ガラスの世代

大西啓太

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年甲斐もなく

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おれは今までに
何度か結婚を
考えては
大失敗を
繰り返してきた
いい歳して
婚姻歴もなく
普通なら
女にモテない
孤独で
哀れなキモオタオヤジ
ということに
なるんだろうが
おれは全然
そんな気がしない

おれはまるで
十代の
若者のように
ロックを聴き
詩を書いて
女との
恋愛も
楽しんでいる

おれは
普通の男とは
違うのかも
しれない
普通なら
おれぐらいの歳で
結婚も
していなければ
結婚することに
焦りも感じるだろう

おれの周りには
仲の良い
若くて美人な
女がいるが
結婚は
全く考えていない

女と仲良くすることは
出来ても
おれはもう
誰とも
結婚することは
出来ない男だと
思っている

おれはいい歳して
ロックを聴き
詩を書いて
女との
恋愛を
楽しんでいる

おれは結局
こんな男だったんだ



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