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第4話 翔の学校生活
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「それじゃあ学校に行ってくるよ」
プルンに声をかける。まだ従魔を引き連れる許可証がないからプルンは家でお留守番だ。家には母さんもいるしプルンも暴れるわけではないから心配はしてない。
「いたずらでもの壊したりしないよな」
興味本位でものに触ったりして壊したりはありうる。チョコを食べて飽きて下に降りてきてしまうぐらいだ。正直その覚悟はしておかないといけない。
「母さんプルンのことを頼むよ」
「任せといて。ご飯はなんでも食べるのよね?」
「そうじゃないかな、俺の朝ごはんも普通に食べてたぐらいだし」
「それもそうね。翔は安心して学校に行ってらっしゃい」
なるべく早めに許可証を取らないと外でプルンを連れ歩くこともできない。学校で支給される許可証は学校外でも使えるものであるため学校以外の場所にも連れ出せる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「おはよう翔!」
「ああ、おはよう。佑助」
学校につくとさっそくあいさつされた。園宮佑助、こいつは高1からの友達で趣味があったからかなり仲良くなった。
「今日の宿題ってなにがあった?」
「今日は数Bの宿題があったはずだぞ」
「嘘だろ!?俺やってないんだけど」
「おとなしく先生に怒られるか今すぐやれ」
「そんなー、貸してくれないのかよ」
「俺もやることがあるんだ。悪いな」
カバンから複数枚取り出し筆箱からシャーペンを取り出す。
「あれ~翔それって従魔引き連れ許可証発行願い?」
「星羅、そうだ」
後ろから声をかけたのは宮崎星羅、同じクラスメイトで佑助とともによくつるんでいる女子だ。
「ってことはなにか従魔にしたの?」
「従魔になったかわからないけどうちで保護しているモンスターがいるからそいつを連れてきたくて」
「ふーん、ところでそのモンスターって何?」
「今はいいや。また今度連れてきたときに紹介するよ」
「ええーもったいぶらなくてもいいじゃんかよ~」
「いいから佑助は早く数Bをやれ、3限までに終わらせないといけないだろ」
「つってもここの数列が難しいんだよ」
「まあ佑助も頑張ってね」
星羅は席が離れてるためもうすぐ始業のベルが鳴るため戻った。俺も早めに記入を進める。記入事項はモンスターの種族や大まかな大きさに名前、その他に特筆した事項だ。
特筆した事項が多すぎて困るな。知能は人間レベルはあり人は襲わずなんなら子供っぽい性格を持ってて人間の食べ物を好む。直接説明したほうがいいな。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「先生、これお願いします」
「ん?この時期に珍しいな。ってはあ!?少し時間あるか?」
「今日は大丈夫です」
先生は俺が記入した許可証願を見ると目の色が変わった。やっぱりスライムだからか。
「まずスライムで間違いないんだな。下位クラスのレルゼリー種ではないんだな」
「はい、まず間違いないです。それに俺の父はご存知ですよね?確認してもらいました」
「ふむ、ならスライムで間違いないのか。にしても従来のスライムとはえらい違いが出てるな」
「たぶん口でいっても信じないと思います」
「明日見せてもらうからその時に確認するから学校に連れてくるときに逃げられるなよ」
多分そこは大丈夫だろう。お菓子をリュックに詰めればそれにひきつけられてる間に学校に連れてくることは簡単だろう。
「わかりました。ではこれで大丈夫ですか?」
「ああ、すまなかったな引き留めて」
「いえ、それでは」
今日は補習もないためそのまま帰る。イヤホンを付けて帰るが。
「モンスターショップによるかな」
モンスターショップ、ペットショップのモンスター版と考えてくれれば簡単だろう。そこには一般の人でも簡単に飼えるモンスターが置いていたりそれ用の餌が置いていたりする。
「いらっしゃいませ」
「実はスライムにおすすめのものを探しているんですけど」
「スライム...ですか。残念ながら専用のものはありませんね」
「そうですか」
「ただスライムに最近いいのではないかと研究者の間で話題になってるものがあります」
「それはなんですか?」
「魔力の詰まった薬草ですね」
薬草、この世界ではモンスターを狩る人たちによく使われる回復ポーションの原材料だ。人間にとってはかなり苦いがスライムにはいいのか?
