Goddess

あくび

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森の中の湖は木々から漏れる木漏れ日が当たりキラキラと光っていた。
少女は湖の中に足を付けてみる。

「気持ちいい...」

周りを見渡しても誰もいない。

「ちょっとだけなら大丈夫かな...」

少女は服を脱いで水に浸かった。野草を取ろうと此処に来たが、今日は暑くて汗だくになっていた。森の中は木々のお陰で直接日の当たる場所はあまり無いが、それでも湿気が多くて汗が出て来る。

湖の水は透き通っていて おとぎ話の女神様でも現れるんじゃ無いだろうか...と思わせる位 綺麗な水だ。ヒンヤリと気持ち良い。少女はひとしきり泳いだ後、岸の近くで力を抜きプカリと浮いた。

空を見上げて生い茂る葉の隙間から空を見る。
しばらくそうして浮いて遊んで、汗が引いた頃に岸に上がり、何事も無かった様に服を来た少女はその場を立ち去った。

*

少女が去った後、少女の姿をずっと見ていた少年が木の影から顔を出した。
少年は少女が衣服を脱いだ場所まで歩いてくると そこに座り、先程の情景を思い浮かべた。

『綺麗な子だった...』

1つにまとめていた黒髪は、解くと背中が隠れるほど長くて、色は白く、裸は眩暈がする程綺麗だった。
細い手足と体にそぐわない たわわな胸はピンク色だった。

少年は少女の裸体を思い出し ズボンの紐を緩めると自分の分身を出した。
先程から 少女の姿を木の影からずっと見ていた。
女神が遊んでるのかと見間違える位の美しい少女の裸体を見ていたら、それは硬くそそり立ち、袋は重みでズッシリと重くなっていた。

