余命一年のおれの話

サラダ菜

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残り五か月

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派手な服着たやつらが自撮り棒片手にキャッキャ騒いでる中、おれはスマホを片手に死んだ魚みたいな目してぐったりしてた。もはやゲームするのすらめんどくて、スマホをポッケにしまう。そんでヤベー長蛇の列に視線をやって、おっきなため息をついた。

別に出かけるのは嫌いじゃねえ。誘われば秒でオッケーするし、フツーに楽しめる。ただ、それはノリが合うやつと出かけるから楽しめるわけであって。
32歳のおっさん(趣味:論文を読むこと)と二人きりで夢の国来て楽しめるか?いや、無理だ。無理すぎる。夢の国を目の前にして、開園待ちの段階で帰りてーとか思ったの生まれて初めてなんですけど。

「海くん」
「なに」
「この携帯一つで本当に「だからあ、大丈夫だって!ここに今日の日付、そんでワンデーパスポートって書いてあるじゃん!ったく、何度言わせんの……」
「機械に疎いので」
「なら予約の段階で相談しろよ」
「伝える機会がなかったので」
「いや死ぬほどあっただろ……」

はぁー、とわざと聞こえるようにため息をついてやった。
まあ、もうすぐ死ぬってのに毎日バイトか寝てるかスマホいじってるおれは、傍から見たらカワイソーな人間に見えるかもしんねえ。けど、だからって、サプライズで夢の国に連れてるのはなんかちげーだろ。そーゆーのって女が喜ぶやつなんだよ。ハタチの男は喜ばねえんだよ。

キョロキョロ周りを見渡すと、お揃いコーデでキメてるやつらとか、目が痛くなるようなビビットカラーの服装のやつらとか、コスプレしてるやつらとか、夢の国ならではって感じの服着た人間がたくさんいる。
そん中でいけばおれらは地味な方だけど、実はめちゃくちゃ目立ってる。露骨に見られてるわけじゃないけど、ちら、ちらって、こっそり見られてる感じだ。おれ、意外とそーゆーの敏感だから気付いちゃうんだよな。けど、残念なことにこの視線はおれに向けられたもんじゃない。……おれより頭一つ分飛び出てる、隣のハイスペック男が独占してるわけだ。

両手を頭の後ろに組んで、スマホと格闘してるせんせーに視線をやった。
せんせーの顔がいいのは今に始まったことじゃない。切れ長の瞳に外国人かよってくらい高い鼻、薄い唇。でも、おれのムカつくポイントはそれだけじゃない。この人、典型的なモデル体型なんだよな。フツーに足の長さとか違い過ぎるから、あんませんせーの隣に立ちたくない。

服装は割とシンプルで、キャメルのチェスターコートに黒タートルネック、そんでスキニーパンツ。シンプルイズベストってやつだ。あえてガチャガチャした服を着てないからこそ素材の良さが際立つっていうか。スタバのコーヒーとか持たせたらめちゃくちゃ似合うだろ。とか、ムカつくから死んでも言わんけど。
自分の服をちょいと摘まんで眉をしかめる。せんせーと一緒にいるとマウンテンパーカー着てるおれが子供みたいに見えるじゃん。くそ。

「この服似合ってますね」
「え、そう?」
「僕には似合わないので」
「あー、たしかに?せんせーには似合わないかもな。やっぱおれだから着こなせるっつーか」

つーんとしてた唇が一気に緩んだ。せんせーも分かってんじゃん。ま、おれってせんせーとタイプ違うし?キレイ系じゃなくてストリート系の路線だし?つーかおれだってフツーにモテるし?

「色違いはないんですか」
「あー、どうだろ……ブラックとモスグリーンと……あとベージュがあった気がするけど」
「そうですか」

すぐにスマホをいじり出すせんせー。機械オンチだとか抜かしてたくせに、意味わからんくらい素早い手さばきでなんか入力し始めた。あー、これ、絶対ロクなことやってないわ。

「待って、何してんの」
「いえ、何も」
「……色違い全種類購入しようとか思ってるっしょ」
「……いえ、そんなことは」
「噓つけ!スマホ見せろ!」

急いでスマホを隠そうとするせんせーと、必死でせんせーのスマホを取り上げようとするおれ。もうこのやり取り飽きたって。ダルいって。そう、おれが一向に欲しいものを言わないせいで、せんせーはやり方を変えてきた。こう、回りくどいやり方でおれに物を買い与えようとするっつーか。
黙って買ってもらえばいいのかもしんないけど、なーんか嫌なんだよな。だっておれあと五か月でいなくなんのにさ、物増やしてもしょうがねーだろって思うわけよ。ほら、もったいない精神っていうの?てか、その分貯金すればって感じだし。

「あの、お二人で来たんですかぁ?」

おれらが戦ってたら、背後からやけにねっとりした声が聞こえてきた。スマホ奪還を諦めて振り返ると、スカート激短ギャル二人組が首をかしげながら上目遣いをしてて、おれのテンションは一気に急上昇。おいおい、夢の国も捨てたもんじゃねえぞ。

「あのぉ……」
「ああ、僕たちのことですか?」

白ギャルに肩を叩かれて、せんせーはやっと自分がナンパされてることに気付いたらしい。いや、鈍感すぎだろ。ギャルゲーの主人公かよ。

「もし良かったら一緒に行動しませんかぁ?」
「僕たちは「いいよ!」
「「やったーっ!!!!」」

せんせーが断りそうな雰囲気を察しておれが食い気味にオッケーを出すと、二人は会場に響き渡る大声で飛び跳ねて喜んでた。やっぱさ、夢の国ってのは男女でワイワイ騒ぎ倒すのが一番最高なんだよな。お互いにカチューシャ選びで盛り上がったりして、アトラクションの待ち時間はミニゲームで盛り上がったりして、トイレでこっそり誰狙ってるとか暴露し合ってさ。男二人っきりで夢の国とか、死んでもごめんだ。

「ウチらファストパスとかアプリで取ってるんですけどぉ、やり方知ってますぅ?」
「ファストパス……ですか」
「ふふ、ウチが一から教えてあげますよぉ」
「えー?ウチが教えてあげるってぇ!」

ギャル二人はせんせーを囲んであれやこれやスマホをいじってる。あざとさが限界突破してるコイツらは左右からぎゅうぎゅうおっぱいを押し付けてるけど、鈍感せんせーにその攻撃が通用してんのかは謎だ。てかフツーに羨ましすぎるんだけど。

白ギャルは割と細身で、んー、Cカップってとこか。けど唇がプリプリなのが高評価。キスしてえ。黒ギャルは割とムチムチしててイイ。あれはF、いや、下手したらGはある。どっちも可愛いけど、ヤりてえの黒ギャルの方だな。マナちゃんと会えなくなった分色々と溜まってんだよな、おれ。

……一人ぽつんと突っ立って妄想だけ膨らませて、おれ悲しすぎだろ。おれも構ってほしい。

「ねえねえ、おれもファストパスの取り方わかんねーんだけど」
「えー?おにーさん若いのにわかんないのぉ?」
「……自分で調べてみます……」

惨敗だった。黒ギャルはしらーっとした目で一瞬だけこっち向いて、けど、すぐにせんせーの腕におっぱいを押し付ける作業に戻った。
……別にコイツらがせんせー狙いだったとしても、せんせーと二人で夢の国回るよりは何倍もマシだろ。そうだろ、おれ。心の涙をぬぐえ。強くあれ。

パーク内に入ってから、ファストパスの有効時間までの時間潰しに夢の国恒例のカチューシャ選びが始まった。ギャル二人は本気マジな顔でせんせーのカチューシャを吟味してる。

「おにーさんこれつけてよぉ」
「えー、それじゃなくない?クマの方が似合うと思うけどぉ」
「絶対ゾウだって!」

男のカチューシャ一つでわーきゃー言い争ってるギャル二人組。女に囲まれてんのに微動だにしないせんせー。隅っこでぼっちを極めるおれ。泣いていいか。

つーか、おれはせんせーと違って鈍感じゃないから、もう気付いてんだよね。多分、黒ギャルも白ギャルもおれで妥協する気なんか一ミリもなくて、本気でせんせーを狙ってる。別におれは女の子とワイワイ騒いで遊べればいっかなーとか思ってたけど、ここまであからさまに態度に出されるとちょい萎える。

「海くんはどれがいいと思いますか」
「……えー、おれぇ?」

あー、ギャル二人の視線がいてえ。わざわざおれに聞くなよ。素直にどっちかの言うことに従っとけよ。とか思いながらテキトーに目に入ったやつを手渡してやったら、大人しくそれをつけてた。待ってくれ、イケメンってのはネズミのカチューシャすら着こなすのか?
ギャルはせんせーのカチューシャ姿見て大興奮。なんなら店にいる客の視線もかっさらってたし、店員もすげー見てる。お前は仕事しろよ。
ただでさえ居心地が悪いおれに、せんせーはさらに追い打ちをかけてくる。

「海くんもお揃いにしましょう」
「おれはいいって」
「駄目です」
「ちょ、いいって、ほんとにっ……!!」

せんせーお得意の力技で、おれの頭には強制的にネズミのカチューシャがつけられた。せんせーは顎に手ぇ当てながら「ふむ」とか言ってジロジロ観察してくる。キモい。

「こっちの方が似合うかもしれませんね」
「もーいいってば、恥ずいって」
「……」
「聞いてんのかよ、おい」

カチューシャ選びにハマったっぽいせんせーは、その辺のを片っ端から装着させてきてははめちゃくちゃ真面目な顔で吟味してくる。周囲の視線はいてーし、ギャル二人はおれのこと呪い殺すんじゃねーかってレベルで睨み付けてくるし、肝心のせんせーはおれに夢中だし、なんだよこれ。

「ウチはこれにしよっかなぁ」
「アタシはこっちかなぁ~」

カチューシャをつけながら、明らかにせんせーの方をチラッチラ見てるギャル。おいせんせー、気付けって。あれは「似合うね」って褒められるの待ちなんだよ。男のカチューシャ選んでる暇ねえって。

「え、フツーにめちゃめちゃ似合ってるじゃん」
「……ありがとうございますぅ」

重すぎる空気にいたたまれなくなって、おれがフォローを入れてやったけど、ギャルは全然嬉しそうじゃねーし、なんならおれが褒めたカチューシャ外してるし。あー、胃がキリキリする。おれって苦労人ポジじゃねーんだって。

結局どよっとした空気のまま店を出て最初のアトラクションに向かったけど、そっからはマジの地獄が広がってた。

まず、空気読めないせんせーが完全に戦犯で、ギャル二人の猛攻をひらりとかわしてはおれに構ってこようとするわけ。「お腹空いてないですか」とか「疲れたら言ってくださいね」とか、とか!おれは子供かよっつーの!つか、疲れたら何?おんぶでもしてくるわけ?……いや、そいえばおれ、せんせーに担がれたことあったわ。

そんで次に鬼と化したギャルたち。せんせーが一筋縄ではいかないことに気付いたっぽくて、二人の行動はどんどんエスカレートした。一人がせんせーと接触してる間はもう一人がおれに構うっていう作戦にしたらしく、せんせーと話してる方のギャルはめちゃめちゃ大胆に身体触らせたりとかしてた。んで、おれと喋ってる方の顔は終始死んでて、おれはヘラヘラ愛想笑いしてたけど、内心ちょっとムカついてた。

こんなんになるって分かってたら、最初っからせんせーと二人だったほうがまだマシだったかもなー。とか思ったり、思わなかったり。

「大丈夫ですか」
「だいじょーぶだって」

アトラクションが終わってギャル二人が次の行き先を確認してる中、せんせーが顔を覗きこんできて一言。すげーなこの人。あんだけ鈍感なくせに、意外と目ざといところもある。まあけど、二人を誘ったのはおれの責任だしな。へらって笑いながら片手をひらひらさせたら、せんせーの眉がきゅって寄った。

「お二人とも」
「「はぁい」」
「僕たちとはここで別れましょう」
「は?」
「え?」

「……ん?」

ギャル二人とおれはぽかんと口を開いた。いきなり何を言い出すんだ、この人。

もちろん二人がせんせーのことを簡単に手放すはずがなくて、「なんで」とか、「みんなで遊んだほうが楽しい」とか、もっともらしい理由を並べ立ててぎゃいぎゃいわめいている。せんせーがなんか喋ってるけど、完全にギャルの声量に負けてて全く何も聞こえん。

「ていうか二人って『そーいう』関係なの?」

どんだけ説得してもうんともすんとも言わないせんせーに、痺れを切らした白ギャルが鼻で笑いながら放った一言。おれはそれを聞いて、鈍器で頭殴られたみたいな衝撃を受けた。

え、マジ?おれらって周りから見てホモに見えるわけ?女好きのおれにとってはこの世の終わりなんですけど。あ、せんせーはホモだよ。ハタチの男を家に住まわせて、欲しいもの与えて、サプライズ夢の国とかしちゃうサイコパスなタイプのホモ。けど、おれは違くない?おれはせんせーみたいに男に跨ってこしょぐったりしないし、「アンタをオカズにしてる」とかキモい冗談言ったりしないし。……あ、あんまり思い出さないようにしてたのに、これ。

「うわっ」

せんせーはギャルに完全包囲されてたから、おれは蚊帳の外だってフツーに油断してた。だから急に体を引っ張られて、全く抵抗できずによろめいて、ヤベえと思って目をつむったけど、予想してたはずの衝撃はいつまで経っても訪れない。代わりに、明らか高そーな感じの素材のもふもふした何かに包まれた。覚えのある柔軟剤の香りが鼻につく。

「『そう』だとして、何か問題がありますか」

せんせーは腕の中におれを収納したまま、サラッとそう言い放った。
さっきまでぎゃいぎゃいしてたのが嘘のように静かになるギャル二人。呆然としてせんせーの腕ん中に収まってるおれ。……今、なんて言った?

