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第六十五話
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じゅっぽ じゅっぽ くっぽ くっぽ じゅるる じゅぽ
今朝もサナのおはようフェラで目覚め、スッキリした気分で起床する。
そのまま誰かの部屋に突撃しようかと思ったのだが、エリスが庭で朝稽古をしていたので稽古に付き合うフリをしてその場で全裸に剥く。
「あぅぅっ♡ お庭で…裸なんて…恥ずかしい…♡」
と言いつつ、太腿まで愛液を垂らして感じてくれる。
エリスは本当に安定のMっ娘ちゃんだなぁ。
うちの女の子はMっ娘が揃っている。基本的に俺がSっ気強めなのでMっ娘の方が相性が合うんだけどね。
そんなMっ娘エリスを立ちバックでガンガンと突き倒す。
「はぐぅぅっ♡ 奥…奥イイっ♡ もっと…もっと突きまくってぇっ♡」
恥ずかしがりながらも、しっかり喘ぎまくる。
「エリス、可愛いよ。どこが気持ちいいのか言ってごらん?」
耳たぶを甘噛みしながら囁くと、さらに喘いで潮を吹く。
「おまんこの奥…奥が気持ちいいの…♡ おちんぽ様でズンズンされたら…ゾクゾクしちゃうの…♡ 英樹様ぁ…大好きぃ…♡」
「俺もエリスが大好きだよ。いっぱい感じて、今日も俺のザーメンタンクになりなよ」
言いながら乳首をキュッと摘まむと、ブシャシャァッと潮を吹き出す。
「ンはぐぅっ♡ イってるぅっ♡ イってるのに…イくぅぅっ♡」
快感にゾクゾクしているのか、潮を吹きながら全身をブルブルと震わせる。
そんなエリスの喘ぎを見ていると、俺もゾクゾクしてくる。
ㇷと屋敷に目を遣ると、メイド六人が窓際で固まっている。
でも、目はシッカリと見開かれて、俺とエリスのセックスを凝視している。
「エリス、メイドの皆が見てるぞ。勇者様のエッチな姿をいっぱい見てもらえよ」
おっぱいを揉みしだいていた手を肘にズラし、顔を上げさせてエリスのアヘ顔をメイドの皆に見せ付ける。
「あひぃぃっ♡ 恥ずかしいっ♡ でも…見られるの好きぃっ♡ エッチなエリスの感じてる顔見てっ♡ 英喜様にいっぱいエッチな事されて悦んじゃってるエロエロエリスを見てぇっ♡」
喘げば喘ぐほど、おまんこがグッチョグッチョとエロい水音を奏でる。
「誰に見られても感じちゃうのか?」
「誰でもはイヤ…。可愛い女の子なら良いけど…誰でもはイヤなの…♡」
浅く腰を振りながら、つい言葉でも攻めてしまう。
「そうか?誰にでもエロい姿を見せて喜ぶんじゃないのか?」
「私の裸を見ていい殿方は英樹様だけなの…♡ ああん…♡ 他の男になんて、絶対見せたくないですぅ…♡ 信じて…? エリスが愛してるのは英樹様だけなの…♡」
エリスも俺に惚れ込んでくれているんだな。素直に嬉しい。
「エリスも俺だけの女だ。誰にも渡さないからな」
「嬉しい…♡ はぁん♡ 英樹様…愛してるぅ…♡」
腰の動きを激しくしてグチョグチョ ヌチョヌチョと淫靡な音を立てて突きまくる。
「エリスのおまんこからエッチな音がしてるぞ?聞こえるか?」
「んはぁんっ♡ 言わないでぇっ♡ 恥ずかしいぃっ♡」
「本当は言われるのが嬉しいんだろ?」
「あぁんっ♡ 嬉しいのっ♡ 気持ちいいぃっ♡ イくっ♡ またイくうぅっ♡」
おっぱいをバルンバルンと揺らして、またブシャァァッと大量の潮を吹き出す。
そこに間髪入れず子宮に亀頭を潜り込ませる。
「あ…ぎぃぃっ♡ イってる…のに…♡ また…イっくぅぅぅっ♡」
ギュゥッと締め付ける子宮に大量の精液を注いでやる。
「はぅぅっ…♡ 英喜様の…お子種…気持ちいい…♡ ザーメン…タンク…嬉しい…♡」
ブルブルと震えながら子宮で精液を飲み込む。
エリスを後ろから貫いたまま治癒魔法を施すと、また派手に潮を吹く。
「あ…あは…ぁん…♡ 最高…♡」
エリスを解放すると、バスタオルを持ったサナが現れてエリスに掛けてあげる。
「エリス姉さま、お綺麗でしたよ♡」
そう言って、エリスの頬にキスをしている。
「ありがとう…サナ…。今日もザーメンタンクに…していただいちゃった♡」
そう言って抱擁を交わしている。美しいなぁ。
エリスが風呂に向かった後、サナはその場でお掃除フェラをしてくれる。
メイドの皆はまだ凝視しているが、自分が抱かれる時のことでも想像しているのかな?