少年はまだ若い。性的な経験は何度もあるが、美しい少女の裸体は初めて見た。目が離せず 少年の分身はズボンの中で窮屈な思いをしていた。

プカリと浮いていた少女の姿を思い出し、想像の中で少女の綺麗な胸に舌を這わせる。
片方の手は胸を揉んでいた。

『どんな味がするのだろうか...』

交互に胸に舌を這わせ、そこから首まで舌を這わせて 少女の小さなピンク色の唇にキスをすると舌を入れる...。


少年は自分の硬くなっている分身を片手で扱いていた。
もう片方の手は袋に手を這わせて揉んでいる。
顔は自然に上を向き目は瞑って少女の裸体を一心に思い出していた。

『どんな匂いがするのだろうか...』
「はぁ...はぁ...はぁ...」

すぐにでも発射しそうなそれの亀頭をグリグリと刺激して、出したいと出したくないの狭間の気持ちで腰が自然と小刻みに揺れていた。

少年の脳内では少女の毛の生えていない陰部を舐めていた。

『ぁぁ...んぁ..ぁぁぁ...』

脳内の少女が喘ぐと 少年の手は一気に加速して行き、大量の先走りでグチュグチュと卑猥な音がする逸物を扱いた。

『出したいっ...』

背中がゾクゾクして下から何かが這い上がってくる感覚。

『どんな表情をしてイクのだろうか...』
「ぁぁぁぁ...気持ちがいい...はぁぁ...」

想像の中で、少女に突き刺している少年の逸物は加速していた。
少女の顔が赤らんで 少年と目が合う。

「出るっ...出るっ...」

ビュクビュクと音を立てながら分身の先から白い物が吹き出した。

「はぁ...はぁ...」

少年は恍惚の表情を浮かべて袋に溜まっていた物をこれでもかと飛ばした。

「あぁ...ぁぁ...ぁぁ...」

と声を出す度に袋の中に溜まっていた物は少年の中から出て行った。
口は開き、焦点の合わない目で...。


しかし、少年の分身は硬度を保ったまま小さくならなかった。いつもは1度吐き出せば満足するのに、今日は少女の姿が目に焼きついて分身が収まってくれない。

『綺麗な体だった...綺麗な乳首だった...あの体を隅々まで...』

空想の中で少年が少女の中にもう1度納めようとしたその時。
背後で「パキッ」と枝が折れた様な音がして、少年は慌てて振り向いた。

...そこには、先程まで此処にいた少女が顔を赤らめて立っていた。

少年は心底驚いた。
驚いたお陰で分身が小さく萎んだが、ズボンから出したまま手を添えているという情けない姿で 少女と対峙していた。

「ご...ごめんなさい」

少女が鈴の鳴る様な声を出して 少年に謝る。

少年はカーッとなって訳が解らなくなり、ズカズカと歩いて少女に近づくと手を引っ張って湖の辺に連れて来た。

「見てたのか?」
「...ごめんなさい」
「俺のを...俺がしていたのを見てたんだな?」
「.....ごめんなさい」

少女は泣き出してしまった。

「俺のを見たんだから、お前も見せろ」

少女は嫌々と頭を降る。

「ダメだ。お前が見せるまで家には帰さない!」

少女は「ごめんなさい」と謝り続けた。

「見せる気が無いなら、こうだっ」

少年は 少女に抱きついて押し倒した。
服の上から胸を揉みしだき、再び硬くなった逸物を少女の下半身に押し付けた。

「ちょ...ちょっと待って」

荒い息を吐きながら 胸に顔を埋めたまま、手は衣服の中に入れようとまさぐっている。
少女の声が、鈴の様な綺麗な声が、少年の頭をクラクラさせる。

「ちょっと...ちょっと...」

少年は顔を上げて少女の口に吸い付いた。ピンク色の小さな唇に吸い付いて、乱暴に舌をベロベロと入れてアチコチ舐めまわす。

「はぁ...はぁ...はぁ...」

少年は興奮しまくっていた。
先程出したばかりにも関わらず逸物も臨戦態勢になっている。直ぐにでも発射出来そうだ。
少女のスカートをまくり上げ、足の間の少女の泉に逸物を擦りつけた。

そこはヌルヌルとしていて、擦り付けると気持ちが良い。

「お前もっ...はぁ...感じてる...のかっ...はぁ...」
「...んんっ...んぁ...感じて...ないっ...」
「じゃぁ...なん...っで...はぁはぁ...ヌルヌル...はぁ...してるんだっ」

少女は顔を真っ赤にして涙を流していた。

「泣くなっ...今から気持ちよく...してやるっ...」

分身に手を添えて一気に中に入れて行く。
少女の中はとても狭く、少年の分身は泉をグリグリと掻き分けながら中に入って行った。

「狭い...やばい...気持ちいい...」

少年は逸物が収まりきる前には腰を振り出した。
もう、少女の事なんて考えていられない。己の快楽だけを求めていた。

『気持ちがいい...。ぁぁ...。いい...』

少女の中は、今まで味わった事の無いような気持ち良さだった。
一方、少女も少年の物が中に入って来ただけで逝きそうになっていた。
少年の物は大きくて凄く硬かった。奥の今まで突かれた事の無い場所をガンガン突いてくる。

「んあぁぁ...」

少女は仰け反り、少年を締め付ける。

「お前もっ...気持ちいい...はぁ...のかっ?」
「あぁぁ...いい...気持ちいい...こんなの...初めて...」
「もういくぞっ...あぁ...あぁ...」

