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第四章
屋上の大男
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懐中電灯を向けると、そこには巨大な大男の姿が立っていた。人間姿であり、常人の倍近い身長を誇るその影は、肩幅は異様に広く、腕は太く節くれ立ち、その皮膚は土気色で、まるで木の根や土塊が絡み合って形成されたかのような不自然な質感を持っている。そして、極めつけは、その顔――。凹凸とした厳つい顔であり恐怖が、一行の心臓を鷲掴みにした。
一行は誰一人として声を出せなかった。悲鳴は喉の奥で凍りつき、足元の瓦礫が微かに音を立てる以外、この場には何の音も存在しないかのように感じられた。彼らは生まれて初めて、本能的な死の予感というものを体験していた。
その巨体は、わずかに首を傾げるように動き、その顔が月光を受け止めた。顔――それは、突起と窪みが歪に交錯した、まるで荒れ果てた大地のような凹凸を持った面だった。鼻と呼べるものは明らかに高く、目は……光を反射しない暗い穴のようなものが二つ並んでいた。その眼孔が、まるで人間を越えた理解で一行を観察しているような、不気味な沈黙を湛えている。
「な……何だ……こいつ……」
誰かが、声を震わせながら呟いたが、それが誰の声かすら分からなかった。全員が固まったまま、その化け物を凝視することしかできない。巨大な大男が、突然その異様な顔をわずかに傾け、口を開いた。
「お前ら誰だ?立ち入り禁止なはずだぞ」
――その声は低く、響くような重みを持っており、言葉の裏側に潜む何かが、全員の神経を逆なでしていた。
「た、立ち入り禁止って……」
リーダーが声を振り絞るようにして答えた。その手にはまだ懐中電灯が握られているが、その光はわずかに震えて大男の足元付近を揺らめいている。
突然後方から別の声が響いた。それは少女の唸り声に似ており、ひどく苦痛と怒りが混ざり合ったような響きを持っていた。細く、弱々しいながらも、確かな意志を感じさせるその声が、静まり返った屋上空間に不気味な共鳴を生み出す。
一行は、背後にも何かがいるという現実を突きつけられ、息を呑んだ。前方には巨大な大男の影、そして後方には正体不明の少女のような声。逃げ道はあるのか? 廃病院の屋上で、彼らは出口を見失い、無防備な獲物のように追い詰められつつあった。
リーダーが、懐中電灯の光をわずかに後方へとずらす。暗闇を切り裂くような細い光の筋が、崩れた梁や散乱した破片をかすめながら、徐々に音の発生源へ近づいていく。その光が、一瞬、細い人影の輪郭を映し出した。小柄な影が、こちらを睨みつけるかのように立ちすくんでいた。
「な、なんだ……子どもか?」
誰かが小声でつぶやく。確かに、 silhouet は子どものように小柄だったが、異様な雰囲気がまとわりついていることは明らかだ。髪はボサボサに乱れ、顔までははっきり見えないものの、その佇まいは普通ではなかった。唸り声はかすれ、喉の奥から絞り出すようで、人語を解さない獣が威嚇するような不協和音を帯びていた。
「おお、そろそろ起きた頃かな」
その低く重厚な声は、まるで深い水底から沸き上がる気泡の音にも似て、暗闇に染み渡るようだった。
一行が息を呑んでいると、大男の視線が、ゆっくりと背後に潜む小さな影へと向けられた。月光に浮かぶ巨大な輪郭は、わずかに身をよじると、わざとらしく首をかしげる。まるで、そこにいる誰かと「会話」しようとしているかのようだった。
「君たち……ここは誰も来ないと思ってたのにねぇ……残念だが、ここは研究室なんだよ」
「研究室……? こんな廃墟が?」
リーダーが震える声で問いかけるが、その答えは返ってこなかった。代わりに大男は、目の前の人間たちを観察するように、上体をわずかに前屈させる。その顔には、はっきりとした表情というものが見て取れない。ただ穴のような目が、一行一人ひとりを舐めまわすように見ていることだけは、誰の目にも明らかだった。
背後から聞こえる小柄な人影――少女のような声は、低く苦しげな唸りを続ける。まるで言葉を発したいのに、その手前で声が絡まり、溶けてしまっているかのような音。湿った息遣いと喉の摩擦音が、彼女が何かに必死に抵抗していることを示唆していた。
「おーい、出てこーい」
大男の低い声が、廃墟の屋上空間に鈍く響いた。その声は冗談や軽口ではない、力でねじ伏せるような重みを帯びており、その場にいる全員の神経を逆なでした。まるで、こちら側が訪問者ではなく、檻の中に閉じ込められた被写体であり、彼らは観察者であるとでも言うような態度だった。
リーダーは息を呑み、後ずさりしたい衝動を必死に抑えていた。彼の手元でわずかに揺らめく懐中電灯の光が、歪な大男の姿を照らし出し、そして背後にいるであろう少女の影へと伸びている。だが、彼は分かっていた。迂闊に動けば、相手を刺激し、取り返しのつかない事態を招く恐れがあることを。
少女の影がかすかに姿を現しつつあった。月光から差し込む中で、その細い体が照らされる。結んだ髪は流れるように揺らめくが、体はガクガクと痙攣するような小刻みな震えを伴っている。顔はまだ陰に隠れて明確には見えないが、光が当たった腕には、無数の傷跡と凹みが縦横無尽に走っているのがかすかに確認できた。
ゆっくりと彼らに滲み寄るような、あの小さな動きは、まるで磨り減った歯車が無理やり噛み合おうとするかのようにぎこちなかった。その足取りはほとんど音を立てず、床を擦るような湿った摩擦音だけが、彼女が確かに存在していることを証明していた。
「な、何だあれ……」
誰とも知れぬ男の声が、掠れた囁きのように闇に溶け込む。その一言は、目の前の異様な光景が現実なのか、あるいは悪夢なのかを計りかねている証拠だった。照らす光は相変わらず不鮮明で、懐中電灯の揺らめく光芒が荒れ果てた屋上の一角をぼんやりと浮かび上がらせるにとどまっている。
月光の下に立つ大男は、まるで人ならざるもののような静謐さを纏っていた。その巨大な体躯は、人間の骨格に収まるにはあまりに不自然な節くれと曲がりを伴い、土気色の表皮は湿った光沢を帯びている。そして、背後に潜む小柄な影――少女らしき存在は、ゆっくりと、まるで何かに操られるかのように歪な足取りで近づいてくる。
「お前たち……ここに来たということは秘密を明かしたってことになるな」
大男は再び口を開いた。低く、重々しい声は、言語を超えた圧力を伴って聴く者の鼓膜を振るわす。
「な、何を言ってる……俺たちはただ、道に迷って、ここに来ただけだ」
リーダーが必死に声を絞り出す。彼の声は震え、正常な思考を保つのに精一杯だった。しかしその釈明に、大男は反応を見せず、むしろ面白がるように首を傾げる。
「道に迷って、こんな場所まで来るか? へぇ……ずいぶん運が悪いな、旅人ども」
低く重い声に嘲りの響きが混ざる。その声を聞くだけで、全員の背筋に氷の刃が走った。
「ね、ねえ! 私たち、本当に何も知らないわ! ただ迷い込んだだけで、ここで何が起きてるかなんて知らない!」
若い女性が震える声で訴える。その瞳には涙が浮かんでいた。この異常な状況から抜け出すには、相手に対話の余地を見出すしかない――彼女の本能がそう告げているようだった。
だが、大男はその懇願めいた言葉に対しても特に感情を示さなかった。ただ、床に積もった瓦礫を軽く踏みしめ、その巨体をわずかに前進させる。足元の金属片がギリリと軋む音が静寂を裂き、一行の心臓ははち切れそうなほど鼓動を早めた。
「知らない? なら教えてやろうか?」
大男は低い笑い声を喉の奥で転がすように放つ。その笑い声は人間離れしており、まるで巨大な虫が喉で羽を鳴らしているかのような、不快で不調和な響きだった。
リーダーは喉がひりつくのを感じながら、大男の視線の先をそろりと振り返った。
一行は誰一人として声を出せなかった。悲鳴は喉の奥で凍りつき、足元の瓦礫が微かに音を立てる以外、この場には何の音も存在しないかのように感じられた。彼らは生まれて初めて、本能的な死の予感というものを体験していた。
その巨体は、わずかに首を傾げるように動き、その顔が月光を受け止めた。顔――それは、突起と窪みが歪に交錯した、まるで荒れ果てた大地のような凹凸を持った面だった。鼻と呼べるものは明らかに高く、目は……光を反射しない暗い穴のようなものが二つ並んでいた。その眼孔が、まるで人間を越えた理解で一行を観察しているような、不気味な沈黙を湛えている。
「な……何だ……こいつ……」
誰かが、声を震わせながら呟いたが、それが誰の声かすら分からなかった。全員が固まったまま、その化け物を凝視することしかできない。巨大な大男が、突然その異様な顔をわずかに傾け、口を開いた。
「お前ら誰だ?立ち入り禁止なはずだぞ」
――その声は低く、響くような重みを持っており、言葉の裏側に潜む何かが、全員の神経を逆なでしていた。
「た、立ち入り禁止って……」
リーダーが声を振り絞るようにして答えた。その手にはまだ懐中電灯が握られているが、その光はわずかに震えて大男の足元付近を揺らめいている。
突然後方から別の声が響いた。それは少女の唸り声に似ており、ひどく苦痛と怒りが混ざり合ったような響きを持っていた。細く、弱々しいながらも、確かな意志を感じさせるその声が、静まり返った屋上空間に不気味な共鳴を生み出す。
一行は、背後にも何かがいるという現実を突きつけられ、息を呑んだ。前方には巨大な大男の影、そして後方には正体不明の少女のような声。逃げ道はあるのか? 廃病院の屋上で、彼らは出口を見失い、無防備な獲物のように追い詰められつつあった。
リーダーが、懐中電灯の光をわずかに後方へとずらす。暗闇を切り裂くような細い光の筋が、崩れた梁や散乱した破片をかすめながら、徐々に音の発生源へ近づいていく。その光が、一瞬、細い人影の輪郭を映し出した。小柄な影が、こちらを睨みつけるかのように立ちすくんでいた。
「な、なんだ……子どもか?」
誰かが小声でつぶやく。確かに、 silhouet は子どものように小柄だったが、異様な雰囲気がまとわりついていることは明らかだ。髪はボサボサに乱れ、顔までははっきり見えないものの、その佇まいは普通ではなかった。唸り声はかすれ、喉の奥から絞り出すようで、人語を解さない獣が威嚇するような不協和音を帯びていた。
「おお、そろそろ起きた頃かな」
その低く重厚な声は、まるで深い水底から沸き上がる気泡の音にも似て、暗闇に染み渡るようだった。
一行が息を呑んでいると、大男の視線が、ゆっくりと背後に潜む小さな影へと向けられた。月光に浮かぶ巨大な輪郭は、わずかに身をよじると、わざとらしく首をかしげる。まるで、そこにいる誰かと「会話」しようとしているかのようだった。
「君たち……ここは誰も来ないと思ってたのにねぇ……残念だが、ここは研究室なんだよ」
「研究室……? こんな廃墟が?」
リーダーが震える声で問いかけるが、その答えは返ってこなかった。代わりに大男は、目の前の人間たちを観察するように、上体をわずかに前屈させる。その顔には、はっきりとした表情というものが見て取れない。ただ穴のような目が、一行一人ひとりを舐めまわすように見ていることだけは、誰の目にも明らかだった。