お掃除フェラが済むとサナは俺の手を引いて俺の部屋に連れて行ってくれて、着替えをさせてくれる。
朝食を済ませて朝礼を始める。
それぞれの一日の予定を確認するため、今日から始めることにしたんだ。
初日なので大してやることは無いんだが、そうしている最中に王宮からセリカが来た。
「勇者の系譜の神託が有りました。新たな仲間は南東のチェイリーの街にいる賢者です。勇者エリスたちは仲間をお迎えに向かってください」
ということだった。
新たな『勇者の系譜』の仲間か…。女の子なら良いなぁ。
俺のハーレムに男は要らないからな。男なんて来てもこの屋敷に住ませないからな。
という考えが顔に出ていたのか、俺の心の声が聞こえるのかは知らないけど
「安田伯爵、ご安心なさい。賢者は女性ですよ」
とセリカに言われてしまった。
そうか。なら、安心だな。
「神託を受けた時点で男か女か解っているものなんですか?」
一応聞いておく。
「伝承では『女性により構成された勇者一行は、一人の男神の導きにより魔王を倒す』と伝わっています。なので、全員女性で構成されるはずでしょう。それに高い魔力を必要とする賢者というジョブに、総じて魔力が低い男が成れるはずもありません。その次に残る系譜は『騎士』のみですけど、これも男が携われるジョブではありませんよ」
つまり、勇者の系譜は全員女性なわけだ。心底安心したわ。
セリカが帰る前に、騎士たちの入居は午後からにしてもらうよう頼んでおいた。
「大きな荷物は無いはずですが、荷物運びと片付けは自らの手で行うよう言ってありますから、手伝わなくて良いです。ご自分たちの仕事をなさってください」
と言っていたから、俺からも同じ指示を出しておいた。
エリスたちは南東にあるチェイリーの街に向かうと言う。
「徒歩ですと三日は掛かりますが、自動車だと今日中に到着できると思います」
と言っていた。
サナたちは引っ越ししてくる騎士たちの受け入れと食事の準備をするそうだ。
新体制での初めての連携仕事だから、気合が入っているようだ。
忙しそうだから邪魔になったら申し訳ないし、暫くエリスたちに付いて行って運転の練習とティファの射撃訓練でもしよう。
それから一度日本の店に顔を出しておこう。昨日の夕方も顔を出していないからな。
それと、サナにメイドたちの採寸を頼んでおいた。
日本に戻ったら彼女たちの制服も買いに行ってあげないとね。
チェイリーの街へと出発して早々、お誂え向きのゴブリンの群れに遭遇した。
今日のゴブリンどもはホブゴブリンだが、レベルも上がって火器を装備したエリスたちの敵になるはずもない。
俺が手を出すまでもなく、あっと言う間に片付いてしまった。
まだまだ連携を高めるためにも訓練が必要だと思うけど、ティファも良く動いてくれていた。戦士の面目躍如と言ったところだろうか。
これからの成長と活躍が楽しみだな。
ユキとミクの補助魔法や強化魔法も精度や信頼性がグングン高くなっているし、エリスの射撃技術も相当に高くなっている。
これからどんどん成長して、俺なんか居なくても十分に戦って行けるようになるだろう。
どこかに射撃訓練施設を建設して、新しい武器を錬成してあげたり射撃練度の底上げを手伝ってあげたいと思う。