「最悪。時間ムダにしたし」
「行こ」

あんだけしつこかったアイツらも、さすがに勝てないって悟ったのかさっさと退散してった。おっもい空気が漂ってる中、せんせーは微動だにしないおれを引き離したけど、目をキョロキョロさせて落ち着きがない。

「海くん、すみません。その、あまりにも話が通じなかったので、「しねっ!!!」

おれの怒号が園内に思いっきり響いた。ズカズカと大股で歩くおれの後ろを、せんせーが長い脚でスタスタ着いてくる。心臓がバクバクうるさくて、さっむい風が吹いてんのにおれの体は死ぬほど熱い。なんだ、これ。

「海くん、あのお二人と一緒にいたかったですか」
「……」
「彼女たちは海くんを軽んじるような言動が目立っていました。それがどうしても許せなかったんです」

頭いいのに肝心なとこは馬鹿なせんせーは、何を勘違いしてんのかおれがあの二人に未練があると思ってるらしい。正直なとこ、せんせーがきっかけを作ってくれたのはありがたかった。でもな、そっちじゃねーだろ。他に謝るとこあるだろ。って心の中でキレ散らかしながら早足で歩き続けてたら、せんせーに腕を掴まれた。

「離せよ」
「怒っていますか」
「見ればわかんだろ」
「何故怒っているんですか」
「なぜ、って……」

ばちってせんせーと目が合った。自然と唇に視線が動いてく。落ち着いたトーンで、さも本当のこと言ってるみたいな感じで。

―――『そう』だとして、何か問題がありますか

あ、駄目だ。おれ今絶対変な顔してる。

「もういいから」

せんせーに背中を向けて歩き出そうとしたけど、おれの足は一向に進まない。そりゃそうだ、せんせーがおれの腕掴んだまんまだもん。

「離せって!」
「海くん、怒っている理由を教えてください」
「自分で考えろ!」

せんせーは今すぐむっずい論文読むのやめて、心理学勉強した方がいい。初めての心理学、みたいなやつ。それならおれが本屋で買ってきてやるよ。
そいえば昔、マスターとおんなじようなやり取りをした覚えがある。おれも相当性格歪んでるっぽいけど、せんせーよりはマシな気がしてきた。てか、このおれが誰かに説教する日がくるとはな。しかも相手はいいおっさんだし。

「海くん、教えてください」
「だから自分で考えろってば」
「自分では分からないので聞いてるんです」

あーダルいダルい。せんせーの手を乱暴に振り払ってからズカズカ歩き出した。おれが早足で歩いててもせんせーはフツーに歩いて着いてくるからそれもムカついて、段々と小走りになって、そしたらせんせーもそれに合わせて着いてくる。

「海くん」
「着いてくんなって!」
「海くんが迷子になっては困ります」
「だから、子供扱いすんなっての!」

一回走り出したら引くに引けなくなって、結局おれらは小走りのまま園内を一周することになった。大の大人がかけっこしてる姿はパレードかってくらい人目を引いてた。最悪。
膝に手ぇ着いて息を切らしてるおれとは対照的に、せんせーは割と余裕そうな感じだった。それもムカつく。てか、みんな手をすり合わせたりして暖取ってるのに、なんでおれたちだけ汗だくだくなんだよ。

「はぁ……しっつこい……くそ……」
「海くんが突然走り出すからでしょう」

睨みつけて、せんせーの脇腹殴っといた。ビクともしない。やっぱムカつく。

「ちょ、いらねーって、これ!」
「風邪を引きますから」

いきなりマフラー巻き付けてくるとか、おれ子供じゃねえっての。必死に外そうとしたけど、せんせーがマフラーの両端を持ってるせいでビクともしない。多分だけど、さっきかいた汗が冷えてきてちょっとブルったのを目ざとく見られてたっぽい。どうせ力比べじゃ勝てないの分かってっから、大人しくマフラーに巻かれといた。これで勝ったと思うなよ。

「海くん」
「……」

後ろで突っ立ってるせんせーの声はいつもよりちょっとだけ小さい。んだよ。散々子供扱いしといて、せんせーもよっぽどガキだろ。

「……別に、もう怒ってない」
「本当ですか」

最初っから怒ってたわけじゃない。戸惑ってただけだ。
よく分かんねー感情に振り回されて、おれはもう疲れた。けど、その蓋開けたら取り返しのつかないことになりそうだから、見ないふりをしとく。だってだりーじゃん、あと五か月で死ぬってのに、余計なこと考えたくないだろ。

ぐーっと伸びをして、おれはせんせーの腕を掴む。明らか高そーなチェスターコートを遠慮なくグイグイ引っ張ってやった。

「つか、せっかくの誕生日なんだからせんせーが楽しませろよ」

バイト休んで来てやってんだから感謝しろ。
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