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第35話 王子来訪、求婚される聖女!
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アンゼリカは日々の執務を再開した。
……とは言っても、やるべき仕事などない。
聖伯に任命されてよりすぐに、仕事は全て北西八華戦に割り振ってある。
八華戦は実務能力に長けた者達であった。
それぞれの分野の仕事に特化されている。
開墾、農業、発電、冶金、治水、などなど。
アンゼリカがやることと言ったら、彼らから上げられてくる報告書に目を通し、サインすることだけだった。
彼女の半身は退屈したが、もう半身……表に出ているアンゼリカは満足していた。
「平和です。人々は争わず、助け合う世界です。異世界世紀末に、私が理想としている場所を作り出すことができました。これを少しでも大きくし、世界で苦しんでいる人々を受け入れられるようになれば……」
そんな理想を語る彼女の顔は、半身である聖女と同じ、18歳の少女のものだった。
そう、聖女アンゼリカは肉体年齢18歳である!
中にいる別の半身が大変濃いので、そういうことが忘れられがちになるだけなのだ。
こうして、日々は何事もなく過ぎていくかと思われた。
ある日である。
「大変だ! 大変だ聖女様!」
「どうしたのです、シーゲル」
アンゼリカ一の付き人であるシーゲルが、大慌てで走り込んできた。
この慌てぶりは尋常ではない。
シーゲルは息を整えてから口を開いた。
「こりゃあ大変ですよ……! な、なんとお客人が来たんですよ!」
「お客様が? それはお迎えせねばなりませんね」
「そりゃあそうなんですが……なんていうか、その客ってのがとんでもない……」
「失礼ですよシーゲル。聖伯領まではるばるやって来てくださるお客人です。ありがたい話ではありませんか」
付き人を伴い、聖伯アンゼリカは客を出迎えることとなった。
そして、彼女にしては珍しく、目を丸くする。
「やあ、聖伯アンゼリカ。サウザン帝国では大活躍だったそうじゃないか。帝国から親書が届いていてね。我がノーザン王国とサウザン帝国の間に、国交が生まれたんだよ。君に一言礼を言いたくてね」
「まあ、ようこそ、クラウディオ殿下。直々に足を運ばれるなんて光栄です」
アンゼリカは微笑み、臣下の礼をした。
プロレスにおいても、礼儀作法は大事である。
アンゼリカも、彼女の半身も礼儀を心得ていたのだ。
「それはそうさ。君は一国を救った英雄だ。それだけではない。各国に出没していたモンスターが、サウザン帝国に生まれたモンスター国へと移動していると言うじゃないか。これは人とモンスターの棲み分けだよ。君の活躍がそれを可能にしたんだ」
「真の意味での相互理解をするには、私達にはまだ早いと思うのです。ですが、これがその一歩になり、いつか真の平和が訪れるようになれば嬉しく思います」
「まさに聖女だ」
クラウディオは笑った。
王子といつまでも立ち話をするわけにはいかない。
アンゼリカは彼を屋敷に招いた。
屋敷と言っても、大きな掘っ立て小屋のようなものである。
雨と風がしのげればラッキー、程度の作りであった。
「爵位を持つものがこのような粗末な家に住んでいるとは……」
「聖職者は清貧を旨とします。私は聖伯であると同時に聖女なのです。これが私にとって、十分な住まいというものです。リングもありますし」
「あっ、なるほど」
そこだけ、よく手入れされてキラキラと輝く立派なリングが設置されていた。
つまりこの屋敷、中央にリングと体を鍛錬するための部屋があり、その端に1LDKくらいの聖伯の住まいがくっついていたのである。
ある意味、一点豪華主義な屋敷であった。
その1LDKで、テーブルを挟んで向かい合う聖女と王子。
クラウディオは改まった様子で口を開いた。
「聖伯アンゼリカ。君は大きな仕事を成し遂げた。これは、歴史があるばかりで自ら動くということをしない、我が国の貴族たちには不可能なことだ。君は一つの歴史を作り上げたと言っていい」
「ありがとうございます。もったいないお言葉です」
爵位を持つが故に、アンゼリカは王国の下についている形になる。
謁見の間で出会ったその時よりも、彼女は素直になっているようにクラウディオには見えた。
好ましい。
「だからこそ、君はその資格を得た」
「資格とはなんでしょうか?」
「私、クラウディオ・ノーザンは、聖伯アンゼリカに結婚を申し込みたい」
クラウディオの懐から、小さな箱が取り出された。
美しい細工が施された、金色の箱である。
そして、それが開かれると、中にはまばゆく輝く白銀のリング。
これを見てアンゼリカは──。
「うーん」
困った顔をした。
「あれ?」
首をかしげる王子クラウディオ。
普通こういうのは、もっと違ったリアクションがあるものなのでは。
「話が早くないでしょうか」
「早かったかー」
二人の間の空気が微妙なものになった。
「私も、自らの立場がどういうものなのかというのは理解しています。それが救世に繋がるのならば、喜んでこの身を捧げましょう」
「いや捧げるとか言われても」
「ですが、まだ世界における平和はこの聖伯領のみのこと。各地には腐敗した政治や人々を苦しめるならず者達が跳梁跋扈していることでしょう」
アンゼリカは、真剣な目をしている。
彼女はまた、救世の旅に出るつもりなのだ。
「アンゼリカ。君の人生はどうなるのだ? いるかどうかもわからない困窮した人々とやらを探して、君は人生を消費していくのか。目に見え、手に届く人々を幸福に導くのではいけないのか?」
クラウディオ王子、こんな事を言っているが、内心は必死である。
冗談ではない、こんな理想の女性に逃げられて堪るか、やっと家格も釣り合うようになったのだ、絶対に結婚する……!!
これは固い決意であった。
「神様とつてができましたので、どこに救いを求める者がいるのか教えてもらえるのです」
「神様と……!! 本物の聖女だな君は」
さすがに神が相手では分が悪い。
だが、諦めないクラウディオなのである。
「では、弟子を育てたまえ」
「弟子、ですか」
「君一人の手で救える命などたかが知れている。だが、聖女アンゼリカの理念を受け継ぐ者が多く生まれ、彼らが世界中で救いを行えば、救世への道はぐんと近くなるのではないかな」
「なるほど……!」
よしっ!!
内心でガッツポーズを決めるクラウディオ王子。
彼は今、これまでの人生でもっとも頭を使っていた。
嘘の言葉では聖女を騙せない。
それに、そんな不誠実な男の元に聖女が嫁ぐわけがなかろう。
ウィンウィンで行く……!! 双方にとって利益がある提案をしつつ、自分という人間の大きさを知ってもらうのだ!
「その手助けを王国がするのは難しい。我ら王国にも、守らねばならぬ民がいるからだ。大教会も君が現れたことで、内部にあった驕りや腐敗が一掃された。それはそうだろう。実際に神を降臨させ、聖戦を成し遂げ、空白地帯を平和に導いた聖女が現れたのだ。これを前にしては、教会のどんな権威も薄れてしまうというものだ。だが……それでも、君の救世に手を貸すものは多くはないだろう。誰もが自分と身内の身を守ることで精一杯な世界だからだ」
「確かにその通りです。やはり私は一人で救世を行うべき……」
「だが、身内であれば王国の力を貸すこともできるんだよ、アンゼリカ」
「はっ……!」
聖伯アンゼリカはハッとした。
「私は君の力になりたいんだ……! そして私の力になって欲しい……!!」
王子クラウディオの言葉に、アンゼリカの心が揺らいだ。
クラウディオ、口プロレスが強い。
「考えさせていただけますか?」
「ああ。よい返事を期待していいのかな」
クラウディオが必殺のスマイルを送ると、アンゼリカは難しい顔をした。
「聖伯領の頭脳を集めて相談します」
嘘のつけないアンゼリカなのだった。
……とは言っても、やるべき仕事などない。
聖伯に任命されてよりすぐに、仕事は全て北西八華戦に割り振ってある。
八華戦は実務能力に長けた者達であった。
それぞれの分野の仕事に特化されている。
開墾、農業、発電、冶金、治水、などなど。
アンゼリカがやることと言ったら、彼らから上げられてくる報告書に目を通し、サインすることだけだった。
彼女の半身は退屈したが、もう半身……表に出ているアンゼリカは満足していた。
「平和です。人々は争わず、助け合う世界です。異世界世紀末に、私が理想としている場所を作り出すことができました。これを少しでも大きくし、世界で苦しんでいる人々を受け入れられるようになれば……」
そんな理想を語る彼女の顔は、半身である聖女と同じ、18歳の少女のものだった。
そう、聖女アンゼリカは肉体年齢18歳である!