ミクの運転技術もだいぶ上がって来たので、任せておいても大丈夫だろう。
運転をすることで『責任』という物がミクの中に芽生えたのかも知れない。
これで落ち着いた女性になってくれれば、彼女も理想の妻の一人になれるだろう。
今日これからの一日を彼女たち自身に任せてみることにする。
彼女たちの手に負えない状況が有ればいつでも呼び出してくれるだろうし
『無茶は絶対にしない・させない』
を約束してくれているから信用もしている。
なので、俺は一度屋敷に戻る。
今日は『異界渡航』は使わず、新たに創り出した移動魔法を試してみた。
基本的には『異界渡航』と同じで空間移動の魔法だが、一度行った場所は勿論、行ったことのない場所でも、念じた相手が居る場所に行けるようにしてある。
まぁ、会ったことが無い人の所には行けないんだが、それは別に構わないだろう。
今日も今日とて、愛しいサナのことを思う。
そして、目の前に開かれている『扉』に足を踏み込むと、狙い通り瞬時にサナの真後ろに移動できた。
目の前にいる恋女房を抱き締める。
「ダーリン…。おかえりなさいませ」
後ろから抱き締めたのに、サナは抱き締めたのが俺だと瞬時に判断する。
「ただいま。よく俺だと解ったね?」
サナにキスをして、質問してみる。
「私が愛しいダーリンのことを間違えるわけないじゃないですか♡」
と、俺の首に腕を回しながらにこやかに言ってくれる。
「この逞しい腕、鍛えられた誇らしいお体、いつまでも嗅いでいたくなる香り。そして風のささやきにも似た爽やかなお声。どれを取っても私の愛しいダーリンに間違いありませんもの♡」
あぁ…もう…可愛いなぁ。でも、そんなに褒められたらテレちゃうじゃないか。
そんなサナとディープなキスを交わす。
「サナ様、こちらのお皿ですが…あっ!失礼しました!」
俺たちのキスを目撃したアイナが驚いて固まる。
「アイナ、良いんだよ。気にしないでくれ」
言いながら、もう一度サナにキスをする。
「どうされましたか?ちゅっ♡ ちゅっぱ♡ ちゅっ♡」
サナも俺のキスに応じながら、アイナにも応じる。
「その…いえ、下らないことですから、大丈夫です!」
完全にキスに圧倒されちゃってるな。
今朝はエリスとのセックスをガン見してたのに、今更キスで驚かないでくれ。
「ダメだよ。報告・連絡・相談は大事だよ。解らないことはちゃんと確認しないと」
サナを抱き締めたまま、説得力の無いお説教をする。
「はい…。では、此方の綺麗な模様のお皿も、彼方のお屋敷に運んでしまってよろしいかお聞きしたいと思いまして…」
それは俺が店から持って来たお皿だった。
「はい。其方の綺麗なお皿も全て、彼方のお屋敷に運んでください。私もダーリンのお世話が済んだらすぐに行きます」
そう返事したと思ったら、サナの方から唇を重ねて来る。
「はい…。ごゆっくりどうぞ…」
アイナはそう言い残して去って行く。なんか面白い娘だな。
サナに着替えさせてもらって、日本に戻る。
「騎士様たちのお引越しが昼食後に始まりますので、お忙しくされているところに申し訳ありませんが、それくらいにはお戻りいただけたら助かります」
サナにそう言われる。秘書としての仕事も完璧だなぁ。
「うん。解かったよ。お昼ご飯は一緒に食べようね」
「はい!楽しみにお待ちしておりますね♡」
サナが見送ってくれて、『異界渡航』の窓を潜り、日本の自宅に戻る。
階下の店に行ってミーティングを始める。
昨日の夕方に来られなかったことを詫びて、一応は何があったか報告をしておいた。
「え…、そんな事が有ったんですか…。女王様にご挨拶だけと言ってたのに、なんか大変な事になってたんですね」
「その貴族たちってどうなったの?」
「ああ言う世界だからな。言わずもがなだよ」
「処刑された…ってこと?」
「まぁ…そうなるな」
俺もセリカから今朝聞かされたんだけどな。
その家族たちの処遇も含めて話しておいた。
「それにしても、メイドさんや騎士の皆さんと共同生活ですか。なんだかとんでもなく大所帯になっちゃいましたね」
「俺はそんな生活を望んでたわけじゃないけどな…」
そう言えば、屋敷の中に売店を作る計画のことも伝えた。売店で売る商品をこの店で仕入れて貰おうと考えてのことだ。
化粧水だとかの商品はこの店でも売っているので、仕入れるルートは有るから大丈夫だ。
でも、下着や服も売ろうと思っているんだが、そんな物を仕入れるルートはこの店にも無いからどうすべきか相談したかったんだ。
「なるほど…お屋敷で売店ですか。英樹さんらしいアイデアですね」
「とは言っても、儲けは考えずに此方の世界の良い品や綺麗な服を格安で販売したいだけなんだ」
「商売抜きで…ってこと?」
「まぁ、そうだな。いずれは屋敷の外で同じ商品を売って商売をするかも知れないけど、今は屋敷の住人だけを対象にこちらの製品の良さを知ってもらうのが目的だな」
「お兄ちゃん、本当にそれだけ?」
陽菜にジト目を向けられる。
「うん…まぁ…、せっかく美少女たちに囲まれて暮らすなら、綺麗に着飾ってくれた方が嬉しいじゃない…か…?」
未希とあずさにまでジト目で睨まれる。
「「「サイテー」」」
三人に口を揃えて言われてしまった。
「あんな美少女の奥さんが居て、美人の婚約者も揃ってるのに、何の不満があるのよ」
うん。本当にその通りだ。
俺だって不満が有るわけじゃないんだ。
でも、押し付けられたんだから仕方ないじゃないか。
今朝もサナのおはようフェラで目覚め、スッキリした気分で起床する。
そのまま誰かの部屋に突撃しようかと思ったのだが、エリスが庭で朝稽古をしていたので稽古に付き合うフリをしてその場で全裸に剥く。
「あぅぅっ♡ お庭で…裸なんて…恥ずかしい…♡」
と言いつつ、太腿まで愛液を垂らして感じてくれる。
エリスは本当に安定のMっ娘ちゃんだなぁ。
うちの女の子はMっ娘が揃っている。基本的に俺がSっ気強めなのでMっ娘の方が相性が合うんだけどね。
そんなMっ娘エリスを立ちバックでガンガンと突き倒す。
「はぐぅぅっ♡ 奥…奥イイっ♡ もっと…もっと突きまくってぇっ♡」
恥ずかしがりながらも、しっかり喘ぎまくる。
「エリス、可愛いよ。どこが気持ちいいのか言ってごらん?」
耳たぶを甘噛みしながら囁くと、さらに喘いで潮を吹く。
