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11号その後
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11号の最近を案じて下さる感想を頂きました。11号についての近況です
ブロンズからシルバー昇格はもう少しかかりそうだ
と、言っても指名客は多い。なんせ元奴隷ボーイのゴールドだし少し他の奴隷ボーイと比べると20歳を少し過ぎた彼は少し年かさと言える。しかし容貌は益々磨きがかかりまた奴隷ボーイとしてのテクニックも飛び抜けていた
それゆえ長く彼を指名するお客様も多い。11号がお客様にあぶれる日は11号の病欠などを除きまずない
それが卒業はまだしもシルバー昇格ですらなかなか通達すらない
何故か?逃亡を謀って追捕された11号は罰金として借入金残債に2500万円を加えられた
多くのお客様をお相手して売上げても借入金の金利と生活費を毎月搾取されてはなかなかシルバー昇格できないでいた
卒業が近くならないと昇格はないのだ
元ゴールドクラスだったことは忘れることにしている。でないと辛い思いに襲われるからである
私服を着用し部屋は夜間以外は解放、移動も拘束されることなく自由に動けた
ブロンズまで回復したのはスチールクラス(罰則的クラス)の安い舌奴隷に留めておくのは損だとリゾートが判断したからである
移動は調教師がつき、手錠と腰ベルト、足枷が装着される。部屋は鉄格子の狭く暗い中世のような牢屋である
全て経験してきたことである
この日もレストランのシフトをこなすため調教師の俊介が迎えに来た。実は元カノのいた11号だが今は俊介のことを慕っていた。俊介もまんざらでもないようだがそれは口できるものではない
一度はゴールド昇格を果たした11号を拘束するのは辛い。もう11号が逃亡を企てることは絶対にあるまい
しかし規則を調教師が破る訳にはいかない
「すまんな付けるぞ」
そう言うと11号は装着しやすいように身体を動かした
「気を遣わないで下さい」
11号は笑った
レストランでも11号は真面目に仕事をこなした。誰かの指名を貰えると少し空いているスケジュールが埋まる
性を交えることは大好きだ
元々はノンケの青年で逃亡を企てたのは危篤の彼女の死に間に合わせたいと思ったからである
しかしここで奴隷ボーイとして性を交わしていると性の嗜好が変化する
お客様に買われて抱かれることに性嗜好が変わるのだ
好みも女性でなく男性になっていく。それゆえ11号は今は俊介を慕っているのである
「11号やないか?」
レストランに来てたのは昔なじみのお客様・天王寺公園だった
「あっ、天王寺公園様、お久しぶりです」
久しぶりの再会であった
ブロンズからシルバー昇格はもう少しかかりそうだ
と、言っても指名客は多い。なんせ元奴隷ボーイのゴールドだし少し他の奴隷ボーイと比べると20歳を少し過ぎた彼は少し年かさと言える。しかし容貌は益々磨きがかかりまた奴隷ボーイとしてのテクニックも飛び抜けていた
それゆえ長く彼を指名するお客様も多い。11号がお客様にあぶれる日は11号の病欠などを除きまずない
それが卒業はまだしもシルバー昇格ですらなかなか通達すらない
何故か?逃亡を謀って追捕された11号は罰金として借入金残債に2500万円を加えられた
多くのお客様をお相手して売上げても借入金の金利と生活費を毎月搾取されてはなかなかシルバー昇格できないでいた
卒業が近くならないと昇格はないのだ
元ゴールドクラスだったことは忘れることにしている。でないと辛い思いに襲われるからである
私服を着用し部屋は夜間以外は解放、移動も拘束されることなく自由に動けた
ブロンズまで回復したのはスチールクラス(罰則的クラス)の安い舌奴隷に留めておくのは損だとリゾートが判断したからである
移動は調教師がつき、手錠と腰ベルト、足枷が装着される。部屋は鉄格子の狭く暗い中世のような牢屋である
全て経験してきたことである
この日もレストランのシフトをこなすため調教師の俊介が迎えに来た。実は元カノのいた11号だが今は俊介のことを慕っていた。俊介もまんざらでもないようだがそれは口できるものではない
一度はゴールド昇格を果たした11号を拘束するのは辛い。もう11号が逃亡を企てることは絶対にあるまい
しかし規則を調教師が破る訳にはいかない
「すまんな付けるぞ」
そう言うと11号は装着しやすいように身体を動かした
「気を遣わないで下さい」
11号は笑った
レストランでも11号は真面目に仕事をこなした。誰かの指名を貰えると少し空いているスケジュールが埋まる
性を交えることは大好きだ
元々はノンケの青年で逃亡を企てたのは危篤の彼女の死に間に合わせたいと思ったからである
しかしここで奴隷ボーイとして性を交わしていると性の嗜好が変化する
お客様に買われて抱かれることに性嗜好が変わるのだ
好みも女性でなく男性になっていく。それゆえ11号は今は俊介を慕っているのである
「11号やないか?」
レストランに来てたのは昔なじみのお客様・天王寺公園だった
「あっ、天王寺公園様、お久しぶりです」
久しぶりの再会であった
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