奴隷島の青年たち

KEYちゃん

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37号最後の休日から猛虎との再会

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朝、ゴールドの奴隷ボーイも点呼は受ける
玄関ドアが解除されると玄関前に立つ
「37号です」
「よし。いよいよ明日だなぁ~。寂しくなるな」
点呼に来た調教師の俊介が言った
「ありがとうございます。でも戻りたくないし」
37号は笑った。て、この間、戻ってきた7号のことを思い浮かべた
「当たり前だ!2度も奴隷ボーイなんかするな」 
「はい!!」

ティーラウンジでコーヒーの出前を取った。配達料もかかるので出前を取ったことはない。猛虎がよくプレイルームまで取ってくれた。自室でコーヒーを飲みたい時はテイクアウトして持ち帰った。ティーラウンジで出前を取ることはゴールドメンバーの特権だが初めてだ。最初で最後になろう
配達料はやはりかなりのものだった。アイスコーヒー1500円も安くはない。滝の流れるホテルのラウンジ並だ。で、配達料が2000円。猛虎はこんなに自分に負担してくれてたんだ。気分落ち込んでる時、猛虎はコーヒーだけ飲ませて帰ろうとしたこともあった。自分がアイスコーヒーが好きだと言ってからいつもアイスコーヒーの出前を取ってくれた
そう思うと猛虎に会いたくなった。明日が待ち切れない
「おはようございます」
コーヒーの出前は5号が来た。ゴールドでないと調教師に拘束されて腰ベルトか首輪を引かれての移動になるから意味ない。職員かゴールドの奴隷ボーイが運ぶことになる
「明日、卒業おめでとうございます」
5号は明るく37号に明るく挨拶した
「ありがとう。君も卒業間もなくだと聞いてるよ」
37号も5号に応える。彼は卒業後はリゾート職員になるらしい
「卒業しても、ここで勤務するのであんまり感激はないですけど」
と5号は笑った。ただ奴隷ボーイとリゾート職員では天と地ほどの差はある
支払いは奴隷ボーイ通貨で支払った。明日、ここを出るにあたり両替するのも手数料がかかる
「はい」
5000円ボーイ通貨を渡す
5号は
「1500円、ボーイ通貨でお釣り渡すね」
奴隷ボーイからの出前なので釣り銭はボーイ通貨を用意さている
「もういいよ。チップで取っておいて」
財布にある数少ないボーイ通貨は使い切るつもりだ

夕方、大輝を計画してお別れ会を開いてくれた
それを聞き、思わず37号は涙をこぼしてしまった
在籍の奴隷ボーイのうちゴールドメンバーには会うことができた。施錠されない部屋にいるのでいつでも会える。が、シルバーやブロンズは施錠された部屋にいるので会えなかった

7号や17号などとも仲が良かった
「寂しくなります」
「すぐに卒業だって!」
などと言い、用意してくれてた軽食やドリンクを口にした
調教師の大輝と俊介は後ろに控えていた。実はこのパーティーを計画しボスから許可をこの2人がしてくれてた。費用もリゾートが出してくれるよう交渉してきた
もう卒業していく者に費用は使いたくないのが組織だったが、在籍者へのアピールと卒業へ向けて頑張らせる糧になると説得したのだ
37号のリゾートでの最後の日はゆっくり更けていった
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