【BOXスピンオフ】TACIT:合理主義と衝動少女の退屈しのぎ【隔日更新/全50話】

つな (DD)▶︎BOXシリーズ

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はじめに

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【はじめに】


これは同作者による【BOX】という物語のスピンオフとなっております。

BOXは未読でもお楽しみいただける内容です。

BOXには本編と家族編があり、このTACITは本編と時系列が完全にリンクしています。
もしご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ併せてお楽しみください。

※BOXはBL(R18G)となっております。



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以下スキップOK(人物紹介&前書き)

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【人物紹介】


▶︎オーサー・ローウェル
 超視力とカメラアイを使いこなすギフテッド。
 大富豪の息子だが、親の世話にはならず、既に自立している。関係は良好。
 頭の回転はそれなりだが、『膨大な知識量』と『恐怖心を上回る好奇心』と『どんな状況でも冷静さを保てる精神力』で危機を乗り越える。

▶︎リディア・フォーブス
 超怪力を持つ、能天気少女。
 良家の生まれだが両親は幼い頃に事故で他界。
 抽象的な話や感覚的な事柄を理解するのが難しいため、具体的で感情を交えないオーサーの指示に従って生きるのが心地良い。

▶︎シドニー・ウィリアムズ
 歓楽街に捨てられていた少年。
 聡明で物分かりが良く、自律心が強い。落ち込んだ姿を見せることが滅多になく、空気を読みすぎたり、気を遣いすぎる部分がある。

▶︎クレイグ(のちに ウォーカー)
 自身の出生さえ知らない、スラムの捨て犬。今日をどう生き延びるか……に追われる日々。
 そんな中でも人としてのプライドを保ち、施設の兄弟やストリートキッズの仲間たちを守ろうと奔走している。

▶︎山代 茶太郎
 都会からスラムへやって来た変人。
 手違いで『死んだ人間』ということになっている。撤回して都会に帰ればいいものを、そのまま居座っている。

▶︎セオドール・A・ブラッドレイ 通称"シュート"
 重要指名手配犯。若き殺人鬼。
 口数の少ない謎の人物。スラムをウロつく脅威。

▶︎バイロン・バッソ
 スラムを牛耳るマフィア、レウウィスファミリーのNo.2(アンダーボス)。警戒心が強く、不機嫌な牛のような男。

▶︎リドル・JJ・クーパー
 暴走しがちな熱血警察官。良い人間ではあるものの、「こう!」と思えば猪突猛進で、思い込みも激しい。

▶︎ヴィト・G・レウウィス(ドン・ヴィト)
 レウウィスファミリーの首領。威圧感はあるが常におおらかな態度で、余裕を崩さない。

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【前置き】


BOXシリーズをお読みいただいている皆さま

本当にいつもありがとうございます。
DUSTはヒューマンドラマ色が強かったのですが、今回のTACITは非常にハードボイルド色が強いです。

そして ◆注意点◆ がございます。

これまでBOXシリーズをお読みいただいている皆さまであれば、お分かりだとは思っておりますが……

オーサーは
『最高に優しくて、面倒見が良いやつ』です。
しかし
『愛情表現が下手すぎる残念なやつ』です。

以下より始まるTACITシリーズは1989年より物語がスタートします。オーサーは35話辺りまで、本当にめちゃくちゃ『嫌なやつ』です。
特に、DUSTでクレイグを応援してくださった方には、複雑なシーンが多いかもしれません。しかし、全ては"(歪んだ)優しさゆえに"なのです。

詳しくはあとがきで語りますが……どうか、彼の優しさを信じて読み進めていただければ幸いに思います。
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