39 / 46
パジャン島 終
しおりを挟む
「だが、ちょっと待て」手を上げ振り返り戦闘の意思が無い事を示す「ふぅ…」首に鋭い爪が向けられていた「…」「あんたが人を殺している事は誰にも言うつもりは無い」
「…それを信用しろと?」「あぁ」「わっちが旦那はんを殺せば何も問題ないと思いますが?」「それはそうなんだが…」仕方ない信頼を貰うか「じゃあこうしよう…」そして
「それ、休み処って所に届けといてくれないか?」「一つ聞いても?」「何かあるのか?」「何故わっちだとバレたんでしょう?確信を付く証拠は何も残して無いはずですが」
「ここ昨日飲み屋でお前の逆鱗に触れる発言をした客が居ただろ?」キキョウが少し考え「……そう言う事ですか」「それとアイツの事悪かったな言い過ぎた」
「最後に一つ聞いても良いか?」「何でしょう?」「お前ってヴァージンなのか?」「ヴァージン?聞いた事無い言葉ですね」「言い方を変えるか種族保存の営みはしたのか?」
「続きしますか?」美しい笑顔でそう聞かれた「…すみませんでした」「初めては決めてるので」頬を染めそう告げた「…そうか」「幻影魔法を掛けておきますか?」「助かる」
「じゃあ俺は帰るわ」「…そうですか」そう言って男は出て行った「あの男の名は?」「仲月と言うらしいです…キキョウ様?良かったのですか?帰る道中で処理出来ますが?」「止めておきなさいそれに見ていたのだろう?」「…はい」
「仲月…どうやらあの男はネジが外れている」「敵に回すのは厄介だと言う事ですね?」「そう言う事」―宿を目指し夜道を歩いていると…そろそろだな後頭部を殴られ気絶した
次に目覚めた身体が動かない…縄で縛られていた「あー頭痛が」鉄格子があるのを見たどうやら牢屋に入れられたらしい「目覚めたか?」兵士がやって来た「一体自分は何の罪で捕まっているのでしょうか?」
「それはこれから分かる」鍵を開け兵士に連れて行かれ恐らく殿様とか言う奴の前に出された「お主その顔自分が何をしたか分かって無いようだな」「へぇ~あんたが殿様?」
「無礼だぞ貴様」警棒に近い物で殴られた「何をしたかと聞かれましても自分全く身に覚えが無いのですが」「おい!この者の罪状を述べよ」「かしこまりました」
「一つ数か月前から起きている辻斬り二つキキョウ様を誘惑」「…僕そんな事してません」「ほぉ?白を切るか…なら一つチャンスをやろうおい!隊長を呼んで来い」数分後隊長とやらが来た
「確か仲月だったか?」「まさか篝火さんが隊長だったとは」「それで?私は何をすれば?」「模擬戦をして貰いたいのだ」「…分かりました」「仲月貴様が勝てば罪を許してやろう正し負けたら死刑だ」
「それでは始め」木刀を握り互いに間合いを取る「隊長相手に片手とはアイツふざけているのか?」うるせぇな仕方ないだろ?「少しは出来ると期待したがダメだな」距離を詰められ木刀が振り下ろされる
一度受け弾く様に流し一瞬隙が出来たため反撃をしたしかし簡単に弾かれた続けざまに攻撃をした「アイツ結構やるな」「だが隊長はまだ技を使っていないぞ」「そうだな」
何だ?場の雰囲気が変わったそして篝火が仕掛けて来た…!?「グハッ」首に当りその場に崩れた「そこまで」「少し惜しいが…まあ良いさっさと準備をしろ」数分後「さて、死ぬ前に何か言う事はあるか?」
「お前いつから恋愛に狂ったんだ?」「…焼け」火が着けられ服に引火したポリエステルだから火が回るの速いな「あぁぁぁ嫌だ熱い」「アッハッハ無様無様」そうして俺は焼け死んだ
「…それを信用しろと?」「あぁ」「わっちが旦那はんを殺せば何も問題ないと思いますが?」「それはそうなんだが…」仕方ない信頼を貰うか「じゃあこうしよう…」そして
「それ、休み処って所に届けといてくれないか?」「一つ聞いても?」「何かあるのか?」「何故わっちだとバレたんでしょう?確信を付く証拠は何も残して無いはずですが」
「ここ昨日飲み屋でお前の逆鱗に触れる発言をした客が居ただろ?」キキョウが少し考え「……そう言う事ですか」「それとアイツの事悪かったな言い過ぎた」
「最後に一つ聞いても良いか?」「何でしょう?」「お前ってヴァージンなのか?」「ヴァージン?聞いた事無い言葉ですね」「言い方を変えるか種族保存の営みはしたのか?」
「続きしますか?」美しい笑顔でそう聞かれた「…すみませんでした」「初めては決めてるので」頬を染めそう告げた「…そうか」「幻影魔法を掛けておきますか?」「助かる」
「じゃあ俺は帰るわ」「…そうですか」そう言って男は出て行った「あの男の名は?」「仲月と言うらしいです…キキョウ様?良かったのですか?帰る道中で処理出来ますが?」「止めておきなさいそれに見ていたのだろう?」「…はい」
「仲月…どうやらあの男はネジが外れている」「敵に回すのは厄介だと言う事ですね?」「そう言う事」―宿を目指し夜道を歩いていると…そろそろだな後頭部を殴られ気絶した
次に目覚めた身体が動かない…縄で縛られていた「あー頭痛が」鉄格子があるのを見たどうやら牢屋に入れられたらしい「目覚めたか?」兵士がやって来た「一体自分は何の罪で捕まっているのでしょうか?」
「それはこれから分かる」鍵を開け兵士に連れて行かれ恐らく殿様とか言う奴の前に出された「お主その顔自分が何をしたか分かって無いようだな」「へぇ~あんたが殿様?」
「無礼だぞ貴様」警棒に近い物で殴られた「何をしたかと聞かれましても自分全く身に覚えが無いのですが」「おい!この者の罪状を述べよ」「かしこまりました」
「一つ数か月前から起きている辻斬り二つキキョウ様を誘惑」「…僕そんな事してません」「ほぉ?白を切るか…なら一つチャンスをやろうおい!隊長を呼んで来い」数分後隊長とやらが来た
「確か仲月だったか?」「まさか篝火さんが隊長だったとは」「それで?私は何をすれば?」「模擬戦をして貰いたいのだ」「…分かりました」「仲月貴様が勝てば罪を許してやろう正し負けたら死刑だ」
「それでは始め」木刀を握り互いに間合いを取る「隊長相手に片手とはアイツふざけているのか?」うるせぇな仕方ないだろ?「少しは出来ると期待したがダメだな」距離を詰められ木刀が振り下ろされる
一度受け弾く様に流し一瞬隙が出来たため反撃をしたしかし簡単に弾かれた続けざまに攻撃をした「アイツ結構やるな」「だが隊長はまだ技を使っていないぞ」「そうだな」
何だ?場の雰囲気が変わったそして篝火が仕掛けて来た…!?「グハッ」首に当りその場に崩れた「そこまで」「少し惜しいが…まあ良いさっさと準備をしろ」数分後「さて、死ぬ前に何か言う事はあるか?」
「お前いつから恋愛に狂ったんだ?」「…焼け」火が着けられ服に引火したポリエステルだから火が回るの速いな「あぁぁぁ嫌だ熱い」「アッハッハ無様無様」そうして俺は焼け死んだ
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる