奴隷島の青年たち

KEYちゃん

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俊介の休日

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リゾート職員の年末年始休みはお正月が明けてから順次行われる 
それは営業もフロントやドアーマンもベルボーイも調教師も皆んな同じである
俊介の休暇は1週間。1日だけ社員寮の清掃にあて、残りは11号の予約を埋めた
仕事しているうちは忙しくて気も紛れるが、休日に11号が他の客に指名されているところなど考えただけで気持ちが落ち着かない。嫉妬で狂いそうになる
年末にボーナスも貰った。11号を1週間や2週間指名するぐらいは大丈夫だ
待ち遠しい………!!!

その日の11号はリゾート内学習室で午前中は教師。午後からは俊介の指名だ
俊介も午前中はC33号の学習室送りと部屋へ戻す仕事をこなして午後番に引き継ぎ休暇となる
奴隷ボーイを学習室に護送した調教師のうち数人は後ろの席で待機する。奴隷ボーイたちの抵抗や逃亡防止である
どんな顔して、どんな話し方で教壇に立ってるんだろう?
11号の教師役は初めて見る
高校未修習の奴隷ボーイが全員一斉に学習しに来る訳ではない。そのほとんどが対象である。それゆえ奴隷ボーイたちは修習度などによりクラス分けしている
「では今回は国会についてやね。B6号君、衆議院と参議院のところから読んで」
ここでの兄として慕う11号に言われ読み始める
「じゃ~、C33号、参議院と衆議院との違いを言ってみて」
ここに来る少年のほとんどが義務教育ですらマトモに受けていない。保護者不在や極貧家庭の出身者ばかりである
C33号はテキストを穴が空くほど読み、
「任期が違います」
と、ようやく違いを見つけて応えた。が、11号はさらに
「どう違うのかな?」
などと畳みかけてくる
C33は苦しみながらテキストから答えを探る

授業が終わると11号は浴場に向かった。指名を受けた奴隷ボーイは必ずまずはここで身体を洗う
脱衣室の担当が11号の首輪チェーンのバーコードをスキャンすると今日の指名状況が表示される
「お疲れ様」
脱衣場担当は11号が着ていた私服の洗濯の有無を問い、浴室に送る。浴室を挟んで対面の着衣場にはもう11号の着るものを用意している
浴室の担当は11号を洗う。まずはかかり湯して浴槽に浸かる。出ると洗い場で担当が11号を磨き上げたり浣腸を施す
11号は風邪を引かないようにもう一度浴槽に浸かる
着衣場には指名客が希望がない11号の着衣を用意している
11号も待ち遠しい!
着衣場にいた調教師が俊介が決めたプレイルームに案内してくれた
「ありがとうございます」
プレイルームではすでに俊介が待っていてくれた
「本日はよろしくお願い致します」
11号は俊介に挨拶して担当調教師が出ていき、ドアを閉めると俊介の元に飛び込んだ
「今日は楽しもうぜ」
俊介が言った。11号はそれを俊介の胸の中で聞いたのだった
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