中にいる別の半身が大変濃いので、そういうことが忘れられがちになるだけなのだ。
こうして、日々は何事もなく過ぎていくかと思われた。
ある日である。
「大変だ! 大変だ聖女様!」
「どうしたのです、シーゲル」
アンゼリカ一の付き人であるシーゲルが、大慌てで走り込んできた。
この慌てぶりは尋常ではない。
シーゲルは息を整えてから口を開いた。
「こりゃあ大変ですよ……! な、なんとお客人が来たんですよ!」
「お客様が? それはお迎えせねばなりませんね」
「そりゃあそうなんですが……なんていうか、その客ってのがとんでもない……」
「失礼ですよシーゲル。聖伯領まではるばるやって来てくださるお客人です。ありがたい話ではありませんか」
付き人を伴い、聖伯アンゼリカは客を出迎えることとなった。
そして、彼女にしては珍しく、目を丸くする。
「やあ、聖伯アンゼリカ。サウザン帝国では大活躍だったそうじゃないか。帝国から親書が届いていてね。我がノーザン王国とサウザン帝国の間に、国交が生まれたんだよ。君に一言礼を言いたくてね」
「まあ、ようこそ、クラウディオ殿下。直々に足を運ばれるなんて光栄です」
アンゼリカは微笑み、臣下の礼をした。
プロレスにおいても、礼儀作法は大事である。
アンゼリカも、彼女の半身も礼儀を心得ていたのだ。
「それはそうさ。君は一国を救った英雄だ。それだけではない。各国に出没していたモンスターが、サウザン帝国に生まれたモンスター国へと移動していると言うじゃないか。これは人とモンスターの棲み分けだよ。君の活躍がそれを可能にしたんだ」
「真の意味での相互理解をするには、私達にはまだ早いと思うのです。ですが、これがその一歩になり、いつか真の平和が訪れるようになれば嬉しく思います」
「まさに聖女だ」
クラウディオは笑った。
王子といつまでも立ち話をするわけにはいかない。
アンゼリカは彼を屋敷に招いた。
屋敷と言っても、大きな掘っ立て小屋のようなものである。
雨と風がしのげればラッキー、程度の作りであった。
「爵位を持つものがこのような粗末な家に住んでいるとは……」
「聖職者は清貧を旨とします。私は聖伯であると同時に聖女なのです。これが私にとって、十分な住まいというものです。リングもありますし」
「あっ、なるほど」
そこだけ、よく手入れされてキラキラと輝く立派なリングが設置されていた。
つまりこの屋敷、中央にリングと体を鍛錬するための部屋があり、その端に1LDKくらいの聖伯の住まいがくっついていたのである。
ある意味、一点豪華主義な屋敷であった。
その1LDKで、テーブルを挟んで向かい合う聖女と王子。
クラウディオは改まった様子で口を開いた。
「聖伯アンゼリカ。君は大きな仕事を成し遂げた。これは、歴史があるばかりで自ら動くということをしない、我が国の貴族たちには不可能なことだ。君は一つの歴史を作り上げたと言っていい」
「ありがとうございます。もったいないお言葉です」
爵位を持つが故に、アンゼリカは王国の下についている形になる。
謁見の間で出会ったその時よりも、彼女は素直になっているようにクラウディオには見えた。
好ましい。
「だからこそ、君はその資格を得た」
「資格とはなんでしょうか?」
「私、クラウディオ・ノーザンは、聖伯アンゼリカに結婚を申し込みたい」
クラウディオの懐から、小さな箱が取り出された。
美しい細工が施された、金色の箱である。
そして、それが開かれると、中にはまばゆく輝く白銀のリング。
これを見てアンゼリカは──。
「うーん」
困った顔をした。
「あれ?」
首をかしげる王子クラウディオ。
普通こういうのは、もっと違ったリアクションがあるものなのでは。
「話が早くないでしょうか」
「早かったかー」
二人の間の空気が微妙なものになった。
「私も、自らの立場がどういうものなのかというのは理解しています。それが救世に繋がるのならば、喜んでこの身を捧げましょう」
「いや捧げるとか言われても」
「ですが、まだ世界における平和はこの聖伯領のみのこと。各地には腐敗した政治や人々を苦しめるならず者達が跳梁跋扈していることでしょう」
アンゼリカは、真剣な目をしている。
彼女はまた、救世の旅に出るつもりなのだ。
「アンゼリカ。君の人生はどうなるのだ? いるかどうかもわからない困窮した人々とやらを探して、君は人生を消費していくのか。目に見え、手に届く人々を幸福に導くのではいけないのか?」
クラウディオ王子、こんな事を言っているが、内心は必死である。
冗談ではない、こんな理想の女性に逃げられて堪るか、やっと家格も釣り合うようになったのだ、絶対に結婚する……!!
これは固い決意であった。
「神様とつてができましたので、どこに救いを求める者がいるのか教えてもらえるのです」
「神様と……!! 本物の聖女だな君は」
さすがに神が相手では分が悪い。
だが、諦めないクラウディオなのである。
「では、弟子を育てたまえ」
「弟子、ですか」
「君一人の手で救える命などたかが知れている。だが、聖女アンゼリカの理念を受け継ぐ者が多く生まれ、彼らが世界中で救いを行えば、救世への道はぐんと近くなるのではないかな」
「なるほど……!」
よしっ!!
内心でガッツポーズを決めるクラウディオ王子。
彼は今、これまでの人生でもっとも頭を使っていた。
嘘の言葉では聖女を騙せない。
それに、そんな不誠実な男の元に聖女が嫁ぐわけがなかろう。
ウィンウィンで行く……!! 双方にとって利益がある提案をしつつ、自分という人間の大きさを知ってもらうのだ!
「その手助けを王国がするのは難しい。我ら王国にも、守らねばならぬ民がいるからだ。大教会も君が現れたことで、内部にあった驕りや腐敗が一掃された。それはそうだろう。実際に神を降臨させ、聖戦を成し遂げ、空白地帯を平和に導いた聖女が現れたのだ。これを前にしては、教会のどんな権威も薄れてしまうというものだ。だが……それでも、君の救世に手を貸すものは多くはないだろう。誰もが自分と身内の身を守ることで精一杯な世界だからだ」
「確かにその通りです。やはり私は一人で救世を行うべき……」
「だが、身内であれば王国の力を貸すこともできるんだよ、アンゼリカ」
「はっ……!」
聖伯アンゼリカはハッとした。
「私は君の力になりたいんだ……! そして私の力になって欲しい……!!」
王子クラウディオの言葉に、アンゼリカの心が揺らいだ。
クラウディオ、口プロレスが強い。
「考えさせていただけますか?」
「ああ。よい返事を期待していいのかな」
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