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122 頭痛の秘密
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せっかくなので服を貸すからちょっと良いところに食事に行こうと誘い、カモミールはマリアとの約束を取り付けた。
ガストンにはその首尾と約束した日を伝えてある。彼はタマラとふたりで店に行き、「マリアに似合うと思った服と靴」を買うように指示した。
そして、約束の前日、カモミールはガストンの元を訪れていた。
靴を入れた箱はガストンが明日直接工房に持ってくるように言い、彼が選んできた服を確かめる。
「あっ、これ……よく見たら違うか」
中から出て来たのは、鮮やかな緑色のワンピースだ。タマラが最初に選んだコルセット付きのワンピースかと思ってドキリとしたが、色が同じだけでデザインが違う。こちらは前ボタンがアクセントになっている。
マリアの好みよりは色味が明るく、髪色にもよく似合う色なのは他の服で既に確認済みである。
そればかりか、手編みのレースで作られた付け襟も入っている。首元はフリルの付いた立ち襟で詰まっているので、付け襟があれば確かに華やかだろう。
「この色、この前見ていいなと思ったの。コルセット付きのワンピースがあったけど、マリアさんに似合うから私は買うのをやめたのよ。この服はよく選べたわね」
カモミールが感心してガストンを褒めると、彼は照れながらも困ったような顔になる。
「正直、女性の服はなにがなんだかわからなくてな……。店内にいるのも恥ずかしくて、タマラにいくつか選んで貰った。私はその中で一番いいと思ったものを買っただけだ。褒めるならタマラにしてくれ」
「ああ、そういうこと。――でも、ガストンは本当に変わったわね」
タマラのこともちゃんとタマラと呼んでいるし、恥ずかしいと思いながらも彼なりの真面目さできちんと選んできたのだろう。
彼らしさを残しながらも、マリアのおかげで確実に丸くなっている。それにカモミールは驚いた。
「じゃあ、明日は夕方に迎えに来てね。ガストンもちゃんとした服装をするのよ? そこのところはタマラに頼んでおくけど」
「当然だ。マリアさんのエスコートをするんだから、それなりには装うつもりだ」
「はぁー、本当に変わったなあ……前のガストンだったら、そんなことは必要ないとか言いそうだったけど」
「おまえだって変わった。年がら年中地味なワンピースを着回して母の選んだエプロンを着けていたのに、明るい色や華やかな柄の服をいくつも持っているじゃないか」
「見るところは見てるのね。私の場合、侯爵夫人に10着以上いただいてしまったから、自分で買ったわけじゃないのよ。――だから、『マリアさんに貸す』って言っても疑われなかったんだけど」
「私も医者の端くれだ。改まった席に出られるような服は1枚くらい持っている」
「3年以上着てない奴ね。まあ、体型が変わってなさそうだから大丈夫だと思うけど」
ガストンの服が虫に食われていないか心配ではあるが、カモミールもこの家に暮らしていた頃1枚だけ一張羅を持っていたのだ。いざ着ようとしたときにドクダミの匂いが移っていたので役に立たなかったが。
「そうだ、私ガストンに相談したいことがあるの」
以前からずっと気にしていた頭痛問題だ。侯爵邸に勤めるスミス医師には原因がわからないと言われ、錬金医に相談をすることを勧められていた。
カモミールが知る限り腕の良い錬金医といえばガストンだったので、和解するまでは相談もできなかった。けれど今ならそれが可能だ。
「前から時々酷い頭痛があって、薬では治まらないこともあるの。あんまり酷すぎると気を失うこともあって。侯爵邸で礼儀作法を教わっていたときに倒れてしまったこともあって、その時にお医者様に相談したら、原因が判断できないと言われて。でも、原因がわからないのはなんともないというのとは違うって」
「気を失う程の頭痛? 何故もっと早く言わなかったんだ。放っておいていい問題じゃないぞ!」
ガストンは厳しい表情になると、カモミールの肩や背中を診察し始めた。
「前兆のようなことはあるか?」
「それが、記憶があやふやなことが多くて……大体は、頭痛を感じた後は眠ってしまうことが多いの。起きればなんともなくなっているんだけど」
「起きてからなんともなくなっているからといって、原因が解決しているわけではないんだぞ。まして反復性があるなら尚更問題だ。……それは、この家を出てからのことか?」
「頻度が上がったのはそうね。でも、頭痛自体はもっと前から、たまにだけどあったわ」
「なんで早く言わなかった!」
「頭痛くらいで、って思ってたの!」
厳しい声で叱られて、思わず肩をすくめてしまう。これがカモミールの知っているガストンの患者への対応だ。全く優しさは感じられない。
「むくみは特に見られない。はっきりとわかる前兆はなし。肩こりのようでもない、風邪の所見はなし――最近でその頭痛があったのは?」
「えっと……いつかな? 侯爵邸で倒れたときは間違いないけど、その後はもしかすると起きてないかも。少なくとも、王都に行った辺りからは起こしてないわ。ここ1ヶ月以上は起きてないってことになるかな。その前はお医者様に相談するほど深刻だったけどね」
「突然治まったということになるのか? 目には特に異常はなし」
まぶたをひっくり返され、目の奥に光を当てて調べられ、カモミールはなすがままになっていた。
最後にガストンは唸りながらカモミールのこめかみの辺りを両手で押さえた。しばらくそうしているうちに彼の表情が曇る。
「これは……魔力? なんらかの魔法的な力が加わっているのか。おそらく、これが頭痛の原因だ」
「魔法? え、どうして?」
全く予想外の原因にカモミールは声がひっくり返ってしまった。確かに今の工房に移ってから、魔力に関わることは増えた。けれど、魔法には心当たりなどない。
それに、頭痛はその前からだ。言ってしまえば、カールセンにやってきてしばらくしてからだと記憶している。
「全然心当たりがないわ……」
「記憶の混濁がその証拠だろう。何者かがおまえに魔法を使い、魔法を使われたという事実を忘れるように仕組んでいる。理由は見当も付かないが」
「うん……つまり、私にはこの頭痛を防ぐ術がないって事よね」
「そういうことだが、この家を離れてから頻度が上がったのに、ここ1ヶ月は起きていないというのも気になる。このまま何事もなく消えればいいが。念のために薬はいるか?」
「いらないわ。ごく軽いときしか効かないし、痛み止めなら一応持ってるから」
カモミールは深いため息をついた。
確かに錬金医に相談することで原因らしきものがわかったのは大きいが、これでは対処のしようがない。
「いっそ、私の目の前でその頭痛が起きればいいのだが」
「良くないわよ。大変なんだから。あ、これ診察代ね」
患者として診てもらったので、この診察所で取り決められている診察代をテーブルの上に置く。ガストンも異を唱えることなくそれを受け取った。
「次に頭痛が起きたら、気がつき次第来るように。憶えている限りのことをメモすることも忘れるな」
「わかりました、先生。――じゃあ、明日はよろしくね」
「ああ」
カモミールはマリアのための服を持つと、工房へ戻ることにした。
頭痛の理由について更に悩みが増してしまった。
ガストンには言わなかったが、カモミールは記憶がなくなったことについてひとつだけひっかかるものがあったのだ。
ガストンにはその首尾と約束した日を伝えてある。彼はタマラとふたりで店に行き、「マリアに似合うと思った服と靴」を買うように指示した。
そして、約束の前日、カモミールはガストンの元を訪れていた。
靴を入れた箱はガストンが明日直接工房に持ってくるように言い、彼が選んできた服を確かめる。
「あっ、これ……よく見たら違うか」
中から出て来たのは、鮮やかな緑色のワンピースだ。タマラが最初に選んだコルセット付きのワンピースかと思ってドキリとしたが、色が同じだけでデザインが違う。こちらは前ボタンがアクセントになっている。
マリアの好みよりは色味が明るく、髪色にもよく似合う色なのは他の服で既に確認済みである。
そればかりか、手編みのレースで作られた付け襟も入っている。首元はフリルの付いた立ち襟で詰まっているので、付け襟があれば確かに華やかだろう。
「この色、この前見ていいなと思ったの。コルセット付きのワンピースがあったけど、マリアさんに似合うから私は買うのをやめたのよ。この服はよく選べたわね」
カモミールが感心してガストンを褒めると、彼は照れながらも困ったような顔になる。
「正直、女性の服はなにがなんだかわからなくてな……。店内にいるのも恥ずかしくて、タマラにいくつか選んで貰った。私はその中で一番いいと思ったものを買っただけだ。褒めるならタマラにしてくれ」
「ああ、そういうこと。――でも、ガストンは本当に変わったわね」
タマラのこともちゃんとタマラと呼んでいるし、恥ずかしいと思いながらも彼なりの真面目さできちんと選んできたのだろう。
彼らしさを残しながらも、マリアのおかげで確実に丸くなっている。それにカモミールは驚いた。
「じゃあ、明日は夕方に迎えに来てね。ガストンもちゃんとした服装をするのよ? そこのところはタマラに頼んでおくけど」
「当然だ。マリアさんのエスコートをするんだから、それなりには装うつもりだ」
「はぁー、本当に変わったなあ……前のガストンだったら、そんなことは必要ないとか言いそうだったけど」
「おまえだって変わった。年がら年中地味なワンピースを着回して母の選んだエプロンを着けていたのに、明るい色や華やかな柄の服をいくつも持っているじゃないか」
「見るところは見てるのね。私の場合、侯爵夫人に10着以上いただいてしまったから、自分で買ったわけじゃないのよ。――だから、『マリアさんに貸す』って言っても疑われなかったんだけど」
「私も医者の端くれだ。改まった席に出られるような服は1枚くらい持っている」
「3年以上着てない奴ね。まあ、体型が変わってなさそうだから大丈夫だと思うけど」
ガストンの服が虫に食われていないか心配ではあるが、カモミールもこの家に暮らしていた頃1枚だけ一張羅を持っていたのだ。いざ着ようとしたときにドクダミの匂いが移っていたので役に立たなかったが。
「そうだ、私ガストンに相談したいことがあるの」
以前からずっと気にしていた頭痛問題だ。侯爵邸に勤めるスミス医師には原因がわからないと言われ、錬金医に相談をすることを勧められていた。
カモミールが知る限り腕の良い錬金医といえばガストンだったので、和解するまでは相談もできなかった。けれど今ならそれが可能だ。
「前から時々酷い頭痛があって、薬では治まらないこともあるの。あんまり酷すぎると気を失うこともあって。侯爵邸で礼儀作法を教わっていたときに倒れてしまったこともあって、その時にお医者様に相談したら、原因が判断できないと言われて。でも、原因がわからないのはなんともないというのとは違うって」
「気を失う程の頭痛? 何故もっと早く言わなかったんだ。放っておいていい問題じゃないぞ!」
ガストンは厳しい表情になると、カモミールの肩や背中を診察し始めた。
「前兆のようなことはあるか?」
「それが、記憶があやふやなことが多くて……大体は、頭痛を感じた後は眠ってしまうことが多いの。起きればなんともなくなっているんだけど」
「起きてからなんともなくなっているからといって、原因が解決しているわけではないんだぞ。まして反復性があるなら尚更問題だ。……それは、この家を出てからのことか?」
「頻度が上がったのはそうね。でも、頭痛自体はもっと前から、たまにだけどあったわ」
「なんで早く言わなかった!」
「頭痛くらいで、って思ってたの!」
厳しい声で叱られて、思わず肩をすくめてしまう。これがカモミールの知っているガストンの患者への対応だ。全く優しさは感じられない。
「むくみは特に見られない。はっきりとわかる前兆はなし。肩こりのようでもない、風邪の所見はなし――最近でその頭痛があったのは?」
「えっと……いつかな? 侯爵邸で倒れたときは間違いないけど、その後はもしかすると起きてないかも。少なくとも、王都に行った辺りからは起こしてないわ。ここ1ヶ月以上は起きてないってことになるかな。その前はお医者様に相談するほど深刻だったけどね」
「突然治まったということになるのか? 目には特に異常はなし」
まぶたをひっくり返され、目の奥に光を当てて調べられ、カモミールはなすがままになっていた。
最後にガストンは唸りながらカモミールのこめかみの辺りを両手で押さえた。しばらくそうしているうちに彼の表情が曇る。
「これは……魔力? なんらかの魔法的な力が加わっているのか。おそらく、これが頭痛の原因だ」
「魔法? え、どうして?」
全く予想外の原因にカモミールは声がひっくり返ってしまった。確かに今の工房に移ってから、魔力に関わることは増えた。けれど、魔法には心当たりなどない。
それに、頭痛はその前からだ。言ってしまえば、カールセンにやってきてしばらくしてからだと記憶している。
「全然心当たりがないわ……」
「記憶の混濁がその証拠だろう。何者かがおまえに魔法を使い、魔法を使われたという事実を忘れるように仕組んでいる。理由は見当も付かないが」
「うん……つまり、私にはこの頭痛を防ぐ術がないって事よね」
「そういうことだが、この家を離れてから頻度が上がったのに、ここ1ヶ月は起きていないというのも気になる。このまま何事もなく消えればいいが。念のために薬はいるか?」
「いらないわ。ごく軽いときしか効かないし、痛み止めなら一応持ってるから」
カモミールは深いため息をついた。
確かに錬金医に相談することで原因らしきものがわかったのは大きいが、これでは対処のしようがない。
「いっそ、私の目の前でその頭痛が起きればいいのだが」
「良くないわよ。大変なんだから。あ、これ診察代ね」
患者として診てもらったので、この診察所で取り決められている診察代をテーブルの上に置く。ガストンも異を唱えることなくそれを受け取った。
「次に頭痛が起きたら、気がつき次第来るように。憶えている限りのことをメモすることも忘れるな」
「わかりました、先生。――じゃあ、明日はよろしくね」
「ああ」
カモミールはマリアのための服を持つと、工房へ戻ることにした。
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