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ポイ活、人生の背中を押す編
第40話 頭脳戦を行いました! +1000pt
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「じゃあここでキャンプします。お風呂は期待しないで下さい」
俺は宣言し、ポイントを使ってシェルターを購入!
タワーへ侵入したところにある広大な空間……おそらくはロビーに設置した。
かまくら型の直径4mくらいある大きいやつだ。
「平然と何も無いところから新しいものを出したな……」
「ほんとこの人、底知れない……」
「二人とも、マキナを運んでくださーい」
俺にお願いされて、女子二人がマキナをよいしょ、よいしょと運んできた。
さて、その間に取り出しましたのは、特大サイズのゼリー飲料。
ぶっ倒れているマキナにも摂取が可能なやつだ。
「マキナ、口開けて」
アーンと口を開くマキナ。
いつものパワーがない。
体力使い切るまでブレス使ったらいかんでしょ。
ゼリー飲料の飲み口を咥えさせ、こっちからぎゅっと揉んで内部を押し出す。
口の中に入ってきたゼリーを、マキナがごくごく飲み下した。
人竜族の栄養変換はかなり早い。
マキナの目がカッと開いた。
ずぞぞーっと、一瞬でゼリー飲料が飲み尽くされる!
「うわーっ! 死ぬかと思いました!! 自分の限界を知りました……。お手数おかけしました」
『ウグワーッ! パートナーの限界値を知りました! 実績・ここまで来そうならストップ!解除! 1000pt獲得!』
うんうん、マキナに無理させちゃダメだな。
「ちょっと休んでて。みんなも食事にしましょう。ここは安定のハンバーガータイプで……俺はおにぎり」
「ミアン! その白黒なものはなんですか!? えっ、おにぎり!? なんですかそれは!?」
食べ物にはとにかく興味を示すマキナなのだ!
「じゃあ俺とマキナはおにぎりで、二人はハンバーガーを……。ヨルカは適当なものつまむ? ドリンクはお茶でいい? じゃあ5人分」
ファールディアの食事はどっちかというと洋食だし、主食はパンだ。
なので、こういう時の戦闘食みたいなのにはハンバーガーが最適。
「うーむ、相変わらず美味い……。固められた肉にチーズが絡んで美味い……」
「私のはこれ、野菜中心のハンバーガー? ソースが美味しい……」
ドライアドはタンパク質摂取はほどほどでいいらしいので、ソイミートの野菜バーガーを提供したのだ。
さて、落ち着いたところで状況を整理だ。
「食べながらでいいので、視界共有した画面を御覧ください」
「はーい」
「なんだなんだ」
「うわーっ、また視界に!」
「ホント便利じゃのう。おっ、中に酸っぱいものが入っているのじゃ」
ヨルカ、おにぎりを食べていた!
梅干しが平気らしい。
さて、そんなわけで視界共有したのは、このタワー一階のマップだ。
隠し扉みたいなものから、目的地に向かうルートまで詳細に表示されている。
これぞThe・探索の課金機能!
課金すればするほど便利にカスタマイズされていくのだ。
無課金だと本当に使えないけど。
「えー、我々はこの中央の扉を開いて、そこから下っていきます。このタワーに今は電源が通ってないので、ここはエレベーターなんだけどロープを伝って下まで。ここでも下り用の何かを購入する予定です。あと、タワー内部はどうやら、電源が切れてるからガードロボットみたいなのも全くいないっぽくて。でも、メタルセコイヤに住み着いている昆虫が出るから、これだけが障害になるっぽいです」
「な、なんと詳細な情報が出てくるんだ……。どういう仕組なんだこれは?」
「これ、もう召喚魔法っていう次元じゃなくないですか!? ミアンさんって何者!?」
「少なくとも、先ファールディア文明すら凌駕する超文明の技術を使っていることだけは分かるのう」
ヨルカ、鋭い。
俺もなんかそんな気がする。
『ウグワーッ! 作戦について説明しました! 実績・お分かりいただけただろうか解除! 500pt獲得!』
では、一休みした後にシェルターを収納して出発!
タワーの上の階層から、キチキチという何かが軋むような音が近づいてきている。
メタルセコイアに住むという昆虫だろう。
金属を常食するモンスターみたいなやつだけど、肉は食べない。
人間が装備している鎧や武器を食べるわけだ。
こいつ相手だとポチョも危なそう。
ということで、出会わないうちにタワー下層に向かうのだ!
「えー、ここからは俺の仕事が増えると思うので、みなさん護衛してもらえると……」
「分かった。任せろ。盗賊もいないのにどうするかと思ったが、お前は魔法を使って盗賊の真似事までできるのだな……!」
「まあ、こう、システムをハックするので電子的盗賊と言うか……。ハッキングアプリで無通電に概念的介入っと。こちらから一時的に通電して、扉をオープン……」
そこは、タワー中央部にあるエレベーターだ。
それなりに広い空間があり、中央部に束ねられた太いケーブルがある。
「ええと、降りる用の人力エレベーターみたいなのは……」
『ポピー!』
ポチョが乗り出してきて、画面の一部をチョンチョンっと突いた。
そうしたら、なんかそれっぽいのが出てくるではないか。
これ、ポチョのオプション装備か!
八本の機械式節足がついたボードで、十人まで乗り込める。
「じゃあこれを購入! みんな、のりこめー!」
突然、オレンジ色の金属板が出現!
これには女子たちも驚いていたようだが、俺が真っ先の乗り込むと後に続いてきた。
「なんですかこれ?」
「エレベーターの代用……つまり、上下に動く床」
「うわっ! 板から巨大な足が生えてる!!」
「ひぃーっ! グロテスク!!」
「状況に応じて、何でも出てくるなお主」
ポイントが許す限りね!
俺はポチョを抱き上げると、金属板の中央近くのユニットに乗せた。
ガシャーン!
ポチョがエレベーターユニットと合体!
『ポッピピー!』
下降開始だ!
八本の足が動き出し、エレベーターユニットはわしゃわしゃ下っていく。
どれくらい深いかなあ。
「ミアン! 上から来ます!!」
キシキシキシーッ!!と鳴き声が響き渡り、金属質に輝くイモムシが降りてくる!
これがメタルセコイアに巣食う昆虫、メタルイーターだ。
「検索! メタルイーター弱点!」
『とてもいい質問ですね! 音です! 金属質の体は様々な攻撃を通しませんが、熱と音に弱いです。特に音は全身が反響するため、パニックになります』
「みんなー! 耳を塞いで!! 早く!」
俺の指示で、全員が慌てて耳を塞いだ。
取り出すのは音波砲。
すうーっと息を吸い込み……。
「わっ!!」
爆音が、メタルイーター目掛けてぶっ放された。
金属のイモムシの全身が、音を受けて波打つ。
『キシシシシシシシシッ!?』
メタルイーターはのたうち回り、制御を失って落下!
エレベーターユニットに激突する~っ!?
『ポッピ!!』
ギリギリで、ユニットをちょっと傾けるポチョ。
節足の一部がメタルイーターをキャッチし、下に向かって放り投げた。
ナイス!!
『ウグワーッ! 頭脳戦を行いました! 実績・頭の体操は日々の潤い解除! 1000pt獲得!』
かなりポイントは使ってしまったけど、少しでも戻ってくると嬉しいね!
さあ、タワー最下層に到着だ。
◎現在のポイント:21702pt
貢献ポイント :7855ポイント
俺は宣言し、ポイントを使ってシェルターを購入!
タワーへ侵入したところにある広大な空間……おそらくはロビーに設置した。
かまくら型の直径4mくらいある大きいやつだ。
「平然と何も無いところから新しいものを出したな……」
「ほんとこの人、底知れない……」
「二人とも、マキナを運んでくださーい」
俺にお願いされて、女子二人がマキナをよいしょ、よいしょと運んできた。
さて、その間に取り出しましたのは、特大サイズのゼリー飲料。
ぶっ倒れているマキナにも摂取が可能なやつだ。
「マキナ、口開けて」
アーンと口を開くマキナ。
いつものパワーがない。
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ゼリー飲料の飲み口を咥えさせ、こっちからぎゅっと揉んで内部を押し出す。
口の中に入ってきたゼリーを、マキナがごくごく飲み下した。
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マキナの目がカッと開いた。
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「うわーっ! 死ぬかと思いました!! 自分の限界を知りました……。お手数おかけしました」
『ウグワーッ! パートナーの限界値を知りました! 実績・ここまで来そうならストップ!解除! 1000pt獲得!』
うんうん、マキナに無理させちゃダメだな。
「ちょっと休んでて。みんなも食事にしましょう。ここは安定のハンバーガータイプで……俺はおにぎり」
「ミアン! その白黒なものはなんですか!? えっ、おにぎり!? なんですかそれは!?」
食べ物にはとにかく興味を示すマキナなのだ!
「じゃあ俺とマキナはおにぎりで、二人はハンバーガーを……。ヨルカは適当なものつまむ? ドリンクはお茶でいい? じゃあ5人分」
ファールディアの食事はどっちかというと洋食だし、主食はパンだ。
なので、こういう時の戦闘食みたいなのにはハンバーガーが最適。
「うーむ、相変わらず美味い……。固められた肉にチーズが絡んで美味い……」
「私のはこれ、野菜中心のハンバーガー? ソースが美味しい……」
ドライアドはタンパク質摂取はほどほどでいいらしいので、ソイミートの野菜バーガーを提供したのだ。
さて、落ち着いたところで状況を整理だ。
「食べながらでいいので、視界共有した画面を御覧ください」
「はーい」
「なんだなんだ」
「うわーっ、また視界に!」
「ホント便利じゃのう。おっ、中に酸っぱいものが入っているのじゃ」
ヨルカ、おにぎりを食べていた!
梅干しが平気らしい。
さて、そんなわけで視界共有したのは、このタワー一階のマップだ。
隠し扉みたいなものから、目的地に向かうルートまで詳細に表示されている。
これぞThe・探索の課金機能!
課金すればするほど便利にカスタマイズされていくのだ。
無課金だと本当に使えないけど。
「えー、我々はこの中央の扉を開いて、そこから下っていきます。このタワーに今は電源が通ってないので、ここはエレベーターなんだけどロープを伝って下まで。ここでも下り用の何かを購入する予定です。あと、タワー内部はどうやら、電源が切れてるからガードロボットみたいなのも全くいないっぽくて。でも、メタルセコイヤに住み着いている昆虫が出るから、これだけが障害になるっぽいです」
「な、なんと詳細な情報が出てくるんだ……。どういう仕組なんだこれは?」
「これ、もう召喚魔法っていう次元じゃなくないですか!? ミアンさんって何者!?」
「少なくとも、先ファールディア文明すら凌駕する超文明の技術を使っていることだけは分かるのう」
ヨルカ、鋭い。
俺もなんかそんな気がする。
『ウグワーッ! 作戦について説明しました! 実績・お分かりいただけただろうか解除! 500pt獲得!』
では、一休みした後にシェルターを収納して出発!
タワーの上の階層から、キチキチという何かが軋むような音が近づいてきている。
メタルセコイアに住むという昆虫だろう。
金属を常食するモンスターみたいなやつだけど、肉は食べない。
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こいつ相手だとポチョも危なそう。
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ポチョが乗り出してきて、画面の一部をチョンチョンっと突いた。
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これ、ポチョのオプション装備か!
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「なんですかこれ?」
「エレベーターの代用……つまり、上下に動く床」
「うわっ! 板から巨大な足が生えてる!!」
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「状況に応じて、何でも出てくるなお主」
ポイントが許す限りね!
俺はポチョを抱き上げると、金属板の中央近くのユニットに乗せた。
ガシャーン!
ポチョがエレベーターユニットと合体!
『ポッピピー!』
下降開始だ!
八本の足が動き出し、エレベーターユニットはわしゃわしゃ下っていく。
どれくらい深いかなあ。
「ミアン! 上から来ます!!」
キシキシキシーッ!!と鳴き声が響き渡り、金属質に輝くイモムシが降りてくる!
これがメタルセコイアに巣食う昆虫、メタルイーターだ。
「検索! メタルイーター弱点!」
『とてもいい質問ですね! 音です! 金属質の体は様々な攻撃を通しませんが、熱と音に弱いです。特に音は全身が反響するため、パニックになります』
「みんなー! 耳を塞いで!! 早く!」
俺の指示で、全員が慌てて耳を塞いだ。
取り出すのは音波砲。
すうーっと息を吸い込み……。
「わっ!!」
爆音が、メタルイーター目掛けてぶっ放された。
金属のイモムシの全身が、音を受けて波打つ。
『キシシシシシシシシッ!?』
メタルイーターはのたうち回り、制御を失って落下!
エレベーターユニットに激突する~っ!?
『ポッピ!!』
ギリギリで、ユニットをちょっと傾けるポチョ。
節足の一部がメタルイーターをキャッチし、下に向かって放り投げた。
ナイス!!
『ウグワーッ! 頭脳戦を行いました! 実績・頭の体操は日々の潤い解除! 1000pt獲得!』
かなりポイントは使ってしまったけど、少しでも戻ってくると嬉しいね!
さあ、タワー最下層に到着だ。
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