奴隷島の青年たち

KEYちゃん

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11号へのサプライズ

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11号へのサプライズである
大輝は11号の肩を軽く叩いた
「楽しんで来いよ」
などと言う。大輝も俊介も普段はそんなことは言わない。頑張って来いと言う
何か違和感を感じながらも11号は部屋に入る
「本日はよろしくお願い致します」
11号はお客様の方を向き深々と頭を下げた。あれ~っ?
お客様は…………
もう一度、頭を上げる。やはり俊介ではないか!
「俊介さん!!!」
11号は俊介に飛びついた。まさか!本当に!俊介さんだ!!
「おいおい」
飛びつかれて俊介は驚いた。11号がここまで情熱的だとは………
急に可愛くなった。先のことなんてどうでも良い。とりあえずは今を楽しみたい
「朝から何も食べてないんだろう?」
この時間にここに来るには朝礼のあとすぐにここに連れて来られたはずだ。調教師の俊介だから解る
「エッチの前に腹ごしらえだって。空腹のお前を抱きたくない」
11号のためではなく、自分のために食べさせる。と、言うことで11号に遠慮させないようにした
「ありがとうございます」
その思惑を感じ11号はもう涙を浮かべている
「サプライズ、最高ッス」
11号は俊介の頬にキスをした。唇にしなかったのは口づけをしたらそのままエッチまで進みそうだったからだ。そうなるとせっかくの俊介の好意がムダになる
ティーラウンジからモーニンセットが届いた
「一緒に食おう」
俊介が届いたモーニングセットに手を伸ばす。11号も続いた
「僕、ここのモーニングセットBが好きなんです」
と、目の前のスクランブルエッグを指差しこれが好きだと言う
「知ってるよ。前に言ってたじゃん」

モーニングセットを食べ終わると2人はベッドの縁に腰掛け、少し話した
「この間、お前に告られて俺、たまらなくなってしまった!」
俊介が言う。11号への想いを調教師と言う職責で封印していた。それを一気に切られてしまったと言った
「困らせてごめんなさい」
11号には困らせるつもりはなく、ただ天王寺公園さんからの申し出がありそうなんで正直な気持ちを俊介に知って欲しかったと言った
「イヤ、湊(11号のこと)の気持ちが解って嬉しかった!!自分の気持ちを隠して湊を見送るつもりでいた」
とも言った
「僕たち、これからどうした良いでしょう?」
11号が不安そうな顔色で俊介に聞いた。俊介が天王寺公園さんからの身請け話を断われと言うのなら断るつもりでいた
「これからは何も考えずに愛しあうんだ!」
俊介はそう言って11号をベッドに押し倒した。この3日間は余計なことは考えたくない。ひたすら11号を抱きまくるんだ!
俊介は心で念じたのだった



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