「おまんこの奥…奥が気持ちいいの…♡ おちんぽ様でズンズンされたら…ゾクゾクしちゃうの…♡ 英樹様ぁ…大好きぃ…♡」
「俺もエリスが大好きだよ。いっぱい感じて、今日も俺のザーメンタンクになりなよ」
言いながら乳首をキュッと摘まむと、ブシャシャァッと潮を吹き出す。
「ンはぐぅっ♡ イってるぅっ♡ イってるのに…イくぅぅっ♡」
快感にゾクゾクしているのか、潮を吹きながら全身をブルブルと震わせる。
そんなエリスの喘ぎを見ていると、俺もゾクゾクしてくる。
ㇷと屋敷に目を遣ると、メイド六人が窓際で固まっている。
でも、目はシッカリと見開かれて、俺とエリスのセックスを凝視している。
「エリス、メイドの皆が見てるぞ。勇者様のエッチな姿をいっぱい見てもらえよ」
おっぱいを揉みしだいていた手を肘にズラし、顔を上げさせてエリスのアヘ顔をメイドの皆に見せ付ける。
「あひぃぃっ♡ 恥ずかしいっ♡ でも…見られるの好きぃっ♡ エッチなエリスの感じてる顔見てっ♡ 英喜様にいっぱいエッチな事されて悦んじゃってるエロエロエリスを見てぇっ♡」
喘げば喘ぐほど、おまんこがグッチョグッチョとエロい水音を奏でる。
「誰に見られても感じちゃうのか?」
「誰でもはイヤ…。可愛い女の子なら良いけど…誰でもはイヤなの…♡」
浅く腰を振りながら、つい言葉でも攻めてしまう。
「そうか?誰にでもエロい姿を見せて喜ぶんじゃないのか?」
「私の裸を見ていい殿方は英樹様だけなの…♡ ああん…♡ 他の男になんて、絶対見せたくないですぅ…♡ 信じて…? エリスが愛してるのは英樹様だけなの…♡」
エリスも俺に惚れ込んでくれているんだな。素直に嬉しい。
「エリスも俺だけの女だ。誰にも渡さないからな」
「嬉しい…♡ はぁん♡ 英樹様…愛してるぅ…♡」
腰の動きを激しくしてグチョグチョ ヌチョヌチョと淫靡な音を立てて突きまくる。
「エリスのおまんこからエッチな音がしてるぞ?聞こえるか?」
「んはぁんっ♡ 言わないでぇっ♡ 恥ずかしいぃっ♡」
「本当は言われるのが嬉しいんだろ?」
「あぁんっ♡ 嬉しいのっ♡ 気持ちいいぃっ♡ イくっ♡ またイくうぅっ♡」
おっぱいをバルンバルンと揺らして、またブシャァァッと大量の潮を吹き出す。
そこに間髪入れず子宮に亀頭を潜り込ませる。
「あ…ぎぃぃっ♡ イってる…のに…♡ また…イっくぅぅぅっ♡」
ギュゥッと締め付ける子宮に大量の精液を注いでやる。
「はぅぅっ…♡ 英喜様の…お子種…気持ちいい…♡ ザーメン…タンク…嬉しい…♡」
ブルブルと震えながら子宮で精液を飲み込む。
エリスを後ろから貫いたまま治癒魔法を施すと、また派手に潮を吹く。
「あ…あは…ぁん…♡ 最高…♡」
エリスを解放すると、バスタオルを持ったサナが現れてエリスに掛けてあげる。
「エリス姉さま、お綺麗でしたよ♡」
そう言って、エリスの頬にキスをしている。
「ありがとう…サナ…。今日もザーメンタンクに…していただいちゃった♡」
そう言って抱擁を交わしている。美しいなぁ。
エリスが風呂に向かった後、サナはその場でお掃除フェラをしてくれる。
メイドの皆はまだ凝視しているが、自分が抱かれる時のことでも想像しているのかな?
