61 / 486
久々に37号
しおりを挟む
37号の調子が最近良い
37号自身もここから出るには稼ぐしかないと思い定めたようだ
そう考えると行動の早いのが37号の持ち前である
人間慣れとは恐ろしいものであれほど嫌悪感あった男に対する性奉仕も感じなくなった
子どものころからスポーツは得意ではなかったが頭は悪くはなかった。性欲むき出しのお客様が喜ぶためにはどんな態度を取れば良いのか?これは隣室にやって来た11号の影響もあった
11号はゴールドチームにいたにも関わらず逃亡を企て捕獲された奴隷ボーイである
一時期、スチールチームに降格されていたが今はブロンズチームに回復した
どうも37号と11号はウマがあった
学校や社会でも多分、友達になる関係だ
就寝前などよく話す
「例えばお前さぁ、お客のザーメン飲める?」
と、11号が聞く
「いや、ダメ。特に爺さんのはムリ」
お客様は社会的地位の高い人間が多い。どうしても爺さん客にあたる確率は高い
「だよな。でもそこをガマンしたらずいぶん馴染み客が増えるぜ」
これでもずいぶん慣れてきたが精液を飲むのは苦手だった
唾をたくさん口にためて薄めて飲むとか恥ずかしそうに俯いて見られないようにして吐き出す
とか11号は考えてくれた。自分もそうだったからだ
ある日のこと
37号ご指名だ。クラブサロンで接客中の37号に指名のアナウンスが入った
「ごめんネ。もっと楽しいお話し聞きたかったけど行かないと。また呼んで下さい」
申し訳なさ気な表情を見せて席を立った。こんな時の一つ一つが次の指名に影響するものらしい
「え?行くのか?」
客の返事に、
「はい。本当にごめんなさい。僕も残念だよ」
「良し、今度はお前を先に予約してやるからな」
「えっ?本当?嬉しい。マルさん大好きだからいっぱいサービスしちゃうね」
などと一言足して席を立つ
可愛い系が好きな客にはたまらない
サロンの控え室に戻ると調教師の大輝がスタンバイしていた
「37号、戻りました」
「お客様は猛虎さんだ」
最近良く来られる関西出身の人だ。阪神タイガースのファンらしい
「はい」
「猛虎さんは最近、お前を気に入っていらっしゃる。励め」
いつも通り出口で手錠・足枷が装着される
「猛虎さま、お久しぶりです」
プレイルームで型通りの挨拶をする。ソファーに招かれた
「コーヒーを出前しといた。飲みや」
猛虎はこう言う心配りのできるお客様である。性奴隷扱いされる奴隷ボーイに取って人間扱いされてるようで嬉しい
「嬉しいです。頂きます」
37号のような小柄の可愛い系は年を取らない。もう20歳を過ぎているのに接客用制服を着ていると高校生にしか見えない
猛虎も向かいのソファーでコーヒーを飲んでいる
「忙しい?」
猛虎が聞いてくる。結構、最近は忙しいが、
「ぼちぼちでんな」
と、関西弁で応じる。昔、祖父母が北摂にいたのでイントネーションはバッチリだ。関西人はエセ関西弁を嫌う
「え?自分(あなたのこと)、関西人?」
猛虎が聞き返した。これが変な言い方だと気分を害する
「祖父母が茨木で」
「そうなんや」
「で、祖父が大のトラ吉でした」
事実である。その影響で37号もトラ吉だ
「へー、で、自分は?」
「僕もその影響でトラ吉です」
「そうか、阪神ファンに悪いヤツはおらんからなぁ」
エッチを忘れたように野球談義が始まる。一晩コースだからエッチのあと、会話が弾むこともあるのでその逆バージョンか
その日、猛虎はすごく大事に37号を愛してくれた
その内容は次に書かせて貰いますね
次回もよろしくお願い申し上げます
37号自身もここから出るには稼ぐしかないと思い定めたようだ
そう考えると行動の早いのが37号の持ち前である
人間慣れとは恐ろしいものであれほど嫌悪感あった男に対する性奉仕も感じなくなった
子どものころからスポーツは得意ではなかったが頭は悪くはなかった。性欲むき出しのお客様が喜ぶためにはどんな態度を取れば良いのか?これは隣室にやって来た11号の影響もあった
11号はゴールドチームにいたにも関わらず逃亡を企て捕獲された奴隷ボーイである
一時期、スチールチームに降格されていたが今はブロンズチームに回復した
どうも37号と11号はウマがあった
学校や社会でも多分、友達になる関係だ
就寝前などよく話す
「例えばお前さぁ、お客のザーメン飲める?」
と、11号が聞く
「いや、ダメ。特に爺さんのはムリ」
お客様は社会的地位の高い人間が多い。どうしても爺さん客にあたる確率は高い
「だよな。でもそこをガマンしたらずいぶん馴染み客が増えるぜ」
これでもずいぶん慣れてきたが精液を飲むのは苦手だった
唾をたくさん口にためて薄めて飲むとか恥ずかしそうに俯いて見られないようにして吐き出す
とか11号は考えてくれた。自分もそうだったからだ
ある日のこと
37号ご指名だ。クラブサロンで接客中の37号に指名のアナウンスが入った
「ごめんネ。もっと楽しいお話し聞きたかったけど行かないと。また呼んで下さい」
申し訳なさ気な表情を見せて席を立った。こんな時の一つ一つが次の指名に影響するものらしい
「え?行くのか?」
客の返事に、
「はい。本当にごめんなさい。僕も残念だよ」
「良し、今度はお前を先に予約してやるからな」
「えっ?本当?嬉しい。マルさん大好きだからいっぱいサービスしちゃうね」
などと一言足して席を立つ
可愛い系が好きな客にはたまらない
サロンの控え室に戻ると調教師の大輝がスタンバイしていた
「37号、戻りました」
「お客様は猛虎さんだ」
最近良く来られる関西出身の人だ。阪神タイガースのファンらしい
「はい」
「猛虎さんは最近、お前を気に入っていらっしゃる。励め」
いつも通り出口で手錠・足枷が装着される
「猛虎さま、お久しぶりです」
プレイルームで型通りの挨拶をする。ソファーに招かれた
「コーヒーを出前しといた。飲みや」
猛虎はこう言う心配りのできるお客様である。性奴隷扱いされる奴隷ボーイに取って人間扱いされてるようで嬉しい
「嬉しいです。頂きます」
37号のような小柄の可愛い系は年を取らない。もう20歳を過ぎているのに接客用制服を着ていると高校生にしか見えない
猛虎も向かいのソファーでコーヒーを飲んでいる
「忙しい?」
猛虎が聞いてくる。結構、最近は忙しいが、
「ぼちぼちでんな」
と、関西弁で応じる。昔、祖父母が北摂にいたのでイントネーションはバッチリだ。関西人はエセ関西弁を嫌う
「え?自分(あなたのこと)、関西人?」
猛虎が聞き返した。これが変な言い方だと気分を害する
「祖父母が茨木で」
「そうなんや」
「で、祖父が大のトラ吉でした」
事実である。その影響で37号もトラ吉だ
「へー、で、自分は?」
「僕もその影響でトラ吉です」
「そうか、阪神ファンに悪いヤツはおらんからなぁ」
エッチを忘れたように野球談義が始まる。一晩コースだからエッチのあと、会話が弾むこともあるのでその逆バージョンか
その日、猛虎はすごく大事に37号を愛してくれた
その内容は次に書かせて貰いますね
次回もよろしくお願い申し上げます
22
あなたにおすすめの小説
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
橘若頭と怖がり姫
真木
恋愛
八歳の希乃は、母を救うために極道・橘家の門を叩き、「大人になったら自分のすべてを差し出す」と約束する。
その言葉を受け取った橘家の若頭・司は、希乃を保護し、慈しみ、外界から遠ざけて育ててきた。
高校生になった希乃は、虚弱体質で寝込んでばかり。思いつめて、今まで養ってもらったお金を返そうと夜の街に向かうが、そこに司が現れて……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる