてもこの娘たちを守ってみせる。
まぁ…俺、この世界では完全に無双状態なんだけどね。
「英樹様…あれが『ランサー』ではないですか?」
ユキから使い方を教わって双眼鏡を覗いていたミクが話しかけて来る。
「え?どれ?」
「あれ、あの頭に鶏冠みたいのが付いてるやつです」
そう言って、俺に双眼鏡を渡してくる。
受け取ってミクが指さす方角を見ると、確かに鶏冠のような、インディアンの羽飾りみたいなのが頭に乗った、他の個体より少し筋肉質なリザードマンがいた。
ステータスを確認すると『リザードマンランサー Lv:38』と出て来た。間違いないな。
「皆に相談があるんだけど、あの集団に俺の攻撃魔法を試してみてもいいかな?」
俺が試したかったことの最後の一つを実行に移すため、三人に俺の考えを話した。
百を越えるであろう数の敵を前に、弾薬が少なすぎることも隠さず正直に。
「ご主人様の本気の魔法攻撃ですか…術士として興味があります」
「私も見たいです!…魔法使いとしてですよ?」
「英樹様のさらにカッコイイお姿が見れ…いえ!攻撃魔法を見たいです!」
なんかエリスの本音が漏れてたけど、嬉しいのでスルーしておこう。
「ありがとう。敵の集団の動きが落ち着くのを待って、こちらも行動開始だ」
「エリス、返さないといけない物を預かってたんだ。忘れる前に渡しておくよ」
「何かお預かりいただいていたでしょうか?」
「うん。これなんだけど・・・」
昨夜持ち帰ってしまったエリスのバレッタをポケットから出し、包んでいたハンカチを開く。
「それは?!英樹様がお持ちになってくれてたんですか?!」
「いや、昨夜自宅に転移するときに巻き添えにしたみたいなんだ。本当に申し訳ない」
エリスに頭を下げながら、バレッタを手渡す。
「いいんです。失くしてしまったと思ってたんですが、そうですか。英樹様と一緒に…」
「絶対に返さないといけないと思って、ずっとポケットに入れてたんだ」
「ありがとうございます。これは勇者の神託を受ける前に、出店で祖母が買ってくれた物だったんです。それを英樹様が持ち歩いてくれてたなんて…幸せです♡」
「そうか。大切なものだったんだな。返せてよかったよ」
「これは私のお守りみたいなものだったんですが、今日からは宝物になりました」
そう言って、エリスはバレッタを大事そうに胸元で抱きしめた。
「英樹様、私も英樹様にお返しする物が有ったのを思い出しました」
エリスは急に思いついたように声を上げる。
「それこそ何か預けてたっけ?」
「これなんですが…」
エリスは防具を緩め、その下のたわわな実りの谷間に手を突っ込む。
その魅惑の場所から取り出したのは…
丈夫さと正確さがウリの俺の腕時計だった。
「ベッドサイドにお忘れだったので、お守り代わりに持たせてもらってました」
「そうなの?それは嬉しいな」
エリスから腕時計を受け取り、早速腕にはめる。エリスの胸の温かさを感じた。
「英樹様の温もりを感じられて…なんだか…その…良かったです…♡」
エリスは顔を真っ赤にしてそう言ってくれる。
こんなエロいだけが取り柄のおっさんで、本当にごめんね。
「ご主人様、リザードマンの動きが止まったようです」
双眼鏡で状況を観察していてくれたユキが双眼鏡を俺に渡しながら報告してくれる。
「ありがとう、ユキ」
ユキにキスをして、双眼鏡を受け取る。
ユキは斥候が得意なようだし、これからも頼もう。
どうやら群れの動きが止まったのは、全隊が揃ったからのようだ。そこから体勢を整えて攻め込んでくるつもりだろう。甘い。チョコレートに蜂蜜を掛けたくらい甘い。
「先手必勝。こちらは早速動き出そう」
「「「はい!」」」
三人が声を揃えて返事をしてくれる。それだけで俺には大きな力になる。
岩の上に立ち、両腕を前に掲げて念じると、上空に魔法陣が現れる。
三人が声にならない感嘆の声を上げる。
力加減が解らないので取り敢えず最強で念ずると、三人が驚く間に魔法陣はどんどん大きくなり、遥か彼方の地平線や山の稜線を越えてしまった。
「ご主人様…そんなに強力な魔力だと、世界が終末を迎えてしまうかと…」
ユキが後ろから小声でアドバイスを与えてくれる。
なるほど。『神』だけにこの世界を終わらせられるほどの力を持っていると言うことなのか。
慌てて魔力を絞ると、魔法陣はシュルシュルと小さくなり帰ってくる。それをリザードマンたちがいる地面に下ろすように念じると、魔法陣はその通りの動きをする。
上空に魔法陣が現れた時点で気付かれるかと思ったが、リザードマンの集団は一匹も気付いていないようだし、地面に下ろしても気付かれていない。どうやらリザードマンなどのような魔物には見えていないようだ。どういう仕組みなのかな?
「もう少し大きくできますか?そうです…。はい、それで群れを囲みました」
ユキがスポッターになってくれて、魔法陣の狙いを定めて調整する。
さて、何の攻撃魔法を行使しようか?
しばしの逡巡の後、まずは土魔法を練習することにする。土魔法でプールを作るからね。
「轟震!」
一番強そうな地震魔法を勝手にイメージして唱えてみる。
すると、ゴォォォッと地鳴りがし始める。林の鳥たちが一斉に飛び立ち、鹿などの野生動物が逃げ出したのも見えた。『来るか!』と思うが、何も起きない。
「ご主人様!リザードマンたちがかなり強い地揺れに揺さぶられています!」
ユキが報告してくれる。その直後に
ズドォォォォン!
と轟音が轟いた。
「あ!地面が陥没しました!」
此方は全く何事も起こらない。小鳥の囀りさえ聞こえる。
魔法陣の一帯のみ地震が発生したようだ。我ながら恐ろしいな。
しかし、昔の人は言っていた。『念には念を』と。
と言うわけで
「劫火!」
『焼き払う』という意味の言葉で火魔法をイメージして唱える。
ドカァァァァン!
巨大な火柱がキノコ雲とともに立ち上り、爆音を轟かせる。
熱も爆風も感じないが、爆音の衝撃だけはビリビリと伝わってくる。
さらに
「豪雨!」
ゲリラ雷雨なんて目じゃないほどの大雨が残り火を消し、土煙を鎮める。
しばらく待って
「リザードマンの群れが…完全に消滅しました…」
ポカンとした表情で黙ったままのミクと、何故か股間を押さえて真っ赤な顔で俺を見つめるエリス。冷静を保とうと必死になりながらも唖然とした顔で報告してくれるユキ。
反応は三者三葉だが、ユキの報告通り、リザードマンの臭いはもうしない。殲滅したようだ。
「ご主人様は本当に…規格外神様ですね」
「あんな攻撃魔法が使えるなんて、あたしの存在理由ってなんなの…?」
「さすが英樹様です…。カッコよかった…♡」
一人頭を抱えているのがいるけど、概ね好評のようだ。
エリスは抱きついて来て股間を俺に擦り付けているけど…
なんだろう…モテ期…なのかな?
ともあれ、なかなか壮絶な戦闘だった。あの数のトカゲ野郎をたったの四人で蹴散らしたのは称賛に値することだと思う。
「皆も本当にお疲れ様。俺を召喚するまで、よく耐え抜いてくれたね。ありがとう」
そう言って一人ずつ抱きしめてキスをして、労いの言葉をかける。
テレながらも嬉しそうな三人の顔を見ていると、本当に可愛らしいし愛おしい。
「英樹様…私、もう我慢できません…抱いてください」
エリスが今にも脱ぎだしそうな勢いで抱きついて来る。他の二人も頷く。
このまま此処で青姦4Pなんてのも一興だが、今じゃない。そういうプレイはもう少し先だ。
ここは紳士として振舞おう。
「エリス、俺も今すぐ君たちを抱きたい。でも、もう少し我慢して屋敷に戻ろう」
三人の顔を順に見回す。
三人は顔を見合わせると一斉に俺の腕を掴んで
「屋敷へ!」
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