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卒業20号と88号(その3)
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「夢みたい。嬉しい」
自室に88号を招き入れた20号が言った。ベットはシングルなんで身体の大きな88号と一緒に寝るには少し狭い。が、広くともくっつくのが解ってる2人である。狭くても支障はないようだ。それこそ余計なお世話だろう
「ここを出たら一緒に暮らそうな」
88号が愛おしそうに20号を見た。ベットで顔を近づけ髪を撫でた
「うん。まずは小さなアパートでも借りて」
「お前は大学に復学して、俺は前みたいに働く」
88号は会社員だった。拉致されて無断欠勤になっているはずなので元の会社には戻れないだろう。別の会社に面接から始めないといけないだろう
が、20号と一緒なら乗り越えられる
「いや、大学辞めて僕も働く」
20号が言った。88号1人に苦労をかけれない
「そんなことを言うな!!ちゃんと大学卒業して欲しい」
88号は高卒で社会人になった。大卒の同僚にバカにされたこともある。軽口を叩いた同僚は大した悪気もなかったのかも知れないが言われた方はかなり傷ついた。頭の良い20号にそんな想いはさせられない
「うん、その時に決めよ」
ここで悩んでいても卒業して自由の身になってからでないと今の段階では解らないことも多いだろうと20号は思った
「とりあえず、今は今を楽しもう」
20号はそう言うと眼を閉じた。88号にキスをねだるのだ
88号は察して20号に長いキスをした
お互いの唇を離すと名残り惜しそうに糸をひいた
「お前が好きだ!!」
88号が言う
「僕も大好き!!」
20号が応じた
このカップルの絆は強い。2人は奴隷ボーイといった最悪の経験を共に共有していて互いを慰めあい時には嫉妬しながら愛情を育んできた。お互いの最悪の過去も知っている。それを百も承知でカップルになっている。弱いはずもない
セックスの相性もいい。異性間でも同性カップルでもセックスの相性が高いことは重要なミッションである
88号は20号の耳たぶを舐めながら器用に脱がせていく。20号はここが弱い。もう悶え声を出している
元より性感帯を大好きな88号に責められて気持ち良くならない訳がない
「へぇ~、もう勃起してるじやん」
前の20号なら恥ずかしい顔をして
「イジワル」
などと言っていたが最近は88号には強い
「当たり前じゃん。君に愛されて感じない訳ねえよ」
でも感じ過ぎて普段の半分ほどしか出せない
「嬉しいこと言うね」
88号は心底嬉しかった
88号が20号の乳首を舐めるとまた悶え声を出してしまう
「君もマックスに勃起させてるじゃん」
20号の逆襲である。88号は、
「舐め合いっこしようか?」
と言うと、さすがに恥ずかしいのか
赤面して俯いてしまった
お互いのフェラは技術的に高い。これはリゾートの訓練の賜物である
2人は短い時間内にフェラしながら1回
セックスでも1回果た
「卒業したら毎日できるね?」
20号は88号の腕の中で頷いた
自室に88号を招き入れた20号が言った。ベットはシングルなんで身体の大きな88号と一緒に寝るには少し狭い。が、広くともくっつくのが解ってる2人である。狭くても支障はないようだ。それこそ余計なお世話だろう
「ここを出たら一緒に暮らそうな」
88号が愛おしそうに20号を見た。ベットで顔を近づけ髪を撫でた
「うん。まずは小さなアパートでも借りて」
「お前は大学に復学して、俺は前みたいに働く」
88号は会社員だった。拉致されて無断欠勤になっているはずなので元の会社には戻れないだろう。別の会社に面接から始めないといけないだろう
が、20号と一緒なら乗り越えられる
「いや、大学辞めて僕も働く」
20号が言った。88号1人に苦労をかけれない
「そんなことを言うな!!ちゃんと大学卒業して欲しい」
88号は高卒で社会人になった。大卒の同僚にバカにされたこともある。軽口を叩いた同僚は大した悪気もなかったのかも知れないが言われた方はかなり傷ついた。頭の良い20号にそんな想いはさせられない
「うん、その時に決めよ」
ここで悩んでいても卒業して自由の身になってからでないと今の段階では解らないことも多いだろうと20号は思った
「とりあえず、今は今を楽しもう」
20号はそう言うと眼を閉じた。88号にキスをねだるのだ
88号は察して20号に長いキスをした
お互いの唇を離すと名残り惜しそうに糸をひいた
「お前が好きだ!!」
88号が言う
「僕も大好き!!」
20号が応じた
このカップルの絆は強い。2人は奴隷ボーイといった最悪の経験を共に共有していて互いを慰めあい時には嫉妬しながら愛情を育んできた。お互いの最悪の過去も知っている。それを百も承知でカップルになっている。弱いはずもない
セックスの相性もいい。異性間でも同性カップルでもセックスの相性が高いことは重要なミッションである
88号は20号の耳たぶを舐めながら器用に脱がせていく。20号はここが弱い。もう悶え声を出している
元より性感帯を大好きな88号に責められて気持ち良くならない訳がない
「へぇ~、もう勃起してるじやん」
前の20号なら恥ずかしい顔をして
「イジワル」
などと言っていたが最近は88号には強い
「当たり前じゃん。君に愛されて感じない訳ねえよ」
でも感じ過ぎて普段の半分ほどしか出せない
「嬉しいこと言うね」
88号は心底嬉しかった
88号が20号の乳首を舐めるとまた悶え声を出してしまう
「君もマックスに勃起させてるじゃん」
20号の逆襲である。88号は、
「舐め合いっこしようか?」
と言うと、さすがに恥ずかしいのか
赤面して俯いてしまった
お互いのフェラは技術的に高い。これはリゾートの訓練の賜物である
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「卒業したら毎日できるね?」
20号は88号の腕の中で頷いた
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