お掃除フェラが済むとサナは俺の手を引いて俺の部屋に連れて行ってくれて、着替えをさせてくれる。
朝食を済ませて朝礼を始める。
それぞれの一日の予定を確認するため、今日から始めることにしたんだ。
初日なので大してやることは無いんだが、そうしている最中に王宮からセリカが来た。
「勇者の系譜の神託が有りました。新たな仲間は南東のチェイリーの街にいる賢者です。勇者エリスたちは仲間をお迎えに向かってください」
ということだった。
新たな『勇者の系譜』の仲間か…。女の子なら良いなぁ。
俺のハーレムに男は要らないからな。男なんて来てもこの屋敷に住ませないからな。
という考えが顔に出ていたのか、俺の心の声が聞こえるのかは知らないけど
「安田伯爵、ご安心なさい。賢者は女性ですよ」
とセリカに言われてしまった。
そうか。なら、安心だな。
「神託を受けた時点で男か女か解っているものなんですか?」
一応聞いておく。
「伝承では『女性により構成された勇者一行は、一人の男神の導きにより魔王を倒す』と伝わっています。なので、全員女性で構成されるはずでしょう。それに高い魔力を必要とする賢者というジョブに、総じて魔力が低い男が成れるはずもありません。その次に残る系譜は『騎士』のみですけど、これも男が携われるジョブではありませんよ」
つまり、勇者の系譜は全員女性なわけだ。心底安心したわ。
セリカが帰る前に、騎士たちの入居は午後からにしてもらうよう頼んでおいた。
「大きな荷物は無いはずですが、荷物運びと片付けは自らの手で行うよう言ってありますから、手伝わなくて良いです。ご自分たちの仕事をなさってください」
と言っていたから、俺からも同じ指示を出しておいた。
エリスたちは南東にあるチェイリーの街に向かうと言う。
「徒歩ですと三日は掛かりますが、自動車だと今日中に到着できると思います」
と言っていた。
サナたちは引っ越ししてくる騎士たちの受け入れと食事の準備をするそうだ。
新体制での初めての連携仕事だから、気合が入っているようだ。
忙しそうだから邪魔になったら申し訳ないし、暫くエリスたちに付いて行って運転の練習とティファの射撃訓練でもしよう。
それから一度日本の店に顔を出しておこう。昨日の夕方も顔を出していないからな。
それと、サナにメイドたちの採寸を頼んでおいた。
日本に戻ったら彼女たちの制服も買いに行ってあげないとね。
チェイリーの街へと出発して早々、お誂え向きのゴブリンの群れに遭遇した。
今日のゴブリンどもはホブゴブリンだが、レベルも上がって火器を装備したエリスたちの敵になるはずもない。
俺が手を出すまでもなく、あっと言う間に片付いてしまった。
まだまだ連携を高めるためにも訓練が必要だと思うけど、ティファも良く動いてくれていた。戦士の面目躍如と言ったところだろうか。
これからの成長と活躍が楽しみだな。
ユキとミクの補助魔法や強化魔法も精度や信頼性がグングン高くなっているし、エリスの射撃技術も相当に高くなっている。
これからどんどん成長して、俺なんか居なくても十分に戦って行けるようになるだろう。
どこかに射撃訓練施設を建設して、新しい武器を錬成してあげたり射撃練度の底上げを手伝ってあげたいと思う。
ミクの運転技術もだいぶ上がって来たので、任せておいても大丈夫だろう。
運転をすることで『責任』という物がミクの中に芽生えたのかも知れない。
これで落ち着いた女性になってくれれば、彼女も理想の妻の一人になれるだろう。
今日これからの一日を彼女たち自身に任せてみることにする。
彼女たちの手に負えない状況が有ればいつでも呼び出してくれるだろうし
『無茶は絶対にしない・させない』
を約束してくれているから信用もしている。
なので、俺は一度屋敷に戻る。
今日は『異界渡航』は使わず、新たに創り出した移動魔法を試してみた。
基本的には『異界渡航』と同じで空間移動の魔法だが、一度行った場所は勿論、行ったことのない場所でも、念じた相手が居る場所に行けるようにしてある。
まぁ、会ったことが無い人の所には行けないんだが、それは別に構わないだろう。
今日も今日とて、愛しいサナのことを思う。
そして、目の前に開かれている『扉』に足を踏み込むと、狙い通り瞬時にサナの真後ろに移動できた。
目の前にいる恋女房を抱き締める。
「ダーリン…。おかえりなさいませ」
