スパダリかそれとも悪魔か

まめ太郎

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温泉へGo 18R- 18

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 怜雄はにやりと笑うと、手の動きを一層激しくした。
「やっだあ。なんか・・・。でるッ。おしっこでちゃいそうだからっ。怜雄トイレ行かせて。んっ。はあ。あんっ。」
 突然襲ってきた尿意に俺は冷や汗を浮かべて、首を振った。

「いいからここでしろよ。感じたことない快感、味合わせてやる。」
 怜雄はぺろりと自分の唇を舐め、そう言った。
 俺の我慢はとうに限界を超え、もう無理だと思い、つま先を突っ張らせると、怜雄の背中に爪を立てた。
「無理。ごめんっ、あん。でちゃう。ああん。おしっこでちゃうっ。ごめんなさい。もれちゃうぅ。はっ、あああはああん。」
 俺は体をぶるりと震わせると、透明な液体をまき散らした。
 怜雄もイッたらしく内部が暖かいものに満たされる。
 怜雄がまだ緩く俺の体を突き上げるのに合わせて、俺の体は薄く痙攣した。
 もう喘ぎ声さえだせないくらい疲れて、俺はぼんやりと横をむいた。

 怜雄が内部から性器を抜き出し、俺の胸に散った液体を舐め始めた。
「やめろ、汚いっ。」
 俺は慌てて上半身を起こすと、怜雄の体を押しやった。
「汚くねえよ。これ、しょんべんじゃなくて、潮だし。」
「潮?」
「そう、しょっぱいだけ。」
 怜雄は、俺の飛ばした液体を人差し指でぬぐうと俺の口元に持ってきた。
 俺はためらいながらも、その人差し指を口に含んだ。 
 塩気のある、さらりとした液体で確かに尿とは違うようだ。

「男が潮なんて噴くのかよ。」
「俺も実際見るのは初めてだな。」
 俺は急に不安になり、自分の立てた膝に顔を埋めた。
「なんか、俺の体、女みてえ。」
 そう言う俺を怜雄はぎゅっと抱きしめ、言った。

「お前はちゃんと男だよ。こんなのただ俺たちがすげえ愛しあってる証拠みたいなもんだろ。」

 その言葉に顔を上げると、俺の濡れた目じりに怜雄がキスを落とした。
「もう一回、ゆっくり温泉浸かろうぜ。」
 その提案に頷くと、怜雄は笑顔で俺を横抱きにし、また浴場へと連れて行った。

 部屋に戻ってみると、西と準は起きる気配もなく、俺たちもすっかり疲れていたので、布団に入ると早々に眠りについた。
 次の日の朝、温泉の効果か腰痛もなく起きられた俺は、皆を起こすと、大広間へ朝食を取りにいった。
 朝食の席では、西も準も二日酔いらしく、頭を抱え、箸がちっともすすんでいない。

「大丈夫か?二人とも。」
 俺の問いかけに準は「ああ。」と低い声で返した。
「そういえばさ。」
 西が、俺に顔を向けた。
「昨日の夜、何かすげえエロい夢みたんだけど、あれ夢だよな?」
 半信半疑といった感じで西が俺に尋ねる。
「西、どんな夢見たんだよ。昨日は俺たちもすぐ寝たぜ。ははは。」
 俺がひきつった笑いを浮かべながらそう答えると、西は「そうだよな。」とぶつぶつ言いながら、また頭を抱えた。
 俺がお前のせいだとにらみつけると、怜雄と目があった。

「ご飯、おかわり。」
 怜雄は俺の気も知らないで、空になった茶碗を差し出してくる。
 俺は大きなため息をつきながら、その茶碗に食べきれないくらいの米をよそってやった。
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