奴隷島の青年たち

KEYちゃん

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お正月休みその2

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88号の前で貞操帯が外された23号は満面の笑みを88号に返した
手錠・足枷の連結拘束をされている88号に対して23号は手錠だけである
反対なら88号は23号をお姫様抱っこしたに違いない。23号にはそんな腕力はない
嬉しいけど皆の前でキスするほどでないのは毎週水曜日に愛し合い、ビデオでも撮影されながらも愛し合っていたからある程度の余裕がある
手錠姿で23号が部屋に手招きし88号が入った
「なかなかいい部屋だね」
88号の一言にクスッと笑った
「自由になったらもっといい部屋を借りようね」
いい部屋だと言っても普段は23号もこの部屋に監禁されているのである。鍵は外から施錠され内からは開かない
「そうだね。一緒に借りよう」
「うん!」
嬉しい時の笑顔が本当に可愛い。88号はいつもこの笑顔に悩殺される
「その笑顔、反則!」
そう言って88号は23号のホッペを人差し指でつついた。手錠されてなかったら両頬を軽くつねりたかった
「え?なんのこと?」
23号はきょとんとした。解っていないのだ
「自覚ないのが許せないね」
許せないの言葉に困った表情で
「なおすからキチンと教えて」
と、23号が言う。天使の笑顔だと88号は思っている。これをなおされても困る
「大丈夫。罪深いほどお前が可愛いってこと」
「そんなことないよ」
そう言いながら先にガマンできなくなってきたのが23号である
スタスタとベットに向かった
ブロンズチームのとは雲泥の差のベットが置かれている
「いいな、シルバーって」
88号は感嘆する
「君もすぐになるって」
88号も最近はお客様に愛されてシルバー昇格も近いと聞いたことがある
「そんなことより。ねっ」
キスするふりをして88号は23号の鼻を舐めた
23号はここを舐めるとくすぐったいのだ
「くすぐったい。やめて」
可愛い。誰にも渡したくない。独占したい。と、思った
今度は本当にキスをした。23号は本当に嬉しそうな顔をした
これこれ、この顔が反則!
88号はそう思った
もし自由になれたら23号にはここの貞操帯を貰い受けて装着させておきたい
「なぁ、もし自由になってさ、俺がお前に貞操帯してくれ!って言ったらどうする?」
23号の顔を撫でながら88号が言った。本当にこの手錠、邪魔!
「自由になってから君が僕に?構わないよ。僕は君が喜んでくれるなら何でもするよ」
「好きだ、お前が大好きだ」
23号の囚人服の上はすでにはだけている。その胸にかぶりつくように顔を埋めた
手錠だけの23号はズボンは脱げる。ずいぶん前に88号に脱がされている 「気持ちいいよ」
大好きな88号に乳首を吸われて舐められてすぐに快感が襲ってきた
コイツの弱点は乳首、首筋、耳たぶ
だ。ここを責めると大きな眼を閉じ快感を楽しむ
「大好き。もっと愛して」 
シックス・ナインで23号のアナルを濡らしてやる
挿入準備完了だ
「入れるよ」
「うん。入れて」
先走りもローションの代わりになった挿入はスムーズだ
「君を感じる。ずっとこのままでいたい」
23号はバンザイさせられた手を下ろし88号の顔を撫でる。手錠、邪魔!と、思いながら
「俺もお前を感じて温かい。お前は俺のものだからな。早く自由になろうな」
「うん」
そう応える23号の両頬に涙が伝わる
88号はそれをそっと舐め取った




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