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第41話『狼』*R18
しおりを挟むどこまで行くんだろう‥。
レオ王子は振り返ることなくズンズンと前へ進んで行く。私の手首を握る力が強くて、レオ王子の怒りが大きいのだと感じ、私はもっと悲しくなった。
気持ちがズドーンと落ちても、更に際限なく落ちていくから怖い。
悲しくて、仕方ない‥
沢辺を歩き続け、みんなの姿や声も全く聞こえなくなった。レオ王子はピタッと足を止めて、こちらを振り返る。
私の背を大きな岩に付けると、ぼたぼたと溢れ続ける涙を拭ってくれた。
「俺と一緒にいるのに泣いたままじゃねーかよ」
少し不機嫌そうにそう呟く。
ううう。だって、レオ王子が怒ってるから‥。
レオ王子は、小さくため息を吐き、私のことを抱きしめてくれた。レオ王子の体がさっきより冷えてる。
そりゃそうか‥濡れたまま、ほぼほぼ裸の姿でいれば冷えちゃうよね‥ぅぅぅ。ごめんなさい‥。悲しい。
しばらくして、レオ王子が私を引き離すと、私の涙を見てがっくりと項垂れた。
「抱きしめただけじゃだめなの?!
俺これ以上はもう本当無理だよ、これでも我慢するの死ぬ程辛いんだから」
我慢‥?
「このままだと、襲っちゃうよ。
どうしたら幸せになってくれるの?」
レオ王子が我慢するのは嫌‥
我慢して辛い思いしてるなんて嫌‥悲しすぎる‥
私は、レオ王子の頬を両手で挟み、背伸びをして無理矢理キスをした。我慢しなくていいよ、という意思表示だ。
「おまえ意味わかってる‥?
こんな不可抗力でされていいわけ?」
涙を流しながら、コクリと頷いた。
だって嫌なんだもん。レオ王子が辛い顔してるの‥
「後悔しても知らねーからな」
突然、レオ王子は私の背を岩に押し付けて、堰を切ったようにキスをしてきた。
貪るように舌をねじ込み、欲望のままに深く激しいキスを繰り返す。
首筋に噛み付かれ、その痛みに反応する間もなく、今度は腹部にレオ王子の冷え切った指が当たった。
冷たい指先は、私の熱を求めるかのように服の中でもぞもぞと動き、胸に到達すると5本の指で激しく揉みしだいてきた。
感情も感覚も、まるで追いついていかない。ただ、成されるがままだ。
ガバッと服を胸元まで捲り上げられ、今度は露わになった私の胸にかぶりつくようにして舌を這わせていった。
ザラザラと生温かい舌が、乳房を一通り堪能すると、今度は乳首全体を口の中に含み、ちろちろと舐め始めた。
次第に、レオ王子の唾液と柔らかな舌の動きが相まってジュポジュポといやらしい音が辺りに響いていく。
私はといえば、未だ嘗て経験したことのない快楽と興奮に、上半身をくねらせることが精一杯だった。
岩の上に体全体を置かれた。両足をレオ王子が持ち上げてくれているから支えられているものの、この格好はいかがなものなのか。
上半身は完全に岩の上で仰け反っており、下腹部がレオ王子に露わになっている。
羞恥心から膝を合わせて少しでも露出を下げようとするが、レオ王子の力強さには全く叶わなかった。
私の羞恥心を気にすることもなく、レオ王子はいとも簡単に下着を剥ぎ取った。遮るものが何もない。レオ王子がどういう表情でソレを見ているのかもわからない。
いつの間にか涙は止まっていたが、そんなことも考えられないくらい、私の頭の中は興奮と恥ずかしさでいっぱいだった。
何か毛のようなものがふさふさと肌に触れてくすぐったい。ふーっと、息を吹きかけられ、私の体は見事に跳ねた。
もしかして、もしかしなくてもレオ王子の顔が、良からぬ場所にあるのではないか。
もう顔はカァーーッと赤く染まっていた。
「ヒクヒクしてて可愛いな、
ソフィアのここ」
そう言って、ツンツン、と突起を触られた。
またもや驚いて反応すると、今度はその突起ごと、何か生温かいもので覆われた。
もしかして、舐められてるーー?!
逃げるようにして下半身を動かすが、ビクともしない。
突起部分だけでなく、あそこ全体を覆うように唇を当てられ、ザラザラとした生温かい舌が、私の形状を事細かに知ろうとしているかのように、溝に沿って丁寧に舐められていく。
やがて突起物だけを口に含むと、優しく何度も何度も突起物の周りをくるくると舌が刺激した。
気付けばもう息も荒れていて、下腹部がきゅんきゅんと煩くて、尿意を催しているような不思議な感覚に襲われている。
右足を下ろしてもらえたが、左足だけはあげられたままだった。
ヌプ‥と何かが体に入ってきた感覚があり、ビクンと体が震え上がる。
ツン、と痛みを帯びたそれは、未だに舐められ続けている突起への快楽と相まって、次第に体の芯から突き上げてくるような気持ち良さに変わった。
「ここが気持ちいいんだね
もうびしょびしょだよ」
そう言って、レオ王子はまた突起を口に含み、今度は唾液まみれのそれを吸い始めた。
下腹部への圧迫感が、更に増えた。どうやら指を入れているようだ。
「もうだいぶ解れてきたね」
そう言って、激しく指を動かしていく。
口での刺激が気持ちよかったのか、それとも指が良かったのか。それはもうわからなかった。
気付けば頭が真っ白になって、体がビクビクと痙攣していた。指が抜かれた途端、ビシャッと汁が飛び散る。
ようやく足を下ろしてくれたレオ王子は、まるで狼のようだ。にっこりと不敵に笑い、私の手を岩に付けさせると、腰を突き出すように命じたのだ。
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