背後から聞こえる小柄な人影――少女のような声は、低く苦しげな唸りを続ける。まるで言葉を発したいのに、その手前で声が絡まり、溶けてしまっているかのような音。湿った息遣いと喉の摩擦音が、彼女が何かに必死に抵抗していることを示唆していた。
「おーい、出てこーい」
大男の低い声が、廃墟の屋上空間に鈍く響いた。その声は冗談や軽口ではない、力でねじ伏せるような重みを帯びており、その場にいる全員の神経を逆なでした。まるで、こちら側が訪問者ではなく、檻の中に閉じ込められた被写体であり、彼らは観察者であるとでも言うような態度だった。
リーダーは息を呑み、後ずさりしたい衝動を必死に抑えていた。彼の手元でわずかに揺らめく懐中電灯の光が、歪な大男の姿を照らし出し、そして背後にいるであろう少女の影へと伸びている。だが、彼は分かっていた。迂闊に動けば、相手を刺激し、取り返しのつかない事態を招く恐れがあることを。
少女の影がかすかに姿を現しつつあった。月光から差し込む中で、その細い体が照らされる。結んだ髪は流れるように揺らめくが、体はガクガクと痙攣するような小刻みな震えを伴っている。顔はまだ陰に隠れて明確には見えないが、光が当たった腕には、無数の傷跡と凹みが縦横無尽に走っているのがかすかに確認できた。
ゆっくりと彼らに滲み寄るような、あの小さな動きは、まるで磨り減った歯車が無理やり噛み合おうとするかのようにぎこちなかった。その足取りはほとんど音を立てず、床を擦るような湿った摩擦音だけが、彼女が確かに存在していることを証明していた。
「な、何だあれ……」
誰とも知れぬ男の声が、掠れた囁きのように闇に溶け込む。その一言は、目の前の異様な光景が現実なのか、あるいは悪夢なのかを計りかねている証拠だった。照らす光は相変わらず不鮮明で、懐中電灯の揺らめく光芒が荒れ果てた屋上の一角をぼんやりと浮かび上がらせるにとどまっている。
月光の下に立つ大男は、まるで人ならざるもののような静謐さを纏っていた。その巨大な体躯は、人間の骨格に収まるにはあまりに不自然な節くれと曲がりを伴い、土気色の表皮は湿った光沢を帯びている。そして、背後に潜む小柄な影――少女らしき存在は、ゆっくりと、まるで何かに操られるかのように歪な足取りで近づいてくる。
「お前たち……ここに来たということは秘密を明かしたってことになるな」
大男は再び口を開いた。低く、重々しい声は、言語を超えた圧力を伴って聴く者の鼓膜を振るわす。
「な、何を言ってる……俺たちはただ、道に迷って、ここに来ただけだ」
リーダーが必死に声を絞り出す。彼の声は震え、正常な思考を保つのに精一杯だった。しかしその釈明に、大男は反応を見せず、むしろ面白がるように首を傾げる。
「道に迷って、こんな場所まで来るか? へぇ……ずいぶん運が悪いな、旅人ども」
低く重い声に嘲りの響きが混ざる。その声を聞くだけで、全員の背筋に氷の刃が走った。
「ね、ねえ! 私たち、本当に何も知らないわ! ただ迷い込んだだけで、ここで何が起きてるかなんて知らない!」
若い女性が震える声で訴える。その瞳には涙が浮かんでいた。この異常な状況から抜け出すには、相手に対話の余地を見出すしかない――彼女の本能がそう告げているようだった。
だが、大男はその懇願めいた言葉に対しても特に感情を示さなかった。ただ、床に積もった瓦礫を軽く踏みしめ、その巨体をわずかに前進させる。足元の金属片がギリリと軋む音が静寂を裂き、一行の心臓ははち切れそうなほど鼓動を早めた。
「知らない? なら教えてやろうか?」
大男は低い笑い声を喉の奥で転がすように放つ。その笑い声は人間離れしており、まるで巨大な虫が喉で羽を鳴らしているかのような、不快で不調和な響きだった。
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