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再開
「あのー、シャーロット様、そろそろ再開しても構いませんか?」
スマラグディ様の言葉で私は、はっと我に帰ります。
「えぇ、お待てせしてしまって申し訳ございません。」
「いえいえ、シャーロット様の銀髪にアメジストの瞳は相変わらずお美しいですね。パーティー会場に突如現れた月の精霊の様です。」
「ありがとうございます。殿下以外にその様に言われるのは初めてですわね。地味で陰気くさい私にはもったいないお言葉ですわ。」
はい、お気づきの人が多いかと思いますが、ささやかながらお馬鹿俺様王子様への私からの嫌がらせです。
『やっと、地味で陰気臭い貴様から解放される!』
この言葉、存外私は傷付いたんですよ?
それに、この髪と瞳の色が地味なはずありませんから。まぁ、陰気くさい顔というのは事実かもしれませんが……。いくら傾国と言われたお父様とお母様に似ていても私自体はそこまで美人ではないのですから……。私はお父様にそっくりで大人気なお兄様とは違うのですから。まぁ、そのせいで女嫌いになって潔癖で冷たい態度しか家族以外に取れないお兄様はご愁傷様ですが。でも、……本当は優しい人なんですよ。素直に感情を出すのが苦手で、不器用なだけで……。
いざ真偽を始めるとなると少しだけ怖い。堂々としなくては、大好きな家族の顔に泥を塗ってしまう。だから頑張りなさいシャーロット。ローゼンベルクの長女として、胸を張ってこのパーティー会場を闊歩なさい!!
*******************
読んでいただきありがとうございます😊!
スマラグディ様の言葉で私は、はっと我に帰ります。
「えぇ、お待てせしてしまって申し訳ございません。」
「いえいえ、シャーロット様の銀髪にアメジストの瞳は相変わらずお美しいですね。パーティー会場に突如現れた月の精霊の様です。」
「ありがとうございます。殿下以外にその様に言われるのは初めてですわね。地味で陰気くさい私にはもったいないお言葉ですわ。」
はい、お気づきの人が多いかと思いますが、ささやかながらお馬鹿俺様王子様への私からの嫌がらせです。
『やっと、地味で陰気臭い貴様から解放される!』
この言葉、存外私は傷付いたんですよ?
それに、この髪と瞳の色が地味なはずありませんから。まぁ、陰気くさい顔というのは事実かもしれませんが……。いくら傾国と言われたお父様とお母様に似ていても私自体はそこまで美人ではないのですから……。私はお父様にそっくりで大人気なお兄様とは違うのですから。まぁ、そのせいで女嫌いになって潔癖で冷たい態度しか家族以外に取れないお兄様はご愁傷様ですが。でも、……本当は優しい人なんですよ。素直に感情を出すのが苦手で、不器用なだけで……。
いざ真偽を始めるとなると少しだけ怖い。堂々としなくては、大好きな家族の顔に泥を塗ってしまう。だから頑張りなさいシャーロット。ローゼンベルクの長女として、胸を張ってこのパーティー会場を闊歩なさい!!
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読んでいただきありがとうございます😊!
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