少女は大きく物が更に大きくなってグチュグチュと擦り上げるのが堪らず、更に仰け反る。
少年は 少女の中のうねりに耐えかねて、そのまま再奥に発射した。

「あぁぁぁぁ...」
「くぅぅぅ...」

ビュクビュクと何度も射精する。
先程出したばかりだと言うのに、長い射精だった。

「くぅぅ.....」

少年はうねりながらもまた腰を振り出した。

「ちょっとっ...ちょっと待って」
「待てないっ」

はぁはぁと息使いも荒く 少年は言う。

「んっ...ココじゃ...んっ...背中が痛いの。私の...んっ...あんっ...家に...」

少年の腰が止まった。

「家は近くなのか?」
「うん...」

少年は少女の中から逸物をズルリっと抜くと「行くぞ」と言って立ち上がった。

*

本当にすぐ近くに家があった。少年に言わせれば家と言うより小屋なのだが、扉を開けて中に入ると台所とテーブルがあり、奥に部屋が1つだけある小さな家だった。

少女は奥の部屋の隣にあるお風呂に行った。今日は暑いので汗だくになったのと、泥まみれになり 更に少年の放った大量の物が流れ出て来て気持ち悪かった。

「お風呂入りますか?」

少年もお風呂を覗く。

「これが風呂なのか?」

少年は吃驚した。人が1人やっと入れるくらいの大きさのお風呂は初めて見たのだ。
少女は黙ってお風呂の中に水を入れると、表に出て薪でお湯を沸かし出した。

「お先にどうぞ」

そう言うと台所に立ち、冷たい水を用意して飲んだ。

何処かのおぼっちゃまなのだろう...という事は来ている服を見れば解る。
上等な生地の仕立ての良い服。
自分の来ている服とは大違いだ...と、少女は思った。

くせ毛のあるブロンドの長い髪を三つ編みで横に流して 美少年の彼はとても素敵だった。
逸物も硬くて長くて大きい。
あんなに情事で感じたのは初めてだ。

少年がお風呂から出て来た時の為に拭くものと着替えを用意する。
着替えはこの間まで一緒に住んでいたお爺さんの物だった。

少年がお風呂から出ると入れ替わりで少女が入った。
今日は湖に入ったが、汗まみれの泥まみれになっていた。

『お風呂から出たらまたするのだろうか...?』

そう考えると、少女のお腹のあたりがキュンっと疼いた。

*

お風呂から出て、鍋に火をつけようとすると 案の定手を引かれてベットに連れて行かれた。

「お前、名前は?」
「アン。貴方は?」
「ロザウェル...」

アンは性行為は初めてでは無かった。街角で泣いていたアンを此処のお爺さんが拾い連れ帰った。
この家にはお爺さんと男の子が住んでいた。

アンが14歳になった時、お爺さんが少年になった男の子に指南をすると言ってアンを裸にしてベットに寝かせた。

「ロベルト、先ず儂が見せるから黙ってそこで見ておきなさい」

そう言ってお爺さんはアンの唇を吸った。
アンは吃驚して抵抗したが叩かれた。

「お前を拾って来て養っとるんじゃ!言う事を聞かんかっ!」

そう言うと唇をまた吸った。
アンの大きくも無いが小さくも無い胸をまさぐると乳首を舌でペロペロと犬の様に舐めた。
それを見ていたロベルトは「はぁはぁ...」と息使いを荒くしてガン見している。

アンはその姿にゾクゾクした。
恐ろしい事をされているのにゾクゾクした。どうなるのだろうか...と恐怖でいっぱいで、手足は震えているが、ロベルトが興奮している姿を見ると何故かゾクゾクッとザワザワッとしたのだ。

お爺さんがアンの秘所に指を這わせて

「ロベルト、ココじゃ。女が1番喜ぶ所じゃ」

そう言うとアンの1番敏感な豆を舌でベロベロっと舐めだした。

「んぁぁぁ...」

アンは堪らず仰け反る。

「アン、お前っ...気持ちいいのかっ?」

ロベルトが興奮して 鼻息を一層荒くしながら聞くので、恥ずかしくて顔が真っ赤になったが頷くと ロベルトの息が更に上がった。
その姿を見るとアンもまた一層興奮した。

ロベルトがアンの胸に手を伸ばして揉み始めた。
しばらく揉んでアンの反応を見た後に お爺さんがした様に乳首を舐め始めた。

「あん...あっ...あん...あっん...」

アンは上も下も刺激されて 堪らず身をよじると、お爺さんがアンの泉に指を入れ始めた。

「んっ...いっ...たぁーい...」
「ロベルト、こうやって女の中を解すんじゃ」

クチュクチュと指を入れた場所がいやらしい音を立てている。

「じぃちゃん...俺...我慢出来ねー」

ロベルトがズボンの上から分身を握って小刻みに指を動かしていた。

「ほれ、入れてみるか」

お爺さんが指を抜き ロベルトがズボンを脱いだ。
急いでアンの股の間に体を入れると「どこ?どこに入れるの?」と言いながら闇雲にアンの股に分身を突き刺す。

「あーやべー...出そう...じぃちゃん、どこに入れるんだよ」
「慌てるな、ほれココじゃ」

爺さんが手を使って入れる所を教えたが、ロベルトは我慢出来ずに「どこだよ~...」と言いながら腰を擦り付け、アンの泉に入る前に「あぁぁ...」と言って果ててしまった。

「まだ出来るじゃろう。此処に入れるんじゃ」

ロベルトはしばらく放心状態で空を見ていたが、我に帰ると分身をアンの股に宛がった。
グググっとロベルトの物が入ってくるが、先程のお爺さんの指よりも痛くない。
ロベルトはカクカクと腰を振ると「あぁぁ...」と言いながらまた果てた。

それから数は覚えていないが何度もロベルトは射精した。
そして、出し過ぎてグッタリとなり、気を失う様にしてアンに覆いかぶさったまま眠った。

ロベルトが寝てしまうと、お爺さんがアンに覆いかぶさって来た。
アンは、ロベルトが放った物で体中ベトベトになっていたが、お爺さんは構うこと無くアンの中に入って来た。
ロベルトの物よりも大きくて、痛くて泣いたが お爺さんは容赦しなかった。


