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ポイ活、人生を切り開く編
第18話 お風呂を設置しました! +3000pt
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「お風呂をね……設置しようと思うんだ」
「お風呂ですか!? 屋内に!? た、確かに人間の住む大きな家では、屋内にお風呂を作ることもあると聞いたことがありますが……。人竜族も人間も、外の大浴場で湯浴みをするのが普通なのですよ」
「なるほどー」
マキナが驚きながら解説してくれた。
この世界の文化が理解できてしまったな。
エルフやドライアドは森に温泉を湧かせて入るし、ドワーフは火山地帯に住むからズバリ天然温泉を使う。
リザードマンは汗腺が無いから、砂浴びをして体の汚れなどを落とすのだそうだ。
「こまかーい!」
「フフフ……私、外の世界に出ていくために、色々勉強したんですよ。里一番の物知りからたくさん教えてもらいました」
自慢げにしながら、ポチョを膝の上に抱えてナデナデしているマキナなのだ。
ぽかぽかしてて暖かいらしい。
『ピポー』
「あら、ポチョもお風呂に興味があるのですか?」
「ポチョは起動したてみたいなもんだからね。何にでも興味があるのかも知れない。じゃあここにお風呂のカタログを展開するから、一緒に選ぼう……」
マキナと視界を共有して、ポイントアプリのお風呂を表示する。
ユニットバスなら150pt。
だがせっかくお風呂を買うなら、それは論外だ。
でかいものだとこの家がすっぽり入るサイズがあるな……。
どうやら設置すると、お風呂専用の異空間が展開され、20畳の家に50畳の温泉を設置できる。
ただし、50000ptする。
竜殺しの魔剣に近いポイント!!
「正直私……お風呂は大きい方がいいんです。理想を言えば泳げるくらい」
「お風呂で泳いではいけません」
「はぁい」
意外とやんちゃだぞマキナ。
二人で肩を寄せ合って、あれがいい、これがいいと相談する。
「どれも凄くきれいなのですね! 岩場を掘って作ったお風呂とは大違いです! 美しい石を磨き上げて作った浴槽なんて、工芸品のようです……」
「だけどこれはこれで落ち着かなくない? 例えば檜風呂とかは……」
「木製!? お湯が漏れるのではありませんか? ふやけそう……」
木製だとマキナが心配になるようだ。
では、二人の意見を合わせて……。
「銭湯のお風呂で決定だ! ポイントは……10000pt!! ええい、ままよ!!」
「ま、待って下さいミアン! とっても高価だったりするのですか!? そんな凄いものを私のわがままで買わせてしまうなんてーっ! わ、私、またミアンからもらってしまいますーっ!!」
「いや、広いお風呂はいいものだからね!! 気にしないでくれ! 購入!!」
『ウグワーッ!! 一度に10000pt以上の買い物をしました! 実績・上客様解除! 1000pt獲得!』
実質一割引じゃん!
得した!
さて、お風呂はさすがに梱包されてくるわけには行かないだろう……。
そう思っていたら、突如虚空から数人のおじさんたちが出現した。
「えっ!? 誰ですか!?」
驚くマキナに、おじさんたちのリーダーらしき、ねじり鉢巻の職人が一礼する。
『あっしら、ヌキチータ工務店のもんです。世界を股にかけて様々な工事に励んでおりましてね。おうお前ら! 始めるぞ!! お二人さん、すみません。ちょいと因果を遡行して作りますんで、家がガタガタするかも知れませんがご容赦下さい』
「あっはい。よろしくお願いします」
「ど……どういうことなのですか!?」
混乱するマキナ。
「つまり彼らがお風呂を作ってくれるんだけど、大魔法を使って作るから色々起こるからすみませんって言ってるんだ。あっ、これポイントで買ったお茶ですが皆さんに差し入れを……」
確か、工事してくれる人には差し入れするのがいいと聞いたぞ。
工務店の人々が笑顔を見せた。
ありがとうございまーす! 気持ちのいい返答がある。
彼らの仕事は確かだった。
瞬きしたら、いつの間にかお風呂付近の空間が拡張されており、次に瞬きしたら、床にタイルが敷き詰められていた。
ハッと気づくと湯船が存在しており、息を吐いたら富士山の背景が出現した。
「昭和の銭湯だ!」
「あ、あ、あ、あっという間に完成してしまいました!!」
「いつも俺が注文してる品も、一瞬で到着するからね。同じシステムなんだと思う。だよね、チャットボット」
『その通りです! 当ポイントプログラムは因果律をコントロールし、お客様に最高のサービスを提供しております!』
すごい。
本当にやってた。
『おまたせしやした! ご注文の浴場が完成しました! ではまた!』
職人たちがパッと消える。
なのに、お風呂だけは完成したままだ。
『ウグワーッ! お風呂を設置しました! 実績・入浴ライフの始まり解除! 3000pt獲得!』
「よし、じゃあお湯を張ろう」
俺が宣言すると、空だった湯船が一瞬にしてお湯で満たされた。
うおーっ!
お湯の水蒸気が室内に籠もる……!!
「ミアン、こ、こんな凄いものを買ってしまって……! トイレといい、お風呂といい、これほどのものを設置して、本当に私達はこの国を旅立つことができるのですか……!?」
「大丈夫。これ全部ストレージに入れられるから!」
ちょこちょこお買い物サービスをチェックしてるんだよな。
ポチョを強化するオプションの中に、キャンピングカーが存在するのを確認している。
これらの設備は、キャンピングカー内部に置き直せばいい。
「なるほど……では問題ないのですね! ……ではその、あのう……入ってもいいですか?」
ずっと気になっていたんだな!
「どうぞどうぞ!」
俺はその間に、お風呂とトイレを部屋から隔てる壁を購入して……。
お買い物サービスを覗く俺の視界に、ぽいぽいっと脱ぎ捨てられるシャツやパンツ、下着が飛び込んでくる。
えっ!?
眼の前には、一瞬で全裸になったマキナの後ろ姿。
「うわぁぁぁぁぁい!!」
ダッシュで駆け出したマキナは、素晴らしい跳躍からの湯船ダイビングを決めるのだった!
洗い場での掛け湯とかまだ教えてなかったなあ!
『ウグワーッ! パートナーをお風呂でもてなしました! 実績・円満な人間関係解除! 1500pt獲得!』
◎現在のポイント:9496pt
貢献ポイント :655ポイント
「お風呂ですか!? 屋内に!? た、確かに人間の住む大きな家では、屋内にお風呂を作ることもあると聞いたことがありますが……。人竜族も人間も、外の大浴場で湯浴みをするのが普通なのですよ」
「なるほどー」
マキナが驚きながら解説してくれた。
この世界の文化が理解できてしまったな。
エルフやドライアドは森に温泉を湧かせて入るし、ドワーフは火山地帯に住むからズバリ天然温泉を使う。
リザードマンは汗腺が無いから、砂浴びをして体の汚れなどを落とすのだそうだ。
「こまかーい!」
「フフフ……私、外の世界に出ていくために、色々勉強したんですよ。里一番の物知りからたくさん教えてもらいました」
自慢げにしながら、ポチョを膝の上に抱えてナデナデしているマキナなのだ。
ぽかぽかしてて暖かいらしい。
『ピポー』
「あら、ポチョもお風呂に興味があるのですか?」
「ポチョは起動したてみたいなもんだからね。何にでも興味があるのかも知れない。じゃあここにお風呂のカタログを展開するから、一緒に選ぼう……」
マキナと視界を共有して、ポイントアプリのお風呂を表示する。
ユニットバスなら150pt。
だがせっかくお風呂を買うなら、それは論外だ。
でかいものだとこの家がすっぽり入るサイズがあるな……。
どうやら設置すると、お風呂専用の異空間が展開され、20畳の家に50畳の温泉を設置できる。
ただし、50000ptする。
竜殺しの魔剣に近いポイント!!
「正直私……お風呂は大きい方がいいんです。理想を言えば泳げるくらい」
「お風呂で泳いではいけません」
「はぁい」
意外とやんちゃだぞマキナ。
二人で肩を寄せ合って、あれがいい、これがいいと相談する。
「どれも凄くきれいなのですね! 岩場を掘って作ったお風呂とは大違いです! 美しい石を磨き上げて作った浴槽なんて、工芸品のようです……」
「だけどこれはこれで落ち着かなくない? 例えば檜風呂とかは……」
「木製!? お湯が漏れるのではありませんか? ふやけそう……」
木製だとマキナが心配になるようだ。
では、二人の意見を合わせて……。
「銭湯のお風呂で決定だ! ポイントは……10000pt!! ええい、ままよ!!」
「ま、待って下さいミアン! とっても高価だったりするのですか!? そんな凄いものを私のわがままで買わせてしまうなんてーっ! わ、私、またミアンからもらってしまいますーっ!!」
「いや、広いお風呂はいいものだからね!! 気にしないでくれ! 購入!!」
『ウグワーッ!! 一度に10000pt以上の買い物をしました! 実績・上客様解除! 1000pt獲得!』
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得した!
さて、お風呂はさすがに梱包されてくるわけには行かないだろう……。
そう思っていたら、突如虚空から数人のおじさんたちが出現した。
「えっ!? 誰ですか!?」
驚くマキナに、おじさんたちのリーダーらしき、ねじり鉢巻の職人が一礼する。
『あっしら、ヌキチータ工務店のもんです。世界を股にかけて様々な工事に励んでおりましてね。おうお前ら! 始めるぞ!! お二人さん、すみません。ちょいと因果を遡行して作りますんで、家がガタガタするかも知れませんがご容赦下さい』
「あっはい。よろしくお願いします」
「ど……どういうことなのですか!?」
混乱するマキナ。
「つまり彼らがお風呂を作ってくれるんだけど、大魔法を使って作るから色々起こるからすみませんって言ってるんだ。あっ、これポイントで買ったお茶ですが皆さんに差し入れを……」
確か、工事してくれる人には差し入れするのがいいと聞いたぞ。
工務店の人々が笑顔を見せた。
ありがとうございまーす! 気持ちのいい返答がある。
彼らの仕事は確かだった。
瞬きしたら、いつの間にかお風呂付近の空間が拡張されており、次に瞬きしたら、床にタイルが敷き詰められていた。
ハッと気づくと湯船が存在しており、息を吐いたら富士山の背景が出現した。
「昭和の銭湯だ!」
「あ、あ、あ、あっという間に完成してしまいました!!」
「いつも俺が注文してる品も、一瞬で到着するからね。同じシステムなんだと思う。だよね、チャットボット」
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職人たちがパッと消える。
なのに、お風呂だけは完成したままだ。
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「よし、じゃあお湯を張ろう」
俺が宣言すると、空だった湯船が一瞬にしてお湯で満たされた。
うおーっ!
お湯の水蒸気が室内に籠もる……!!
「ミアン、こ、こんな凄いものを買ってしまって……! トイレといい、お風呂といい、これほどのものを設置して、本当に私達はこの国を旅立つことができるのですか……!?」
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ちょこちょこお買い物サービスをチェックしてるんだよな。
ポチョを強化するオプションの中に、キャンピングカーが存在するのを確認している。
これらの設備は、キャンピングカー内部に置き直せばいい。
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俺はその間に、お風呂とトイレを部屋から隔てる壁を購入して……。
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えっ!?
眼の前には、一瞬で全裸になったマキナの後ろ姿。
「うわぁぁぁぁぁい!!」
ダッシュで駆け出したマキナは、素晴らしい跳躍からの湯船ダイビングを決めるのだった!
洗い場での掛け湯とかまだ教えてなかったなあ!
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◎現在のポイント:9496pt
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