9 / 14
自己紹介。
しおりを挟む
「失礼します。
ごめんね、遅くなって。」
「大丈夫です。
ロングトーンからですか?」
そう硬い笑顔で言ったのは、
テナーの5年生、莉子ちゃん。
あら、人見知り発動ちゃってる。
いつもは柔らかい笑顔の女の子なんだけど。
一方、アルトの同じく5年生、楓君。
「それ、セルマーですか?」
涼君のアルトに興味津々。
「いや、先に自己紹介から始めようか。
待ってて、美玲呼んでくるから。
あ、吹いてて。」
私は隣の低音パートの部屋に行く。
「失礼します」
すると、さっと音が止まる。
「あれ、凜桜、どした?」
そう言ったのは、バスクラの美優。
すっごく美人で、細い。
そのせいからか、
前の代の先輩から、
「大丈夫?ちゃんと食べてる?」
って、毎日聞かれてた気がする。
「あぁ、えっとね、美玲ちゃんを
呼びに来た。
今からパートで自己紹介しようと思って。」
「はいはーい。
じゃ、ちょっと抜けるね。」
『失礼しました。』
そして、再び隣の部屋へ。
『失礼しまーす』
「楽器置いて適当なとこ座って。」
と言うと、
みんな座っていた椅子に楽器を置いて、
近くにあった椅子に座り始めた。
「じゃあ、自己紹介しようと思います。
まず、私から。
6年のテナー、永瀬 凜桜です。
好きな食べ物は、何だろ…」
少し考えてから、
「いちごとかメロンとか蜜柑とかかな…
趣味は読書や料理です。
今年度、
みんなで素敵な演奏が出来るよう
頑張りましょう。
じゃあ、次美玲ちゃん。」
「はーい、
えっと、
6年バリサクの内村 美玲です。
好きな食べ物は…焼肉?かな。
趣味はテニスです。
暖かくて、笑顔になれるような
サックスパートになれるよう頑張りましょう!」
と、にっこりとふわふわ笑う美玲ちゃん。
うん、可愛い。
ごめんね、遅くなって。」
「大丈夫です。
ロングトーンからですか?」
そう硬い笑顔で言ったのは、
テナーの5年生、莉子ちゃん。
あら、人見知り発動ちゃってる。
いつもは柔らかい笑顔の女の子なんだけど。
一方、アルトの同じく5年生、楓君。
「それ、セルマーですか?」
涼君のアルトに興味津々。
「いや、先に自己紹介から始めようか。
待ってて、美玲呼んでくるから。
あ、吹いてて。」
私は隣の低音パートの部屋に行く。
「失礼します」
すると、さっと音が止まる。
「あれ、凜桜、どした?」
そう言ったのは、バスクラの美優。
すっごく美人で、細い。
そのせいからか、
前の代の先輩から、
「大丈夫?ちゃんと食べてる?」
って、毎日聞かれてた気がする。
「あぁ、えっとね、美玲ちゃんを
呼びに来た。
今からパートで自己紹介しようと思って。」
「はいはーい。
じゃ、ちょっと抜けるね。」
『失礼しました。』
そして、再び隣の部屋へ。
『失礼しまーす』
「楽器置いて適当なとこ座って。」
と言うと、
みんな座っていた椅子に楽器を置いて、
近くにあった椅子に座り始めた。
「じゃあ、自己紹介しようと思います。
まず、私から。
6年のテナー、永瀬 凜桜です。
好きな食べ物は、何だろ…」
少し考えてから、
「いちごとかメロンとか蜜柑とかかな…
趣味は読書や料理です。
今年度、
みんなで素敵な演奏が出来るよう
頑張りましょう。
じゃあ、次美玲ちゃん。」
「はーい、
えっと、
6年バリサクの内村 美玲です。
好きな食べ物は…焼肉?かな。
趣味はテニスです。
暖かくて、笑顔になれるような
サックスパートになれるよう頑張りましょう!」
と、にっこりとふわふわ笑う美玲ちゃん。
うん、可愛い。
0
あなたにおすすめの小説
もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
月弥総合病院
僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる