15 / 37
Bar15本目:チキンライス
しおりを挟む
「それで、高茶屋は何を買って来たんだ?」
かき氷を食べ終わった後、俺達は街の西側の方で見付けた、オムライス専門店に来ている。
どこで食べようかと云う話になった時、この店の事を伝えたら「行くーっ!」と即答されたのには驚いたけど。
「ヘヘッ、それは内緒でーすっ!」
「お待たせしました」
「あっ、来たっ! オムライスっ、オムライスっ!」
店員さんがテーブルに置いて行ったシンプルなオムライスを見て、七妃は楽しそうに体をくねらせた。
幸せそうで何より。……で、何を買ったんだろう。
まあその内に分かるんだろうし、余り詮索するのも良くないか。余りしつこくして、また『ヘンザイ』とか呼ばれたりするのは嫌だ。
「じゃあ食べようか。いただきます」
「いただきまーす!」
手を合わせて唱えると、待ちきれなかったとばかりにスプーンを手に取って、七妃はオムライスを口に運んだ。
「ん~~~~っ!!」
幸せそうに見悶える七妃。もう、この時点でこの店を見付けた甲斐が有ると云う物だ。
それにしても、ケチャップまで有るとは。
スプーンで、オムライスの表面に掛けられているケチャップを掬い取り、味を見てみる。
うん、紛う事無きトマト。
ヨーロッパには大航海時代に観賞用として運ばれて、食用になったのは200年後、18世紀になってからだったと聞いた事が有った気がするけど、やっぱり歴史が全然違うんだな。
……って、違って当然なんだから、いちいちもう言及しない事にしよう。
この世界を有るがままに楽しみたい。楽しもう。
「ん?」
……と決意した処で目が合った七妃が、首を傾げた。
「どしたん、善哉? 食べないの? ……あっ、若しかしてトマトの事? やっぱり全然歴史違うんだねーっ!」
ああ、やっぱり七妃も覚えていたか。……と、ギャルモードのまま、元の高茶屋七妃が顔を出した?
少し嬉しかったけど、当然これも突かない。
「ああ、本当にルナ様が行っていた通り『中世ヨーロッパ風』なんだなって」
「ねー。でもあーし、実際には日本しか、もっと言うと名古屋しか知らなかったから、全部新鮮で面白いよっ! 善哉とこんなに長く居るのも、初めての事だしねっ!」
「それは俺もだよ。高茶屋と一緒で楽しい」
「ひょへっ?! あ、ありがとっ! あーしも善哉で良かったよっ!」
その笑顔が眩しくて、オムライスを口に運ぶ手が早くなる。
「ちょっ、そんな早く食べると詰まっちゃうよっ!」
七妃の言葉に少し落ち着きを取り戻し、差し出されたコップを受け取って詰め込んだ物を飲み込み、水で口の中を流した。
「……ふう。サンキュ、高茶屋」
「どういたしましてっ! ど? ちゃんとサポートしてるでしょっ!」
「うん、そうだな。これからも頼りにしてる」
本心を伝える。
「ほよっ?!」
「ん?」
「どしたの、急に素直になっちゃって! 明日は雪かなっ?!」
あれ? そんなに言う程、素直に伝えて無かったかな。気を付けよう。
「それにしても、美味しいな、このオムライス」
「ねっ! 何かやたらとふわとろのが流行ってたけど、しっかりと、玉子を食べてるって感じがするっ!」
熱弁する七妃を見ながら、ケチャップの掛かっていない部分を取って、目を閉じて味わってみる。
味付けは至ってシンプル。余計な手が加えられていないので、素材である玉子の味――これがまた絶品――がしっかりと感じられ、舌が喜ぶ。
それに更にチキンライスがパラパラと、食感と旨味のアクセントを加える。
濃厚な、トマトと玉子の怒涛の洪水。
まさに至福っ!
手が止まらず、皿と口を往復し続ける。
「あれっ? 善哉、もう食べ終わったの?」
「ま、まあ……」
さっき無心で口に運び続けたのも有るけど、美味し過ぎて一気に食べてしまった。
水を飲む。
この前にあずきボーを1本食べたとは言え、まだ少し空腹感は有る。
「はい、善哉、あーん」
その俺の様子を見て察したのか、七妃は一口分のオムライスを乗せたスプーンを、俺の前に突き出して来た。
……これって、また?
