奴隷島の青年たち

KEYちゃん

文字の大きさ
234 / 491

B37号とC20号の水揚げ(その3)

しおりを挟む
ステージの幕の中ではすでに今日、水揚げされる新人奴隷ボーイのB37号とC20号がXの拘束柱に繋がれていた
簡単に破り捨てられる衣服をまとい頭からはズタ袋が被せされた
「暗いのは苦手なんです」
と、訴えるC20号であったが、
「すぐだからガマンしろ」
と、一蹴されてしまった
何を言っても聞いてもらえない。奴隷ボーイはこうして自分の立場を学んでいくのだ

幕の外からマイク越しに司会者の声が聞こえてきた
「皆さま、お待たせ致しました。本日の参加のお客様、全員お揃いのようです。定刻を少し残しておりますが」
司会者はそこまで一気に言い、そして
「B37号とC20号の水揚げイベントを開催したいと思います」
参加者から拍手が起こる。水揚げイベントで徹底的に遊ぶお客様は足元に伏せていた奴隷ボーイを返した。イベントを楽しむために参加しているお客様はなじみの奴隷ボーイを足元に伏せている。イベント後、なじみの奴隷ボーイと楽しむつもりである
お客様には2通りの嗜好がある
新しいモノ好きなお客様は次々となじみの奴隷ボーイを変えて行く。水揚げイベントにも積極的に参加しあわよくば初回オーナーになろうと思う
また他にはじっくりと同じ奴隷ボーイを毎回指名し、自分の好みにしていく。奴隷ボーイもなじみのお客様に気に入られたいのでそのお客様の嗜好を学習していく
前者のお客様は今まで連れていた奴隷ボーイを調教師に返し、今日、水揚げされる奴隷ボーイを落札するため奮闘する
後者のお客様はイベントを楽しみ足元のなじみの奴隷ボーイにチョッカイ出して楽しむのだ

「定刻少し前ですが。これより開催致します」
司会者からは他の会員専用ページに配信しているので定刻より余り早くは始めることができなかったと理由が述べられた
幕が引かれる
1段高く設営されたステージでは2人の新人奴隷ボーイが拘束柱に固定されていた
「本日の水揚げ奴隷ボーイは2名です」
司会者はそう言うとB37号の前に立った
「B37号です。大学生の19歳です。身長167㌢55㌔のスリムな小柄ボーイです」
「顔が見たい!」
客席から声が掛かる。B37号の写真はタブレットから見られるのだが……
「事前に公表してます通り」
と、言って司会者はズタ袋をめくった
「この通りのイケメンです。また19歳らしく幼さも残していて申し分ないと思います」
おー
と、客席から歓声が上がる。幼さを残すイケメン。大学生だと言うが高校生だと言っても通る
「どうです?」

「続きましてC20号です」
司会者が言う
「こちらは正真正銘の高校生!!17才です」
「今、顔をお見せします」
可愛い!!
あちこちから声が上がった
イベントは開始すぐから盛り上がるのだった

しおりを挟む
感想 39

あなたにおすすめの小説

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

少年探偵は恥部を徹底的に調べあげられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

少年達は吊るされた姿で甘く残酷に躾けられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...