それから、毎日ロベルトに抱かれた。抱かれた...と言うよりは、朝も昼も夜もロベルトはアンに抱きついては毎日腰を振っていた。

「ぁぁ...やべぇ~...気持ちいい...アン、お前も気持ち良いか?」

台所で入れられ、森で入れられ、ロベルトは愛撫もしないで腰ばかり振っていた。

夜になり、ロベルトが寝ると時々お爺さんがアンを抱いた。
お爺さんのは、なかなか逸物が大きくならないので口で咥えたり、手で扱いたりしなければいけなかった。
嫌で堪らず、気持ち悪くて吐きそうだったが、アンは必死に我慢した。

こうしないと生きていけないのだ。
此処を出て行っても行く所など無い。
全てが諦めだった。黙って耐えていればご飯は食べれる。生活する為に諦めるしか選択肢がアンには無かった...。


しかし、そんな毎日にも変化が訪れた。ロベルトが結婚する事になったのだ。
お相手はお爺さんの知り合いで同じ様に山の近くの森に住んでいる女の子だった。
ロベルトは顔だけは良いので、相手の女の子もとても喜んだ。


そして、お爺さんと2人きりになったアンをお爺さんは時々抱いたが、そのお爺さんも体調を悪くして昨年あっさり死んでしまった。アンは15歳になっていた。

お爺さんが亡くなった事で、しばらくこの家に帰って来ていたロベルトは、その間また毎日アンを追いかけ回す様にして腰を振った。
ただ、ロベルトの物は、入れてるか入れてないか解らない位小さいので、全然気持ち良くは無かった。

*

ロザウェルはこの国の王子だった。
今日は遠乗りに出掛けてこの森に入ったが、意外な物を捕まえたと内心喜んでいた。

この国では、15~18歳の男女に初めは指南と言うのが行われる。
親兄弟で指南されるのが普通だが、ロザウェルにはちゃんと指南役と言う年上の女の人がいた。
初めては15歳で、40歳の指南役がロザウェルの大きくなった物を口でしてくれた。

「うわぁ...ぁぁぁっ...やばい...ぁぁぁ...」
「大きい...殿下、素敵です...」

グッチュグッチュと口で上下に扱かれれば 口内は温かく、舌が絡んで強烈な刺激だった。

「んー...うはぁ~...あー...あぁー...」
「げんか...いつげも ろおろ...」

ロザウェルが高みに向かって腰を使う。

「ぁぁ...ぁぁ...ぁぁ...ぁぁ...イクッイクッ...んあぁぁぁ...」

ロザウェルは盛大に吐き出した。こんなに気持ちが良い事がこの世にはあるんだ...と思う位の気持ち良さだった。
それから そのまま女を体験した。
そして今日まで、出したくなったら指南役とする毎日で3年経った。

週に3日位のペースで指南役を抱いたが、やっぱり若い子を抱いてみたい...と言う欲求はあった。
そして今日。
久々の休みで、1人で遠乗りをし、森深く入った時に若い女の裸体に遭遇したのだった。

*

ロザウェルはベットに横たわるアンに出来うる限り丁寧に愛撫をした。
体の隅々まで舐めて1番敏感な部分はより丁寧に舐めた。

「んぁぁ...あっ...あんっ...あっん...あっ...ダメっ...ダメっ...」
「何がダメなんだ?気持ちいいんじゃないのか?」
「おっ...おかしくっ...あぁぁ...なっちゃう...」
「おかしくなれっ...」
「あぁぁぁぁ....イッちゃうぅぅぅ...」

アンはこんな愛撫をされた事は初めてだった。
何時も奉仕か挿入だけのおざなりなsexしか経験した事の無い彼女は 愛撫の時点で何回も頂点に達した。

そんなアンの姿を見てロザウェルは満足していた。
若い体はやっぱり良い。
ハリがあって どこもかしこもピンク色だ。
アンとだったら何回も何回も果てしなく出来るような気がしていた。

そしてアンの泉は狭くて、入れれば侵入を拒み、抜けば行かせまいと絡みつく。
何時も経験している指南役の物とは大違いだった。イカせる度に中は柔らかくなって行き 包み込まれる感覚になる。
いつまでも中に居たいが 無常にも果ては直ぐに来る。

指南役とする時にはこんなに早く無い。
「勘弁して下さい」と言われる事もあるのに、アンの中はそれだけ最高だった。

『若い体がやっぱり良い...』

ロザウェルは、アンとの目合いを堪能していた。


結局アンとはベットの上で1回しかしなかった。
その代わり、時間を物凄く掛けて丁寧に目合った。

「アン。良かったぞ。また来てもいいか?」

アンは顔を赤らめながら頷いた。
別れの瞬間、ロザウェルはアンを抱きしめて 頭部にキスをした。

「待ってろ」

そう言うと湖の方に消えて行った。
アンは姿が見えなくなるまでずっと見つめていた。








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