「スライムはかなり魔力に興味を惹かれると研究結果が来てまして薬草は効果的ではないかと言われてます」
「そうなんですか。そこのブースまで案内してくれますか?」
「かしこまりました」
案内された場所には様々な薬草、一般的な緑色の薬草に花を咲かせてる薬草、カラフルな薬草まである。
「こちらの【セリー草】がおすすめですね。家庭菜園でも育てやすく環境にもあまり作用されないものです」
「へー、」
感心するが値段を見たとたんにそりゃそうだと納得する。一本2000円はかかる。しかも薬草は10本買うのが相場だ。高校生には高い。
「これって種で売られてますか?」
「はい、種でしたらこちらの30粒パックで3500円になります」
種だとかなり安いな。育てる手間に時間がかなりかかるからか。あと1本だけ買っておくか。
「まいどありがとうございました」
「...バイトのシフト増やすかな」
プルンに声をかける。まだ従魔を引き連れる許可証がないからプルンは家でお留守番だ。家には母さんもいるしプルンも暴れるわけではないから心配はしてない。
「いたずらでもの壊したりしないよな」
興味本位でものに触ったりして壊したりはありうる。チョコを食べて飽きて下に降りてきてしまうぐらいだ。正直その覚悟はしておかないといけない。
「母さんプルンのことを頼むよ」
「任せといて。ご飯はなんでも食べるのよね?」
「そうじゃないかな、俺の朝ごはんも普通に食べてたぐらいだし」
「それもそうね。翔は安心して学校に行ってらっしゃい」
なるべく早めに許可証を取らないと外でプルンを連れ歩くこともできない。学校で支給される許可証は学校外でも使えるものであるため学校以外の場所にも連れ出せる。
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「おはよう翔!」
「ああ、おはよう。佑助」
学校につくとさっそくあいさつされた。園宮佑助、こいつは高1からの友達で趣味があったからかなり仲良くなった。
「今日の宿題ってなにがあった?」
「今日は数Bの宿題があったはずだぞ」
「嘘だろ!?俺やってないんだけど」
「おとなしく先生に怒られるか今すぐやれ」
「そんなー、貸してくれないのかよ」
「俺もやることがあるんだ。悪いな」
カバンから複数枚取り出し筆箱からシャーペンを取り出す。
「あれ~翔それって従魔引き連れ許可証発行願い?」
「星羅、そうだ」
後ろから声をかけたのは宮崎星羅、同じクラスメイトで佑助とともによくつるんでいる女子だ。
「ってことはなにか従魔にしたの?」
「従魔になったかわからないけどうちで保護しているモンスターがいるからそいつを連れてきたくて」
「ふーん、ところでそのモンスターって何?」
「今はいいや。また今度連れてきたときに紹介するよ」
「ええーもったいぶらなくてもいいじゃんかよ~」
「いいから佑助は早く数Bをやれ、3限までに終わらせないといけないだろ」
「つってもここの数列が難しいんだよ」
「まあ佑助も頑張ってね」
星羅は席が離れてるためもうすぐ始業のベルが鳴るため戻った。俺も早めに記入を進める。記入事項はモンスターの種族や大まかな大きさに名前、その他に特筆した事項だ。
特筆した事項が多すぎて困るな。知能は人間レベルはあり人は襲わずなんなら子供っぽい性格を持ってて人間の食べ物を好む。直接説明したほうがいいな。
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「先生、これお願いします」
「ん?この時期に珍しいな。ってはあ!?少し時間あるか?」
「今日は大丈夫です」
先生は俺が記入した許可証願を見ると目の色が変わった。やっぱりスライムだからか。
「まずスライムで間違いないんだな。下位クラスのレルゼリー種ではないんだな」
「はい、まず間違いないです。それに俺の父はご存知ですよね?確認してもらいました」
「ふむ、ならスライムで間違いないのか。にしても従来のスライムとはえらい違いが出てるな」
「たぶん口でいっても信じないと思います」
「明日見せてもらうからその時に確認するから学校に連れてくるときに逃げられるなよ」
多分そこは大丈夫だろう。お菓子をリュックに詰めればそれにひきつけられてる間に学校に連れてくることは簡単だろう。
「わかりました。ではこれで大丈夫ですか?」
「ああ、すまなかったな引き留めて」
「いえ、それでは」
今日は補習もないためそのまま帰る。イヤホンを付けて帰るが。
「モンスターショップによるかな」
モンスターショップ、ペットショップのモンスター版と考えてくれれば簡単だろう。そこには一般の人でも簡単に飼えるモンスターが置いていたりそれ用の餌が置いていたりする。
「いらっしゃいませ」
「実はスライムにおすすめのものを探しているんですけど」
「スライム...ですか。残念ながら専用のものはありませんね」
「そうですか」
「ただスライムに最近いいのではないかと研究者の間で話題になってるものがあります」
「それはなんですか?」
「魔力の詰まった薬草ですね」
薬草、この世界ではモンスターを狩る人たちによく使われる回復ポーションの原材料だ。人間にとってはかなり苦いがスライムにはいいのか?
「スライムはかなり魔力に興味を惹かれると研究結果が来てまして薬草は効果的ではないかと言われてます」
「そうなんですか。そこのブースまで案内してくれますか?」
「かしこまりました」
案内された場所には様々な薬草、一般的な緑色の薬草に花を咲かせてる薬草、カラフルな薬草まである。
「こちらの【セリー草】がおすすめですね。家庭菜園でも育てやすく環境にもあまり作用されないものです」
「へー、」
感心するが値段を見たとたんにそりゃそうだと納得する。一本2000円はかかる。しかも薬草は10本買うのが相場だ。高校生には高い。
「これって種で売られてますか?」
「はい、種でしたらこちらの30粒パックで3500円になります」
種だとかなり安いな。育てる手間に時間がかなりかかるからか。あと1本だけ買っておくか。
「まいどありがとうございました」
「...バイトのシフト増やすかな」
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