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第十九章 帝国への旅
しゃせいたいかい
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「小僧共、しっかり練習するんだぞ!」
ひときわ大きなレーハフさんの声が響く。
ギリアにある港で、皆のお別れの言葉を受け、湖へと飛び込み颯爽と進む。
「リーダ。皆が見てるよ」
すれ違う船の甲板に人が集まって、オレ達を見ているのかわかった。
海亀の背にある小屋と、その周りをパシャパシャ泳ぐ巨大ウサギ。
そりゃ、目立つよな。
ギリアの町を出て湖を渡り、ストリギへ行く。
ストリギから、さらに東へと進む。
そういうルートだ。
途中の枝分かれした街道、そして滞在する町。
それはフェッカトールが、地図に書き記してくれた。
帝国は東だから、ひたすら東へと進むルートだ。
「冬までには、帝国に着けると思いますが、急いだ方がよろしいでしょう」
フェッカトールはそう言った。
なんだかんだと言って距離がある。
もっとも、快適な海亀の背にある小屋で過ごす、快適な旅だ。
しかも水陸両用の海亀で進む旅。
というわけで、まずは、湖を渡っている。
澄んだ水の上を、海亀が気持ちよさそうに泳いでいる。
以前と違って、季節は夏。
暑くなってきたので、茶釜達エルフ馬も気持ちよさそうにパチャパチャと泳いでいる。
泳ぎ疲れたら、念のために作っておいた。筏の上に登って茶釜達は休む。
悠々自適だ。
「人目があんなになければ、私も泳ぐんだけどなぁ」
ミズキがぼやく。
確かに、船とすれ違う度に、注目の的だ。
水着になって泳ぐのは少々抵抗がある。
というわけで、オレはいつものようにゴロゴロ。
ノア達は絵を描いて遊ぶことにしたようだ。
海亀の背にある小屋の屋根に上がって、皆が座って絵を描いている。
平和なものだ。
「捕れたっス!」
1人海亀の背にある小屋のへりに座っていたプレインが、嬉しそうな声を上げた。
見れば魚を手に抱えてはしゃいでいる。
あいつは釣りをしていたのか?
海亀は、結構なスピードで泳いでいると思うのだが、釣りって動く海亀の背でも、できたのか。
「へぇ、意外とでかいな」
「すごいでしょ」
「釣り道具なんて準備してたのか」
「違うっスよ。これ。これをつかったっス」
みるとプレインが、先が輪っかになった棒を持っていた。
「なにそれ?」
「網のない虫取り網……魔導具っスよ」
「虫取り網? 魔法の?」
「魔法の網が、獲物を捕らえるっスよ。さすがに茶釜達が泳いでる側で、釣り糸は垂らせないっス」
言われてみればそうか。
へたに茶釜達に針がひっかかりでもしたら大事だからな。
プレインが両手に抱えた魚を見て、すごく楽しそうにみえた。
「ちょっと、これはオレも挑戦してみたいな」
ということで、その日は、魚を捕まえるべく四苦八苦して過ごした。
結果は2匹。プレインは3匹の魚を捕らえることに成功していた。
「ノアノアは、チッキー達の絵を描いたんだね」
その日の夕食は、ボリュームたっぷりの魚料理がメインディッシュだ。
のんびり食事を楽しみながら、皆の描いた絵を見て感想を言い合う。
ちょっとした品評会だ。
カガミや、ピッキー達は風景の絵を描いていたが、ノアは皆の絵を描いていた。
カラフルな水彩画だ。
絵の具はこの世界では高いが、今日は奮発した。
「トッキーは船の絵を描いたのか。なかなかの物だと思うぞ」
トッキーの描いた絵は、遠近感が表現されていて、けっこう凄い。
サムソンから、設計図の描き方を習ったりしているので、その応用で上手く立体感が出せているようだ。
「チッキーの絵は、空の青さが素敵だと思います。思いません?」
「今日は晴れでちた」
チッキーは、空の絵だ。
船から見た、広々とした空が、綺麗な青で表現されている。
ちっちゃく描いた気球に、きっとチッキー達が乗っているのだろう。
「ピッキーは町っスね」
「これ、レーハフさんでしょ?」
「はい。親方です。こっちにはバルカン様もいます」
「ホントだ」
同じ海亀の背から見た光景なのに、それぞれ描くものが違って面白い。
「これ、このまましまっておくには惜しいよね」
「そうだ。この部屋に飾りましょう。それがいいと思います。思いません?」
「いいな、それ」
それから少しだけ、工作をして、簡単な額縁を作って部屋にかざる。
色とりどりの絵が、部屋によく映えて、質素な部屋を飾り立ててくれた。
「こうして見ると、絵ってのもなかなかいいぞ」
「そうっスね」
「オレも今度描いてみようかな」
「うん。一緒にお絵かきしよ!」
ノアも目を輝かせて賛成した。
そうだよな、旅はこれから長く続くのだ。
「でも、こんな高価な絵の具。おいら達がこれ以上使うのも……」
「良いって、良いって、皆でさ、ジャンジャン描こう」
「そうだな。絵の具は触媒にもなる。多めに使って余らせても、問題ないぞ」
「皆で絵本を作るのもいいと思いませんか?」
カガミが、楽しそうに絵本を作ろうと提案した。
絵本。
いいな、それ。
「そうだね。皆で、お話考えてさ、絵を描いて」
「私やりたい」
「よし。じゃあ、旅の間、のんびり絵本を作って遊ぼう」
「うん」
順調に海亀まかせの、湖の横断は進む。
そして、何事もなく、翌日の昼前には、ストリギについた。
「せっかくだからさ。絵本の材料を買お」
「そうっスね」
「あと、ちょっとここで食事していかない?」
「久しぶりのストリギだ。食事していこう」
「えっと、前の領主の館によって、本を確認したいんだが?」
領主の館……本?
そうか。
ストリギの領主の館には、魔術師ギルドの為に用意された本があったな。
以前、ストリギで受けた仕事の報酬として、サルバホーフ公爵から、閲覧の許可を貰っていたんだった。
「魔術師ギルドの本?」
「そうだ。少々調べておきたいことがあってな」
それは問題ない。
急がなくてはいけないが、できることはテキパキと進めて充実した旅をしたいのだ。
というわけで、ストリギにしばらく滞在することにした。
ノアとミズキ、そして獣人達3人は絵本の材料を買いに行った。
残りの人間は、皆で領主の館に、箱詰めされていた本を調べる。
前はバタバタしていて、見る暇がなかった。
今回は、それを取り戻すように、調べていった。
「やはり。魔術師ギルドは、珍しい触媒を独占しているようだぞ」
「そっか。魔術師ギルドに加入できないのは惜しいな」
「まったくだぞ」
「なるほど。この素材はこういう風に作ることができるのか」
「魔物の骨や毛で、代用できる触媒も、あるみたいっスね」
「この辺の本は、増やしても持っていくか?」
「そうだな」
それから、皆で手分けして、役に立ちそうな本があったら片っ端から増やしていった。
「また、白いノートを大量に用意しておいた方がいいと思います。思いません?」
複製に複製を重ねたノートが限界を迎えてきている。
ノートは、本を複製するときに使う触媒で、使用頻度も意外に多い。
ということで、ノートの材料になる紙も大量に購入することにした。
「フェッカトール様に、金貨500枚貰っといて助かったっスね」
「そうだな。案外、真っ白い紙も絵の具も高いからな」
なんだかんだと言って、それで金貨30枚近く使う。
絵の具がクソ高いなと思っていたら、材料が宝石の粉だったりするらしい。
そりゃ高いなと納得する。
カラフルな絵の具を使うことに対して、ピッキーが恐縮するのもよくわかる。
ノアへの手紙に同封されていた宝石や、あの女の人からもらった宝石は使う気にはなれない。
となると、旅行初日に金貨30枚の出費はなかなか痛手だ。
だが、ここでケチるつもりはない。
せっかくの楽しい旅だ。
出費を惜しむ気なんてさらさらない。
慌ただしくも充実した時間はすぎ、ストリギに着いた日の夕方には、ストリギの町から出発する。
門番からは、夜遅いので宿に泊まった方がいいと忠告を受けたが、問題ないと答えた。
なにやら盗賊が出るらしい。
物騒だけど、まあなんとかなるだろう。
「大丈夫だよな?」
「キャン!」
子犬のハロルドも元気よく返答してくれる。
問題ないはずだ。
今回は穏やかな気候の中、ヨラン王国を東へと進む。
旅の間は絵本を作る。
面白い旅になりそうな予感がした。
ひときわ大きなレーハフさんの声が響く。
ギリアにある港で、皆のお別れの言葉を受け、湖へと飛び込み颯爽と進む。
「リーダ。皆が見てるよ」
すれ違う船の甲板に人が集まって、オレ達を見ているのかわかった。
海亀の背にある小屋と、その周りをパシャパシャ泳ぐ巨大ウサギ。
そりゃ、目立つよな。
ギリアの町を出て湖を渡り、ストリギへ行く。
ストリギから、さらに東へと進む。
そういうルートだ。
途中の枝分かれした街道、そして滞在する町。
それはフェッカトールが、地図に書き記してくれた。
帝国は東だから、ひたすら東へと進むルートだ。
「冬までには、帝国に着けると思いますが、急いだ方がよろしいでしょう」
フェッカトールはそう言った。
なんだかんだと言って距離がある。
もっとも、快適な海亀の背にある小屋で過ごす、快適な旅だ。
しかも水陸両用の海亀で進む旅。
というわけで、まずは、湖を渡っている。
澄んだ水の上を、海亀が気持ちよさそうに泳いでいる。
以前と違って、季節は夏。
暑くなってきたので、茶釜達エルフ馬も気持ちよさそうにパチャパチャと泳いでいる。
泳ぎ疲れたら、念のために作っておいた。筏の上に登って茶釜達は休む。
悠々自適だ。
「人目があんなになければ、私も泳ぐんだけどなぁ」
ミズキがぼやく。
確かに、船とすれ違う度に、注目の的だ。
水着になって泳ぐのは少々抵抗がある。
というわけで、オレはいつものようにゴロゴロ。
ノア達は絵を描いて遊ぶことにしたようだ。
海亀の背にある小屋の屋根に上がって、皆が座って絵を描いている。
平和なものだ。
「捕れたっス!」
1人海亀の背にある小屋のへりに座っていたプレインが、嬉しそうな声を上げた。
見れば魚を手に抱えてはしゃいでいる。
あいつは釣りをしていたのか?
海亀は、結構なスピードで泳いでいると思うのだが、釣りって動く海亀の背でも、できたのか。
「へぇ、意外とでかいな」
「すごいでしょ」
「釣り道具なんて準備してたのか」
「違うっスよ。これ。これをつかったっス」
みるとプレインが、先が輪っかになった棒を持っていた。
「なにそれ?」
「網のない虫取り網……魔導具っスよ」
「虫取り網? 魔法の?」
「魔法の網が、獲物を捕らえるっスよ。さすがに茶釜達が泳いでる側で、釣り糸は垂らせないっス」
言われてみればそうか。
へたに茶釜達に針がひっかかりでもしたら大事だからな。
プレインが両手に抱えた魚を見て、すごく楽しそうにみえた。
「ちょっと、これはオレも挑戦してみたいな」
ということで、その日は、魚を捕まえるべく四苦八苦して過ごした。
結果は2匹。プレインは3匹の魚を捕らえることに成功していた。
「ノアノアは、チッキー達の絵を描いたんだね」
その日の夕食は、ボリュームたっぷりの魚料理がメインディッシュだ。
のんびり食事を楽しみながら、皆の描いた絵を見て感想を言い合う。
ちょっとした品評会だ。
カガミや、ピッキー達は風景の絵を描いていたが、ノアは皆の絵を描いていた。
カラフルな水彩画だ。
絵の具はこの世界では高いが、今日は奮発した。
「トッキーは船の絵を描いたのか。なかなかの物だと思うぞ」
トッキーの描いた絵は、遠近感が表現されていて、けっこう凄い。
サムソンから、設計図の描き方を習ったりしているので、その応用で上手く立体感が出せているようだ。
「チッキーの絵は、空の青さが素敵だと思います。思いません?」
「今日は晴れでちた」
チッキーは、空の絵だ。
船から見た、広々とした空が、綺麗な青で表現されている。
ちっちゃく描いた気球に、きっとチッキー達が乗っているのだろう。
「ピッキーは町っスね」
「これ、レーハフさんでしょ?」
「はい。親方です。こっちにはバルカン様もいます」
「ホントだ」
同じ海亀の背から見た光景なのに、それぞれ描くものが違って面白い。
「これ、このまましまっておくには惜しいよね」
「そうだ。この部屋に飾りましょう。それがいいと思います。思いません?」
「いいな、それ」
それから少しだけ、工作をして、簡単な額縁を作って部屋にかざる。
色とりどりの絵が、部屋によく映えて、質素な部屋を飾り立ててくれた。
「こうして見ると、絵ってのもなかなかいいぞ」
「そうっスね」
「オレも今度描いてみようかな」
「うん。一緒にお絵かきしよ!」
ノアも目を輝かせて賛成した。
そうだよな、旅はこれから長く続くのだ。
「でも、こんな高価な絵の具。おいら達がこれ以上使うのも……」
「良いって、良いって、皆でさ、ジャンジャン描こう」
「そうだな。絵の具は触媒にもなる。多めに使って余らせても、問題ないぞ」
「皆で絵本を作るのもいいと思いませんか?」
カガミが、楽しそうに絵本を作ろうと提案した。
絵本。
いいな、それ。
「そうだね。皆で、お話考えてさ、絵を描いて」
「私やりたい」
「よし。じゃあ、旅の間、のんびり絵本を作って遊ぼう」
「うん」
順調に海亀まかせの、湖の横断は進む。
そして、何事もなく、翌日の昼前には、ストリギについた。
「せっかくだからさ。絵本の材料を買お」
「そうっスね」
「あと、ちょっとここで食事していかない?」
「久しぶりのストリギだ。食事していこう」
「えっと、前の領主の館によって、本を確認したいんだが?」
領主の館……本?
そうか。
ストリギの領主の館には、魔術師ギルドの為に用意された本があったな。
以前、ストリギで受けた仕事の報酬として、サルバホーフ公爵から、閲覧の許可を貰っていたんだった。
「魔術師ギルドの本?」
「そうだ。少々調べておきたいことがあってな」
それは問題ない。
急がなくてはいけないが、できることはテキパキと進めて充実した旅をしたいのだ。
というわけで、ストリギにしばらく滞在することにした。
ノアとミズキ、そして獣人達3人は絵本の材料を買いに行った。
残りの人間は、皆で領主の館に、箱詰めされていた本を調べる。
前はバタバタしていて、見る暇がなかった。
今回は、それを取り戻すように、調べていった。
「やはり。魔術師ギルドは、珍しい触媒を独占しているようだぞ」
「そっか。魔術師ギルドに加入できないのは惜しいな」
「まったくだぞ」
「なるほど。この素材はこういう風に作ることができるのか」
「魔物の骨や毛で、代用できる触媒も、あるみたいっスね」
「この辺の本は、増やしても持っていくか?」
「そうだな」
それから、皆で手分けして、役に立ちそうな本があったら片っ端から増やしていった。
「また、白いノートを大量に用意しておいた方がいいと思います。思いません?」
複製に複製を重ねたノートが限界を迎えてきている。
ノートは、本を複製するときに使う触媒で、使用頻度も意外に多い。
ということで、ノートの材料になる紙も大量に購入することにした。
「フェッカトール様に、金貨500枚貰っといて助かったっスね」
「そうだな。案外、真っ白い紙も絵の具も高いからな」
なんだかんだと言って、それで金貨30枚近く使う。
絵の具がクソ高いなと思っていたら、材料が宝石の粉だったりするらしい。
そりゃ高いなと納得する。
カラフルな絵の具を使うことに対して、ピッキーが恐縮するのもよくわかる。
ノアへの手紙に同封されていた宝石や、あの女の人からもらった宝石は使う気にはなれない。
となると、旅行初日に金貨30枚の出費はなかなか痛手だ。
だが、ここでケチるつもりはない。
せっかくの楽しい旅だ。
出費を惜しむ気なんてさらさらない。
慌ただしくも充実した時間はすぎ、ストリギに着いた日の夕方には、ストリギの町から出発する。
門番からは、夜遅いので宿に泊まった方がいいと忠告を受けたが、問題ないと答えた。
なにやら盗賊が出るらしい。
物騒だけど、まあなんとかなるだろう。
「大丈夫だよな?」
「キャン!」
子犬のハロルドも元気よく返答してくれる。
問題ないはずだ。
今回は穏やかな気候の中、ヨラン王国を東へと進む。
旅の間は絵本を作る。
面白い旅になりそうな予感がした。
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