「おいおい、高茶屋、これって……」
「良いから、意識しない! あーしだって恥ずかしいんだから!」
そうは言われても……。
「友達だったら、普通じゃん? これはこの先大事な時に万が一にも何かを意識しない為に慣れる為なのっ!」
七妃は、頬を真っ赤に染めながら空いた手で頬杖を突いてそっぽを向いている。
……無茶苦茶にも程が有る様にも思えるけど……。一理、無くも無いか?
『友達』って断言されるのは、少し寂しい気もするけど――。
「じゃ、遠慮なく。あーん――」
そのスプーンに齧り付く。ここで初めて気付いたけど、スプーンを持つ七妃のその手も小刻みに震えている。
「ん……ありがとな、高茶屋」
咀嚼して飲み込んで、率直に礼を言う。
「べ、別に善哉の為にやった事じゃ無いんだからねっ!」
……何だか、もうグチャグチャだ。
俺がスプーンに食い付いた時、凍り付いてたのは見逃してないぞ。
――困らせるだけだから、言わないけど。
でもそうだな。七妃の言う通り。戦闘中に急な接近が有ったとして、その時に動揺して動きが止まってしまうのでは上手くない。
だったらもう、『友達』だと割り切ってしまった方がそんな危険は減るし、何よりもこの道中、お互いの精神的に健康かも知れない。
――少なくとも、魔王を倒すまでは。
もう何度目になるか分からないけど、改めて、心に刻み込む。今度こそ、やり通して見せる。
「……っと、あーしも早く食べちゃうねっ」
オムライスを乗せたスプーンと一瞬睨めっこした後、七妃は勢いを付けてそれに喰らい付いた。
//////
「あー、美味しかったっ! あのお店見付けてくれてありがとねっ、善哉っ!」
満足そうにお腹をポンポンと叩きながらオムライス屋を出た七妃は、クルリと振り向いて俺に向かって笑顔を弾けさせた。
「お役に立てて良かったよ。でも、教えた時に高茶屋があんなに食い付くとは思ってなかったけどな」
「へへへっ、あーし、子供の頃からオムライスが大好きなんだよね。元々は小さな旗が刺さったお子様ランチのチキンライスが好きで、『うちでも作って!』って言った時に、お母さんがオムライスにしてくれたのが切っ掛けで」
「へえ、そうだったんだ」
親の話になると、……と思ったが、その表情には、特に雑味は感じられなかった。
「ああん、あーしも、美味しいの作れる様になりたいなっ! マオーを倒したら練習しようかなっ」
「うん、良いんじゃないか?」
「ねっ、善哉っ、その時は味見してくれる?」
――そもそも本当に倒せるのかも分からないのは置いておいて、魔王を倒すと云う目標を達成した後、俺達はどうなるんだろう――。
「おう、勿論っ!」
「やたっ! 約束だよっ!」
あずきボーを2本出し、1本を七妃に渡す。
「ありがとっ! もう言わなくても分かってくれるねっ!」
「……いや、俺が食べたいから出しただけだし……」
思わず照れて、顔を伏せてしまう。やっぱり、全力ギャルモードのこいつには敵わないな……。
「それにしてもあーしら、ちょっとゆっくりし過ぎちゃったかな?」
「んー、でも、大分この世界の事が分かって来た気がするし、無駄では無かったんじゃないか? この辺の人達、全然魔王に対する悲壮感とかが無いし」
「それなっ! 無駄じゃ無かったっ。北に居るって言うマオーに近付いたら、暮らしてる人の感じもまた変わってくるかも知れないけど……」
真剣な話に、七妃と目を合わせて頷き合う。
「本格的な話は、王都に着いて王様に接見してからだな」
「そだねっ! あーしらの戦いは、始まったばかりだっ!」
「こらっ!」
盛り上がった七妃の宣言に、何か不吉な物を感じて思わずツッコミを入れる。
明日馬車に乗って王都に行って、魔王を討伐する者を募っていると云う王様に会って。
俺たちの本当の意味での冒険は、恐らくそこから始まる。
カチカチのあずきボーの硬さだけに頼っていては心もとないが、俺のこのスキルの使い方も、幾つか考えている。
今後の活躍に、乞う、ご期待! ……なんてな。
かき氷を食べ終わった後、俺達は街の西側の方で見付けた、オムライス専門店に来ている。
どこで食べようかと云う話になった時、この店の事を伝えたら「行くーっ!」と即答されたのには驚いたけど。
「ヘヘッ、それは内緒でーすっ!」
「お待たせしました」
「あっ、来たっ! オムライスっ、オムライスっ!」
店員さんがテーブルに置いて行ったシンプルなオムライスを見て、七妃は楽しそうに体をくねらせた。
幸せそうで何より。……で、何を買ったんだろう。
まあその内に分かるんだろうし、余り詮索するのも良くないか。余りしつこくして、また『ヘンザイ』とか呼ばれたりするのは嫌だ。
「じゃあ食べようか。いただきます」
「いただきまーす!」
手を合わせて唱えると、待ちきれなかったとばかりにスプーンを手に取って、七妃はオムライスを口に運んだ。
「ん~~~~っ!!」
幸せそうに見悶える七妃。もう、この時点でこの店を見付けた甲斐が有ると云う物だ。
それにしても、ケチャップまで有るとは。
スプーンで、オムライスの表面に掛けられているケチャップを掬い取り、味を見てみる。
うん、紛う事無きトマト。
ヨーロッパには大航海時代に観賞用として運ばれて、食用になったのは200年後、18世紀になってからだったと聞いた事が有った気がするけど、やっぱり歴史が全然違うんだな。
……って、違って当然なんだから、いちいちもう言及しない事にしよう。
この世界を有るがままに楽しみたい。楽しもう。
「ん?」
……と決意した処で目が合った七妃が、首を傾げた。
「どしたん、善哉? 食べないの? ……あっ、若しかしてトマトの事? やっぱり全然歴史違うんだねーっ!」
ああ、やっぱり七妃も覚えていたか。……と、ギャルモードのまま、元の高茶屋七妃が顔を出した?
少し嬉しかったけど、当然これも突かない。
「ああ、本当にルナ様が行っていた通り『中世ヨーロッパ風』なんだなって」
「ねー。でもあーし、実際には日本しか、もっと言うと名古屋しか知らなかったから、全部新鮮で面白いよっ! 善哉とこんなに長く居るのも、初めての事だしねっ!」
「それは俺もだよ。高茶屋と一緒で楽しい」
「ひょへっ?! あ、ありがとっ! あーしも善哉で良かったよっ!」
その笑顔が眩しくて、オムライスを口に運ぶ手が早くなる。
「ちょっ、そんな早く食べると詰まっちゃうよっ!」
七妃の言葉に少し落ち着きを取り戻し、差し出されたコップを受け取って詰め込んだ物を飲み込み、水で口の中を流した。
「……ふう。サンキュ、高茶屋」
「どういたしましてっ! ど? ちゃんとサポートしてるでしょっ!」
「うん、そうだな。これからも頼りにしてる」
本心を伝える。
「ほよっ?!」
「ん?」
「どしたの、急に素直になっちゃって! 明日は雪かなっ?!」
あれ? そんなに言う程、素直に伝えて無かったかな。気を付けよう。
「それにしても、美味しいな、このオムライス」
「ねっ! 何かやたらとふわとろのが流行ってたけど、しっかりと、玉子を食べてるって感じがするっ!」
熱弁する七妃を見ながら、ケチャップの掛かっていない部分を取って、目を閉じて味わってみる。
味付けは至ってシンプル。余計な手が加えられていないので、素材である玉子の味――これがまた絶品――がしっかりと感じられ、舌が喜ぶ。
それに更にチキンライスがパラパラと、食感と旨味のアクセントを加える。
濃厚な、トマトと玉子の怒涛の洪水。
まさに至福っ!
手が止まらず、皿と口を往復し続ける。
「あれっ? 善哉、もう食べ終わったの?」
「ま、まあ……」
さっき無心で口に運び続けたのも有るけど、美味し過ぎて一気に食べてしまった。
水を飲む。
この前にあずきボーを1本食べたとは言え、まだ少し空腹感は有る。
「はい、善哉、あーん」
その俺の様子を見て察したのか、七妃は一口分のオムライスを乗せたスプーンを、俺の前に突き出して来た。
……これって、また?
「おいおい、高茶屋、これって……」
「良いから、意識しない! あーしだって恥ずかしいんだから!」
そうは言われても……。
「友達だったら、普通じゃん? これはこの先大事な時に万が一にも何かを意識しない為に慣れる為なのっ!」
七妃は、頬を真っ赤に染めながら空いた手で頬杖を突いてそっぽを向いている。
……無茶苦茶にも程が有る様にも思えるけど……。一理、無くも無いか?
『友達』って断言されるのは、少し寂しい気もするけど――。
「じゃ、遠慮なく。あーん――」
そのスプーンに齧り付く。ここで初めて気付いたけど、スプーンを持つ七妃のその手も小刻みに震えている。
「ん……ありがとな、高茶屋」
咀嚼して飲み込んで、率直に礼を言う。
「べ、別に善哉の為にやった事じゃ無いんだからねっ!」
……何だか、もうグチャグチャだ。
俺がスプーンに食い付いた時、凍り付いてたのは見逃してないぞ。
――困らせるだけだから、言わないけど。
でもそうだな。七妃の言う通り。戦闘中に急な接近が有ったとして、その時に動揺して動きが止まってしまうのでは上手くない。
だったらもう、『友達』だと割り切ってしまった方がそんな危険は減るし、何よりもこの道中、お互いの精神的に健康かも知れない。
――少なくとも、魔王を倒すまでは。
もう何度目になるか分からないけど、改めて、心に刻み込む。今度こそ、やり通して見せる。
「……っと、あーしも早く食べちゃうねっ」
オムライスを乗せたスプーンと一瞬睨めっこした後、七妃は勢いを付けてそれに喰らい付いた。
//////
「あー、美味しかったっ! あのお店見付けてくれてありがとねっ、善哉っ!」
満足そうにお腹をポンポンと叩きながらオムライス屋を出た七妃は、クルリと振り向いて俺に向かって笑顔を弾けさせた。
「お役に立てて良かったよ。でも、教えた時に高茶屋があんなに食い付くとは思ってなかったけどな」
「へへへっ、あーし、子供の頃からオムライスが大好きなんだよね。元々は小さな旗が刺さったお子様ランチのチキンライスが好きで、『うちでも作って!』って言った時に、お母さんがオムライスにしてくれたのが切っ掛けで」
「へえ、そうだったんだ」
親の話になると、……と思ったが、その表情には、特に雑味は感じられなかった。
「ああん、あーしも、美味しいの作れる様になりたいなっ! マオーを倒したら練習しようかなっ」
「うん、良いんじゃないか?」
「ねっ、善哉っ、その時は味見してくれる?」
――そもそも本当に倒せるのかも分からないのは置いておいて、魔王を倒すと云う目標を達成した後、俺達はどうなるんだろう――。
「おう、勿論っ!」
「やたっ! 約束だよっ!」
あずきボーを2本出し、1本を七妃に渡す。
「ありがとっ! もう言わなくても分かってくれるねっ!」
「……いや、俺が食べたいから出しただけだし……」
思わず照れて、顔を伏せてしまう。やっぱり、全力ギャルモードのこいつには敵わないな……。
「それにしてもあーしら、ちょっとゆっくりし過ぎちゃったかな?」
「んー、でも、大分この世界の事が分かって来た気がするし、無駄では無かったんじゃないか? この辺の人達、全然魔王に対する悲壮感とかが無いし」
「それなっ! 無駄じゃ無かったっ。北に居るって言うマオーに近付いたら、暮らしてる人の感じもまた変わってくるかも知れないけど……」
真剣な話に、七妃と目を合わせて頷き合う。
「本格的な話は、王都に着いて王様に接見してからだな」
「そだねっ! あーしらの戦いは、始まったばかりだっ!」
「こらっ!」
盛り上がった七妃の宣言に、何か不吉な物を感じて思わずツッコミを入れる。
明日馬車に乗って王都に行って、魔王を討伐する者を募っていると云う王様に会って。
俺たちの本当の意味での冒険は、恐らくそこから始まる。
カチカチのあずきボーの硬さだけに頼っていては心もとないが、俺のこのスキルの使い方も、幾つか考えている。
今後の活躍に、乞う、ご期待! ……なんてな。
0
あなたにおすすめの小説
追放された『ただの浄化係』、実は国中の魔石を満たしていた精霊姫でした〜今さら戻れと言われても、隣国のイケメン皇帝が離してくれません〜
ハリネズミの肉球
ファンタジー
「おい、城の噴水が止まったぞ!?」
「街の井戸も空っぽです!」
無能な王太子による身勝手な婚約破棄。
そして不毛の砂漠が広がる隣国への追放。だが、愚かな奴らは知らなかった。主人公・ルリアが国境を越えた瞬間、祖国中の「水の魔石」がただの石ころに変わることを!
ルリアは、触れるだけで無尽蔵に水魔力を作り出す『水精霊の愛し子』。
追放先の干ばつに苦しむ隣国で、彼女がその力を使えば……不毛の土地が瞬く間に黄金のオアシスへ大進化!?
優しいイケメン皇帝に溺愛されながら、ルリアは隣国を世界一の繁栄国家へと導いていく。
一方、水が完全に枯渇し大パニックに陥る祖国。
「ルリアを連れ戻せ!」と焦る王太子に待っていたのは、かつて見下していた隣国からの圧倒的な経済・水源制裁だった——!
今、最高にスカッとする大逆転劇が幕を開ける!
※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる