きみが忘れていった物

Lilly/カナコ

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第4話

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家に帰ると、孝明さんはソファに寝そべって本を読んでいた。

「お帰り、昨日どうしてた?」

「うん、実はね、飲み過ぎて終電逃しちゃったから香織の家に泊まってた」

「ふうん、なら良かった。連絡なかったから何かあったかと思って心配した。香織ちゃん、元気にしてた?」

「相変わらず仕事が忙しいって言ってたけど元気そうだったよ。」

私はかばんをテーブルの椅子に引っかけると、会話もそこそこに寝室に入った。

内心、昨晩のことを勘付かれるのではないかと冷や冷やしていた。

ぐったりと疲れていたので、しばらくの間ベッドで休むことにした。

おしりの穴に昨晩の玩具がまだ突き刺さっているような感覚が残っている。

昨晩のことを思い出しながらおしりを撫でると、びくっと腰が動いた。

私は布団の中で綿パンとショーツを下ろし、昨晩、彼に命令された時と同じように四つん這いになっておしりを突き出した。

お尻の穴に指を這わせ、くるくると弧を描くように撫でると、歓喜のあまりおしりががくがくと震え、お尻の穴は物欲しげにぱくぱくと疼き始めた。

私はもう興奮に耐えられず、お尻の穴に指を押し込んだ。

昨晩とは違って、ローションなどは使っていないので門は堅く閉ざされており、何度も押し返された。

少し痛かったけれど、強引に押し込んだら指先だけおしりに食い込んだのでゆっくりと押し広げていき、ようやくの思いで奥までたどり着いた。

お尻の穴の中は狭く、そして強い力で指を締めつけている。

私の身体は熱く火照り、乳首は固く勃起していた。

ああ、今すぐ、ぐちゃぐちゃに犯されたい。

私は彼の言う通り、おしりで感じる変態女だったのだ。

おしりで感じる変態女でごめんなさい、たっぷりお仕置きしてください…。

指でおしりの穴をかき回すと、快感が頭を突き抜けていき、声が漏れそうになるのを必死に噛み殺した。

こんな恥ずかしい恰好でオナニーし、しかもおしりで感じているところなど、隣の部屋にいる彼に見られる訳にはいかないのだ。

自分のあそこにもう片方の手で触れると、これまでにないほど貪欲に濡れ、クリトリスはぷっくりと腫れ上がっていた。

私はもう一つの穴にも指を差し込んで二穴同時に掻き回すと、そのまま絶頂に達してしまった。

 そんなことを欲望の赴くまま、何度も執拗に繰り返しているうちに、突然、異様なまでの眠気に襲われて、下半身は丸裸、涙と涎でぐしょぐしょになった顔のまま眠ってしまった。
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