後ろから抱き締めたのに、サナは抱き締めたのが俺だと瞬時に判断する。
「ただいま。よく俺だと解ったね?」
サナにキスをして、質問してみる。
「私が愛しいダーリンのことを間違えるわけないじゃないですか♡」
と、俺の首に腕を回しながらにこやかに言ってくれる。
「この逞しい腕、鍛えられた誇らしいお体、いつまでも嗅いでいたくなる香り。そして風のささやきにも似た爽やかなお声。どれを取っても私の愛しいダーリンに間違いありませんもの♡」
あぁ…もう…可愛いなぁ。でも、そんなに褒められたらテレちゃうじゃないか。
そんなサナとディープなキスを交わす。
「サナ様、こちらのお皿ですが…あっ!失礼しました!」
俺たちのキスを目撃したアイナが驚いて固まる。
「アイナ、良いんだよ。気にしないでくれ」
言いながら、もう一度サナにキスをする。
「どうされましたか?ちゅっ♡ ちゅっぱ♡ ちゅっ♡」
サナも俺のキスに応じながら、アイナにも応じる。
「その…いえ、下らないことですから、大丈夫です!」
完全にキスに圧倒されちゃってるな。
今朝はエリスとのセックスをガン見してたのに、今更キスで驚かないでくれ。
「ダメだよ。報告・連絡・相談は大事だよ。解らないことはちゃんと確認しないと」
サナを抱き締めたまま、説得力の無いお説教をする。
「はい…。では、此方の綺麗な模様のお皿も、彼方のお屋敷に運んでしまってよろしいかお聞きしたいと思いまして…」
それは俺が店から持って来たお皿だった。
「はい。其方の綺麗なお皿も全て、彼方のお屋敷に運んでください。私もダーリンのお世話が済んだらすぐに行きます」
そう返事したと思ったら、サナの方から唇を重ねて来る。
「はい…。ごゆっくりどうぞ…」
アイナはそう言い残して去って行く。なんか面白い娘だな。
サナに着替えさせてもらって、日本に戻る。
「騎士様たちのお引越しが昼食後に始まりますので、お忙しくされているところに申し訳ありませんが、それくらいにはお戻りいただけたら助かります」
サナにそう言われる。秘書としての仕事も完璧だなぁ。
「うん。解かったよ。お昼ご飯は一緒に食べようね」
「はい!楽しみにお待ちしておりますね♡」
サナが見送ってくれて、『異界渡航』の窓を潜り、日本の自宅に戻る。
階下の店に行ってミーティングを始める。
昨日の夕方に来られなかったことを詫びて、一応は何があったか報告をしておいた。
「え…、そんな事が有ったんですか…。女王様にご挨拶だけと言ってたのに、なんか大変な事になってたんですね」
「その貴族たちってどうなったの?」
「ああ言う世界だからな。言わずもがなだよ」
「処刑された…ってこと?」
「まぁ…そうなるな」
俺もセリカから今朝聞かされたんだけどな。
その家族たちの処遇も含めて話しておいた。
「それにしても、メイドさんや騎士の皆さんと共同生活ですか。なんだかとんでもなく大所帯になっちゃいましたね」
「俺はそんな生活を望んでたわけじゃないけどな…」
そう言えば、屋敷の中に売店を作る計画のことも伝えた。売店で売る商品をこの店で仕入れて貰おうと考えてのことだ。
化粧水だとかの商品はこの店でも売っているので、仕入れるルートは有るから大丈夫だ。
でも、下着や服も売ろうと思っているんだが、そんな物を仕入れるルートはこの店にも無いからどうすべきか相談したかったんだ。
「なるほど…お屋敷で売店ですか。英樹さんらしいアイデアですね」
「とは言っても、儲けは考えずに此方の世界の良い品や綺麗な服を格安で販売したいだけなんだ」
「商売抜きで…ってこと?」
「まぁ、そうだな。いずれは屋敷の外で同じ商品を売って商売をするかも知れないけど、今は屋敷の住人だけを対象にこちらの製品の良さを知ってもらうのが目的だな」
「お兄ちゃん、本当にそれだけ?」
陽菜にジト目を向けられる。
「うん…まぁ…、せっかく美少女たちに囲まれて暮らすなら、綺麗に着飾ってくれた方が嬉しいじゃない…か…?」
未希とあずさにまでジト目で睨まれる。
「「「サイテー」」」
三人に口を揃えて言われてしまった。
「あんな美少女の奥さんが居て、美人の婚約者も揃ってるのに、何の不満があるのよ」
うん。本当にその通りだ。
俺だって不満が有るわけじゃないんだ。
でも、押し付けられたんだから仕方ないじゃないか。
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