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はじめに
しおりを挟む【はじめに】
これは同作者による【BOX】という物語のスピンオフとなっております。
BOXは未読でもお楽しみいただける内容です。
BOXには本編と家族編があり、このTACITは本編と時系列が完全にリンクしています。
もしご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ併せてお楽しみください。
※BOXはBL(R18G)となっております。
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以下スキップOK(人物紹介&前書き)
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【人物紹介】
▶︎オーサー・ローウェル
超視力とカメラアイを使いこなすギフテッド。
大富豪の息子だが、親の世話にはならず、既に自立している。関係は良好。
頭の回転はそれなりだが、『膨大な知識量』と『恐怖心を上回る好奇心』と『どんな状況でも冷静さを保てる精神力』で危機を乗り越える。
▶︎リディア・フォーブス
超怪力を持つ、能天気少女。
良家の生まれだが両親は幼い頃に事故で他界。
抽象的な話や感覚的な事柄を理解するのが難しいため、具体的で感情を交えないオーサーの指示に従って生きるのが心地良い。
▶︎シドニー・ウィリアムズ
歓楽街に捨てられていた少年。
聡明で物分かりが良く、自律心が強い。落ち込んだ姿を見せることが滅多になく、空気を読みすぎたり、気を遣いすぎる部分がある。
▶︎クレイグ(のちに ウォーカー)
自身の出生さえ知らない、スラムの捨て犬。今日をどう生き延びるか……に追われる日々。
そんな中でも人としてのプライドを保ち、施設の兄弟やストリートキッズの仲間たちを守ろうと奔走している。
▶︎山代 茶太郎
都会からスラムへやって来た変人。
手違いで『死んだ人間』ということになっている。撤回して都会に帰ればいいものを、そのまま居座っている。
▶︎セオドール・A・ブラッドレイ 通称"シュート"
重要指名手配犯。若き殺人鬼。
口数の少ない謎の人物。スラムをウロつく脅威。
▶︎バイロン・バッソ
スラムを牛耳るマフィア、レウウィスファミリーのNo.2(アンダーボス)。警戒心が強く、不機嫌な牛のような男。
▶︎リドル・JJ・クーパー
暴走しがちな熱血警察官。良い人間ではあるものの、「こう!」と思えば猪突猛進で、思い込みも激しい。
▶︎ヴィト・G・レウウィス(ドン・ヴィト)
レウウィスファミリーの首領。威圧感はあるが常におおらかな態度で、余裕を崩さない。
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【前置き】
BOXシリーズをお読みいただいている皆さま
本当にいつもありがとうございます。
DUSTはヒューマンドラマ色が強かったのですが、今回のTACITは非常にハードボイルド色が強いです。
そして ◆注意点◆ がございます。
これまでBOXシリーズをお読みいただいている皆さまであれば、お分かりだとは思っておりますが……
オーサーは
『最高に優しくて、面倒見が良いやつ』です。
しかし
『愛情表現が下手すぎる残念なやつ』です。
以下より始まるTACITシリーズは1989年より物語がスタートします。オーサーは35話辺りまで、本当にめちゃくちゃ『嫌なやつ』です。
特に、DUSTでクレイグを応援してくださった方には、複雑なシーンが多いかもしれません。しかし、全ては"(歪んだ)優しさゆえに"なのです。
詳しくはあとがきで語りますが……どうか、彼の優しさを信じて読み進めていただければ幸いに思います。
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